現実主義勇者の王国再建記の評価は?つまらない?あらすじやアニメの感想も紹介

「現実主義勇者の王国再建記」(略称・現国)の評価や感想を紹介します。異世界・ファンタジーを描いたライトノベル「現実主義勇者の王国再建記」がつまらない?という感想・評価が寄せられているということで、その理由を紹介します。また、面白いという感想・評価も多く寄せられており、その理由についても紹介します。さらに、1巻と2巻のネタバレあらすじやアニメの感想なども紹介します。

現実主義勇者の王国再建記の評価は?つまらない?あらすじやアニメの感想も紹介のイメージ

目次

  1. 現実主義勇者の王国再建記とは?
  2. 現実主義勇者の王国再建記がつまらないと言われる理由
  3. 現実主義勇者の王国再建記のあらすじネタバレ
  4. 現実主義勇者の王国再建記が面白いと言われる理由
  5. 現実主義勇者の王国再建記の登場人物・キャラ一覧
  6. 現実主義勇者の王国再建記に関する感想や評価
  7. 現実主義勇者の王国再建記の評価まとめ

現実主義勇者の王国再建記とは?

現実主義勇者の王国再建記の原作情報

「現実主義勇者の王国再建記」(略称・現国)は2014年から「小説家になろう」を経て、現在「pixiv」で連載中の異世界・ファンタジーを描いたライトノベルです。書籍版がオーバーラップ文庫から16巻まで発売されています。2017年からは作画・上田悟司による漫画版が配信サイト「コミックガルド」で連載されており、コミックは8巻まで発売中です。

現実主義勇者の王国再建記のアニメ情報

「現実主義勇者の王国再建記」は、2021年にアニメーション制作・J.C.STAFFによりアニメ化されました。詳細を見ていくと、アニメ第1部は2021年7月から9月まで、TOKYO MX他で全13話放送されました。アニメ第2部は2022年1月9日から放送中となっています。主な登場人物の声優は、主人公・ソーマ・カズヤ役は小林裕介、ヒロイン・リーシア役は水瀬いのり、アイーシャ役は長谷川育美、ジュナ・ドーマ役は上田麗奈です。

ここまで「現実主義勇者の王国再建記」の作品情報とアニメ情報を紹介しました。ここからは、「現実主義勇者の王国再建記」がつまらないという感想があるということで、その理由について見ていきます。

現実主義勇者の王国再建記|株式会社オーバーラップ

現実主義勇者の王国再建記がつまらないと言われる理由

理由①単調で平坦なストーリー

「現実主義勇者の王国再建記」がつまらないと言われる理由の一つ目は、ストーリー展開が平坦でつまらないということです。異世界に召喚された主人公のソーマ・カズヤが勇者として王国のために力を尽くすのですが、彼を称賛するシーンが続いていきます。この展開が単調で平坦と言われ、つまらないという感想・評価になりました。

理由②語調が突然変わる

「現実主義勇者の王国再建記」がつまらないと言われる理由の二つ目は、突然変わる語調です。主人公のソーマ・カズヤの人間性、人柄が一貫して描けていないのでは?と言われています。例えば、立場が同じ人たちに対する語調がシーンごとに変わっていくということです。一度違和感を感じるとストーリーに集中できないという評価があるそうです。

理由③主人公が周囲からやたらと褒められる

「現実主義勇者の王国再建記」がつまらないと言われる理由の三つ目は、理由の一つ目でも紹介しましたが、主人公のソーマ・カズヤが何かにつけて称賛されることです。異世界ものといえば、主人公が苦難を味わうシーンが多く見られます。しかし、この作品では主人公が農業や土木事業、軍事面に至るまで豊富な知識で次々と実行します。その姿を周囲は褒め称えるわけですが、このような展開に不快感を示す方もいるということです。

理由④挿絵が下手

「現実主義勇者の王国再建記」がつまらないと言われる理由の四つ目は、挿絵についての評価です。原作ラノベに描かれている挿絵が下手?という評価があります。小説なのだから文章さえ良ければいい、ということではないようです。物語に集中しているときに思ったような絵が見られないと気分が少しそがれる、という感想もあるそうです。

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現実主義勇者の王国再建記のあらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

「現実主義勇者の王国再建記」の1巻のあらすじをネタバレ、現代日本の大学生・相馬一也はエルフリーデン国のアルベルト国王に召喚され、異世界にやってきました。勇者となってこれから冒険の旅が始まるのかと思っていたソーマ・カズヤですが、実は彼が召喚されたのにはある理由がありました。王国は、大陸一とされるグラン・ケイオス帝国から支援金の支払いを迫られていました。

支援金が払えない場合は勇者を渡せという条件があり、王国は早速勇者を召喚し、帝国に引き渡すつもりでした。そのためにソーマ・カズヤが召喚されたのですが、彼は「富国強兵策」を国王に進言します。この策を大いに気に入った国王は、ソーマ・カズヤに王位を譲り、さらに、リーシア王女を婚約者とすることを宣言します。覚悟を決めたソーマ・カズヤは王となって王国の立て直しに着手します。

2巻あらすじネタバレ

「現実主義勇者の王国再建記」の2巻のあらすじをネタバレ、ソーマ・カズヤは現代日本で得た知識や自身の能力で次々と新しい政策を打ち出していきます。そんな国王ソーマ・カズヤを苦々しく思っているのが陸軍大将・ゲオルグ・カーマインです。ゲオルグは獣人族で、歴戦の猛将として名を馳せており、アルベルト前国王とは親友です。ゲオルグは国王であるソーマ・カズヤの改革に反対する立場を取っています。

王国内に不穏な空気が流れる中、とうとうソーマ・カズヤとゲオルグの衝突が避けられない状況になります。そんな中、隣のアミドニア公国の思惑が絡み合い、エルフリーデン王国は戦争へと突き進むことになります。ソーマ・カズヤの国王としての手腕が試される時がきました。

ここまで、「現実主義勇者の王国再建記」の1巻、2巻のあらすじをネタバレで紹介しました。突如、王国の再建を任されることになったソーマ・カズヤの今後の活躍が期待されます。「現実主義勇者の王国再建記」はつまらない?という声も紹介しましたが、面白いという声も多く寄せられています。次は、「現実主義勇者の王国再建記」の面白いと言われる理由について見ていきます。

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現実主義勇者の王国再建記が面白いと言われる理由

理由①読みやすい内容

「現実主義勇者の王国再建記」の面白いと言われる理由の一つ目は、読みやすさです。原作はライトノベルということで、言葉選び、表現方法、テンポの良い文章が読みやすいと評価されています。また、ストーリーもとても面白いという声があり、全体的に読み甲斐のある作品だと評価されています。

理由②現実にある要素が取り込まれている

「現実主義勇者の王国再建記」の面白いと言われる理由の二つ目は、現実の物事などが盛り込まれており、読む側に親近感を与えているということです。主人公のソーマ・カズヤが現代で得た知識で王国の再建に取り組んでいきますが、彼一人ではなく、部下の能力を見極めて共に実行していくところが良いという感想があるそうです。

また、現実にある物事と照らし合わせることで共感できるところが楽しいという声もあります。さらに、ソーマ・カズヤは大学で社会経営学を学んでいたことから、国家の経営、経済の動かし方、会社運営などが分かりやすいと、学生の方たちから好評だということです。

理由③リアルな名称が登場し勉強になる

「現実主義勇者の王国再建記」の面白いと言われる理由の三つ目は、リアルな名称が登場するところです。この作品では「君主論」がよく引用されるのですが、マキャヴェリ著作によるこの書物は、君主とは、国家とはどうあるべきかが論じられています。主人公はこの著作に加えて、日本や世界のリアルな歴史を基に王国を再建していきます。学生の方たちにとっては面白いという感想があり、また、勉強になるそうです。

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現実主義勇者の王国再建記の登場人物・キャラ一覧

ソーマ・カズヤ

「現実主義勇者の王国再建記」のキャラ、主人公のソーマ・カズヤ(相馬一也)は、元は現代の日本人でした。エルフリーデン王によって異世界に召喚され、闇系統魔法が使えます。武力の才能は特になく、現代日本で得た様々な知識とそれを応用できる才能に恵まれています。国王としてその才能を大いに発揮し、農業、土木、経済など様々な政策を実行してきます。

リーシア・エルフリーデン

「現実主義勇者の王国再建記」のヒロイン、リーシア・エルフリーデンは前国王アルベルトの娘で、ソーマ・カズヤ国王の第一正妃です。魔法は水系統・氷魔法が使えます。仕官学校を卒業し、武力に長けるリーシアは陸軍に所属し、戦争では最前線に立ちます。陸軍大将ゲオルグ・カーマインはリーシアが尊敬する剣の師匠です。

アイーシャ・ウドガルド

「現実主義勇者の王国再建記」のキャラ、アイーシャ・ウドガルド(画像の左上)はダークエルフ族の族長の娘です。ソーマ・カズヤ国王の第二正妃で、王の護衛も担っています。風魔法を使い、さらに非常に優れた武力の持ち主です。故郷である「神護の森」を救うために出場した武闘会で優勝。「神護の森」の保護を約束してくれたソーマ・カズヤに忠誠心を抱きます。

ジュナ・ドーマ

「現実主義勇者の王国再建記」のキャラ、ジュナ・ドーマは人間族であり、蛟龍族の血筋でもあります。ソーマ・カズヤ国王の第一側妃です。海軍大将エクセルの孫。海軍の特殊部隊のリーダーで、武力と諜報で能力を発揮しています。舞踊と歌唱に加えて美貌にも恵まれており、王国の「第一歌姫」として国民に愛される存在です。

現実主義勇者の王国再建記に関する感想や評価

「現実主義勇者の王国再建記」は、才能ある者を集めていく物語で、面白いという感想・評価です。主人公のソーマ・カズヤは異世界で王となり、王国再建に力を尽くします。ソーマ・カズヤは自身の知識だけでなく、才能ある人材を集めて政策を実現していきます。

「現実主義勇者の王国再建記」が面白いと言われる理由について、現実にある物事が登場するところが面白いと紹介しました。こちらの方も味噌や醤油、大豆などの現代日本の食文化が登場するところや、そこから想像が膨らむところも面白いという感想・評価です。

「現実主義勇者の王国再建記」は、国同士の駆け引きや策略などが面白いという感想です。また、才能ある人々がその能力を発揮するところや戦闘シーンなど、盛り沢山の内容で読み応えがあるという感想・評価です。ジュナ・ドーマの活躍も嬉しかったということです。

現実主義勇者の王国再建記の評価まとめ

いかがでしたか?「現実主義勇者の王国再建記」がつまらない?と言われる理由と、面白い理由について見てきました。つまらない理由はストーリー展開が単調であることや主人公が称賛されすぎる、などがありました。面白い理由は読みやすい文章や現実の物事が登場するところが面白いということでした。

感想・評価でも国家を運営していく際の様々な政策、他国との駆け引きなどが面白いという声が寄せられていました。このように、面白い魅力がたくさん詰まった「現実主義勇者の王国再建記」をどうぞお楽しみください。

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