トイ・ストーリーの犬の名前はスリンキー・ドッグ!バネが特徴のキャラの正体は?

トイ・ストーリーは子どもから大人まで大人気の映画で、アンディの玩具達が人間の知らないところで様々な物語を繰り広げていく映画です。そのトイ・ストーリーの玩具の中に、バネの犬の姿をしたおもちゃがいます。名前はスリンキーと言い、胴体の部分がバネになったダックスフント犬の恰好をしています。今回は、トイ・ストーリーに登場する犬のおもちゃ、スリンキーについて紹介していきます。バネのおもちゃという特性を活かして、スリンキーはどんな活躍をするのでしょうか?その他のおもちゃの名前や特徴についても紹介していきます。

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目次

  1. トイ・ストーリーの犬の名前はスリンキー・ドッグ!体のバネが特徴のスリンキーを紹介!
  2. トイ・ストーリーとは?
  3. トイ・ストーリーの犬の名前はスリンキー・ドッグ!
  4. トイ・ストーリーのスリンキーはバネでできた犬のおもちゃ!
  5. トイ・ストーリーの犬・スリンキーの活躍シーンを紹介!
  6. トイ・ストーリーには犬のスリンキー以外にも素敵なキャラがいっぱい!
  7. トイ・ストーリーの犬のスリンキーについてまとめ

トイ・ストーリーの犬の名前はスリンキー・ドッグ!体のバネが特徴のスリンキーを紹介!

トイ・ストーリーは、ディズニー映画の中でも絶大な人気を誇るCGアニメーション映画で、子どもから大人まで、幅広い層にファンを持っています。トイ・ストーリーシリーズは3作既存で公開されており、2019年に最新作の第4弾の公開が予定されています。少年アンディの持っているおもちゃ達の繰り広げるストーリーは、シリーズ毎にスケールを増していき、アンディの成長とともに、おもちゃ達も成長を遂げていきます。

トイ・ストーリーで少年アンディの持っているおもちゃ達は、アンディや他の人間が見ていないところでは自由に行動をし、それぞれの生活を楽しんでいます。その中でも、多くのおもちゃを取りまとめているおもちゃは、カウボーイの姿をした人形で、名前をウッディと言います。彼はアンディの一番のお気に入りのおもちゃで、それ故他のおもちゃ達の尊敬を集め、リーダー的な存在となっています。

そんな彼らのコミュニティに、ある日新しいおもちゃがやってきます。それは今大流中のおもちゃで、バズ・ライトイヤーという名前です。彼は自身をおもちゃだとは思っておらず、本物のスペースレンジャーとして、ウッディ達おもちゃの前で振舞います。アンディは新しいバズに夢中になってしまい、嫉妬したウッディとも気が合わず、物語は波乱の展開を迎えていきます。

ウッディやバズとともに物語を彩るおもちゃ達は、様々な種類でそれぞれの特性を持っています。今回は、トイ・ストーリーの中でも特にウッディと仲の良い、犬型のバネのおもちゃ、スリンキーについて紹介していきます。犬のおもちゃスリンキーは、バネの特性を活かして、トイ・ストーリーでどのような活躍をするのでしょうか?その他のおもちゃの名前や特徴についても紹介していきます。

トイ・ストーリー|ディズニー公式

トイ・ストーリーとは?

トイ・ストーリーは、1995年に公開されたディズニー映画です。劇場版の長編作品の中では、初めてのフルCGアニメーション作品となりました。興行収入は、全世界で約3億6000万ドルを達成し、ピクサーレーベルの名前を一躍世界へ広めました。その業績に対し、監督のジョン・ラセターがアカデミー賞特別業績賞を受賞しています。その他、脚本賞、オリジナル主題歌賞、作曲賞でノミネートされました。

トイ・ストーリーは第1弾の後、1999年にトイ・ストーリー2、2010年にトイ・ストーリー3が公開されています。また、2019年にはシリーズ第4弾の公開が予定されており、2度の公開延期を経ているため、ファンの間では待望の声が上がっています。ストーリーは、主人公のウッディの恋のお話が予定されているようです。長編の本編以外にも、短編が3作品、そしてテレビシリーズも製作されており、幅広くメディア化されています。

トイ・ストーリーの日本語吹き替え版には、非常に豪華な声優陣が揃っています。主人公ウッディ役は、俳優の唐沢寿明さんです。そしてウッディの相棒バズ・ライトイヤーは、所ジョージさんが務められています。所さんは意外に思われるかもしれませんが、海外ドラマ「アルフ」の声優さんとして有名です。他にも、同じおもちゃ役には、三ツ矢雄二さんや大塚周夫さん、戸田恵子さんなど、錚々たるメンバーが集結しています。

トイ・ストーリーは、少年アンディの持っているおもちゃ達が巻き起こす物語です。中でもカウボーイ人形のウッディは、アンディの一番のお気に入りで、ブーツの裏にアンディの名前を書き込まれ、他のおもちゃ達のリーダーのような存在でした。アンディは、いつもウッディを中心にカウボーイごっこを楽しんでいます。ウッディは、背中の紐を引っ張るとユニークな台詞を喋る人形です。この家には、他にもたくさんのおもちゃがいます。

臆病な恐竜の人形のレックス、口の悪い人形のミスター・ポテトヘッド、ブタの恰好をした貯金箱のハム、胴体がバネになっている犬の姿をしたスリンキー、そして、紅一点のボー・ピープはスタンドライトの人形です。その他にも、ラジコンカーや、グリーンアーミー、ペンギンの笛おもちゃなどもいます。彼らはみんなアンディの名前を書いてもらい、アンディのおもちゃとして楽しく暮らしています。

ですが、彼らが自由に話したり動いたり、まるで人間のように振舞えることは、絶対に人間に知られてはならないという、おもちゃのルールがあります。アンディが部屋を出ていくと、それぞれに話を始め遊び始めるおもちゃ達ですが、再びアンディが現れると、突如として動かなくなり無機物の振りをするのです。これはおもちゃ達の間では暗黙の了解で、誰もそれを破るものはいませんでした。

ある日、アンディのお誕生日がやってきました。お誕生日には、毎年新しいおもちゃが仲間入りします。他のおもちゃ達も、アンディと同じように新しい仲間を心待ちにしています。ですが、ウッディだけは違います。現アンディのお気に入りナンバーワンの座を、新しいおもちゃに奪われるのではないかと、気が気ではないのです。そして、おもちゃがやってきた当日、ウッディの悪い予感は的中してしまいます。

新入りのおもちゃは、今大流行している宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーでした。スペースレンジャーの一員として、悪の帝王ザーグを倒すことを目標としているバズには、様々なしかけやビームに見せたライトが点灯するなどのギミックがあり、アンディが夢中になるのに時間はかかりませんでした。ジェラシーと寂しさに苛まれるウッディでしたが、ブーツの裏のアンディの名前を見て、アンディが戻ってくるのを待ちました。

一方バズは、自分は本物のスペースレンジャーで、空を飛べたり物を破壊できるビームが使えると信じ込んでいるという、まさかのおもちゃでした。飛行訓練をする、と高所から飛び降りるバズに、他のおもちゃ達も冷や冷やしながら夢中でした。そんなある日、アンディの一家が引っ越しをすることになりました。荷物を減らすためにおもちゃを整理するよう母親に言われるアンディを、おもちゃ達は不安な面持ちで待っていました。

おもちゃ達が色めきだっている中、ある事件が起きます。それは、ウッディがバズを窓から突き落とした、というものでした。ウッディがバズに嫉妬して、追い出そうと突き落としたのだと、おもちゃ達は口々に言います。実際にはバズが転落してしまっただけでしたが、誤解が解けないまま、ウッディはアンディとともに出かけることになります。バズは、そんな二人を追いかけていき、思いもよらずウッディと対立することとなります。

ウッディは、追いかけてきたバズを疎ましく思い追い返そうとします。バズも外の世界に行けると思い、一歩も引きません。二人はもみ合いへし合い、そうこうしているうちに、アンディとはぐれてしまいます。慌てた二人は懸命にアンディを追いかけますが叶わず、代わりに最悪の子ども、シドに拾われてしまうのでした。シドは、おもちゃを乱暴に扱って壊してしまうことで有名だったのです。

シドの恐怖を知っているウッディは、急いでシドの家から逃げようとします。急がないと、アンディも引っ越しをしてしまいます。脱走の手段を考えるウッディでしたが、一方でバズはとんでもないショックを受けていました。それは、自分が子ども向けに販売されているという、テレビのCMでした。自身がおもちゃであると知ってしまったバズは無気力になり、シドにロケット花火をつけられ、飛ばされそうになってしまいます。

バズを見捨てることができないウッディは、シドのおもちゃ達の協力を経て、何とかバズを助け出します。さらに家から脱出してアンディの元へ向かいますが、無情にもアンディの引っ越しのトラックは出発してしまいました。おもちゃのウッディとバズの足では到底間に合いません。ですが、ウッディはバズについていたロケット花火を思い出します。一か八か、ウッディはロケット花火に火をつけ、アンディの元まで飛んでいきます。

そして、奇跡的に二人はアンディのトラックに、乗り込むことができたのでした。アンディや自身のことを巡って対立していたウッディとバズでしたが、協力して危険を乗り越えたことにより、強い絆で結ばれ最高の相棒となりました。これが、トイ・ストーリーシリーズの始まりです。以降、トイ・ストーリー2、3、と続けて、おもちゃ達は様々な出会いや冒険を経験します。

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トイ・ストーリーの犬の名前はスリンキー・ドッグ!

トイ・ストーリーについて紹介したところで、今回の主役である犬のスリンキーについて、紹介していきましょう。トイ・ストーリーに登場する数あるおもちゃの中で、犬の姿をしたスリンキーは、一体どのようなキャラクターなのでしょうか?

トイ・ストーリー1から登場!

トイ・ストーリーに登場するおもちゃ達の中には、これまで全ての作品に登場している、皆勤賞を持つキャラクターがいます。その中でも、犬の姿をしたおもちゃがいます。彼の名前はスリンキー・ドッグと言い、これまでの劇場版トイ・ストーリー3作全てに出演しています。映画のエンディングに流れるミステイク集にも何度も出演しており、ファンやスタッフからの人気の高さが伺えます。

スリンキーの身体は、バネを利用したおもちゃになっています。頭の部分と後ろ脚の部分を結ぶように、長いバネが伸びたり縮んだりしてくっついています。映画の最後におまけとして製作されているミステイク集では、後ろ足の部分が上手く動かずミステイクを出してしまいますが、ようやく撮影が上手くいくと、スリンキーが「おしりちゃん」と呼んで、後ろ足の部分を褒めるシーンがあります。

スリンキーは、アンディと遊んでいるときは、ポテトヘッド夫妻の飼っている犬という役どころです。また、アンディが飼っている本物の犬のバスターとも仲が良く、彼の言葉を解して、他のおもちゃやウッディに伝えるという役割もしています。トイ・ストーリー3では、少し年を取った口調で、古参のように振舞っています。

スリンキーの声は永井一郎さん

日本語吹き替え版でスリンキーの声を演じられているのは、永井一郎さんです。大阪出身で、元々は俳優を目指しておられましたが、1961年から声優として本格的に活動を始められました。永井さんといえば、サザエさんの磯野波平役が最もポピュラーでしょう。他にも、サイボーグ009の006張々湖や、YAWARA!の猪熊滋悟郎、スターウォーズのヨーダやハリーポッターのダンブルドア校長など、数多くの人気作品で活躍されました。

特徴のある年配男性の声で人気を博した永井一郎さんでしたが、2014年1月27日、心不全のため82歳でこの世を去ります。仕事の宿泊先である、広島市内のホテルにて、倒れているところを発見されたそうです。声優のお仕事以外にも、ナレーションのお仕事も数多くこなされていたので、多くの関係者が永井さんの死を偲ばれました。トイ・ストーリー4でも、永井さんのスリンキーの声を聞くことができないというのは寂しいことです。

スリンキーとウッディは旧知の仲?

スリンキーはトイ・ストーリーシリーズの全作品に登場していますが、その分ウッディとも仲が良く、他のおもちゃよりも親し気な様子が見られています。スリンキーとウッディがボードゲームをしている様子が描かれていたり、トイ・ストーリー3の小説版では、ウッディがスリンキーに対して「いつも見方でいてくれたスリンキー」と評価している場面もあります。

シリーズ1作目のトイ・ストーリーで、ウッディがバズを転落させたのではないか、と他のおもちゃが疑う中、スリンキーは最期までウッディを信じようとしました。度重なる誤解に、ついにはウッディを疑ってしまいますが、真相が分かった後は誰よりも早く改心して、ウッディに謝罪しています。

スリンキーがテーマのアトラクションやショップも!

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークと、香港のディズニーランドには、スリンキーがテーマとなっているアトラクションがあります。名前はそれぞれ、「スリンキー・ドッグのジグザグスピン」と、「スリンキー・ドッグ・スピン」というそうです。スリンキーの身体のバネの部分に搭乗して、旋回するスリンキーの動きを楽しみます。パークによって名前は違いますが、内容は同じだそうです。

日本の東京ディズニーランドには、「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」という名前のショップがあります。「トイ・ストーリー・マニア」と同時にオープンされ、グッズやお菓子などを扱っているようです。トイ・ストーリーシリーズのキャラクターの中では、バズに続いて2番目に多くテーマとして取り上げられています。

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トイ・ストーリーのスリンキーはバネでできた犬のおもちゃ!

スリンキーがどんなキャラクターなのかは、お分かりいただけたかと思います。次は、彼の特徴について紹介していきます。スリンキーのモデルや、バネについて紹介していきます。

モデルはダックスフント

スリンキー・ドッグは、アメリカのジェームズ・インダストリ社というおもちゃメーカーから、実際に発売されているおもちゃです。元々は、スリンキーというバネのおもちゃがあり、それを元に1940年頃、ダックスフントの犬の人形を合体させた形で、新商品として売り出しました。「スリンキー」とは、優美で流れるように動く、という意味で、開発者の妻がつけた名前だそうです。

バネはどこまで伸びる?

スリンキーの特徴といえば、胴体を担っている大きなバネです。伸縮自在のバネは、頭の部分とお尻の部分を繋ぐようにくっついていて、頭部分とお尻部分とで、別の動きをすることができます。トイ・ストーリーの物語の中で、おもちゃ達が冒険をする際、向こう岸へと渡らなければならないシーンがあります。そんな中で、スリンキーは自分の身体を伸ばし、他のおもちゃを渡す、という役割を担います。

また、トイ・ストーリー3では、身体を丸めた「バリア」という技も開発されていて、仲間想いのスリンキーらしさがにじみ出ています。スリンキーの身体のバネは、頭とお尻を繋ぐ、というだけでなく、その特性を活かして、様々なところで活躍しています。

スリンキーのバネはしっぽにもある!

スリンキーの胴体のバネはとても特徴的で目に入りますが、実はもう一か所、バネを使っている部分があります。それは、しっぽです。胴体からのバネで繋がったお尻の先に、ゆらゆらと揺れる可愛らしいバネのしっぽがついています。揺れるトリッキーな動きが何ともかわいく、スリンキー自身が「おしりちゃん」とかわいがるのも、頷けます。

実在するおもちゃのスリンキー・ドッグとの違い

スリンキーは、実在するおもちゃがモデルです。ですが、実際のおもちゃのスリンキー・ドッグは、頭とお尻の人形部分がプラスチック製でした。ジョイントの無い作りなので、映画のように手足を歩くようにする動作が行えません。そこでピクサーのデザイナーは、人形部分を木製にし、さらにジョイントを加えることで、映画で自由に動き回れるよう、再デザインしました。

トイ・ストーリーの犬・スリンキーの活躍シーンを紹介!

スリンキーは、胴体のバネを活かしてアンディと遊ぶ時に活用したり、ウッディやバズに連れられ冒険をする際に活躍しています。高所を渡らなければいけない時に、頭の部分とお尻の部分でバネを橋渡しにして、みんなの移動を助けているシーンがあります。また、アンディと遊ぶときにはポテトヘッド夫妻の飼い犬役をしていますが、その時に身体を丸めて「バリア」という技を編み出したりもしています。

また、ピクサー作品でよく収録されているのが、エンドロールに流れるミステイク・NG集です。そちらにスリンキーが登場しているワンシーンをご紹介します。バズを中心にウッディ救出に向かう一行の中に、スリンキーが参加しています。バズが点呼を取る際、スリンキーのお尻部分が遅れてやってきてどさっと座り込むのですが、その演技を褒められるというシーンがあります。頭とお尻は別々の動きを担当しているようです。

トイ・ストーリーには犬のスリンキー以外にも素敵なキャラがいっぱい!

トイ・ストーリーに登場するおもちゃは、スリンキー以外にも全作品に登場している人気キャラクターがいます。そちらも少し、紹介していきましょう。ウッディやバズ以外にも、クセの強いキャラクターがたくさんいます。

陽気なカウボーイウッディ・プライド

トイ・ストーリーの主人公ウッディは、少年アンディの一番のお気に入りで、それ故他のおもちゃ達のリーダー的な存在です。バズが現れた際には嫉妬に燃えていましたが、元はとてもおもちゃ思いで、アンディのことを誰よりも信じています。バズと和解してからはお互いに良き相棒となり、トイ・ストーリー2、3と続いて、力を合わせて困難に立ち向かっていきます。ライトスタンドのボー・ピープとは良い雰囲気なようです。

仲間想いのスペースレンジャーバズ・ライトイヤー

今子どもたちの間で大流行中のおもちゃ、スペースレンジャーバズ・ライトイヤーは、悪の帝王ザーグを倒すために日夜訓練を積んでいます。腕の装備からビームを出したり、背中からハネを出して飛行したりと最新の機能がついています。自身がおもちゃだと理解できなかったバズですが、ウッディに助けられ、おもちゃとしての人生を歩むことになります。相変わらず天然は炸裂していますが、真面目で仲間想いの良いキャラクターです。

見た目だましのレックス

緑色の大きな体をした、恐竜のビニール人形はレックスと言います。見た目こそ狂暴な恐竜に見えますが、彼はとても臆病で、大きな音に驚いたり、すぐ頭を隠して逃げてみたりと、見かけ騙しなキャラクターです。非常に楽天的で、シリアスな場面でも彼がいると笑いが起きてしまいます。気弱で大人しく、他のおもちゃが好戦的になる場面でも、彼はそれを引き留めようと必死になります。

毒舌なブタの貯金箱ハム

ハムという名前が自虐的ですが、彼はかわいらしいブタさん貯金箱のルックスに反して、非常に毒舌です。おもちゃ屋さんで一行が探検している際にも、一人サブマシンガンを手にぶっ放すというシーンも見られます。レックスとは正反対に好戦的で、非常に口が悪く、ですがそれでいて冷静で、おもちゃ達の作戦の参謀を担っています。

奥さん大好きミスター・ポテトヘッド

ジャガイモに目や耳、口、手足のパーツを取り付けた人形で、ハム同様少し柄の悪い立ち位置になっているのがミスター・ポテトヘッドです。ウッディを最期まで疑ってしまったり、物事を決めつけて考えてしまうことが多く、それを後悔している様子も見受けられます。アンディの遊びでも悪役が多いですが、絶対に自分のパーツを失くさないアンディをとても信頼しています。こう見えて、奥さんのミセス・ポテトヘッドに一途です。

可憐なランプスタンドボー・ピープ

可憐な羊飼いの少女のランプスタンドは、ボー・ピープという名前です。ウッディとは限りなく恋人に近い関係ですが、ストーリー中で明記されている描写はありません。彼女はウッディが疑われた際にも、最後までウッディを信じ切って待っていました。他のおもちゃの心配をしながら、ウッディを元気づけて冒険に送り出す姿を見ることができます。最新作のトイ・ストーリー4では、ウッディと彼女の恋物語が描かれるそうです。

トイ・ストーリーの犬のスリンキーについてまとめ

トイ・ストーリーに登場する、犬のおもちゃスリンキー・ドッグについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?数多くの魅力的なおもちゃが登場する中で、スリンキーは身体がバネという特徴を持ち、仲間想いが故に、様々なシーンで活躍しています。実際に販売されているおもちゃということもあり、大人気のスリンキーは、2019年公開のトイ・ストーリー4での出演が期待されます。

ウッディと仲が良く、アンディの飼い犬バスターとも仲が良いので、また新たな活躍を見ることができるのではないでしょうか。エンドロール中のミステイク集にもよく登場しているので、映画の最後まで、見逃さないことをおすすめします。これを機に、一度トイ・ストーリーシリーズを、チェックしてみてはいかがでしょうか?お気に入りのおもちゃが見つかるかもしれません。

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