【魔法少女特殊戦あすか】グロい・残酷シーンランキング！心に刺さる鬱場面まとめ

漫画にも色々なジャンルがありますが、鬱になるような過激で残酷なシーンが多いものを好む人もいるはずです。今回は、「魔法特殊戦あすか」に登場する残酷でグロテスクなシーンについてを、ランキング形式で紹介します。グロいシーンが多い作品を探しているという人はもちろん、どのくらいグロいのかを事前に知っておきたいという人も必見です。

魔法特殊戦あすかは、深見真先生が原作、刻夜セイゴ先生が作画を担当している魔法少女漫画です。「月刊ビッグガンガン」で、2015年から2021年まで連載されていました。コミックスは全14巻が刊行されているほか、2019年にはテレビアニメ化もされている人気作品です。魔法特殊戦あすかのテレビアニメの主題歌を担当しているのは、歌手のnonocさんです。

異世界からの侵攻を受けた人間界は、魔法少女たちの活躍によって地冥界(ディスアス)の撃退に成功します。そのディストニア戦争から3年が経過した今も、平和を取り戻せたわけではありません。戦争で生き残った五人の伝説の魔法少女、マジカル・ファイブのリーダー大鳥居あすかは、精神を疲弊したことから引退状態となっていました。けれど、友人がテロリストの襲撃に巻き込まれたことにより、再び戦うことになります。

魔法少女が題材の漫画というと、明るいイメージがある人も多いはずです。しかし、魔法特殊戦あすかにはグロく残酷な鬱シーンも多数登場しています。続いては、魔法特殊戦あすかのグロい・残酷な鬱シーンについてを、ランキング形式で紹介します。思わず胸を抉るようなシーンも登場するので、グロテスクなシーンに耐性がないという人は、閲覧にはくれぐれもご注意ください。

双頭竜ペイペイの相棒・占星術師(アストロロジャー)は、狼男によって人質として監禁されてしまいます。監禁役を務めるショーンは、旅団長からの命令によって、占星術師の指を切り落とそうとするなど拷問していきます。牧野によって潜伏場所を割り出すことができたため、占星術師はちさとに救い出されました。しかし、少しでも救助が遅れていれば、残酷な結末となっていたことは間違いないシーンです。

ナーズィニーは、幼少期に母親の手で狼男に売られてしまいました。母は死んだと聞かされていたナーズィニーでしたが、真意を確かめるために母との再会を決意します。けれど、再会した母は麻薬中毒のジャンキーだったのです。自分に物乞いをする母の姿を見たナーズィニーは、さらに深い心の傷を負ってしまいます。そして、牧野たちに「私の母は死んだ」と告げたのです。

公安外事課所属の刑事である牧野の娘だという理由で、希美は東アジア連合戦線に拉致されてしまいます。彼女はあすかの友人でもありました。拉致された希美は、料理人と番人の双子によって、拷問を受けることとなります。救助された時には、アビゲイルの手で腕を切断されるという残酷な場面もありました。これがPTSDを発症させることとなり、記憶消去療法を受けることで完治に至りました。

ちさとの父親は、生活費をすべてギャンブルに注ぎ込むクズ男でした。さらに、娘であるちさとを風俗店で働かせようとまでしたのです。一家の稼ぎ頭であった母親が事故で他界したことで、父親は金の工面ができずちさとに暴力を振るいました。クズすぎる父親のもとで一年も生活をしていたちさとですが、この後ギースによって、父親は頭を握り潰されて命を落とすこととなります。

すでに胸糞が悪くなるようなシーンが満載の魔法特殊戦あすかですが、ランキング上位に食い込むのは、さらに鬱になるようなグロいシーンばかりです。続いては、ランキングのTOP3を順番に紹介します。漫画を読んでいて感情移入しすぎてしまうという人は、グロいシーンの連続に気分が悪くなってしまうかもしれません。

タマラは、亡くなった姉の幻影によってロシア軍部の傀儡となっていました。くるみが荒療治を施したことによって、過去の記憶が紐解かれます。娼婦としてタマラを養っていた姉は、マフィアの資金を盗んだことによって、彼女の目の前でバラバラにされてしまいました。その事実から逃れようと、タマラは洗脳で蘇った姉の幻影に縋っていたのです。

ディストニア大戦の最中、魔法少女の肉親ということで、あすかの両親が拉致されてしまいます。地冥界(ディスアス)の冥獣たちは、取引をせずとも両親をちゃんと返してくれると言いました。けれど、「ちょっとずつ返してあげる」と告げるのです。その言葉通り、3週間後にはあすかの両親が、首だけの状態で送り付けられてきました。その3週間の間に、少しずつ両親の一部が返されていたものと考えられる残酷なシーンです。

くるみは、強姦殺人犯の娘として誕生しました。本人には罪がないにも関わらず、同級生からは陰湿ないじめを受けてしまいます。父親からは性的虐待を受け、母親からも「男を誘惑する体だ」と罵倒されます。あすかと同じく家族を拉致されたくるみですが、彼女にとって両親は人質としての価値も無い存在でした。壊れかけていたくるみを救ったのはあすかで、彼女はあすかに過剰なほどの依存をするようになります。

ランキングを見るだけでも、鬱になるような残酷なグロいシーンが多い漫画であることがわかった魔法特殊戦あすかです。テレビアニメ化もされている魔法特殊戦あすかですが、漫画とアニメの最終回はどのようなものだったのか、気になった人もいるのではないでしょうか？続いては、魔法特殊戦あすかのアニメと漫画の最終回についても、ネタバレと共に紹介します。

バベル旅団が何かを計画していることを知ったミア。一方ロシアでは、タマラが姉に戦いから戻った報告をしていましたが、その相手はぬいぐるみだったのです。くるみから拷問を受けるちさとは、魔法少女であるために生かされます。M班のメイド喫茶を訪れたあすかたちは、魔法少女のお陰で日常が維持されているという言葉に救われます。3年前は目標も無かったあすかですが、今日もまた飯塚の電話を受けて任務に赴いていきます。

満身創痍のミアはフランシーヌの槍に胴体を貫かれますが、その槍を伝ってフランシーヌの胸部にナイフを突き立てます。ミアは死亡してしまいました。他の仲間たちも負傷していく中、セグメトの魔力の要を切り落とすとサヤコの姿が元に戻ります。けれど、サヤコは崩壊し消えてしまいました。それから月日が流れ、くるみからの告白を受けたあすかはキスをしました。これからも、魔法少女たちの戦いは続いていきます。

グロテスクで残酷な鬱シーンも多い魔法特殊戦あすかですが、漫画もアニメも最終回を迎えています。過激な内容の漫画ではありますが、魔法特殊戦あすかを読んだ人はどのような感想を抱いたのかも気になるのではないでしょうか？続いては、実際に魔法特殊戦あすかのアニメを観たり漫画を読んだ人の、Twitter上での感想や評価なども少しだけ紹介します。

魔法特殊戦あすかと同じく、鬱になるような過激なストーリーを描くことで定評のある、虚淵玄先生の帯コメントも話題となりました。作品自体を知らなかった人でも、虚淵玄先生のコメントを見て興味を持った人もいたのではないでしょうか？

魔法特殊戦あすかを面白いと感じる一方で、人にオススメできる作品ではないとの意見もありました。グロいシーンも多数登場するので、気軽に人に紹介できる作品ではないというのも頷けます。しかし、そういった作品が好きな人にとってはツボに入りやすい内容でもあるのかもしれません。

魔法特殊戦あすかは、グロさで精神を削られるというコメントもありました。けれど、そうした胸を抉る作品を好む人にとっては、それこそが面白いと感じられる作品でもあるようです。

魔法特殊戦あすかに登場するグロいシーンについてを、ランキング形式で紹介しました。これまでタイトルは聞いたことがあるけれど、漫画を読んだことがなかったという人もいるのではないでしょうか？すでに完結している作品なので、気になったらイッキ読みすることも可能です。アニメとの違いを比較してみるのも楽しいかもしれません。

鬱になるようなシーンも多いので、読む人を選ぶ作品でもあります。けれど、過激な漫画が読みたいという人にとっては、魔法特殊戦あすかは楽しめる内容になっているはずです。残酷なシーンも含めて楽しみたいという人は、ぜひ魔法特殊戦あすかを読んでみてはいかがでしょうか？