喧嘩商売・喧嘩稼業の作者「木多康昭」の漫画作品まとめ!過去の問題シーンとは?

木多康昭は「喧嘩稼業」や「喧嘩商売」の大ヒットで知られている漫画家です。かつては週刊少年ジャンプに「幕張」を連載していましたが、現在は週刊ヤングマガジンをホームグラウンドにして活躍しています。木多康昭は問題作を描く漫画家としても知られています。ここでは木多康昭の漫画作品をまとめて取り上げていきます。また、「幕張」でのヒロミネタや「平成義民伝説 代表人」での冨樫義博ネタなど過去の問題シーンも紹介していきます。

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目次

  1. 木多康昭とは?
  2. 木多康昭のおすすめ漫画作品一覧
  3. 木多康昭の過去の問題シーン
  4. 木多康昭の素顔は?彼女・結婚情報も紹介
  5. 木多康昭に関する感想や評価
  6. 木多康昭まとめ

木多康昭とは?

木多康昭は「喧嘩稼業」や「喧嘩商売」が大ヒットを記録していることで有名な漫画家です。デビュー当時は週刊少年ジャンプ誌上に「幕張」を連載しており、現在でも木多康昭をギャグ漫画家だと認識している人も多いと言われています。ここでは個性的だと言われている漫画家、木多康昭の作品を取り上げていきます。また、「幕張」でのヒロミネタや「平成義民伝説 代表人」での冨樫義博ネタなど過去の問題シーンも紹介していきます。

木多康昭のプロフィール

ここでは人気漫画家の木多康昭のプロフィールを紹介していきます。木多康昭は1969年6月19日生まれです。木多康昭の出身地は千葉県です。木多康昭の血液型はO型です。木多康昭の漫画家としての作風は鶴田謙二の影響が大きいと言われている細い線による写実的な作画と掟破りとも呼ばれるパロディギャグが特徴だと評されています。最新作である「喧嘩稼業」ではギャグの割合が減りシリアスなストーリー展開が行われています。

木多康昭の経歴

「喧嘩商売」や「喧嘩稼業」で有名な人気漫画家木多康昭の経歴を紹介します。木多康昭は1995年に週刊少年ジャンプが当時行っていた新人漫画家コンテスト「ホップ☆ステップ賞」において「夜明け前」で佳作を受賞しました。木多康昭は同年の週刊少年ジャンプ 1995年 Summer Specialに「仮面の告白」が掲載され、これがデビュー作となりました。更に第43回赤塚賞で佳作受賞したことで週刊少年ジャンプの連載が決まりました。

木多康昭は1996年に週刊少年ジャンプ誌上にて「幕張」で連載デビューしました。「幕張」は凄まじい下ネタとパロディネタで賛否両論を巻き起こしたと言われています。木多康昭は約2年で週刊少年ジャンプとの専属契約を終了して講談社へ移籍しました。移籍当初は週刊少年マガジンをホームグラウンドにしていましたが、2005年より週刊ヤングマガジン誌上で「喧嘩商売」の連載を開始し、最新作は同誌連載中の「喧嘩稼業」です。

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木多康昭のおすすめ漫画作品一覧

人気漫画家の木多康昭は問題作を立て続けに発表した漫画家として知られています。その中にはタレントのヒロミをパロディネタにしたり、同業者の冨樫義博をパロディネタにしたものもあり大きな反響と物議を醸したと言われています。近年の木多康昭は「喧嘩商売」や「喧嘩稼業」でシリアスなストーリー漫画家としての地位を確立したと評されています。ここでは漫画家の木多康昭のおすすめ作品を一覧で紹介します。ご覧ください。

作品一覧①平成義民伝説 代表人

木多康昭のおすすめ漫画紹介です。最初は「平成義民伝説 代表人」です。同作品は2002年に週刊少年マガジン誌上にて連載されました。「平成義民伝説 代表人」は主人公のモデルが元SMAPの森且行だったことで連載前から編集部内で物議を醸したと言われています。本編も悪意に満ちたパロディギャグが満載で後述する冨樫義博ネタもこの作品です。コミックスは全2巻ですが絶版で電子書籍もないので読む手段は古本屋を探すのみです。

作品一覧②幕張

木多康昭のおすすめ漫画紹介です。次に紹介するのは「幕張」です。「幕張」は1996年から1997年まで週刊少年ジャンプに連載された木多康昭初の連載作品です。「幕張」のコミックス全9巻は2021年11月現在絶版ですが、電子書籍版で読むことが可能です。「幕張」は野球漫画と謳いながらキャラが全く野球をせず暴走する漫画です。悪意すら感じられるパロディギャグも随所にあり、お蔵入りになったヒロミネタはこの作品です。

作品一覧③喧嘩商売・喧嘩稼業

木多康昭のおすすめ漫画紹介です。次のは「喧嘩商売」とその続編「喧嘩稼業」です。「喧嘩商売」は週刊ヤングマガジン2005年28号から2010年40号まで連載されました。コミックスは全24巻です。主人公の佐藤十兵衛の格闘技での試合や喧嘩を描いたストーリー漫画で大きな反響と人気を獲得したと言われています。「喧嘩商売」では木多康昭お得意の下ネタやパロディのギャグ要素も入っており絶妙なバランスだと評されました。

「喧嘩稼業」は「喧嘩商売」の続編です。「喧嘩稼業」は週刊ヤングマガジン2014年2・3合併号より連載が開始され2021年11月現在連載中です。「喧嘩稼業」は前作同様、佐藤十兵衛を主人公にした格闘漫画です。それまでの木多康昭の作風だったギャグ要素は完全に鳴りを潜めているのが特徴です。また、皮肉にも木多康昭自身がかつて揶揄した冨樫義博と同様に休載を繰り返す漫画家になったことでストーリーの進捗は遅れています。

作品一覧④泣くようぐいす

木多康昭のおすすめ漫画を紹介します。最後に紹介するのは「泣くようぐいす」です。「泣くようぐいす」は週刊少年マガジン誌上で1999年から2000年まで連載された漫画です。コミックスは全7巻ですが現在絶版です。電子書籍化されていないので読むには古本を探す必要があります。「泣くようぐいす」は「幕張」と違い野球をするシーンも描かれています。しかし、途中で脱線し木多康昭お得意のパロディギャグが展開されました。

木多康昭の過去の問題シーン

現在「喧嘩稼業」で高い人気を獲得している漫画家の木多康昭はかつて描いていたギャグ漫画で暴走とも形容できるパロディネタを展開していました。その中のいくつかのネタは問題となり現在はお蔵入りとなっているものも少なくありません。ここでは木多康昭がこれまでに描いてきた問題シーンを紹介していきます。タレントのヒロミをパロディにしたネタや同じ漫画家の冨樫義博ネタなどを取り上げていきます。それではご覧ください。

問題シーン①「幕張」で有名芸人・ヒロミをネタにしたシーン

ここでは漫画家の木多康昭がこれまでに描いた問題シーンを紹介します。最初に挙げるのは「幕張」でタレントのヒロミをパロディにしたネタです。このネタは「幕張」の第64話に掲載されました。ストーリーの冒頭で幕南高校野球部キャプテンの吉崎哲也が喫茶店でヒロミが出演しているテレビ番組を観て、それに対して「寒む」とリアクションしました。吉崎哲也は更にテレビを消して「もういいだろうヒロミは…」とつぶやきました。

木多康昭がギャグ漫画「幕張」でタレントのヒロミをパロディにしたネタはその後問題になったと言われています。ヒロミサイドからクレームがあったとも言われています。「幕張」のコミックスに第64話が収録された際に該当のネタは削除され、吉崎哲也と他のキャラクターが言い合いをするというシーンに変更されています。インターネット社会となった現在ではこの話題を検索すると該当シーンを見ることができると言われています。

問題シーン②「幕張」で担当編集者の女性関係を暴露するシーン

漫画家の木多康昭が過去に描いた問題シーンを紹介しています。次に紹介するのは「幕張」に掲載された担当編集者の女性関係を暴露するシーンです。木多康昭は当時の担当編集者だった瓶子吉久によく似たキャラクターを登場させて女性関係を暴露させました。この暴露の真偽については不明だと言われています。しかし、瓶子吉久は「幕張」のストーリーの中ではずっといじられ続けており彼をモデルにした鬼瓶久吉も登場しました。

問題シーン③「代表人」で冨樫先生が登場するシーン

漫画家の木多康昭が過去に描いた問題シーンを紹介しています。次に紹介するのは「平成義民伝説 代表人」に掲載された冨樫義博ネタです。「平成義民伝説 代表人」では当時同じ週刊少年マガジンに連載されていた大ヒット漫画「GTO」が作者病気による休載が多いことをパロディにしたネタ「大人の事情」という必殺パンチが掲載されました。その後の見開きに冨樫義博の自画像が登場し「僕も病気だよ」と言わせているというネタです。

木多康昭が「平成義民伝説 代表人」で描いた冨樫義博ネタはコミックスでは消されています。実は冨樫義博の自画像の隣には「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎを描いていたとも言われており、そちらは雑誌掲載時点で既に消されていたというエピソードを木多康昭本人が同作品のコミックスの紹介漫画で触れています。木多康昭がなぜこのような冨樫義博をパロディにしたネタを描いたのかについては明らかになっていません。

問題シーン④「喧嘩商売」の著名人の淫行ネタ

ここでは漫画家の木多康昭が過去に描いた問題シーンを紹介しています。最後に紹介するのは「喧嘩商売」における著名人の淫行ネタについてです。木多康昭は過去に淫行問題で連載作品が終了してしまった漫画家の島袋光年をネタにしています。「喧嘩商売」の第1回から「女子高生に詳しい島田先生」というキャラクターを登場させて多くの読者を驚かせたと言われています。尚、島袋光年本人には事後承諾で了解を取ったとのことです。

木多康昭が描く島袋光年の淫行ネタは更に続きます。伏せ字とモザイクではありますが島田先生に島袋光年の代表作のデラックス版が発売されるという宣伝をさせて読者の度肝を抜いたと評されています。更に木多康昭は淫行問題で活動を当時活動を自粛した多くのタレントをトレースして描いておりこちらも物議を醸したと言われています。「喧嘩商売」はシリアスとギャグの両方が展開された漫画として高い人気があると言われています。

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木多康昭の素顔は?彼女・結婚情報も紹介

人気漫画家の木多康昭は多くの下ネタやパロディギャグを展開して賛否両論を巻き起こしたと評されています。逆に木多康昭はあまり自分のことをネタにしていないという感想を持つファンも多いと言われています。木多康昭はどのような素顔でどのような私生活を送っているのでしょうか?ここでは「喧嘩稼業」が好評を博している漫画家の木多康昭の素顔や結婚などの私生活について調査・紹介していきます。それではご覧ください。

木多康昭の素顔は?

ここでは「喧嘩稼業」や「喧嘩商売」の大ヒットで知られる人気漫画家の木多康昭の素顔について紹介していきます。木多康昭は滅多に顔出しをしない漫画家だと言われています。しかし、顔出しNGではないとも言われています。現在インターネット上で確認できる木多康昭の素顔は上の画像です。こちらは「ラジオデイズ」の企画で評論家の町山智浩と対談した時に撮られたものです。町山智浩とのツーショット写真も存在しています。

木多康昭の彼女・結婚情報は?

結婚式イメージシルエット

ここでは人気漫画家の木多康昭の恋愛・結婚事情について調査・紹介していきます。木多康昭はプライベートを公表しない漫画家だと言われています。今回、木多康昭の恋愛や結婚について調査をしましたが、残念ながら有力な情報を得ることはできませんでした。しかし、木多康昭の年齢が51歳(2021年11月現在)であることを鑑みますと結婚している可能性が高いのではないかと推察されています。真偽のほどは不明です。

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木多康昭に関する感想や評価

ここでは「喧嘩稼業」や「喧嘩商売」の大ヒットで知られている漫画家の木多康昭に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。漫画家の木多康昭はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「喧嘩稼業」の大ファンだと思われる方のツイートです。「喧嘩稼業」を読んでいると木多康昭が原作者であるということで先の展開を全く予想することができないという感想をつぶやかれています。

木多康昭の漫画のファンだと思われる方のツイートです。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が最終回を迎えた当時のツイートで、木多康昭に「こち亀」最終回の感想を訊いてみたかったとつぶやかれています。

木多康昭作品の大ファンだと思われる方のツイートです。「喧嘩商売」を読まれて、木多康昭はメインのストーリーから脱線した話をわざと描くことで自分の中での何かを保っているのではないかという感想をつぶやかれています。

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木多康昭まとめ

ここでは「喧嘩稼業」や「喧嘩商売」の大ヒット作品を世に送り出した人気漫画家の木多康昭について特集しました。木多康昭のプロフィールや経歴、木多康昭のおすすめ漫画、そして「幕張」におけるヒロミをパロディにしたネタなどの問題シーンの数々を紹介してきました。木多康昭作品をこれから読んでみようという方は是非一度木多康昭作品の独特の魅力に触れてみてください。

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