【葬送のフリーレン】シュタルクは実はかなり強い？魅力やフェルンとの関係も調査

今回は人気ファンタジー漫画「葬送のフリーレン」に登場する、シュタルクの強さやかっこいい魅力を紹介し、アイゼンやフェルンの関係を考察していきます。まず、ここでは漫画「葬送のフリーレン」の作品情報やアニメ化情報をみていきます。

「葬送のフリーレン」は原作・山田鐘人先生、作画・アベツカサ先生によって、週刊少年サンデーにて2020年から連載中のファンタジー漫画です。魔王を倒した勇者のパーティーのその後を描いた、本格後日譚ファンタジーであり、コミックは5巻（2021年7月時点）まで既刊。累計発行部数（2021年7月時点）は350万部を突破する人気作品です。

さらに漫画「葬送のフリーレン」は「 このマンガがすごい！2021」オトコ編の2位や「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」の2位、「マンガ大賞2021」大賞や「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞や「次にくるマンガ大賞2021」のコミック部門の3位など、多数の賞を獲得しています。

また、漫画「葬送のフリーレン」の気になるアニメ化情報について、2021年10月現在、まだアニメ化はされていません。ただ、これほどの人気作品なのでアニメ化の話が出てもおかしくないと言われています。しかし、アニメ化されるのかどうかは2021年10月時点ではまだ未定となっているようです。それでも、読者の間ではアニメ化を期待する声が多く上がっているそうです。

勇者のヒンメル、戦士のアイゼン、僧侶のハイター、そして魔法使いのフリーレンら勇者のパーティーは魔王を倒して王都に凱旋します。その50年後、年老いたヒンメルたちと再会したフリーレン。その後、ヒンメルが亡くなったことを知ったフリーレンでしたが、長寿種のエルフである彼女は自分がヒンメルのことを何も知らなかったことに気づき、涙を流します。その悲しみに自分でも驚いたフリーレンは人間を知る旅に出るのでした。

「葬送のフリーレン」に登場するシュタルクは、フリーレン一行と行動を共にする斧使いの戦士です。そして、勇者のパーティーの一員で戦士として活躍したアイゼンの弟子でもあります。シュタルクは自分に自信がなく、非常にビビりな性格の青年ですが、巨大な断崖に亀裂を入れられるほどの強さを誇ります。

また、シュタルクは中央諸国のクレ地方にある戦士の村の出身ですが、幼い頃はまともに魔物と戦うことすらできなかったため、父親からは失敗作だと軽視されていました。

シュタルクはフリーレン一行と出会う前には紅鏡竜の脅威に晒される村で約3年暮らしていました。しかし、師匠がフリーレン一向に彼を推薦。その後、1人で紅鏡竜を倒したことで、フリーレン一行と共に冒険するようになりました。次に、そんなシュタルクのかっこいい魅力に迫っていきます。

「葬送のフリーレン」のシュタルクの実のかっこいい魅力、1つ目は強いことです。シュタルクは一見すると、線が細い青年ですが、実はかなり強く、1人で村の平和を脅かす紅鏡竜を倒してしまったほどです。シュタルクが3年間、滞在していた村は紅鏡竜によって、平和な生活を脅かされていました。

しかし、シュタルクも「葬送のフリーレン」作中にて、竜とはただ暴れ回るだけの生き物ではなく本当は賢い生き物であるため、自分から強い相手に挑むような愚かな行いはしない、と語っています。紅鏡竜もシュタルクが自分よりも強いことを分かっていたため、自分からシュタルクに戦いを挑むようなことはしませんでした。実は、3年間もの間、村にさほど大きな被害がでなかったのも、シュタルクがその村にいたからでした。

最終的に、シュタルクは紅鏡竜が感じた通りの強さを発揮し、紅鏡竜の自慢の爪を粉々に砕きます。そして、シュタルクはたった1人で紅鏡竜を倒してしまいました。また、シュタルクはこれまで対峙した敵をことごとく倒しています。加えて、紅鏡竜を1人で倒したことで、彼の実力がかなり高いことを証明しました。

「葬送のフリーレン」のシュタルクの実のかっこいい魅力、2つ目は情けないところです。上記の通り、シュタルクはかなりの実力者ですが、フリーレンと出会って早々に情けない姿を見せていました。

そのため、フェルンから軽蔑の眼差しで「フリーレン様、こいつは駄目です」「他を当たりましょう」と言われてしまったり、ため口な上に「面倒くさいなこいつ」と呟かれたりするなど、その情けない様子からフェルンに見下されていることが分かります。

さらに、そんなフェルンの冷たい態度にシュタルクも涙目になって「いつもきつく当たりやがって」「そんなに俺のことが嫌いかよ」と怒ってみたり、「こいつは駄目です」と言われたときには「見捨てないでくれよ」とすがったりするなど、かなり情けない姿を晒しています。

その一方で、強力な毒を持つ蛇に噛まれたときには平然と「噛まれちゃった…」と言ってのけるなど、シュタルクは情けないけれど愛嬌があり、不思議な魅力を持つキャラとして描かれています。

「葬送のフリーレン」のシュタルクとアイゼンの関係について、アイゼンとは勇者のパーティーに所属する戦士で、1000年以上の寿命を持つエルフほどではないにしても人間を遥かに凌ぐ寿命と、強靭な肉体を持つドワーフ族の出身です。

また、アイゼンは勇者のヒンメルが死んだ後、フリーレンから前衛として一緒に旅をしてほしいと頼まれますが、もう斧を触れる年齢ではないとして断っていました。そして、ヒンメルの死後、アイゼンはシュタルクを弟子とし、強い戦士に育て上げました。

「葬送のフリーレン」のシュタルクとフェルンの関係について、出会ってすぐの頃のシュタルクとフェルンの互いの印象はあまり良いものではありませんでした。しかし、その主な原因はシュタルクの情けなさにあり、そんなシュタルクに対してフェルンはかなり厳しい態度で接していました。しかし、フリーレン一行と行動を共にするうちに、そんな2人も徐々に親しみが湧いてきたようです。

「葬送のフリーレン」作中ではシュタルクがさりげなくフェルンを食事に誘うシーンも登場します。そのときはそっけなく断られていましたが、フェルンの誕生日のときにはプレゼントを用意していなかったシュタルクに対し、フェルンが怒る姿も描かれました。そして、そんなシュタルクとフェルンの様子を見ていたアインがとうとう「もう付き合っちゃえよ！」と言うなど、本人たち以外から見た2人はそんな関係に見えるようです。

その後、シュタルクがフェルンに贈り物をすることになるのですが、そのプレゼントとは「久遠の愛情」の花言葉を持つ鏡蓮華をモチーフにしたブレスレットでした。そのため、周囲から恋人への贈り物のようだと突っ込まれるなど、なんだかんだ言って、2人の関係は良い感じになってきています。このように、ストーリーが進む中で、シュタルクとフェルンの仲に徐々に進展が見られるところが、素晴らしいと読者から絶賛されています。

こちらは「葬送のフリーレン」のシュタルクに関するツイートです。フリーレンとフェルンの旅にシュタルクが加わったことで、さらに面白くなったという感想となっています。

こちらも「葬送のフリーレン」のシュタルクに関するツイートです。シュタルクが可愛くて好きだという感想となっています。

こちらも「葬送のフリーレン」のシュタルクに関するツイートです。フェルンとシュタルクが恋人になる展開に期待しているそうです。

いかがでしたか？人気ファンタジー漫画「葬送のフリーレン」に登場するシュタルクについて、フリーレン一行と行動を共にする斧使いの戦士で、情けなくビビりな性格ですが、実は1人で紅鏡竜を倒してしまうほど、かなり強いことが分かりました。

さらに、シュタルクは勇者のパーティーで戦士として活躍したアイゼンの弟子であり、フリーレン一行のフェルンとは当初は互いの印象が良くありませんでしたが、次第に良い感じになっていったこと。読者からは恋人同士になることを期待されていることなどが分かりました。今後も「葬送のフリーレン」でかっこいいと人気のシュタルクの活躍に注目していきましょう！