2021年12月01日公開
2021年12月01日更新
【煙と蜜】あらすじをネタバレ!大正ロマンス漫画の登場人物と感想・魅力は?
「煙と蜜」は、許嫁である12歳の少女と30歳の軍人の恋模様を描いた注目の大正ロマンス漫画です。本文では、漫画「煙と蜜」から、漫画1巻~3巻のあらすじネタバレ、煙と蜜の登場人物・キャラのネタバレ、主人公2人が許嫁という関係という斬新な設定・ストーリーが話題を呼んだ漫画「煙と蜜」の見どころ・魅力のネタバレや、作品に関する感想などを、あらすじネタバレを交えながら、ネタバレ紹介します。
煙と蜜とは?
年の差恋愛ものの注目作品「煙と蜜」は、年の差18歳の許嫁同士が、時間をかけて愛を育んでいく姿を描いた、新感覚の大正ロマンス漫画です。以下では、良家の令嬢と、許嫁である帝国陸軍の将校との恋模様を描いた「煙と蜜」から、漫画1巻~3巻のあらすじネタバレ、煙と蜜の登場人物・キャラのネタバレ、「煙と蜜」の見どころや魅力のネタバレ、作品に関する感想などを、あらすじネタバレ紹介します。
煙と蜜の概要
長蔵ヒロコ先生の漫画「煙と蜜」は、KADOKAWA刊行の漫画誌「ハルタ」にて、2018年11月から連載されている作品です。物語は、大正5年の名古屋を舞台に、許嫁となった12歳の少女・30歳の陸軍将校の恋愛を描いた大正ロマンスです。
煙と蜜の作者
漫画「煙と蜜」の作者・長蔵ヒロコ先生は、静岡県出身の漫画家で、「鈴木啓丸」の名義でデビューしました。2008年から現在のペンネームを使用しており、鏡貴也原作の「伝説の勇者の伝説」や「ルドルフ・ターキー」で知られています。
煙と蜜の漫画あらすじネタバレ
漫画「煙と蜜」は、許嫁としてお互いを想いやる花塚姫子・土屋文治の心温まるやり取りや、2人の日常、周囲の人々との交流を描いた1話完結型のストーリーです。以下では、「煙と蜜」の漫画1巻~3巻をあらすじネタバレ紹介します。
1巻あらすじネタバレ
病気を患う母親の療養のため、帝都・東京から名古屋の母方の実家へ引っ越してきた花塚姫子・12歳には、素敵な許嫁がいました。その人は、帝国陸軍の将校・土屋文治で、姫子より18歳も年上の大人の男性でした。名古屋に来て初めてのお月見の夜、2人で満月を眺めながら、月には様々な名前があることを教えてもらった姫子は、自分のことも名前で読んで欲しいと文治にお願いします。
姫子は「文治様」と呼ぶも、文治は「許嫁殿」と呼び、まだ姫子を名前で呼んだことがありませんでした。そこで、文治は「姫子」と呼びかけたものの、しっくりこないとの理由から、「姫子さん」と呼ぶことに決まりました。年の差18歳の2人の結婚は3年後、姫子が15歳になった時に、正式に入籍することに決まり、姫子は少しでも文治に相応しい許嫁になるべく、花嫁修業にいそしみ、文治も許嫁の成長を温かく見守ります。
2巻あらすじネタバレ
3年後に文治と結婚することを知った姫子は、大人たちから3年が過ぎるのは早いと聞かされます。そこで姫子は、3年後に出来るようになりたい事をノートに書き出し、これからの自分がやるべきことをピックアップします。料理や裁縫・掃除などの家事全般や、お姉さん的存在でもある、女中たちのように大きくなることなど、まだまだ自分には出来ないことばかりだと、落ち込んでしまいます。
そんな様子を見た文治は、幼いながらも健気に頑張る姫子を励まし、素直で優しく、真面目で努力家だと、姫子の良いところを褒めます。
3巻あらすじネタバレ
帝国陸軍第三師団・歩兵第六連隊の大隊長を務める文治は、軍人としての訓練に加え、軍内部の事務処理をはじめとする雑事に追われ、忙しい日々を送っていました。目元のクマから部下から恐れられる文治ですが、実際には部下想いの優しい将校であり、時には自分の怪我を部下のせいにする隊員を諫めるなど、軍人らしい厳しさと優しさを兼ね備えた上官として、慕われていました。
また、文治自身も自分の人相の悪さを自覚しており、少しでも姫子を怖がらせないために髪を伸ばしたり、仕事帰りに花塚家に立ち寄る際には、顔を引っ張って表情を柔らかくするなど、文治なりの気遣いも見せています。そんな中、姫子と文治が許嫁関係を結んだ理由が明かされ、一代で財を成した姫子の祖父・花塚敬次郎が、文治の持つ爵位に目を付けたためと判明します。
しかし、自分の野心のために幼い孫娘を利用することに、敬次郎は後ろめたさを感じており、文治も敬次郎の心境を察します。一方、大人たちの心配をよそに、姫子は文治のことが大好きであり、また、尋常小学校でも学友が出来た模様です。そして、鬼頭リンと野々目ののが花塚家に遊びに来た時、会議を終えて花塚家に立ち寄った文治のことを許嫁だと紹介します。
学友の2人は、おじさんとも呼べる文治の年齢に驚きを隠せない中、文治は姫子のことを思い、この事は他の学友には内緒にしてほしいと2人にお願いします。ある日、文治の提案で名古屋観光に行くことになった姫子は、少しでも大人っぽく見られたいとの思いから、母親と一緒に衣装を選び、洋装で出かけることになりました。
普段は軍服の文治もその日は背広姿で登場し、花塚家の女中・月子と星子を伴って4人は街へ繰り出します。文治との楽しい時間を過ごす一方で、お店の従業員から父娘と見られたことに姫子は傷つきます。女中たちがフォローするものの、文治から親子に見られても仕方がないとの言葉にショックを受け、馴れない洋装に靴擦れを起こしてしまいます。
自分が幼いから親子に見られてしまったことを申し訳なく思う姫子をよそに、文治は名古屋城を見せながら、しゃちほこの話を語り聞かせます。日本人が見れば立派なしゃちほこも、西洋人が見れば不細工ないるかに見えるように、人の評価は場所によって異なるもの、姫子も変われば周囲の評価も変わると優しく諭しました。
煙と蜜の登場人物・キャラをネタバレ
漫画「煙と蜜」は、あらすじネタバレで紹介した姫子と文治の優しく温かい関係性はもちろん、2人を取り巻く登場人物・キャラとの交流も、人気に拍車をかけています。以下では、漫画「煙と蜜」から、登場人物・キャラをあらすじを交えながらネタバレ紹介します。
花塚姫子
漫画「煙と蜜」の主人公で、尋常小学校に通う12歳、普段は着物とレースのエプロンを身に着けており、おかっぱ頭と大きなリボンがトレードマークの女の子です。18歳年上の許嫁・土屋文治にあこがれを抱いており、早く大人になりたい、文治に追いつきたい一心で、日々努力しています。
土屋文治
漫画「煙と蜜」のもう1人の主人公で、帝国陸軍第三師団・歩兵第六連隊所属の少佐です。祖父と父も職業軍人で日清・日露戦争での功績が認められたことで、男爵の爵位を有しています。許嫁の姫子とは18歳の年の差があるものの、子供扱いすることなく1人の人間として接しています。また、姫子を怖がらせないために、髪をのばすなど、姫子を大切に想っています。
一方で、目の下のクマや人相の恐さから文治を快く思わない軍人も少なからずおり、彼の許嫁がまだ子供だという点に目をつけ、黒い噂を流されたこともありました。姫子との許嫁関係について、文治自身は、一族の利害一致という観点から納得しつつも、姫子に対する申し訳なさも垣間見せています。
花塚瑞子
姫子の母親で、胃潰瘍を患っており、療養のため帝都から実家のある名古屋へ移り住みました。引っ越しの疲れから吐血も見られたものの、その後の容態は安定した模様です。娘の許嫁である文治に信頼を置いており、花塚家の女中たちを家族同然に想うなど、優しい性格の持ち主です。
龍子
花塚家の女中の最年長で、生まれは静岡、姫子が5歳の時から仕えており、東京時代から世話をしていました。美人で優しく姫子の憧れであり、龍子自身も姫子を妹のように可愛がっています。一方で、許嫁となった文治の出現により、姫子が遠くに行ってしまいそうな寂しさから、文治を敵視しています。文治と同じく喫煙者であるものの、姫子の前では吸わないと決めています。
月子と星子
花塚家の女中で、共に名古屋出身、2人で行動することが多いです。外見上の特徴は、月子が右側に髪を寄せたスタイルで、星子は左側に髪を寄せ、三つ編みにしてまとめています。姫子からは、龍子同様に「ねえね」と呼ばれています。
こま子
花塚家の女中の最年少で15歳、新潟県の出身、まろ眉が特徴で、髪を三つ編みのおさげ髪に結っています。新潟訛りが少し残っており、一人称は「おら」を用いています。また、姫子とは年も近いことから、「こま子ちゃん」と呼ばれ、一緒に家事をこなしています。
花塚敬次郎
姫子の祖父で、瑞子の父、名古屋に生糸・陶磁器・小麦の工場を立ち上げた実業家です。旧幕府時代の名家の次男に生まれるも商家の養子となり、一代で財を成したいわゆる成金であり、自身の経歴を将棋の駒になぞられ、「歩」から「金」に成ったと自負しています。文治のことは「土屋のせがれ」と呼び、一緒に将棋を打つなど、姫子と同様、文治を気に入っています。
商人の身では決して賜ることがない爵位を手に入れるため、孫娘・姫子と男爵の爵位を持つ土屋文治との結婚を取り決めるも、当事者2人の年齢差や、自分の野心のために孫娘を利用することに、後ろめたさを感じています。
天道
帝国陸軍第三師団所属の少尉で、男尊女卑の思想を掲げる堅物の帝国軍人です。文治に対しては、上官としての敬意を払いつつも、許嫁のために髪を伸ばしたことに対して、軍気が乱れる、帝国軍人の名が泣くなど苦言を呈しています。
六藤
帝国陸軍第三師団所属の大尉で、「六さん」の愛称で呼ばれています。文治とは、階級の差こそあれ仲が良く、共に愛煙家です。また、私生活では、一度結婚したものの、奥さんを結核で亡くしています。
寿
帝国陸軍第三師団所属の中尉で、容姿端麗な華族の子息です。名古屋観光について文治に聞かれた際、いとう呉服店をすすめており、文治と姫子の関係で黒い噂が浮上した時には、すぐさま文治に知らせ、噂の出どころへ釘を打ちました。「付和雷同」を座右の銘としており、文治に味方しています。
三田と田丸と角田
帝国陸軍第三師団・歩兵第六連隊の初年兵で、3人セットでつるむことが多いです。外見上の特徴は、三田は顔のそばかすと低身長、田丸はたらこ唇、角田は顔と鼻が角ばっています。
三ヶ尻
帝国陸軍第三師団の中尉で、スキンヘッドの外見にオネエ口調が特徴の将校で、ボタン付けなど手先が器用です。また、既婚者であり、すでに2人目が生まれる予定であるが、そのことは文治以外は知らない模様です。
鉄一鉄
帝国陸軍第三師団所属の歩兵で、階級は軍曹です。文治を快くおもっておらず、偶然みかけた姫子との名古屋観光から、文治は子供に手を付ける男だと軍内部で言いふらしていました。また、姫子の出自についても独自に把握しており、文治を陥れようとするも、寿の密告により文治に釘を打たれました。
私生活では、静岡へ養子に出された年の離れた妹がおり、養子先で妹が苦労していることや、毎月妹の元へ送金していることを文治に把握され、その点が鉄の弱みをなっています。
煙と蜜の見どころや魅力
新感覚の年の差恋愛ものとして注目される「煙と蜜」は、あらすじネタバレのように、姫子・文治をはじめとする魅力ある登場人物・キャラとのやりとりは勿論、西洋文化が花開いた大正時代を舞台した、浪漫あふれる世界観が、更なる人気を呼んでいます。以下では、姫子・文治の関係に期待が高まる、漫画「煙と蜜」の見どころネタバレや魅力について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。
見どころ①歳の差恋愛
歳の差恋愛を題材にした作品と言えば、どこか罪悪感を感じさせるような危険な香りがつきものですが、今回紹介している漫画「煙と蜜」は、許嫁という世間的にも認められた関係である点が特徴です。「煙と蜜」の主人公・花塚姫子と土屋文治の18歳差は、あらすじネタバレで紹介したように大正時代でも珍しいケースで、2人の関係を知らされた登場人物の多くが、驚いた表情をみせています。
しかし、姫子と文治の関係は歳の差を感じさせないものであり、また、恋愛ならではのいやらしさもありません。時にはドキッとする描写こそあるものの、女中のねえね達のように、早く大人になりたいと頑張る姫子や、幼いながらも健気で一生懸命な許嫁の成長を温かく見守る文治の優しさや、大人としての節度ある振舞いは、「煙と蜜」の見どころです。
見どころ②大正浪漫の雰囲気の世界観
漫画「煙と蜜」の舞台である大正時代は、西洋文化がもっとも花開いた時代でもあり、あらすじネタバレで紹介したように、大都市では和風と洋風が入り混じった景観が作られました。大正浪漫と呼ぶに相応しい和モダンな世界観は、主人公2人の優しく温かい恋模様を引き立てています。
見どころ③大人な雰囲気の文治
「煙と蜜」では、個性豊かな登場人物・キャラ同士のやり取りも見どころであり、特に土屋文治のキャラ設定は、ひときわ目を引きます。文治はいわゆる美男子キャラではないものの、背伸びして勇み足になりがちな姫子をさりげなくフォローしたり、時には優しく諭すなど、彼の余裕のある振舞いは、読者である大人女性の心もときめかせるでしょう。
また、文治の魅力は、大人な雰囲気にとどまらず、姫子を怖がらせないために髪を伸ばしたり、相手が12歳だからと子供扱いせず、1人の人間として対等に接しています。あらすじネタバレのように、時にはドキッとするような仕草こそ見せるものの、大人に見られるいやらしさはなく、節度のある振舞いや紳士的な言動が、文治のキャラを引き立てているでしょう。
煙と蜜の各話のタイトルの意味は?時代背景も考察
以下では、「煙と蜜」から、漫画の各話・エピソードのタイトルの意味やネタバレ、漫画「煙と蜜」の時代背景について、あらすじネタバレを交えながら考察しました。
考察①煙と蜜の各話のタイトルの意味
漫画のタイトル「煙と蜜」は、煙=文治の煙草、蜜=姫子が母親からもらった、蜜のような香りのする香水を意味し、「煙と蜜」は、許嫁関係にある主人公2人・土屋文治と花塚姫子を表しています。また、漫画「煙と蜜」の各話のタイトルは、「OOとOO」のように設定されており、「OO」には各エピソードの登場人物・キャラに由来するもの、またはエピソードにちなんだものを当てはめています。
考察②煙と蜜の時代背景
漫画「煙と蜜」の時代背景である大正時代は、政治から文化面にかけてあらゆる分野に対する国民の自由や、差別からの開放を訴える運動が展開され、それら一連の動きは「大正デモクラシー」と命名されました。また、「煙と蜜」の本編開始時点から2年後の大正7年には、日本軍のシベリア出兵が行われ、多数の戦死者を出しました。
煙と蜜に関する感想や評価
あらすじネタバレのように、姫子・文治の温かい関係性は、読者の心を和ませる一方、「煙と蜜」の時代背景から波乱の展開も予想され、試練を乗り越えた2人の幸せな結末が望まれています。以下では、許嫁となった主人公2人の恋の進展やその後に期待が高まる、漫画「煙と蜜」に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。
感想1:姫子の健気さに心打たれる
姫子ちゃんが天使すぎて
— 𝕝𝕠𝕜𝕚🦇🧛🏻♀️ (@loki06180118) November 23, 2021
わあーもーあーー
養うか?姫子ちゃん養うかぁー。
姫子ちゃん、まだ自分に出来る事が少なくてそれでも一生懸命、周りの人々のお手伝いしたい、早く大人になりたい。今はまだよく分からない「大人の感覚」を早く知りたいなーっていうとこキュン🥺💘
煙と蜜
あらすじネタバレのように、主人公・花塚姫子はまだ12歳で、子供ゆえに出来ないことも多いけれど、早く大人になりたい、周り大人たちのように出来るようになりたいと、一生懸命に頑張る姿は、読者の共感を呼びました。同時に、文治と龍子の煙草のように、大人にしか分からない感覚を知ってみたいなど、姫子の子供としてのもどかしさも、「煙と蜜」の魅力でしょう。
感想2:回を追うごとに2人の関係が良くなる展開がよい
煙と蜜、3巻出てるの今知って読んできたけどどんどん30歳と12歳の関係値が良くなる一方なので歳の差好きな全人類読んでほしい………
— 甘露アメ🔞 (@knr_am) November 26, 2021
年の差恋愛ものと言えば、いけないことなど危険な香りがつきものですが、「煙と蜜」はネタバレ紹介のように、世間的に認められた関係のうえでの恋愛なので、主人公2人の恋を応援しながら読み進めることができる点が、幅広い世代に支持されています。あらすじネタバレでは、姫子の一方的な好意が強かったものの、文治への姫子への想いや、姫子に対する考えの変化にも期待が高まっています。
感想3:姫子が良い子すぎる
煙と蜜、好きすぎてやヴぁいんだけど特に3巻のこのコマやヴぁい、姫子様良い子すぎて尊すぎてやヴぁい早く4巻出てみんな買って読んで。 pic.twitter.com/g750GQ73TZ
— ゆきかぜ (@yukikaze032408) November 25, 2021
漫画「煙と蜜」は、心優しく魅力的な登場人物・キャラの登場も見どころである一方、花塚姫子の健気さは外せまん。姫子の良さは、あらすじネタバレのように、文治に相応しい許嫁になるために頑張ることはもちろん、胃潰瘍を患う母親を気遣うなど、相手を大切に想う優しさも挙げられています。
感想4:節度を持って接する大人の登場が良い
若い頃は20歳台×10代半ばのカップリングも楽しめたんだけど親世代の年齢になってから
— なばな@ (@nabana_kmt) November 28, 2021
「それはダメだろ!?」
という理性が働くようになっていまいち楽しめなくなった…年齢って不思議。
煙と蜜みたいな大人が節度を持って接していて、相手が大人になったらいつかは…みたいなプラトニックラブは好き
年の差恋愛もの中には、親子ほどの年齢差カップルを主人公にした作品も多く、そのような作風を嫌悪する方も少なからずいます。「煙と蜜」主人公2人の年齢差も、あらすじネタバレで紹介したように親子と呼んでも違和感がないでしょう。しかし、あらすじネタバレのように文治は節度を持って姫子と接しており、年の差特有の嫌悪を感じさせない世界観が、高く評価されています。
感想5:「煙と蜜」を読んでキュンとする
煙と蜜にキュンキュンするおぢさんです
— らっこ@ナナセスト (@rakko_nanase) November 29, 2021
漫画「煙と蜜」の読者は、恋愛系が好きな女性だけでなく男性も含まれており、12歳の少女と30歳の軍人との恋模様は、男女問わず幅広い世代の漫画ファンを虜にしています。「煙と蜜」は、年の差恋愛ものを避けてきた漫画ファンからも面白いと評されており、あらすじネタバレのように、登場人物・キャラのプラトニックな関係が良いとの感想も見られます。
感想6:土屋文治がかっこいい
ずっと気になってた 煙と蜜って漫画が1-3巻まで売っていたので購入。文治さまカッコよ(´Д`)毎日読んじゃってる。 pic.twitter.com/i3hMs1iof5
— とび (@pnish_green) November 23, 2021
年の差恋愛ものの「煙と蜜」が、読者にいやらしさを感じさせない理由として、土屋文治のキャラ設定も挙げられ、美男子とは異なる色気や節度を持った振舞いなどがかっこいいと評されています。あらすじネタバレにて、早く大人になりたい一心で、勇足になることが多い姫子をさりげなくフォローしたり、様々なことを教えたりなど、余裕のある大人な雰囲気も良いとの感想も見られます。
感想7:見たいシチュエーションが詰まった作品
煙と蜜、これが見たかった!ってシチュエーションを全部描いてくれるから、嬉しすぎて感情メチャクチャになってウワーーーーーー!!!!!て叫びながら泣いた
— 由利和音 (@suzunelll) November 28, 2021
許嫁同士となった主人公2人の日常を描いた「煙と蜜」は、あらすじネタバレのように節度を持った2人の交流が人気を集める一方、読者の期待に応えるように描かれたシチュエーションの数々も、称賛されています。あらすじネタバレでの姫子・文治の胸をときめかせるシーンは勿論、龍子をはじめとする登場人物・キャラによるコミカルなやり取りなど、多くの見どころに富んだストーリー展開も良いと評されています。
感想8:龍子の淋しい気持ちに共感
煙と蜜、200%ぴゅあぴゅあで甘くて優しい世界🥺
— 𝕝𝕠𝕜𝕚🦇🧛🏻♀️ (@loki06180118) November 23, 2021
美人女中さん達も姫子ちゃんにメロメロだし、姫子ちゃんがゆくゆくは文治様のものになっちゃう龍姐の淋しい気持ち、わ!か!る!!☜
龍姐が優秀なセコムwそこがイイ!!
まだほわほわ~♡だけど文治様の職業考えると余計な心配しちゃう。やだよ🥲幸せでいて
「煙と蜜」の登場人物は、誰もが優しい心の持ち主であり、その中でも、「龍ねえね」こと龍子は、主人公に次ぐ高い人気を誇っています。登場人物ネタバレのように、姫子を大切に想うがゆえに、姫子が文治の元へ嫁いでしまうことへの淋しさは、多くの読者の共感を呼ぶと同時に、文治がふしだらな真似をしないように、徹底的に姫子を守ろうとする龍子の勇ましさにも、好感が寄せられています。
煙と蜜のネタバレまとめ
漫画「煙と蜜」のあらすじネタバレ、登場人物・キャラのネタバレ、作品の見どころや魅力のネタバレ、感想などをあらすじネタバレを交えながらネタバレ紹介しました。年の差18歳の許嫁同士の日常を描いた漫画「煙と蜜」は、早く大人になりたいと頑張る姫子の健気さや、幼い許嫁を温かく見守る文治の優しさは、読む人の心を温かくさせ、新感覚の年の差恋愛ものとして、更なる人気を集めています。