【銀の匙】名言・名シーンまとめ!登場キャラの印象的なセリフを一覧で紹介

ここでは漫画「銀の匙」の数多くある名言・名シーンをまとめて紹介!銀の匙には八軒勇吾や御影アキをはじめとするエゾノーの生徒から、教える側の先生まで数多くの個性的なキャラクターが登場し、時には印象的なセリフを残しています。今回は数ある名言の中から厳選した一部を一覧で紹介しています。多くの読者を魅了している銀の匙の名言達、ぜひご自身の目で確かめ、自分だけの名言を探してみてください。

【銀の匙】名言・名シーンまとめ!登場キャラの印象的なセリフを一覧で紹介のイメージ

目次

  1. 銀の匙とは?
  2. 銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~八軒勇吾~
  3. 銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~先生たち~
  4. 銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~その他~
  5. 銀の匙のアニメ声優一覧
  6. 銀の匙に関する感想や評価
  7. 銀の匙の名言まとめ

銀の匙とは?

漫画「銀の匙 Silver Spoon」には数多くの個性的なキャラクター達が登場します。時には突っ込みどころ満載なシーンもありますが、名言や名シーンも数多くあります。ここでは、八軒勇吾を中心に、御影アキやその他の生徒や先生たちの印象的なセリフを一部紹介します。

銀の匙の概要

「銀の匙 Silver Spoon」は荒川弘さん作の、農業高校を舞台とした学園漫画です。週刊少年サンデーで2011年から途中で休載を挟みつつ、2019年まで連載されていました。荒川弘先生自身が酪農家、農業高校の出身のため、物語には自身の経験も反映されています。銀の匙はフジテレビでアニメ化もされ、また実写映画化もされています。ちなみに、作品のキャッチコピーは「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!」です。

銀の匙は、高校生たちの青春物語が主ですが、一方で農業が抱える問題や課題を描いている場面も多くあります。それは普段農業とかけ離れた生活を送る読者にもわかりやすくなっており、時にはそう言う所から名シーンや名言が生まれています。

銀の匙のあらすじ

八軒勇吾が進学した大蝦夷農業高校(エゾノー)は、生徒の大半が農家出身。明確な目標がある同級生とは対照的に、一般家庭出身の八軒は逃げ道としてエゾノーに入学したため、初めは周囲に引け目を感じています。しかし、そんな彼の農業の常識へ疑問や新たな考え方が周りに影響を及ぼし、特別授業やディスカッションに繋がっていき、いつしかエゾノーでのキーパーソンになります。

エゾノーでの生活は、常にバタバタな日々。過酷で波乱続きな授業、部活や行事で友情を深め、時には恋愛模様に揺れ、そんな中で農業の楽しさや苦悩を実感し、様々な事を経験していきます。そんな日々が、八軒のみならず、御影や他の同級生を成長させていき、やがて自分の道を模索していきます。八軒も新たな夢を持ちます。こうして3年が過ぎていきます。

銀の匙 Silver Spoon(エゾノー)〈公式サイト〉|小学館

銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~八軒勇吾~

名言①「本当に美味いもの…」

第10話「春の巻10」より、八軒の心の声から生まれた名言です。八軒は校内でたまたま石窯を見つけます。石窯でピザが焼けると知り、ピザに馴染みのない同級生達から作ってほしいと強く頼まれます。断れない男八軒は学園を駆け回り、エゾノー産の野菜や小麦等を集め、多くのひとの協力を得て、ピザを焼き上げます。

本当に美味いもの食べた時って、笑いしか出ないんだな!

そのピザを一口食べた八軒は、感想よりも先に笑いが止まらなくなり、本当に美味いものを食べた時は、笑いしか出ないと言う事を実感します。そのピザを食べた人たちみんなが笑顔になり、その姿を見た八軒は疲れを感じつつも、何かつかんだようでした。八軒の変化の兆しを垣間見せる名シーンです。

名言②「答えはひとつじゃなくてもいいんだ…」

第16話「夏の巻6」にて。夏休みの間、八軒はクラスメイトの御影アキの家の農場でアルバイトをする事になります。ある日、休みをもらった八軒は、同じくクラスメイトの稲田多摩子の家の農場「ギガファーム」を見学させてもらう事になります。

教科書に書いてある事や、
数値にこだわらなくていい、
答えはひとつじゃなくてもいいんだ、……って言ってくれてる気がする。

途中で生産効率に支障がある牛の処分を見かけた八軒は、一方でできる限り面倒見続ける農場がある事を思い出し、経営者の情によって運営方法が変わる事に気が付きます。考え方も人によって正反対です。「農業の世界はシビアだけれど、答えはひとつでなくてもいい。」このセリフは、農業の奥深さに気が付き始めた八軒の姿を表しているようです。

名言③「豚丼がブタに…」

第22話「夏の巻12」の「豚丼がブタになってる!!!」は、子豚の変貌ぶりに、衝撃を受けたシーンでの八軒のセリフです。生まれた時から小さく、生存競争で劣勢となっていた子豚に自分を重ねたのか、八軒は「豚丼」と名付けて可愛がります。それが、夏休みの1か月間で丸々と肥え、立派な豚の姿になっていました。この後、御影が「豚丼はブタだよ!」と突っ込んでいますが、八軒が衝撃を受けたのも無理はないでしょう。

この後、まもなく豚丼が肉用として出荷されると先生に告げられ八軒は悩み、ある答えを導き出します。この豚丼との出会いが、「育てて、食べる」と言う農業の基本を八軒に教え、その後に影響を与えたと言っても過言ではありません。

名言④「ホットドッグは…」

第85話「冬の巻22」より、自分たちで育てた豚の肉を1口千円で融資を募って購入し、ベーコンにソーセージを作って食べようという、通称「豚肉ファンド」を行う事になった八軒達。作ったソーセージは販売する事になり、出資者で試食会を行う事になります。その際、稲田多摩子の兄(3年生)が焼きたてパンを差し入れ、ホットドッグを作ります。

ホットドッグは飲み物でした。

八軒達が食べようとするも、稲田先輩に「ソーセージの売値を決めなければ食べさせない」と言われ、別の先輩のお腹に、飲み物のようにどんどん収まっていきます。なんとか食べつくされる前に売値を決めた八軒達は、するっと胃に収まってしまうぐらいのあまりの美味しさに感銘を受け、「ホットドッグは飲み物でした。」と実感したのでした。

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銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~先生たち~

名言①「下どころではない…」

第3話「春の巻3」にて、実習にてニワトリ先生から言われた、衝撃のセリフです。入学早々の早朝当番実習で採卵中の事、先生からは「卵を1個落としたら、1日停学」と言われ、疲れがたまっていた八軒は驚いて卵を落としそうになります。「自分たちの方が家畜よりヒエラルキー(上下関係)が下」という八軒に対して、先生は次のように言い放ちます。

下どころではない!! おまえらは家畜のドレイだ!!

八軒が農業においては、家畜の立場が上、優先されることを、銀の匙の中で初めて知らしめさせられる瞬間でした。裏を返せば、家畜を大切にしており、そこで初めて農業が成り立つという事を表している名言、名シーンともいえるでしょう。

名言②「学校ってのはさ八軒…」

第93話「冬の巻30」、担任の桜木先生の言葉です。一度進学で挫折を味わって以来、時々間違いや失敗を恐れるようになってしまった八軒。面談で学生起業について桜木先生に相談しますが、ここでも間違っているのではないかと不安になり、ついつい謝ります。桜木先生は八軒の心の内を聞いたうえで、次のようにアドバイスします。

学校ってのはさ、八軒、おまえらのためにある畑なんだよ。

そして、「頭や胃袋、機械や動物から学ぶも良し。人とのつながりを作るのに費やしても良し。どこを耕すかは自由。起業はエゾノーではまだ誰も手を着けてない所だから何が出てくるか楽しみ。少なくとも俺には謝る必要は無い。とりあえず種をまいておけば、何とかなる。」と八軒に告げます。少しだけ八軒の心を前に進めた、桜木先生の名言です。

名言③「猟師になろうと思う…」

第100話「四季の巻3」の富士先生決意の名シーンです。事あるごとに八軒に力を貸し、様々な事を教えてくれていた富士先生は、今回も放牧豚の繁殖の事で八軒達の相談に乗ります。その時、「教えてやれるのも最後、今年度でこの学校ともお別れだ。」と告げます。御影は寿退職という考えがよぎりますが、実際には猟師への転職のためでした。

猟師になろうと思う。

昔から狩猟生活が夢だったという富士先生は、八軒や御影達生徒が夢を追う姿を見て、自分もまだまだやれるのではないかとの思いから猟師になる事を決意したと語っています。そんな自身の夢への挑戦を決断した、かっこいい富士先生の姿を拝める名シーンです。

名言④「逃げ道の無い経済動物と…」

第34話「秋の巻3」の校長先生のセリフです。八軒の中学での学力不振で逃げてきたことを話す姿を見て、校長先生は「八軒は逃げるという事に否定的」という事を見抜きます。その上で、逃げてきた先=エゾノーで出会った人、起こったことも否定される物かと問い、いえと答えた八軒に次のようにアドバイスを送ります。

逃げ道の無い経済動物と君達は違うんですから、
生きるための逃げは有りです。
有り有りです。

校長先生の言葉は、逃げる事を肯定してくれました。さらに、「逃げた事を卑下せず、それをプラスにしてこそ、逃げた甲斐がある」とアドバイスを送っています。現代社会にも通じる名言と言えます。「助けられた、読んで涙が出た名言」などの読者のコメントもあり、このセリフに対する反響はかなり大きかった模様です。

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銀の匙の名言や名セリフ・名シーン一覧~その他~

名言①「うん!なまら…」

うん! なまら楽しかった!

第56話「秋の巻25」、御影アキの笑顔と素直な言葉が見える名シーンです。文化祭で障害馬術と輓馬の両方を披露した御影に対し、文化祭に参加できなかった八軒が「楽しかったか?」と聞くと、笑顔で「なまら(すごく)楽しかった!」と答えます。普段は恥ずかしさもあり、気を張って周りに合わせて標準語を使っていますが、素が出ると方言が出てしまいます。楽しさについ気をぬいてしまった御影の姿が垣間見えます。

名言②「馬鹿は碌でもないことに…」

第22話「夏の巻12」、御影のひいばあちゃんの言葉です。八軒は御影家でのバイトでミスをし、迷惑をかけてしまいます。一度は給料の受け取りを辞退しますが、御影母と何よりひいばあちゃんの「人間だから失敗することはある」と言う言葉に、受け取る事にします。その夜、ひいばあちゃんはアキに語ります。

馬鹿はロクでもないものに金を遣う。
賢い奴は自分の成長のために遣う。
金の遣い方で男の価値はわかるものさ。

酸いも甘いも知り尽くした、107歳のひいおばあちゃんだからこそ言える、貫禄のある名言です。滞在中の八軒を見て、人間性を見抜いた上でのセリフとも言えます。ちなみに、今回の給料は豚丼の精肉購入に使われました。

名言③「あたりまえだ馬鹿野郎…」

第67話「冬の巻4」にて、このセリフが登場するのは、駒場一郎の家の農場が離農する事になり、市場に売られていく牛たちを見に来たところの一コマです。牛のいなくなった牛舎を、八軒と御影、駒場の3人で掃除をします。掃除後、駒場は二人に今朝絞った最後の牛乳をふるまいます。その味に、八軒は「うめぇーなぁ…」と心からの感想を駒場に伝えます。

あたりまえだ馬鹿野郎!
あたりまえだけど、最高の褒め言葉だ。 ありがとな。

駒場にとっては、その八軒のおいしいの一言が本当にうれしかったか、最高の笑顔でありがとうと伝えています。いかに、駒場が農場を大切にしてきたかを表している名シーンと言えます。厳しい現実の中での、わずかな平穏の一時です。

名言④「八軒君の夢はここから…」

第58話「秋の巻27」にて、相川進之介の名言です。八軒が相川がなぜ獣医を目指しているのかを聞いた時のことです。牛の手術がきっかけで血が苦手になるが、それでも獣医を諦められないという相川に対し、先がどん詰まりで何になればいいか分からないと八軒は言います。そんな彼に相川は、次のような言葉をかけます。

どん詰まりじゃなくて
「今から何にでもなれる」って思うと楽しくならない?
八軒君の夢は
ここから際限無く広がってるんじゃないのかな。

自分の夢は固まりすぎて融通が利かない一本道しかないが、八軒の夢はまだこれから探せばいいという、相川の優しさがこもった名言です。セリフと共に、目の前に広がっている景色が、まさしく相川の言葉を後押ししている名シーンでもあります。

名言⑤「おまえらはクズだ…」

第45話「秋の巻14」、馬術の大会での馬術部の先輩である大川進えいのセリフです。1年生たちがアドバイスを求めた事に対する回答として、大川先輩は畳みかけるように言い放ちます。本人はアドバイスのつもりでしたが。1年生達は自信を失いました。ちなみに、中島先生が「いつもの練習通りに馬を信じて跨ればいい、馬が察して次の障害へ導いてくれる」と要約しました。

おまえらはクズだ!!!!!
霊長目ヒト科ホモサピエンスとか御大層な呼び方で偉そーぶってても、身体能力的には馬の方が上だ!!!
おまえらは馬がいないと何もできん、動物社会の底辺だ!カスだ!!澱だ!!!
おまえらの住むこの北海道の開拓史において馬は重要な役割をはたしてきた!!馬無くして今の農業の発展は無い!!我らの愛する大蝦夷農業高等高校も存在しない!! まさに馬は全ての礎!!神だ!!
おまえらはお馬様に乗っかって…いや、乗せていただいて全てを任せていればいいのだ!! 余計な事をしてお馬様の邪魔をするな!!! わかったかゴミ虫ども!!!

銀の匙の後半で重要な役をになっている大川先輩は、ストレートな性格の持ち主で、それがよく分かる、ある意味名シーンです。また、馬や馬術競技が好きだという事を表しているシーンやセリフもいくつかあるため、ちょっと歪んだ愛情表現とも言えます。なお、このセリフは後々八軒達が3年生になった時の大会でも、気合入れとして登場します。

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銀の匙のアニメ声優一覧

ここからは、銀の匙のアニメで実際に名言を声にしていたアニメ声優を紹介します。一緒にそれぞれのキャラクター達の簡単な紹介もしています。人となりを知ると、彼らが発したセリフへの想いや重みがまた変わってきます。

八軒勇吾役/木村良平

銀の匙の主人公・八軒勇吾は、家畜にも感情移入してしまうような、素直で心優しい性格の持ち主です。しかし、それ故に人の頼みを断り切れず、過労で倒れてしまった事もあります。元々八軒がエゾノーに進学したのは、進学校であった中学校での学力競争で心を病み、家族とも距離を感じたためでした。しかし、エゾノーでの生活で成長し、家族と向き合い、起業の夢を持ちます。

そんな八軒勇吾を演じているのは、木村良平さんです。1984年7月30日生まれ、東京都出身の声優・俳優です。3歳から子役として活躍し、2012年に第6回声優アワードで助演男優賞を受賞しました。ある関係者は、「どんなキャラクターも彼が演じることで、視聴者から見てどこか共感できるキャラクターになる」と評価しています。主な出演作品は、黒子のバスケ(黄瀬涼太役)、半妖の夜叉姫(琥珀役)、東のエデン(滝沢朗役)です。

御影アキ役/三宅麻理恵

銀の匙のヒロイン・御影アキはいつも笑顔を見せ、人当たりのいい女の子ですが、常に周りに気を遣い、どこかで人に一線を越えさせないような雰囲気もあります。しかし、エゾノーでの生活で徐々に変わり、自分の気持ちを周囲に伝えられるようになり、ついには馬の仕事に就きたいという夢を家族に伝えます。受験勉強の面倒を見る事になった八軒とも、関係が深くなっていきます。

そんな御影を演じているのは、三宅麻理恵さんです。1985年6月7日生まれ、大阪府出身です。2007年に声優デビューし、それ以降様々なアニメやゲームに出演しています。出演作によっては、ゲームやアニメの作中歌としてキャラクターソングを担当する場合もあります。主な出演作品は、緋色の欠片(春日珠紀役)、輪るピングドラム(荻野目苹果役)、アイドルマスター シンデレラガールズ(安部菜々役)があります。

駒場一郎役/櫻井トオル

八軒のクラスメイトの駒場一郎は、甲子園出場を目指す球児でしたが、家の離農をきっかけに退学します。それでも自分の牧場を持つという夢は失わず、やがて一念発起します。彼の退学は、八軒や御影達エゾノー生に将来を考えさせる、大きな影響を与えました。

駒場を演じているのは、櫻井トオルさんです。1987年11月10日生まれ、兵庫県出身です。遊んでいたゲームがきっかけで声優を志すことになり、現在ではアニメだけでなく、映画やドラマの吹き替えも数多く担当しています。また、ポケットモンスターではポケモンの声も担当しています。主な出演作品は、活撃 刀剣乱舞(蜻蛉切役)、カリメロ(ピーター役)、ボヘミアン・ラプソディ(フレディ・マーキュリー役)があります。

稲田多摩子役/高垣彩陽

八軒のクラスメイトの一人、稲田多摩子は経営や経理の知識にかなり長けているため、度々八軒に経理関係で協力しています。冷静沈着な性格の持ち主で、時には現実的なアドバイスを送ります。卵のような体型が特徴ですが、実は体調を崩すなどして標準体型にまで痩せると、かなりの美少女であり、男子陣を驚愕させます。しかし、健康上の理由から、本人は今の体型を維持したいと考えています。

多摩子を演じているのは、高垣彩陽(たかがき・あやひ)さんです。1985年10月25日生まれ、東京都出身です。ミュージックレイン スーパー声優オーディションを合格し、声優としてデビューしています。また、歌手としてシングルやアルバムをリリースしています。主な出演作品として、戦姫絶唱シンフォギア(雪音クリス役)、ベイブレードバースト(黒神ダイナ役)、宝石の国(ジェード役)があります。

相川進之介役/島﨑信長

クラスでは八軒と一緒に行動することが多く、八軒の良き理解者でもある相川進之介は、獣医師を目指してエゾノーに入学します。血を見るのが苦手という最大の欠点がありますが、克服しようと努力を重ねています。普段は温和な相川ですが、時には熱い一面も見せています。

相川を演じているのは、島﨑信長さんです。1988年12月6日生まれ、宮城県出身です。戦場のヴァルキュリアのヘルバート・ニールセン役で声優デビューし、幅広い作品で活躍しています。2013年の第7回声優アワードで新人男優賞、2021年の第15回では助演男優賞を受賞しています。その他の出演作品には、ルパン三世 PART5(八咫烏五郎役)、ソフトクリームマン(それいけ!アンパンマン)があります。

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銀の匙に関する感想や評価

銀の匙に対する感想は、面白かっただけでなく、食や農業に対する感謝や感動を述べている物も多くあります。そして、特に多い感想が「名言が多い作品、名言に救われた」という言葉でした。

銀の匙の名言は、他にもたくさんあります。例えば、上記は八軒のクラスメイトの西川のセリフです。どんなにできそこないであっても、やりようによってはどうにでもなれるというこのセリフは、八軒の心にも、読者にも響きました。

中島先生の仏のようなセリフも、銀の匙では度々名言として紹介されています。この時は馬と人との関係を語っているシーンですが、人との出会いにも当てはまると考えた読者もいました。銀の匙は家畜に関連するセリフも多いのですが、それを現代社会に当てはめて考え、癒されている人が多いようです。それ故に、銀の匙は名言が多い作品と言われているのかもしれません。

荒川先生は銀の匙だけでなく、鋼の錬金術師などの他の作品でも名言を残していると有名です。銀の匙だけでなく、他の作品にも触れる事で、荒川先生の生み出した新しい名言に出会えるかもしれません。

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銀の匙の名言まとめ

ここまで、銀の匙の登場キャラたちの名言・名シーンを紹介してきました。上でも触れましたが、ここで紹介したセリフは本当に一部であり、まだまだ素晴らしい名言はたくさんあります。名言と感じるセリフ自体は読者によって違いますが、多くの人の心に響いているという事は共通しています。ぜひ、銀の匙を何度も読み返し、自分自身だけの名言を見つけてみてください。

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