喧嘩稼業のあらすじをネタバレ!最強トーナメントの出場者と試合結果も解説

本多康昭先生の人気漫画「喧嘩稼業」は、前作「喧嘩商売」のラストで発表された田島彬主催の陰陽トーナメントを舞台に、工藤優作との再戦を望む佐藤十兵衛や、あらゆる格闘技を習得した最強格闘家の壮絶な戦いを描いた格闘漫画です。本文では、「喧嘩稼業」の漫画1巻~13巻のあらすじネタバレや、最強を決めるトーナメントの出場者や試合結果、最強キャラランキングTOP20を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

喧嘩稼業のあらすじをネタバレ!最強トーナメントの出場者と試合結果も解説のイメージ

目次

  1. 喧嘩稼業とは?
  2. 喧嘩稼業の漫画あらすじネタバレ
  3. 喧嘩稼業の最強トーナメントの出場者と試合結果
  4. 喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP20~11
  5. 喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP10~4
  6. 喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP3
  7. 喧嘩稼業に関する感想や評価
  8. 喧嘩稼業のネタバレまとめ

喧嘩稼業とは?

漫画「喧嘩稼業」のイメージ画像

「喧嘩稼業」は、最強の格闘家を決める陰陽トーナメントに挑む主人公・佐藤十兵衛の活躍や、因縁の喧嘩屋・工藤優作との戦い、トーナメントに隠された陰謀に迫った人気格闘漫画です。以下では、「喧嘩稼業」の漫画1巻~13巻までのあらすじネタバレや、田島彬主催の陰陽トーナメント出場者や試合結果、最強キャラのランキングTOP20を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

喧嘩稼業の概要

「喧嘩稼業」の概要紹介・イメージ画像

本多康昭先生の漫画「喧嘩稼業」は、2014年から「ヤングマガジン」で連載されている格闘漫画で、2019年からは不定期連載となっています。2005年に連載が始まった「喧嘩商売」の続編・第二部に位置づけられ、田島彬主催の陰陽トーナメントを舞台に、因縁の喧嘩屋・工藤優作への再戦に挑む佐藤十兵衛の活躍や、出場選手たちの壮絶な戦い・それぞれの過去に迫った、シリアスなストーリー展開が特徴です。

漫画「喧嘩稼業」は、休載頻度の多さでも知られ、ヤングマガジンの2020年2月号への掲載を最後に、2021年9月現在まで休載となっています。一部では、連載打ち切りの噂もささやかれる一方、本多先生のTwitter情報から、時期は未定であるものの、連載再開に向けた準備を進めていることが示唆されました。

喧嘩稼業の前作「喧嘩商売」とは?

前作「喧嘩商売」の紹介・イメージ画像

喧嘩稼業の前作「喧嘩商売」は、2005年~2010年にかけて「ヤングマガジン」で連載されていた作品で、佐藤十兵衛の格闘家としての成長や、工藤優作との因縁の始まり、陰陽トーナメント開催の発表までを描いています。また、シリアス要素が強い喧嘩稼業とは対照的に、喧嘩商売では時事ネタやブラックジョーク、パロディを盛り込んだ、ギャグシーンの多さが特徴に挙げられます。

喧嘩稼業

喧嘩稼業の漫画あらすじネタバレ

喧嘩稼業の漫画あらすじネタバレ・イメージ画像

「喧嘩稼業」の陰陽トーナメントの出場者は、全員日本人で構成され、ボクシングや総合格闘技だけでなく、大相撲の最強力士や、喧嘩屋、忍術を使うものまで、多彩な顔ぶれとなっています。以下では、多種多彩な格闘技の登場や、手に汗を握る迫力のある戦い、試合結果が注目される、「喧嘩稼業」の漫画1巻~13巻までのあらすじネタバレを、陰陽トーナメントの試合結果を交えながら紹介します。

1巻あらすじネタバレ

大晦日、田島彬主催の陰陽トーナメントの開催が発表されます。出場者16名の中には、佐藤十兵衛の師匠・入江文学や工藤優作が名前を連ねるも、十兵衛の名前はありませんでした。工藤との因縁に決着を付けることを目標にしてきた十兵衛は、トーナメントの出場者のうち1人を野試合で倒し、出場権を獲得しようと目論み、プロボクサー・石橋強に目を付けます。

2巻あらすじネタバレ

勝つためなら手段を選ばない十兵衛は、石橋を罠にはめることで試合を有利に進めようとするも、激しいダメージを受けるごとに能力が高まる石橋の能力に苦戦を強いられ、形勢逆転を許してしまいます。痛恨の一撃を受け、十兵衛に勝ち目がないと思われた矢先、相手の罠を警戒する石橋はラッシュをためらい、この好機を見逃さなかった十兵衛はある策に出ます。

3巻あらすじネタバレ

佐藤十兵衛と石橋強の戦い・イメージ画像

陰陽トーナメント出場権をかけて、ホテルを舞台に戦う十兵衛・石橋の戦いは、スタミナ切れの十兵衛を追い詰める石橋の優勢と思われたものの、エレベータでホテルの上階へ避難することで難を逃れます。そして、仕切り直された2人の戦いはお互いの本気をぶつけ合い、結果は、富田流の奥義・高山を決めた十兵衛が勝利し、トーナメント出場権を獲得します。

4巻あらすじネタバレ

島田彬による陰陽トーナメント開催の会見・イメージ画像

ホテルを舞台に十兵衛と石橋が戦っていた頃、別の場所では陰陽トーナメントの会見が開かれ、石橋に勝利した十兵衛は、トーナメント出場が認められます。一方、会見では、出場者同士による戦いがすでに始まっており、激しい心理戦が繰り広げられる中、工藤との再戦を目指す十兵衛も、第2試合・佐川兄弟の弟戦を有利に進めるべく、兄弟の不仲説に目を付け、兄弟喧嘩を起こして弟の戦力を削ろうと画策します。

5巻あらすじネタバレ

佐川兄弟を潰すべく、梶原に協力を依頼した十兵衛でしたが、梶原に怪しまれたことで計画は失敗に終わります。また、梶原も、第1試合・工藤優作戦を有利に進めるべく、ある策を練っていたものの、十兵衛の妨害を受けます。そして、マカオを舞台に始まった陰陽トーナメント戦・第1試合は、梶原修人と工藤優作による戦いとなり、観客からは工藤の勝利を信じて疑わない空気が漂います。

梶原は、これまで味わった悲しみや怒りを糧に、静かな闘志を燃やし、コングの合図と同時に先手を打つと、話術と武術を駆使して工藤を追い込みます。一方的に打撃攻撃を受ける工藤は、梶原の卜辻を受け、2度のダウンを余儀なくされるも、その都度立ち上がり、梶原の腕を握ることに成功します。

6巻あらすじネタバレ

腕を掴まれたことで形勢逆転が起きると思われた矢先、梶原は話術で工藤の気を反らすことで窮地を脱します。梶原に一方的にやられる工藤は、梶原の技の真似をすることで相手を油断させ、渾身の一撃で大ダメージを負わせることに成功します。勝負はついたと思われたその時、梶原の奥の手が発動し、「屍」と呼ばれる毒を工藤に打ち込みます。

毒に冒された工藤もダウンを余儀なくされるも、何とか立ち上がることができ、梶原へトドメを指し始めます。窮地に立たされた梶原は、解毒剤と引き換えに命乞いをし、陰陽トーナメント・第1試合の結果は、工藤優作の勝利に終わります。

7巻あらすじネタバレ

トーナメント・第2試合は、十兵衛と佐川兄弟の弟・徳夫の勝負となり、さっそく試合を有利に進めるべく、十兵衛はブザーの聞き間違えを口実に煉獄を繰り出し、徳夫に重傷を負わせます。十兵衛の力量に会場が圧倒される中、徳夫も負けておらず、カウンター技で十兵衛に反撃します。徳夫に近づくための罠も見抜かれ、劣勢に立たされた十兵衛は、次の一手を練りながら徳夫との真向勝負に突入します。

8巻あらすじネタバレ

盛り上がりを見せる第2試合の会場・イメージ画像

徳夫へ形勢逆転を許したものの、決して諦めない十兵衛の姿勢は、他のトーナメント出場者の共感を呼び始めます。そして、2人の戦いは十兵衛の攻撃をかわした徳夫の背中がコーナマットについたことで、事態は一変します。実は、コーナーマット内には、1回戦にて梶原が仕掛けていた猛毒が残されており、その事を予見していた十兵衛は、猛毒が残っている場合には、ジェスチャーで知らせるようにとカワタクに指示していました。

コーナーマットの仕掛けを知った十兵衛は、徳夫から道着を脱がせようと試みるも、後に同調行動を促すことで徳夫から道着を脱がせることに成功します。事の真相を知り、絶望する徳夫をよそに、十兵衛は皮肉と共に金剛でとどめ刺し、試合結果は十兵衛の勝利となりました。そして、トーナメント・第3試合は、十兵衛の師匠・入江文学と、500近い流派を持つシラットの遣い手・櫻井裕章の戦いが繰り広げられます。

入江は、まず櫻井の流派を探るべく、飛び膝蹴りを繰り出し、そこから櫻井は打撃系を主体とするシラットと推測します。そして、一気に距離を縮めた入江は、隙が出来ていた桜櫻の右耳へイヤーカップを繰り出し、櫻井の右耳の聴力を奪います。

9巻あらすじネタバレ

聴力に続き、視力を奪われそうになった櫻井は、入江の攻撃をかわすと最速の連打を繰り出すチェーンパンチで入江を圧倒します。入江は、一方的にやられる中で、櫻井のシラットの正体を見抜き、両者の戦いは激しい打ち合いに突入します。両者共に勝利の兆しが見えない中、櫻井の手刀を受けた入江は、左腕を骨折してしまい、危機的状況に陥ります。

10巻あらすじネタバレ

左腕が使えなくなった入江は、最後の力を振り絞り虎の構えに入り、櫻井も龍の構えで応戦し、波乱の第3試合結果は入江文学の勝利となりました。そして、第4試合では、日本人注目の一戦・キックボクシングの川口夢斗と、史上最強の横綱・金隆山康隆による、パワー勝負となりました。自らに禁じ手を課す禁隆山は、川口にリードを許してしまい、日本中が金隆山の敗北を予感します。

その瞬間、金隆山の強烈な一撃が川口を襲い、川口をダウンさせます。しかし、相手にとどめを刺すことは横綱に相応しくない行為とみなし、川口に立つように促します。そして、川口が再びマウンドに立ちあがり、会場が大歓声に包まれる中、養父・川口拳治の合図を機に反撃を開始し、金隆山に大ダメージを負わせます。

11巻あらすじネタバレ

川口のローキックを受け、誰もが金隆山のダウンを予想していたものの、金隆山は決して倒れることなく、むしろ前進しながら川口を追い詰めていました。お互いに身体がボロボロになりながら繰り広げられた第4試合結果は、金隆山の勝利となりました。しかし、川口のハイキックを側頭部に受けたことで、急性硬膜下血腫を引き起こした金隆山は、2回戦への出場を待たずに死亡しました。

12巻あらすじネタバレ

陰陽トーナメント第5試合は、末期がんに侵された合気道の達人・芝原剛盛と、喧嘩王こと上杉均の戦いとなり、芝原はドーピングを使って全盛期の力を出せるように画策し、上杉も進道塾から習得した煉獄を武器にマウンドに上がります。序盤は、芝原がリードを掴むも、相手に隙を見せない上杉もその実力を見せ始め、お互いに先を読ませない、緊張感ただよう一戦が繰り広げられます。

13巻あらすじネタバレ

人生の最後をトーナメント戦にかける芝原は、上杉を追い込み勝利へ近づきます。しかし、上杉の窮地は彼に覚醒を促し、第5試合結果は、上杉均の勝利となります。一方、トーナメント戦の陰では、十兵衛たちによる田島彬襲撃計画の準備が進められ、味方を着実に増やした一行は、田島への襲撃を決行します。

喧嘩稼業の最強トーナメントの出場者と試合結果

最強トーナメントの出場者と試合結果の紹介・イメージ画像

田島彬への挑戦権を賭けた戦いでもある陰陽トーナメント戦は、1試合ごとにかけるページ数の多さや、出場選手たちの知られざる過去を描いた濃厚なストーリーが特徴で、戦闘力と頭脳を駆使した白熱の戦いが目を引きます。以下では、「喧嘩稼業」の最強トーナメントの出場者と試合結果について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

最強トーナメントの出場者

最強の格闘家を決める陰陽トーナメントとは、大相撲やボクシングのように表舞台で活躍する格闘家を「陽」、裏社会や戦場のように殺人を伴う戦いや、路上を主戦場とする者を「陰」と定め、トーナメントの優勝者は、主催者・田島彬への挑戦権を与えられます。出場者は、陽・陰共に日本人の16人で構成されていましたが、佐藤十兵衛のゲリラ参戦により、実質17人による戦いとなりました。

陰陽トーナメント戦の組み合わせはすでに決定しており、第1回戦の前半の組み合わせは、第1試合:梶原修人・工藤優作、第2試合:佐川徳夫・石橋強(佐藤十兵衛)、第3試合:櫻井裕章・入江文学、第4試合:金隆山康隆・川口夢斗です。第1回戦の後半の組み合わせは、第5試合:芝原剛盛・上杉均、第6試合:関修一郎・佐川睦夫、第7試合:三代川祐介・反町隆広、第8試合:里見賢治・カブト(阿南優太)です。

最強トーナメントの試合結果

最強トーナメントの試合結果を調査・イメージ画像

陰陽トーナメント第1回戦は、単行本・13巻時点で第5試合が終了し、各試合の結果は、第1試合・工藤優作、第2試合・佐藤十兵衛、第3試合・入江文学、第4試合・金隆山康隆、第5試合・上杉均が勝利しました。第2試合は、本来であれば佐川と石橋の戦いになるはずでしたが、試合開始前に十兵衛が石橋から出場権を奪ったことでトーナメント出場を果たし、2回戦第1試合にて、因縁の相手・工藤優作との戦いが実現します。

一方、2回戦の第2試合は、出場が決まっていた金隆山の急死により、入江文学の不戦勝や、川口夢斗が繰り上がりで2回戦に出場する可能性が推測されます。また、2回戦出場者の陰陽は、工藤・十兵衛・入江の陰3と、金隆山の陽1つから、陰陽トーナメントは、何でもありの格闘で研鑚を積んできた陰の出場者に有利である一方、定められたルール上で戦ってきた陽の出場者には厳しい戦いでしょう。

喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP20~11

喧嘩稼業の最強キャラのランキング紹介・イメージ画像

以下では、陰陽トーナメントで激戦を繰り広げた出場選手や、主人公・佐藤十兵衛の戦いの行方、波乱の陰陽トーナメントの最終結果に期待が高まる、喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP20~11を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

20位:カブト(阿南優太)

喧嘩稼業のキャラの強さランキング第20位は、大和プロレス所属の覆面レスラー・カブトこと、阿南優太です。かつては人気と実力を兼ね備えたプロレスラーでしたが、婚約者の死をきっかけに犯人を素手で殺害し、刑務所に収監された経緯を持ちます。陰陽トーナメントでは、玉拳・里見賢治との試合が予定されており、オールマイティに戦えるカブトの実力が注目されています。

19位:佐藤十兵衛

喧嘩稼業のキャラの強さランキング第19位は、本作品の主人公で、富田流の遣い手・佐藤十兵衛です。パワーを武器とする単純な戦いでは弱いものの、煉獄・金剛・無極の必殺技の習得や伸びしろの大きさが強みにあげられます。また、頭が非常に切れ、喧嘩に勝つためならば卑劣な手段を選ばない非常さ・用意周到さは、十兵衛の最大の武器となるでしょう。

18位:梶原修人

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第18位は、古武道・梶原柳剛流継承者の梶原修人です。屍と呼ばれる暗殺道具や忍術を用いた戦法や、動体視力の高さ・巧みな話術で相手を心理的に追い込むことが得意な一方、特殊過ぎる戦闘スタイルは、異種格闘技戦では不利に働き、対戦相手を選ばなければ、勝ち進むことが難しいことが欠点でしょう。

17位:三代川祐介

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第17位は、日本発祥の武術・召琳寺拳法の有段者・三代川祐介です。三代川自身の力量は他のキャラに比べて劣るものの、般若心経を唱えることで別人格が出現し、圧倒的なパワーを見せつけます。劇中では、「清太」と呼ばれる人格が登場しましたが、まだ未登場の人格も複数あると推測され、彼の強さ・戦闘スタイルは未知数でしょう。

16位:関修一郎

柔道家・関修一郎のイメージ画像

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第16位は、仁王の異名を持つ日本最強の柔道家・関修一郎です。常識のある性格から、卑劣な手を辞さない陰陽トーナメントでは弱いと見られた一方、柔道で培ってきた強さは陰側の人間からも評価されています。そのため、命がけの戦いをしてきた「陰」側の思考を理解すれば、陽側の人間でありながら優勝候補に名乗りでる可能性も見えています。

15位:芝原剛盛

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第15位は、合気道の達人・芝原剛盛です。かつて日本最強の男として田島から注目され、一度は勝負を諦めてしまった対田島戦に挑むべく、陰陽トーナメントへの出場を決めます。劇中では、年齢や病を理由に対上杉戦に敗れましたが、もし、芝原の体調が万全でかつ通常の試合ならば、上杉に勝てる見込みもあったでしょう。

14位:佐川睦夫

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第14位は、日本拳法の習得者で、海外の戦場で傭兵として戦う佐川兄弟の兄・佐川睦夫です。日本拳法家・佐川雅夫を父に持ち、幼い頃から修行に励むも、田島彬への敗北を機に父親い見限られ、精神崩壊しています。格闘家としての実力は平均並みで、弟・徳夫より劣るものの、過酷な鍛錬を自らに課す精神的な強さは、睦夫の方が勝っています。

13位:反町隆広

反町隆広のイメージ画像

喧嘩稼業キャラの強さランキング第13位は、プロレスラーから総合格闘技に転向した反町隆広です。プロレスではヨーロッパのヘビー級チャンピオンにまで登りつけ、総合格闘家に転向後も非凡な才能を発揮してきた反町は、格闘技のプロフェッショナルと呼べる一方、空気が読めない点が欠点です。しかし、卑劣な手段も厭わない陰陽トーナメント戦では、彼の性格はむしろ有利に働くと考えられ、三代川との対戦が注目されます。

12位:佐川徳夫

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第12位は、非凡な才能を武器に戦う、佐川兄弟の弟・佐川徳夫です。平凡な兄・睦夫とは対照的に、あらゆる分野の才能に恵まれ、その能力の高さは陰陽トーナメント戦でも発揮さました。対十兵衛戦では、動体視力を生かしたカウンター技を駆使して、十兵衛を瀕死直前まで追い詰めるも、梶原が回収し損ねた屍の毒にあたり敗北ました。

11位:上杉均

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第11位は、進堂塾の高弟で、喧嘩王の異名を持つ上杉均です。奥義・煉獄を打ち続けることができるスタミナの持ち主で、打撃攻撃を得意とします。義理人情に厚く、古き良き日本人の気質を絵に描いたような性格であり、己の空手道を極めるだけでなく、山本陸失踪後の進道塾を守ろうとする意志も、上杉の強みとなっています。

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喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP10~4

喧嘩稼業の最強キャラのランキング紹介・イメージ画像

喧嘩稼業の最強キャラは、陰陽トーナメント未出場の格闘家も含まれ、大会の裏で暗躍する格闘家たちの計り知れない強さにも注目が集まっています。以下では、喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP10~4を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

10位:石橋強

喧嘩稼業のキャラの強さランキング第10位は、WBO世界ランク1位のプロボクサーで、東洋のフランシュタインこと石橋強です。十兵衛が陰陽トーナメント出場をかけて戦った相手で、ダメージを追うごとに集中力が増す異常な性癖があります。十兵衛の目的を知らず、彼の喧嘩を買うことになるも、持ち前の特性から十兵衛に苦戦を与え、不死身の石橋を見せつけました。

9位:川口夢斗

キックボクサー・川口夢斗のイメージ画像

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第9位は、恵まれた体格を武器とするキックボクサー・川口夢斗です。元キックボクシングの選手だった川口拳治を養父に持ち、相手の防御を崩す強力な蹴り技を持ち味としています。陰陽トーナメント戦では、公式戦で封印していたハイキック・ローキックを解放し、体格面では圧倒的に有利な金隆山の足を負傷させるなど、馬力の大きさを見せつけました。

8位:里見賢治

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第8位は、中国拳法の遣い手で、本編の解説役を担う里見賢治です。元進道塾の門下生で「拳聖」と称された実力者でしたが、山本の敗北を機に進道塾を脱退、その後中国に渡り、玉拳を編み出しました。過去に山本の次男・空に勝利にした経歴を持ち、頭脳戦や盤外戦も得意とする点から、里見の強さは計り知れないでしょう。

7位:櫻井裕章

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第7位は、アメリカの非合法格闘大会のS級格闘士で、500近くの流派を持つシラットの遣い手・櫻井裕章です。健忘症を患っており、自分の強さを証明・記憶する手段として、命がけの格闘技に身を投じ、棒切れ1本でライオンを倒せるほどの強さを身に付けました。陰陽トーナメント戦では、実戦経験の豊富さを生かして入江を窮地に追い込みました。

6位:金隆山康隆

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第6位は、天皇の次に有名と称された史上最強の力士、横綱・金隆山康隆です。先天的な異常体質から常人より筋肉量が多いゆえに、土俵での戦いでは自らに禁じ手を課し、余力を残しながら相撲を取ってきましたが、角界では843勝0敗0休という記録を打ち出し、フィジカル・パワー面では、金隆山に敵う者はいないでしょう。

5位:アリ

田島彬の側近・アリのイメージ画像

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第5位は、最強の男・田島彬の弟子であり、側近を務めるアリです。中東のエチゾチックな顔立ちと穏やかな雰囲気とは対照的に、格闘技面では石橋強を蹴り技のみで追い詰めるなど、陰陽トーナメント出場者と同等、または彼らを上回る強さを予感させます。また、田島彬のボディーガードも担っており、田島への復讐を目論む入江や十兵衛サイドにとって、一番厄介な人物でしょう。

4位:入江文学

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第4位は、佐藤十兵衛の師匠・文さんこと、富田流の六代目継承者の入江文学です。古武術はもちろん、近代格闘技にも精通した実力者で、数多くの実戦・喧嘩の場数を踏んできた経歴から、対戦相手に対する容赦のなさや、勝つためなら手段を選ばない非情を持ち合わせ、彼の気風は十兵衛にも反映されています。

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喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP3

喧嘩稼業の最強キャラランキングTOP3の紹介・イメージ画像

陰陽トーナメントの目的は、主催者・田島彬への挑戦権を賭けた戦いでもあり、田島への復讐を目論む入江の奮闘や、頂点を目指す選手たちの命懸けの戦いが人気に拍車をかけています。以下では、漫画「喧嘩稼業」や前作「喧嘩商売」を語る上で欠かせない、喧嘩稼業のキャラの強さランキングTOP3を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

3位:山本陸

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第3位は、フルコンタクト空手・進道塾の創始者の山本陸です。「空手王」の異名のごとく、対人戦では負け知らず、素手で熊を倒すなど常人離れした強さを持つ一方、空手への探求心も強く、進道塾の秘伝・煉獄を編み出しました。山本陸の門下生には、陰陽トーナメント出場者の上杉均の他、主催者・田島彬がおり、田島の強さを身を持っている数少ない人物です。

2位:工藤優作

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第2位は、十兵衛が陰陽トーナメントでの戦いを望む喧嘩屋・工藤優作です。武道の経験がないため、格闘技も自己流であるものの、脳の特異体質を利用して、火事場の馬鹿力を引き出したり、傷みを感じなくすることで、攻撃・防御力を上げられることを強みとしています。技は単純、かつ力任せな点が工藤優作の強みであり、弱みでもあります。

一方で、富田流の金剛が効かないことや、劇中で唯一、十兵衛に敗北と屈辱を与えた人物でもあり、暴力団を顧客とする喧嘩屋としての実戦経験の豊富さも、工藤優作の強さに磨きをかけているでしょう。

1位:田島彬

喧嘩稼業のキャラの最強ランキング第1位は、陰陽トーナメントの主催者で、世界最強の総合格闘家・田島彬です。元進道塾の門下生であり、不意打ちであったものの山本陸の左目を負傷させ、入江文学の父・無一を再起不能に陥れた過去を持ちます。また、頭脳戦も非常に優れ、自分が勝つためなら手段を選ばない残虐さや、相手を巧みに罠にはめる用意周到さで、数々の戦いに勝ち抜いてきました。

田島が主催する陰陽トーナメントは、史上最強の格闘家を決めると同時に、田島との試合をかけた戦いでもあり、トーナメントの真意をを知った入江文学は、この機会を利用して田島への復讐を目論んでいます。しかし、自分が勝つことを念頭に置く田島の行動は、常に油断の隙のないものであり、田島の暗殺はもちろん、彼を倒すこと自体が至難の業と言えるでしょう。

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喧嘩稼業に関する感想や評価

喧嘩稼業に関する感想や評価・イメージ画像

漫画「喧嘩稼業」は、トーナメント1回戦・第5試合終了時点で休載となりましたが、2回戦で実現する佐藤十兵衛と工藤優作の因縁の戦いや、相手選手が死亡した入江文学の2回戦の行方など、トーナメントの行方に期待が高まっています。以下では、喧嘩稼業に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

感想1:漫画「喧嘩稼業」が面白い

通常の格闘技のルールを取り払い、己の肉体を武器に戦う「喧嘩稼業」は、最強格闘家による波乱のトーナメント戦や、主人公・佐藤十兵衛たちの活躍が注目される、人気格闘漫画です。漫画「喧嘩稼業」は、2021年12月現在も休載を余儀なくされていますが、迫力ある力技や激しい心理戦など、1試合ごとの濃厚さが人気を集め、飽きのこないストーリー展開が面白いと評されています。

感想2:予測が難しい展開が良い

トーナメント戦を主軸にしたバトル漫画と言えば、同じ展開の繰り返しでマンネリを感じやすいという感想が見られる一方、漫画「喧嘩稼業」は、最後までどの選手が勝つか分からない番狂わせのシーンが、物語を更に面白くしています。また、主人公の対戦相手も、一回戦とは思えない強さを発揮し、十兵衛が負けてもおかしくない状況に持ち込むなど、予測不能な試合展開や結果が、人気に拍車をかけています。

感想3:入江文学がかっこいい

漫画「喧嘩稼業」では、強さとかっこよさを兼ね備えたキャラの登場もみどころであり、喧嘩稼業の感想の中には、十兵衛の師匠・入江文学がかっこいいとの声も寄せられています。陰陽トーナメントの出場者でもある入江は、2回戦への出場が決まったものの、それまでの道のりは並大抵ではなく、腕を骨折しながらも勝つことを諦めなかった強靭なメンタルは、読者に衝撃を与えました。

感想4:工藤優作といえば「喧嘩稼業」

十兵衛が唯一勝てない工藤優作は、「喧嘩商売」からの登場人物で、陰陽トーナメント・第2回戦では、十兵衛との戦いが控えています。工藤優作と言えば、「名探偵コナン」の主人公・江戸川コナンこと工藤新一の父親のイメージが強い一方で、「喧嘩商売・稼業」の喧嘩屋を上げるファンもおり、「喧嘩稼業」の連載再開と共に、喧嘩屋・工藤優作の今後の活躍も期待されています。

感想5:漫画「喧嘩稼業」の連載再開を望む

漫画「喧嘩稼業」は、2019年2月を最後に休載されており、連載再開を望む声が飛び交う一方で、一部では未完のまま連載打ち切り説も浮上しています。また、長期休載を余儀なくされている漫画と言えば、富樫義博先生の「ハンターハンター」も挙げられ、両作品とも2021年12月時点では、公式からの連載再開の発表はありませんが、掲載誌での連載再開を望むファンの声が後を絶ちません。

喧嘩稼業のネタバレまとめ

喧嘩稼業のネタバレまとめ・イメージ画像

「喧嘩稼業」の漫画あらすじネタバレ、陰陽トーナメントの出場選手と試合結果、最強キャラランキングTOP20等をあらすじネタバレを交えながら紹介しました。2019年2月から休載期間に入った「喧嘩稼業」は、1回戦第5試合までの結果が発表され、第6試合以降の結果や、工藤優作との再戦に近づいた十兵衛の活躍、田島に復讐を目論む入江の奮闘など、先の読めない試合展開に期待が高まっています。

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