【ワールドトリガー】玉狛支部のメンバーまとめ！裏切り者と言われる理由は？

本記事ではワールドトリガー/ワートリに登場した玉狛支部のメンバーを一覧で紹介していきます。メンバーのプロフィール・強さや、他のキャラクターとの関係性などをまとめていきます。その他には、玉狛支部にネイバーが所属している理由なども紹介していきます。

玉狛支部のメンバーのプロフィール・強さを知る前に、まずはワールドトリガー/ワートリの基本情報を紹介していきます。ワールドトリガーは2013年から「週刊少年ジャンプ」「ジャンプスクエア」で連載されている漫画で、2014年からアニメの放送がスタートしています。原作者は漫画家の「葦原大介」で、2011年に掲載された「実力派エリート迅」という漫画がプロトタイプになっているようです。

ワールドトリガー/ワートリには「4人の主人公」が登場しているため、主人公それぞれのストーリーが同時進行しています。主人公の1人である空閑遊真はネイバーの少年で、ミデンで中学生の三雲修と出会っています。また雨取千佳は膨大なトリオン量を持つ事でネイバーに狙われており、三雲修は雨取千佳を守るためにボーダーに入隊しています。

玉狛支部は6箇所存在しているボーダー基地の1つです。ボーダー本部は「ネイバー打倒」を目指していますが、玉狛支部は「ネイバーにもいい奴がいるから仲良くしよう」という別の理念を掲げています。とはいえ「人々を守る」という根本の考えは同じため、玉狛支部はボーダー本部の隊員とも共闘する事が多いです。

ボーダーは玉狛支部から始まった組織で、玉狛支部とボーダー本部に分かれる前には「旧ボーダー」と呼ばれていました。また玉狛支部には個室が存在しているため、隊員・オペレーターたちは泊まり込んでいる事が分かっています。エンブレムには「3つの丸」が描かれていますが、この丸は「旧ボーダー時代に協定を結んでいた友好国」を表しているようです。

ここからはワールドトリガー/ワートリの玉狛支部に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。まずは玉狛支部の支部長やオペレーター・エンジニアの情報をまとめていきます。玉狛支部には個性的な性格をしているキャラクターが所属しているようです。

林藤匠は玉狛支部の支部長を務めているキャラクターで、年齢は34歳です。掴みどころがない飄々とした性格をしていますが、かつて共に戦った空閑有吾に対して恩義を感じているため、息子の空閑遊真を玉狛支部に引き取っています。本編ではデスクワークが中心になっていますが、過去には風間蒼也の兄の師匠だった事が分かっています。

迅悠一は本作主人公の1人で、「実力派エリート」を自称しているキャラクターです。登場当初はS級隊員でしたが、黒トリガーを返却した事でA級隊員になっています。玉狛支部の隊員の中では小南桐絵に次ぐ古株で、どこの部隊にも属さずフリーで行動しています。黒トリガーなしでも高い戦闘能力を持っているため、他の部隊の隊員から一目置かれた存在になっています。

ミカエル・クローニンは玉狛支部のエンジニアをしているキャラクターです。表向きは「カナダ人」という設定ですが、実際にはネイバーのため、親戚という設定でヒュースを玉狛支部に加入させています。県外スカウト旅に出ていた事で物語途中に玉狛支部に帰還しており、過去には他の隊員と前線に出ていた事が分かっています。

林藤ゆりは林藤匠の姪で、玉狛支部のオペレーターを担当しているキャラクターです。ミカエルと共に県外スカウト旅に出ていたため、物語途中に玉狛支部に帰還しています。木崎レイジは林藤ゆりに恋心を抱いていますが、林藤ゆりが恋心に気付いているかは不明です。また作中トップクラスの酒豪で、酒を飲むと優しい性格から少しSな性格に変化する事が分かっています。

林藤陽太郎は玉狛支部に住んでいる5歳の子供です。表向きは林藤匠の親戚になっていますが、実際には「アリステラ」という星の元王子です。生意気な性格をしており、雨取千佳と林藤ゆりを「お嫁さん候補」にしています。またヒュースの事を気に入っており、ヒュースも林藤陽太郎には心を開いています。

雷神丸は玉狛支部に住んでいるカピバラです。玉狛支部のほとんどのメンバーからオスと思われていますが、実際の性別はメスで、林藤陽太郎は雷神丸を犬だと思っています。林藤陽太郎を背中に乗せて散歩していますが、実は林藤陽太郎を舐めているため命令をほとんど聞かないようです。物語途中には正体は「アリステラの冠トリガー」である事が判明しています。

ここからは玉狛支部の玉狛第一に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。メンバーのプロフィール・強さや、作中の行動を一覧でまとめていきます。玉狛第一は圧倒的な強さを持つ部隊のため、他の部隊から一目置かれているようです。

木崎レイジは玉狛第一の隊長で、年齢は21歳です。仏頂面で無骨な性格をしており、宇佐美栞からは「落ち着いた筋肉」と呼ばれています。ポジションは「完璧万能手」で、攻撃・サポートの両面で高い戦闘能力を見せています。普段は落ち着いた姿を見せていますが、恋心を抱いている林藤ゆりの前では挙動不審になっています。

小南桐絵は玉狛第一のメンバーで、年齢は17歳です。天真爛漫で素直な性格をしており、嘘に騙されやすい姿が描かれています。戦闘では玉狛特製トリガーを使用しており、中学卒業間際から高校1年の途中で個人ランク1位になった天才です。普段はお嬢様学校に通っており、学校では物静かな性格を装っているようです。

烏丸京介は玉狛第一のメンバーで、年齢は16歳です。クールで落ち着いた性格をしており、三雲修に戦い方を教えています。ポジションは「万能手」で、基本的には小南桐絵のサポートを行っていますが、戦闘能力を格段に向上させる「ガイスト」という切り札を持っています。作中屈指のイケメンキャラクターのため、女性ファンが多い事が分かっています。

宇佐美栞は玉狛第一・第二のオペレーターを兼任しているキャラクターで、年齢は17歳です。マイペースで面倒見が良い性格をしており、眼鏡を掛けている人間に優しいという特徴があります。オペレーター能力・学業が優秀なキャラクターで、過去には風間隊の躍進に貢献しています。

ここからは玉狛支部の玉狛第二に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。こちらもメンバーのプロフィール・強さや、作中の行動を一覧でまとめていきます。玉狛第二は物語途中に作られた部隊ですが、巧みなチームワークで戦果を上げているようです。

三雲修は本作主人公の1人で、玉狛第二の隊長を務めているキャラクターです。真面目で正義感が強い性格をしており、ネイバーに狙われている雨取千佳を守るためにボーダーに入隊しています。身体能力・トリオン能力は低いため、ワイヤーなどを使って他の隊員をサポートしています。

空閑遊真は本作主人公の1人で、年齢は15歳です。父親から戦闘を教わっており、ミデンに移住した時に中学校で三雲修と出会っています。身軽な体を活かした高速戦闘を得意にしており、戦った相手の技を真似する柔軟さを持っています。

雨取千佳は本作主人公の1人で、年齢は13歳です。控え目で大人しい性格をしており、消息不明になった兄を探すためにネイバー遠征部隊を目指しています。ボーダーで最強のトリオン量を誇っており、一発のメテオラでデパートを半壊させる活躍を見せています。

ヒュースは玉狛第二のメンバーで、年齢は16歳です。アフトクラトルのネイバーとしてミデンに侵攻していますが、捕虜になった後に「アフトクラトルに帰還する」という目的で玉狛第二のメンバーになっています。豊富なトリオン量・的確な判断力を持つキャラクターで、空閑遊真と共に玉狛第二のエースで活躍しています。

メンバー・キャラクターの情報を知った後は、ワールドトリガー/ワートリで描かれた玉狛支部の特徴をまとめていきます。また玉狛支部が他の部隊の隊員から「裏切り者」と言われている理由を紹介していきます。

玉狛第一のメンバーである小南桐絵・木崎レイジ・烏丸京介は「双月」「フルアームズ」「ガイスト」というトリガーを使用していますが、このトリガーは本部未承認の「玉狛特製トリガー」である事が分かっています。玉狛支部はトリガーにネイバーの技術を応用しているようで、普通のトリガーでは出せないような火力・性能を実現しています。

玉狛特製トリガーは凄まじい攻撃力を持っていますが、「トリオン消費が激しい」という欠点があるため、トリオン量が少ない隊員は使いこなせないようです。ですが玉狛第一のメンバーは玉狛特製トリガーを使いこなしているため、レプリカから「ネイバーに近い戦い方」と言われています。玉狛特製トリガーの製造方法は不明ですが、エンジニアのミカエル・クローニンが関わっている可能性があります。

ワールドトリガー/ワートリではアフトクラトルの大規模侵攻が行われており、このストーリーで本部長の忍田真史が「玉狛第一はボーダー最強の部隊」と言っています。この言葉通りに玉狛第一のメンバーはアフトクラトルの強敵を抑える活躍を見せていました。また原作者も「A級1位の太刀川隊よりも玉狛第一が強い」と明言しているようです。

玉狛支部とボーダー本部の仲はあまり良くないですが、ボーダー本部の上層部は玉狛第一の強さを認めている事が分かります。またランク戦の実況を小南桐絵が行っているため、玉狛支部はボーダー本部から隔絶されている訳ではないようです。玉狛第一はランク戦に参加していませんが、参加した場合にはランキングを一気に塗り替える可能性があります。

隊員は様々な理由・動機でボーダーに入隊していますが、「ネイバーに家族を殺された隊員」も少なくありません。そのような隊員はネイバーに深い憎しみを抱いているため、「ネイバーと仲良くしたい」という考えを持つ玉狛支部を「裏切り者」と思っています。その筆頭が三輪隊隊長の三輪秀次で、三輪秀次は迅悠一や玉狛支部を毛嫌いしている態度を見せています。

ボーダー本部の司令である城戸正宗は旧ボーダーのメンバーでしたが、何らかの理由で旧ボーダーから離れてボーダー本部を設立しています。昔の城戸正宗は笑顔を見せていたため、旧ボーダーの仲間がネイバーに殺された事で性格が変わったという考察がなされているようです。そのため城戸正宗も「玉狛支部を裏切り者」と考えており、何らかの目的のために玉狛支部を利用している可能性があります。

玉狛支部に所属しているミカエル・クローニンはネイバーで、旧ボーダー時代から戦っている事が分かっています。また林藤陽太郎・空閑遊真・ヒュースもネイバーのため、玉狛支部には複数人のネイバーが所属しています。支部長の林藤匠はネイバーの知り合いが多いため、他の星には別の仲間がいる可能性があります。

メンバー・キャラクターのプロフィールや強さを知った後は、ワールドトリガー/ワートリで描かれた玉狛支部に関する感想を紹介していきます。玉狛支部には人気キャラクターが集まっているため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、玉狛支部の隊員はボーダー本部とは違う特殊なトリガーを使用しています。このトリガーの性能が凄いという感想や、見た目がかっこいいという感想が挙がっているようです。また玉狛特製トリガーには「トリオン消費が激しい」という欠点がありますが、それを使いこなしている事が凄いという感想も挙がっているようです。

ワールドトリガー/ワートリの物語途中には、三雲修を隊長にした「玉狛第二」が結成されています。当初の玉狛第二はB級上位の部隊に圧倒されていましたが、ヒュースが加わった事でB級上位にも負けない部隊に成長しています。そんな玉狛第二の成長が面白いという感想が挙がっているようです。

玉狛支部には美少女・美人キャラクターが所属しているため、女性キャラクターが可愛いという感想が挙がっているようです。特に素直過ぎて騙されやすい小南桐絵が可愛いという感想が挙がっているようです。また木崎レイジは林藤ゆりに恋心を抱いているため、恋愛模様が気になるという感想が挙がっているようです。

本記事ではワールドトリガー/ワートリに登場した玉狛支部のメンバーを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？玉狛支部には優秀な隊員・オペレーター・エンジニアが所属しているため、今後の戦いが気になるという声が挙がっているようです。そんな玉狛支部が描かれているワールドトリガー/ワートリを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。