煙と蜜の感想・評価を紹介!年の差純愛ロマンス漫画のあらすじと登場人物は?

「煙と蜜」は大正時代の名古屋を舞台に、12歳の少女と30歳の軍人の年の差純愛を描いたロマンス漫画です。今回はそんな面白いと人気を集める漫画「煙と蜜」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、その感想もみていきます。さらに、漫画「煙と蜜」の登場人物を一覧でみていき、その面白い魅力や見どころにも迫っていきます。また、漫画「煙と蜜」に関する読者の感想や評価も紹介していきます。

煙と蜜の感想・評価を紹介!年の差純愛ロマンス漫画のあらすじと登場人物は?のイメージ

目次

  1. 煙と蜜とは?
  2. 煙と蜜の漫画あらすじネタバレ
  3. 煙と蜜の登場人物一覧
  4. 煙と蜜の面白い魅力・見どころ
  5. 煙と蜜に関する感想や評価
  6. 煙と蜜の感想まとめ

煙と蜜とは?

煙と蜜の概要

「煙と蜜」はKADOKAWAの年10回刊漫画誌「ハルタ」にて、2018年11月から連載されている恋愛漫画です。舞台は大正5年(1916年)の名古屋、12歳の良家の令嬢・花塚姫子と、30歳の陸軍軍人・土屋文治の年の離れた許嫁同士の恋愛模様が描かれた作品となっています。

煙と蜜の作者

「煙と蜜」の作者は長蔵ヒロコ先生です。生年月日は1984年4月22日生まれ、年齢は37歳(2021年11月現在)で、出身地は静岡県です。2004年から漫画家として活動しており、代表作には「伝説の勇者の伝説(原作:鏡貴也先生)」「ルドルフ・ターキー」などがあります。

今回はそんな漫画「煙と蜜」のあらすじをネタバレで紹介し、その登場人物を一覧でみていきます。さらに「煙と蜜」の面白い魅力・見どころに迫り、読者による感想・評価も紹介していきます。

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煙と蜜の漫画あらすじネタバレ

ます、ここでは漫画「煙と蜜」のあらすじをネタバレで紹介し、コミック1巻と2巻の各巻のあらすじをネタバレでみていきます。

1巻あらすじネタバレ

舞台は西洋モダンが流行し始めた大正時代の名古屋。12歳の良家の令嬢である花塚姫子は、30歳の陸軍軍人・土屋文治の許嫁となります。18歳の年の差はあるものの、2人は「許嫁殿」「文治さま」と呼び合いながら、ゆっくりと穏やかに愛を育んでいきます。

2巻あらすじネタバレ

12歳の姫子が15歳になる3年後に入籍することが決まります。嬉しい報せのはずが、なんとなく姫子は思い悩んでしまいます。実は姫子は周囲の大人の女性と自分を比較し、3年後までに文治にふさわしい大人の女性になれるのかどうか、不安に思っていたのです。そんな姫子に対し、文治が優しい気づかいの言葉をかけ、ますます2人の距離は縮まっていくのでした。

Thumb【煙と蜜】土屋文治の目の下のクマが濃い理由を考察!姫子との年の差が原因? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

煙と蜜の登場人物一覧

ここまで、漫画「煙と蜜」のコミック1巻と2巻の各巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に漫画「煙と蜜」の登場人物を一覧でみていきます。

登場人物一覧①花塚姫子

「煙と蜜」の登場人物一覧、1人目は花塚姫子(はなづかひめこ)です。主人公の花塚姫子は病気の母親の静養のために、帝都から名古屋に移住してきた12歳の少女です。頭の上にリボンをつけたおかっぱ頭がチャームポイントで、尋常小学校に通っています。また、純粋で明るく何事にも一生懸命な性格で、幼いながらも既に許嫁がいます。許嫁は姫子と18歳も年の離れた30歳の軍人・土屋文治で、姫子は「文治さん」と呼んでいます。

3年後に姫子が15歳になってから、正式に結婚することになっています。そして、姫子は家同士が決めた許嫁である文治のことを慕っており、彼にふさわしい女性になるべく頑張っています。

登場人物一覧②土屋文治

「煙と蜜」の登場人物一覧、2人目は土屋文治(つちやぶんじ)です。土屋文治は名古屋帝国陸軍の第三師団の歩兵第六連隊に所属する少佐で、年齢は30歳。姫子とは年の離れた許嫁で、頻繁に姫子の家に顔を出しています。そして、常に冷静沈着でいつも軍服で過ごしており、よくタバコを吸っています。ちなみに、父親と祖父が論功行賞として、爵位「男爵」を与えられており、軍から支給された愛馬「黒天号」がいます。

さらに、文治は落ち着いた雰囲気を醸し出す大人の男性で、年の離れた姫子に紳士的に接しています。そして、目の下にある濃いクマが特徴的で、人相が悪いことを自覚している文治。彼は幼い姫子を少しでも怖がらせないための配慮として、軍人にありがちな坊主頭ではなく、髪の毛を伸ばしています。また、味噌汁が好物な文治は花塚家の味噌汁を特に気に入っており、花塚家のことを何かと気にかけています。

登場人物一覧③花塚瑞子

「煙と蜜」の登場人物一覧、3人目は花塚瑞子(はなづかみずこ)です。姫子の母親で、胃潰瘍を患っています。名古屋出身の瑞子は病気の静養のために姫子と共に、名古屋の実家に戻ってきました。

娘の姫子のみならず、屋敷で働く女中にも優しい奥方で、嵐の時には自らお茶漬けを振舞ったり、不要となった香水を分け与えたりしています。さらに、姫子の許嫁である文治をかなり信頼しているようで、嵐の時には用心棒として姫子と女中たちの寝室に文治も寝かせました。

登場人物一覧④龍子

「煙と蜜」の登場人物一覧、4人目は龍子(りゅうこ)です。静岡出身の花塚家の女中頭で、東京にいた頃から誰よりも姫子の世話を焼いてきました。龍子が初めて姫子と出会ったのは東京のお屋敷にいた頃、姫子が5歳のときです。以来、姫子とは本当の姉妹のように育ち、今でも2人一緒にお風呂に入っています。そして、龍子は姫子のことが大好きで、姫子も美人で優しい龍子に憧れており「龍ねーね」と呼んでいます。

その一方で、姫子の許嫁である文治のことを警戒しているようで、睨みつける姿が何度も描かれています。また、愛煙家ですが、姫子の前では決して吸いません。

登場人物一覧⑤月子・星子

「煙と蜜」の登場人物一覧、5人目は月子(つきこ)と星子(ほしこ)です。月子も星子も名古屋出身の花塚家の女中です。2人とも身長もほとんど同じで顔もそっくり、声が被るときもあります。また、2人はいつか憧れの帝都へ奥様と一緒に行きたいと思っており、宝塚歌劇団の大ファンです。

登場人物一覧⑥こま子

「煙と蜜」の登場人物一覧、6人目はこま子です。花塚家の女中で、上の画像の右下の三つ編みの女性です。女中の中で最も長身で体格も良く、新潟県出身です。年齢は姫子より3歳年上ですが、優しくしっかり者で愛らしい姫子にひそかに憧れを抱いています。また、一人称は「おら」で東北訛りがあり、家が貧しかったため、お月見はしたことがないそうです。

登場人物一覧⑦花塚敬次郎

「煙と蜜」の登場人物一覧、7人目は花塚敬次郎(はなづかけいじろう)です。瑞子の父で、姫子の祖父です。まだ幕府が国を治めていた時代に名主の次男として生まれ、商家の養子に入ります。その後、商売で成功と失敗を繰り返し、とうとう名古屋で生糸や小麦、陶磁器の工場を成功させました。周囲からは「成金」と呼ばれています。

そして、爵位欲しさに孫娘の姫子と文治の縁談をまとめましたが、文治のことを非常に気に入っており、彼のことを「土屋のせがれ」と呼んでいます。また、文治が花塚邸を訪れる度に、彼を将棋に誘っています。

登場人物一覧⑧天道

「煙と蜜」の登場人物一覧、8人目は天道(てんどう)です。文治と同じく帝国陸軍第三師団の歩兵第六連隊に所属する少尉で、上の画像中の坊主頭の青年です。下の者をよく口うるさく注意しているため、周囲から「堅物」と呼ばれ、鬱陶しがられています。さらに、男尊女卑なところがあり、女性読者の反感買ったキャラでもあります。

また、軍規が乱れるとして文治の長髪を注意した際、彼が許嫁の女性のために髪を伸ばしていると説明を受けますが、全く納得がいっていないようでした。

登場人物一覧⑨六藤

「煙と蜜」の登場人物一覧、9人目は六藤(むとう)です。文治と同じく帝国陸軍第三師団の歩兵第六連隊に所属する大尉で、髭が濃く豪胆な性格をしています。文治より階級は下ですが、非常に仲が良く、互いにタメ口で会話しており、文治からは「六(ろく)さん」と呼ばれています。

登場人物一覧⑩寿

「煙と蜜」の登場人物一覧、10人目は寿(ことぶき)です。文治の部下で、階級は中尉です。華族の子息の寿ですが「ただの放蕩息子」を自称しています。また、文治を慕っており、鉄一鉄(くろがねいってつ)軍曹のもとへ、文治と共に乗り込んだこともあります。作中屈指のイケメンキャラで、座右の銘は「付和雷同」です。

煙と蜜の面白い魅力・見どころ

ここまで、漫画「煙と蜜」のコミック1巻・2巻のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物を一覧でみてきました。次に、漫画「煙と蜜」の面白い魅力・見どころにネタバレで迫っていきます。

見どころ①年の差恋愛

「煙と蜜」の面白い魅力・見どころ、1つ目は年の差恋愛です。純粋無垢で愛らしい12歳の姫子と、人相は悪いが落ち着いた雰囲気を漂わせる30歳の文治。家同士が決めた政略結婚のため、年の離れた2人ですが、姫子は大人で頼もしく、優しい文治が大好きで、彼と話をするだけでドキドキしすぎて落ち着きません。

そんな12歳の少女が恋心を素直に表現する一方で、大人な文治が節度ある対応をするため、年の差があっても、いやらしい嫌悪感を感じさせず、互いに思い合う2人が尊いと好評となっています。

見どころ②文治の大人な雰囲気

「煙と蜜」の面白い魅力・見どころ、2つ目は文治の大人な雰囲気です。これまで様々な経験をしてきたのだろうと感じさせる、文治の粋で大人っぽい雰囲気が多くの読者を魅了しています。そして、目の下の濃いクマから人相が悪いとされる文治ですが、幼い許嫁である姫子を怖がらせないように気を配っているなど、非常に紳士らしいところも高く評価されています。

また、無意識に姫子をドキドキさせる言動をとる文治ですが、そこにいやらしさを感じさせず、また全く姫子を子ども扱いしているわけもないところも、文治の紳士的な魅力として知られています。さらに、姫子と比べ、人生を達観している気配すらある文治ですが、そんな彼の仕草や言動の1つ1つが「煙と蜜」の魅力の1つとされています。

見どころ③魅力的な言葉選び

「煙と蜜」の面白い魅力・見どころ、3つ目は魅力的な言葉選びです。何事にも一生懸命な姫子は周囲の大人たちと比較し、自分にはできないことがたくさんあると落ち込みます。それでも、文治にふさわしい女性になるべく、健気に努力を重ねる姫子。そんな彼女に対し、文治は美しく詩的な言葉を選び、優しく語り掛けます。

そんな純粋で幼い少女の姫子が徐々に成長していく、穏やかで美しく儚げな世界観や、文治の魅力的な言葉選びが「煙と蜜」の魅力として人気を集めています。

煙と蜜に関する感想や評価

ここまで、漫画「煙と蜜」のコミック1巻・2巻のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物を一覧でみてきました。さらに、漫画「煙と蜜」の面白い魅力・見どころにも迫ってきました。次に、漫画「煙と蜜」に関する感想や評価を紹介していきます。

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煙と蜜の感想まとめ

いかがでしたか?漫画「煙と蜜」のコミック1巻・2巻のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物を一覧でみてきました。さらに「煙と蜜」の面白い魅力にも迫り、姫子と文治の年の差恋愛や、文治の落ち着いた大人な雰囲気、紳士的で魅力的な言葉選びなどが見どころとして挙げられていることが分かりました。

さらに「煙と蜜」に関する感想や評価を紹介し「健気な姫子がかわいい」「文治の大人なところがかっこいい」などの感想があり、大正ロマンあふれる世界観・作画の綺麗さなどが評価されていることが分かりました。今後も面白いと人気の漫画「煙と蜜」の展開に注目していきましょう!

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