【虚構推理】七瀬かりんの死因を考察！鋼人七瀬との関係と退治した方法は？

七瀬かりんは『虚構推理』に登場するキャラクターです。本記事では『虚構推理』に登場する七瀬かりんについて、プロフィールやアニメ担当声優についてまとめていきます。『虚構推理』に登場する七瀬かりんについて詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

『虚構推理』は、2011年から刊行されている城平京さんによる小説シリーズです。『虚構推理』は2012年に第12回本格ミステリ大賞で小説部門を受賞しました。『虚構推理』は2015年から、講談社の漫画雑誌『少年マガジンR』で片瀬茶柴さんによるコミカライズが連載開始されました。また、2020年には『虚構推理』がテレビアニメ放送されました。

主人公の岩永琴子は、11歳の頃に妖怪達の願いを受け入れ、右目と左足を捧げて「知恵の神」となり、妖怪からもめ事の仲裁や解決を頼まれる毎日を送っていました。15歳の時に琴子は桜川九郎に一目惚れします。機会をうかがいながら２年が過ぎ、琴子は結婚を前提に付き合うことを九郎に提案します。琴子は2匹の妖怪の肉を食べたことで、異能の力を手に入れた九郎とともに怪異に立ち向かいます。

『虚構推理』の七瀬かりんの本名は七瀬春子で、期待を集める巨乳グラビアアイドルでした。かりんは、高校生のときにスカウトされ17歳でデビューしました。その1年後には深夜連続ドラマ『青春！火吹き娘！』の主演を務め、作詞作曲を自身が手掛けた主題歌もヒットし、人気アイドルとして順風満帆な人生を送っていました。

しかし、19歳の時にかりんの父親が階段から転落死したことで、父親殺しの疑惑をかけられ、アイドル活動を休業することになります。かりんはマスコミに追われる生活となり、地方のホテルを転々としていた中で、真倉坂市のホテルを訪れていた時、ホテルのそばにある工事現場で鉄骨の下敷きになり、顔が潰れた状態の死体として発見されたのです。

ネタバレ考察『虚構推理』の七瀬かりんの死因の1つ目が事故死説です。事故、他殺、自殺の可能性を視野に入れ捜査した結果、警察が発表したのが事故死でした。倒れてきた鉄骨から逃れる防御反応がないなど、いくつかの不自然さを感じるものの、かりんの死因は不慮の事故でどうすることもできなかったのではないかと考えられています。

ネタバレ考察『虚構推理』の七瀬かりんの死因の2つ目が他殺説です。かりんは地方のホテルを転々としており、土地勘のないところで深夜にふらつくのはおかしいということから、誰かに呼び出されていたか待ち合わせをしていたのではないかと考えられ、他殺ではないかという説があります。

本当は工事現場にもう1人いて、かりんの気を失わせて鉄骨を倒したのではないかと考えられています。また事件の日は雨が降っていたことから、足跡などが流れて証拠がなくなってしまったという見解です。

ネタバレ考察『虚構推理』の七瀬かりんの死因の3つ目が自殺説です。倒れてきた鉄骨から逃れる痕跡がなかったため、かりんはマスコミに追われる生活に疲れ果てていたところ、鉄骨が倒れてきたことで、自らの死を受け入れてたのではないかという説です。

結果的に七瀬かりんの死因は事故であったが、父親の死やマスコミに追われる生活によって精神的に追い詰められ、倒れてきた鉄骨から逃げることなく死を選んだのだというものでした。この事実は、工事現場で事故を実際に目撃した亡霊から話を聞くことで明らかになりました。

ここまで『虚構推理』の七瀬かりんの死因をネタバレ考察でまとめていきました。ここからは七瀬かりんと鋼人七瀬の関係や退治した4つの方法について考察し、紹介をしていきます。

鋼人七瀬を退治した方法の1つ目は、犯人は女性警察官で鋼人七瀬という亡霊はいない説を出すことです。寺田刑事が殺害された状態が、化物の仕業としか思えなかったため、鋼人七瀬の存在がはっきりと示されるものになりました。

しかし、寺田刑事が殺害された事件は 鋼人七瀬に見せかけたトリック殺人であり、犯人は女性警官であると推理しているものです。鋼人七瀬という亡霊は存在せず、人間が殺人を犯したという説で、もともと亡霊に疑いを持っていた人に正常な意識を取り戻させようとしました。

鋼人七瀬を退治した方法の2つ目は、かりんは父親によって罠にはめられたと知り亡霊となって現れた説を出すことです。七瀬かりんの父親が、かりんを殺人犯に仕立て上げるために自作自演の自殺をしたというもので、それを知らないまま事故死したかりんが、死後の世界で、死んだ父親本人から罠にはめられたことを聞き、亡霊となって現れたという説です。

これは、かりんが父親を殺したのではなく、父親に殺されたことを知ってほしいために亡霊となって現れたという説です。サイトの住人たちは、鋼人七瀬という亡霊の存在を信じているため、亡霊を認めたうえで成仏させて欲しいと説得しようとしたのです。

鋼人七瀬を退治した方法の3つ目は、真犯人をでっちあげる説を出すことです。かりんの姉である七瀬初美は、かりんの死体が首から上が潰されている状態であったことから、妹が生きてると考え、思い悩んでいました。

そんな初実を安心させるために、初美に好意を抱いている男性が、かりんの亡霊のふりをして寺田刑事を殺害したというものです。亡霊が出たということは、かりんが生きてることはないと初実に思わせようとした男性が寺田刑事を殺害したという真犯人をでっちあげた説です。

鋼人七瀬を退治した方法の4つ目は、七瀬かりんこと七瀬春子は生きてる説を出すことです。かりんは背格好が似ている女を自分の身代わりに殺害して成り代わり、生きてるというものです。

かりんの死体が首から上が潰されている状態であったのは、成り代わったことを隠すためであり、鋼人七瀬のまとめサイトを作ったのが生きてるかりん自身であると説明します。寺田刑事が殺害された理由は、かりんが自分の身代わりに女を殺害したということを寺田刑事に気づかれたためだという結論にしました。

この4つの方法を用いることで、最終的にまとめサイトそのものが、かりんの作り出した嘘のサイトであり、サイト運営者に疑いをかけるという目的を果たしたのです。この4つの手順を踏むことで、サイトの住人たちを徐々に説得していくことに成功し、鋼人七瀬は消滅しました。

鉄骨の下敷きになって顔がつぶれた状態で死んだ七瀬かりんの亡霊が、夜な夜な鉄骨を持って徘徊しているという、鋼人七瀬まとめサイトを作成したのは、桜川六花という桜川九郎の３つ年上のいとこの女性です。六花は九郎と同じで、不死の体と能力を持つ人物です。六花は不死の体を元に戻すために能力を使っていました。

• 名前：上坂すみれ
• 性別：女性
• 誕生日：1991年12月19日
• 血液型：O型
• 出身：神奈川県
• 職業：声優、女優、歌手、タレント
• 所属事務所：ボイスキット

それでは『虚構推理』の七瀬かりんの声優を務めた上坂すみれさんの主な出演作品を紹介します。『中二病でも恋がしたい!』の凸守早苗役、『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊空役、『犬神さんと猫山さん』の犬神八千代役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のアナスタシア役、『いぬやしき』の犬屋敷麻理役など、上坂すみれさんは数多くの人気作に出演している注目の声優です。

『虚構推理』は難しいけど面白いというコメントが多く寄せられています。他にも『虚構推理』は難しい話が多くて混乱するが、説明が分かりやすくて理解できるという感想も寄せられています。

『虚構推理』のアニメを見て30分たつのが早いというコメントが寄せられています。原作が小説の『虚構推理』ですが、アニメならではの映像や音声の演出が評価されているようです。

『虚構推理』の七瀬かりんのTwitterアカウントが実在の人物であるかのように存在し、鋼人七瀬のまとめサイトがあります。アニメの進行とリンクしていることが面白すぎるという感想が寄せられています。

いかがでしたか？『虚構推理』の登場人物、七瀬かりんの死因を考察し、あらすじやかりんが生きてるのかをネタバレしつつ紹介しました。主人公によるサイトの住人たちを納得させるための虚構の推理に注目して『虚構推理』を一度ご覧になってはいかがでしょうか？