【ライドンキング】漫画のあらすじと魅力をネタバレ!アノ大統領が異世界転生?

「ライドンキング」は大統領が異世界に転生するファンタジー漫画です。騎乗好きで、どんなものでも乗りたい大統領は異世界でもモンスターを乗りこなしていきます。また、大統領は筋肉隆々で格闘技が得意だということで、ある国の大統領をイメージすると話題です。そんな奇想天外な大統領が活躍する「ライドンキング」のコミック3巻までのネタバレあらすじと、作品の面白い魅力についてネタバレで見ていきます。さらに「ライドンキング」に関する感想や評価を紹介します。

【ライドンキング】漫画のあらすじと魅力をネタバレ!アノ大統領が異世界転生?のイメージ

目次

  1. ライドンキングとは?
  2. ライドンキングの漫画あらすじネタバレ!大統領が異世界転生?
  3. ライドンキングの面白い魅力
  4. ライドンキングに関する感想や評価
  5. ライドンキングのネタバレまとめ

ライドンキングとは?

ライドンキングの概要

作者・馬場康誌による漫画「ライドンキング」は、月刊少年シリウスで連載中の異世界ファンタジーです。2021年10月にコミック7巻が発売されています。キャッチフレーズは「最強大統領、異世界に乗る‼」で、現職の大統領が異世界に転生し、モンスターと戦うという物語です。2019年には「次にくるマンガ大賞2019」で第9位を獲得、翌年には「このマンガがすごい2020」で第12位を獲得しています。

ライドンキングの作者

漫画「ライドンキング」の作者・馬場康誌(ばばやすし)は、1994年に漫画家としてデビューしました。デビュー作は「超剣士 雷王丸」(コミックボンボン冬の増刊号)です。代表作は2015年の格闘家の世界を描いた連載作品「ゴロセウム」(ネメシス)です。このように、馬場康誌は闘うシーンを描くことの多い漫画家で、代表作と共に「ライドンキング」も迫力の戦闘シーンを楽しむことができます。

また、馬場康誌はロシアのプーチン大統領をイメージさせるキャラクターが多いです。代表作の「ゴロセウム」にはウラジスラフ・プーチノフ、「ライドンキング」にはアレクサンドル・プルチノフというキャラクターが登場します。

ライドンキング|月刊少年シリウス

ライドンキングの漫画あらすじネタバレ!大統領が異世界転生?

ここから、漫画「ライドンキング」のコミック3巻までのあらすじを、ネタバレで紹介します。コミック累計発行部数が100万部を超えた「ライドンキング」。大統領が突如、異世界に転生するという、一風変わった異世界漫画として注目を集める「ライドンキング」のあらすじをネタバレで紹介します。

1巻あらすじネタバレ

プルジア共和国の大統領、アレクサンドル・プルチノフは15年前に指導者としてプルジアの独立を勝ち取り、終身大統領の座に就きました。大統領は人間が乗れるものは何でも乗りたいという騎乗(ライドン)好きです。しかし、あらゆるものを乗り尽くしてしまい、最近はつまらない毎日を送っています。

ある日、大統領は公務中に大型トラックで突進するテロリストをトラックごと背負い投げで撃退しますが、石像の直撃を受けて意識を失います。洞窟で目覚めた大統領は、二人の少女が魔物と戦っている場面に遭遇。大統領は持ち前の怪力で魔物を倒し、さらに騎乗(ライドン)して少女たちを救いました。少女たちは魔法使いで、サキとベルといいます。

サキとベルの話から自分が魔法やモンスターが飛び交う異世界に転生したことを知った大統領は、ここでも騎乗(ライドン)できるものを探そうと冒険者になります。そんな中、大統領は人馬族の子どもが領主代行のゴルドーに虐待されているのを目撃します。大統領たちは子どもを救うため、人馬族のマルセロスと協力することになります。

2巻あらすじネタバレ

人馬族の子どもを救った大統領はマルセロスと友情の絆を結びます。この出来事がきっかけで、大統領たちはお宝を探しに人馬族の里に向かうことになります。旅の途中で魔法使いのカーニャを魔物から助けてあげると、彼女は大統領たちの仲間に入ります。このカーニャと共に魔獣使い・スミスルに捕らわれていた魔狼の元女王ブルと、女性、子どもたちを助け、彼女たちの村へ向かいます。

村の近くには魔物が生まれるダンジョンがあり、村は滅亡寸前です。大統領は村に「プルチノフ村」と名付け、ダンジョン攻略に向かいます。ダンジョンの魔霊王リッチと骸竜ゾンビドラゴンに挑むことになった大統領たちは苦戦の末、倒すことに成功します。しかし、大統領がゾンビドラゴンに呪いを掛けられ、倒れてしまいます。一方、マルセロスが向かった人馬族の里はゴルドーの襲撃で危機に陥っています。

3巻あらすじネタバレ

ブルと魔熊のベイダーが人馬族の里の危機を察して駆けつけます。マルセロスは彼女らの助けを借りて里を守ることができました。一方、呪いを解くことができた大統領は獣王・ヤムドゥアの力を授かります。そして、プルチノフ村に戻りますが、村はゴルドーに襲撃されていました。ゴルドーたちの中に魔導院のカーヴィンを見つけたベルは自身の秘密を大統領に話す決心をします。

ベルは幻の魔法を生み出したことで魔導院から追われることになり、サキと共に逃亡したという過去があります。ベルは幻の魔法を使って戦うことを提案しますが、大統領は反対します。彼は大統領として培ってきた交渉力を使ってゴルドーと対話することにします。マルセロスが加わったこともあり、交渉は成功します。こうしてゴルドーたちを追い払った大統領たちでした。

ライドンキングの面白い魅力

ここまで「ライドンキング」のコミック3巻までのあらすじをネタバレで紹介してきました。ここで、突如異世界に転生した大統領がモンスターと戦う「ライドンキング」の、面白い魅力についてネタバレで紹介していきます。

面白い魅力①異世界転生に飽きた人も楽しめる

「ライドンキング」の面白い魅力の一つ目は、異世界転生作品に飽きてしまった人でも楽しめるというところです。最近の流行として、魔物、魔法使いが存在する異世界への転生、未来や過去への転生など、異世界へ転生する物語が数多く作られています。これら異世界ものに対して、飽きてしまったという声があるそうです。

何故、飽きてしまったのでしょうか?その理由について見ていきます。その理由は、流行しているからといって同じ様な設定、ストーリー、キャラクターが多いからだそうです。また、画力が弱い、ストーリー展開に魅力が乏しいなどの理由が挙げられるということです。

「ライドンキング」の場合は主人公が大統領であることが珍しく、鍛え上げた肉体でモンスターを倒す姿が気持ちよいと言われています。ただし、大統領本人はモンスターを倒すことより騎乗(ライドン)したいと思っているだけです。そんな大統領が活躍するストーリーに、思わず引き込まれ、楽しめるということです。

面白い魅力②主人公のキャラ

「ライドンキング」の面白い魅力の二つ目は、主人公のアレクサンドル・プルチノフ大統領です。彼の体格と柔道が得意なところなどが、ある国に実在する大統領とイメージが重なるところが面白いと言われています。また、アレクサンドル・プルチノフは何にでも乗ってみたいという騎乗(ライドン)欲があり、それは異世界にいっても止むことがありません。

大統領は異世界で様々なモンスターと戦い、乗りこなしてしまいます。モンスターを倒すというより、乗りたいという思いだけで戦っているようなものです。面白いだけでなく、大統領は悪を許さないという確固たる正義感とリーダーシップもあるというところが魅力的だと言われています。現実にもこのような大統領がいて欲しいと思わせる理想のリーダーです。

面白い魅力③戦闘描写

「ライドンキング」の面白い魅力の三つ目は、戦闘場面の描き方です。異世界作品では様々な戦闘アイテムを駆使して戦うスタイルだったり、美少女によるサポートがあったり、という描写が見られます。しかし「ライドンキング」の主人公は自身の肉体のみでモンスターと戦います。さらに、魔法を使う少女たちを助けてあげるという、まさにヒーローといった姿が描かれます。このような戦闘描写が魅力だということです。

面白い魅力④作者の絵のレベルが高い

「ライドンキング」の面白い魅力の四つ目は、作者の馬場康誌の絵のレベルが高いことです。繊細さとパワフルさを併せ持っており、技量の高さを感じさせると言われています。どんな細かい所でも丁寧に描かれており、その結果、画面全体が一層迫力あるものになっています。特に大統領の筋肉の描写は非常に美しいと言われています。モンスターとの戦闘シーンは圧倒的な迫力で読者を引き込みます。

ここまで「ライドンキング」の面白い魅力を紹介してきました。「ライドンキング」は主人公の人間的な魅力とリーダーシップ、騎乗好きというユニークなキャラ設定などが魅力の一つでした。また、迫力ある戦闘描写を実現する、作者の高いレベルの画力が魅力でした。

ライドンキングに関する感想や評価

「ライドンキング」に関する感想です。作者の馬場康誌さんの絵が綿密で丁寧だということと、ストーリーも深みが増してきて、面白いということです。特に、元王闘鬼のエドゥが復活した姿が可愛いことに驚いたという感想です。

「ライドンキング」に関する感想です。定番の異世界ものということで、ストーリーが分かりやすく、ギャグの部分とシリアスな部分がしっかりと使い分けられていて読み応えがあるという感想です。各種族の考察、モンスターの描き方などがさすがだという感想です。

「ライドンキング」に関する感想です。主人公の行動にワクワクするということと、世界観や設定がよく練られており、脇役たちも魅力的だという感想です。

ライドンキングのネタバレまとめ

いかがでしたか?漫画「ライドンキング」のコミック3巻までのネタバレあらすじと面白い魅力を紹介しました。異世界に転生した大統領がモンスターと戦う物語で、大統領の正義感やリーダーシップ、鍛え上げられた肉体と戦闘シーンが魅力でした。また、作者の馬場康誌の高い画力が魅力でした。感想でも設定やストーリーの面白さと丁寧な絵が良いという声が寄せられていました。これからも「ライドンキング」を、お楽しみください。

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