ダーウィンズゲームのあらすじをネタバレ！異能力バトル漫画の魅力と見どころは？

2021年8月現在｢別冊少年チャンピオン｣で連載中の漫画ダーウィンズゲーム。漫画ダーウィンズゲームは異能（シギル）を持つプレイヤー達の戦いを描いた作品であり、ネット上に面白いといった好評な感想が数多く寄せられています。その人気は非常に高く、単行本の累計発行部数は650万部以上を記録しています。本記事ではそんな漫画ダーウィンズゲームについてあらすじやキャラクター・登場人物、感想などをネタバレ紹介します。

では漫画ダーウィンズゲームのあらすじやキャラクター・登場人物、感想などをネタバレ紹介する前に、漫画ダーウィンズゲームの作品情報とアニメ情報についてネタバレ紹介していきます。本記事であらすじやキャラ・登場人物をご紹介するダーウィンズゲームとはFLIPFLOPsが描く｢別冊少年チャンピオン｣の漫画作品です。漫画ダーウィンズゲームは2012年の12月に連載が始まり、2021年8月現在も同誌で連載が続いています。

漫画ダーウィンズゲームは異能（シギル）を持つアプリ｢ダーウィンズゲーム｣のプレイヤー達の戦いを描いたバトルサスペンス作品であり、2021年8月現在までに合計23巻の単行本が刊行されています。そんな漫画ダーウィンズゲームはストーリーや魅力溢れるキャラ及び登場人物が面白いといった好評な感想が多数寄せられており、650万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しています。

2021年8月現在｢別冊少年チャンピオン｣で非常に高い人気を博している漫画ダーウィンズゲーム。そんな漫画ダーウィンズゲームは2020年の1月にアニメ化されました。アニメダーウィンズゲームは原作漫画に少し変更を加えた作品となっており、2020年の1月4日から同年の3月21日まで放送されました。原作漫画の違いからアニメは寄せられる感想に賛否両論があるものの、原作漫画が大人気作品となった大きなきっかけとなりました。

ではここからは漫画ダーウィンズゲームの単行本1巻から10巻までのあらすじをネタバレ紹介していきます。漫画ダーウィンズゲームの主人公である平凡な高校生・カナメは｢ダーウィンズゲーム｣という謎のアプリを親友のキョウダから招待され、｢異能（シギル）｣という特殊な能力を手に入れます。実は｢ダーウィンズゲーム｣は異能（シギル）を持つプレイヤー達の殺し合いであり、カナメは知らずに戦いに巻き込まれてしまいます。

カナメは次第にゲームのルールを理解し、電車内でパンダ君と殺し合いを始めました。まだ状況を理解出来ないカナメはパンダ君から逃げ、シュカという謎の人物からメッセージが届きます。その後パンダ君が駐車場で車に轢かれて消滅し、カナメの勝利に終わります。パンダ君に勝利を飾ったカナメは謎のガチャを引き、拳銃を手に入れました。そしてカナメは警察やヤクザといった様々な人間が行う殺し合いに足を踏み入れるのでした。

拳銃を手に入れたカナメはパンダ君との戦いでメッセージを貰った美少女・シュカと接触します。シュカは本作のメインヒロインであり、鎖を使うプレイヤーの1人です。カナメは夜の工場でシュカから｢ダーウィンズゲーム｣の詳しい内容を聞き、彼女と戦うことになります。戦いの中でカナメは武器を作る異能（シギル）｢火神槌｣を発現させ、気絶しながらシュカに勝利します。その後目を覚ましたカナメは裸のシュカを目撃しました。

一方警察のプレイヤー・タゴナカと綾小路は｢ダーウィンズゲーム｣の捜査を本格的に始め、カナメに接触しようとします。その頃カナメは｢宝探しゲーム｣というイベントが行われることや｢ダーウィンズゲーム｣の詳しい情報を知り、刺客のイヌカイを倒します。そしてカナメは理解が追いつかないまま、｢宝探しゲーム｣に参加することになるのでした。

｢宝探しゲーム｣とは合計300個の1つ5000万のリングを3つ集めるといったゲームであり、3人に1人勝利することが出来ました。この｢宝探しゲーム｣に参加したカナメはアプリ｢四次元カメラ｣を使い、1つ目のリングを手に入れます。しかし2個目のリングを求めて高層ビルに入ったカナメは完全武装した謎の敵に襲われ、追い詰められてしまいました。そこでカナメはリングを完全武装の敵に渡し、何とか命を助けて貰います。

するとカナメの前に｢解析屋｣こと有名プレイヤー・レインが姿を見せ、エレベーターの中で植物に殺された完全武装の敵が現れます。実はビル内は｢花屋｣に占拠されていました。そこでカナメはレインと協力し、｢花屋｣を倒そうとします。一方シュカはクラン｢エイス｣のリーダー・王と激戦を繰り広げていました。また警察のタゴナカは｢宝探しゲーム｣に巻き込まれ、｢ダーウィンズゲーム｣の真相を探ろうとしていました。

カナメはレインと共に｢花屋｣と戦うものの、その圧倒的な力に苦戦を強いられます。しかしカナメは強力な機関銃を作り出して逆転勝利を飾り、｢花屋｣の名前がヒイラギだと知りました。するとレインは王の｢エイス｣に対抗するため、即席のクランを作ろうと提案します。この提案を聞いたカナメは｢花屋｣ことヒイラギとレインで即席のクランを作ります。またカナメは生きていた完全武装の男・リュージもクランに招き入れます。

その頃タゴナカや綾小路は死なずにゲームの真相を突き止めようとしていました。そんな中、カナメにシュカから助けを求めるメールが届きます。シュカは地下で相性が悪い水使いのプレイヤーと戦い、苦戦していたのです。メールを見たカナメは｢花屋｣やレインに対策を任せ、シュカの救出に成功します。そしてカナメは｢宝探しゲーム｣に疑問を感じながら、仲間達と共に王の｢エイス｣に戦いを挑むのでした。

カナメがシュカを助けた後、2回目のリング配布が行われました。それを知った王のチームや警察が動き出します。一方即席クランのリーダー・カナメはシュカと戦ったスイを仲間に入れます。また別行動をしているレインとヒイラギはシグが率いる王のチームと戦うことになります。戦力差が圧倒的であることからレインが逃げ、ヒイラギは1人シグに立ち向かいます。一方タゴナカは何も知らず、神宮署にあるリングを手に入れます。

神宮署が激戦の最中にある中、リングを手に入れたタゴナカは愛犬のタロウと共に、ゲームを終わらせたいカナメと協力することにしました。カナメはリングの暗号を解き、真の宝を求めて渋谷駅へ行きます。一方ヒイラギは炎使いのシグに大苦戦を強いられていました。その後カナメの即席クランは王の｢エイス｣と全面衝突します。そしてリュージやシュカが奮戦する中、カナメはある取引を王と行おうとするのでした。

戦いの中でカナメは本当の宝がある場所の鍵を王に渡し、交渉を始めます。この交渉に王は納得し、渡された鍵で宝を手に入れようとしました。しかしそれは偽者であり、カナメは隙を突いて宝を手に入れます。これによりカナメはゲームをクリアし、10000ポイントをゲットしました。そしてカナメは主催者を倒さないと｢ダーウィンズゲーム｣が終わらないことを知ります。その頃シュカは大金を使い、ビルを購入しようとしていました。

一方アメリカのメリーゴーランド州ではクラン｢AGEラボ｣のジスランとマリアはカナメと王の調査を始めます。またカネヒラ保険組合は死亡したヒイラギの娘に接触し、レインはスズネと会っていました。その中でカナメは｢ダンジョン拳闘倶楽部｣で特訓することを決め、リーダーのダンジョウと戦います。しかし｢ダーウィンズゲーム｣第1位の劉雪蘭が現れ、カナメが誘拐されます。そして劉雪蘭とシュカがぶつかることになるのでした。

シュカは劉雪蘭に圧倒され、敗北が濃厚となります。そこで囚われの身のカナメはワインの瓶でシュカと連携し、劉雪蘭を破りました。これにより劉雪蘭はカナメを認め、カナメのクラン｢サンセットレーベンズ｣に加入します。しかしカナメは王にシノヅカを拷問され、彼の挑発を受けることになりました。そこでカナメはタゴナカと綾小路の2人と協力し、警察の力を用いて王のクラン｢エイス｣の居場所に突撃します。

カナメは｢ダーウィンズゲーム｣を使ってシノヅカの救出を試みます。しかしシノヅカは王に敗れ、変わり果てた姿で死亡することになりました。このシノヅカの死を受けたカナメは怒りを爆発させ、異能（シギル）の力を覚醒させるのでした。

力を覚醒させたカナメは暴走し、｢エイス｣のメンバーを惨殺します。一方シュカはレインの解析能力により、王に圧勝しました。敗北した王は必死に命乞いするものの、結局｢エイス｣のメンバー全てが脱落します。その後カナメの｢サンセットレーベンズ｣は王の支配地域の全てを貰い、関東の｢ダーウィンズゲーム｣のバトルを停止させる宣言を行います。警察では｢ダーウィンズゲーム｣が認知され、特別捜査班が結成されることになりました。

その頃ヒイラギスズネは父の死を乗り越え、｢ダーウィンズゲーム｣の参加方法を探し始めます。すると謎の人物から｢ダーウィンズゲーム｣の招待が届き、スズネはプレイヤーとなります。スズネは早速別のプレイヤーと戦い、心臓の発作で大苦戦を強いられます。しかしスズネは異能（シギル）を使い、自身の身体を獣耳と尻尾が生えた少女に変身させるのでした。

異能（シギル）を発動させたスズネは女医のプレイヤーを圧倒し、取り押さえます。取り押さえた女医は催涙ガスを出してスズネから逃れようとするものの、突然乱入したリュージに阻止されます。実は女医の正体はレッドバイパーという｢オリーブツリー｣の毒使いでした。正体が判明したレッドバイパーは身体を強化し、スズネを捕まえて逃走します。しかしレッドバイパーはリュージにより、殺されてしまいました。

その頃クラブ｢トリニティ｣の支配人・テミスは｢ダーウィンズゲーム｣の中止によってお金に困り、カネヒラ保険組合の金平を呼び出します。そしてテミスは金平を行方不明のカナメと戦わせようとします。その頃カナメは｢ダーウィンズゲーム｣を終わらせるため、力で大阪のクラン｢西郷組｣と同盟を結ぼうとしていました。しかしカナメは同盟締結に奔走する中で運営者から新たなイベント｢ハンティングゲーム｣の告知が届くのでした。

イベントの告知があった後、カナメは渋谷のモヤイ像がある謎の無人島に飛ばされます。カナメはとりあえずその場にいたオージと情報を共有し、彼がモノの位置を感じ取れる能力があることを知ります。すると平和な時間が一瞬で終わり、カナメ達はカネヒラ保険組合の人間に襲撃されました。カナメは殺し合いがゲームクリアの条件で無いことを知っているため、カネヒラ保険組合と協力関係を結ぶことにします。

一方｢サンセットレーベンズ｣はクラブ｢トリニティ｣に乗り込み、シュカがテミスにカナメが1位になるかどうかの賭けを行います。すると綾小路が現れ、シュカの賭けに1億円を賭けました。しかしカナメは転送系の異能（シギル）を使う大型のゴリラに襲われます。すると謎の侍が助けに入り、ゴリラが｢ドウメ｣という化物ということをカナメに教えました。そしてカナメはその侍と協力し、ゴリラの化物・ドウメの打倒を決意するのでした。

ではここからは漫画ダーウィンズゲームの単行本11巻から20巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。カナメを襲ったゴリラの怪物・ドウメはクラブ｢トリニティ｣にも出現し、大量のプレイヤーが証明してしまいます。そこでテミスは賭けを発表し、人々の注目をカナメに集めました。カナメは何とか1匹のドウメを倒し、侍の名前が｢リク｣ということを知ります。リクはカナメの実力を評価し、自らのクニに案内しようとしました。

カナメは渋谷の地下鉄を超えた先にあるリクのクニへ行き、彼の妹で巫女と呼ばれているモクレンと出会います。モクレンは未来を予知することが出来、カナメにリクを救うようお願いしました。しかし金平は無人島の人間を100人殺すよう部下に命じ、クニの子供を殺害します。カナメはその罪を被せられ、捕まって拷問を受けることになりました。するとリクはカナメに｢神明決闘｣を申し込み、彼の無実を証明しようとするのでした。

戦う気が一切無いものの、リクとカナメは村人達の前で刃を交えようとします。すると巫女見習いのトワが決闘を止め、カナメを助けて本当の犯人を倒すよう村人達へ告げました。そこでカナメは素手でリクと決闘して村人達を鎮めさせ、カネヒラ保険組合との戦いに備えます。カナメは金平の能力に不安を抱くものの、最善の準備を整えました。一方金平は自分が島の人間を100人斬り、ゲームをクリアしようと考えていました。

この作戦をカナメは読み、村人を非難させて戦える人間だけで金平に攻撃を仕掛けます。しかし幻影を使う金平にカナメは苦戦し、傷を受けてしまいます。傷を受けたカナメは金平の能力が自分のと似ていることに気付き、オージに金平の本体を探させます。そしてカナメは1km先に金平の本体がいるとオージに聞き、ライフルで金平を倒そうとするのでした。

カナメが放ったライフルの弾丸は肩を撃ちぬき、金平を殺すことが出来ませんでした。そしてカナメは金平の部隊を倒し、日本コクを救います。一方逃げた金平はドウメにより、呆気なく死亡してしまいました。その後カナメは200年間クニを守っていた真の支配者・アラバキ様と出会います。実はアラバキ様は｢ダーウィンズゲーム｣の元ゲームマスターであり、カナメに現在のゲームと無関係であることとタイムスリップについて話します。

そしてアラバキ様はアメリカ軍が攻めてくるという真実を明かすのでした。その頃黒服のオボロは念動系の異能（シギル）でドウメを倒し、カナメがクリアしたとゲームマスターに報告しました。その後カナメはリクやモクレン達と元の世界に帰ります。元の世界に帰ったカナメはクニ人をタゴナカに頼み、｢ダーウィンズゲーム｣の真相を探ることにしました。しかしロン・タオという中国1位の男がカナメを狙って動き出すのでした。

元の世界に帰ったカナメは久しぶりに平穏な学校生活を送ろうとするものの、超能力を研究する｢最凶進化同好会｣によって不良が暴れていました。カナメはシュカと共に組織内部へ侵入することにし、リーダーのオオサコと接触します。当初カナメ達は電気を使うオオサコに苦戦するものの、弱点を見抜いて簡単に追い詰めました。するとオオサコはイヌカイの下へ行き、カナメを倒すようお願いしました。

どうやらイヌカイはカナメに嫉妬心を抱いており、彼に｢ダーウィンズゲーム｣を挑みます。カナメは負けたら子分になることを条件にイヌカイと戦い、簡単に勝利してしまいます。同盟相手に喧嘩を売って敗北したイヌカイは｢ダンジョウ倶楽部｣をクビになり、カナメの部下となりました。一方レインは圏外村で調査を行い、ダンジョンマスターが電波使いだと確信します。しかしその瞬間リュージは胸を銃で撃ち抜かれてしまうのでした。

水使いのスイは急いで撃たれたリュージを治療します。一方リュージを撃った男は崖の下に逃げてしまいました。しかし男が再度現れ、ソータは氷の力で男を凍らせました。ただ男は復活可能な土人形であり、倒すことが出来ませんでした。そこでリュージ達は作戦を立て、囮役と車両を探す役と異能（シギル）の使用者を探す役に分かれます。男の正体を探る役になったオージは考えを改め、スイと共にナユタの所へ足を運びました。

するとオウムが犯人だと判明します。正体がバレたオウムは｢エイス｣のクロスが飼っていたものであり、ナユタが預かっていました。結局オウムは血液が逆流したことにより、死亡します。その後モクレンはカナメとシュカが死ぬ予知夢を見ます。それを知らないテミスは新たなイベント情報を見てカナメ達のアジト襲撃を計画します。しかしカナメは予知夢でテミスの襲撃を防ぎ、2位と7位のプレイヤーをイベント参加者に集めるのでした。

カナメの下に集まった2位のギョクトは劉雪蘭の前に1位だった古参の実力者であり、非常に戦力になる存在でした。そこでカナメはギョクトを特別ゲストとし、イヌカイと共に劉雪蘭から修行を受けることにします。その後新たなイベント｢海賊王との決闘ゲーム｣が告知されます。これは海兵と海賊に分かれて5つの宝を奪い合うゲームでした。しかしプレイヤー側が全員味方であるため、敵が誰になるのかという疑問が生じました。

実は今回の敵は10万年に枝分かれした別世界のプレイヤー達でした。そんなゲームで海兵側となったカナメは豪華客船に転移し、イヌカイと宝があるカジノで落ち合うことにします。その場所には多数のプレイヤーが集まっており、｢サンセットレーベンズ｣が指揮して欲しいといった声が上がります。するとアメリカ軍の館内放送が流れ、カナメは豪華客船のデッキで飛行艇に乗った海賊船を目撃することになるのでした。

シュカが隊員の腕を切り落としたことでカナメは自衛隊と協力関係を築き、謎の海賊船と対峙します。その海賊船には鬼のような人間がおり、カナメは中国1位のロン達と共に作戦を立てることにしました。カナメ達はAランカーで先に海賊船を襲撃する作戦を立てます。しかし海賊船の鬼達が襲撃し、ターニャ以外の自衛隊員が死亡してしまいました。さらに渋谷ではドウメのような巨大ネズミが出現し、人々を襲い始めます。

するとイベント参加者以外のプレイヤーに運営から｢ハンティングゲーム｣の告知が行われました。その頃カナメはロンやギョクト、シュカ達と共に海賊船へ攻撃を仕掛け、強そうな2人の敵と戦うことになります。すると戦国武将のような格好をした海賊船のリーダーが動き出すのでした。

海賊船のリーダーはコウウといい、3人の部下と共に豪華客船へ向いました。一方イヌカイは棍棒使いのサイハに苦戦を強いられたものの、鍵を奪うことに成功します。その頃カナメはシュカと共にウツロギと戦っていたものの、勝ち筋を見出すことが出来ませんでした。大混乱の渋谷ではレインやリュージ達が奮闘し、市民に影響が出る今回のイベントに疑問を感じます。すると巨大なマンモスが現れ、渋谷の街を蹂躙し始めました。

海兵側で戦うロンと劉雪蘭は剣使いのエンリに苦戦していました。そこでロンは空間を繋ぐ異能（シギル）を使い、片腕を失いながら劉雪蘭と共にエンリから逃げます。その頃カナメはリュージの口から自分が原因で渋谷のイベントが起きたことを知り、ギョクトとイノリの能力で敵と渡り合う作戦を行うことにしました。しかしカナメは圧倒的な敵の前に為す術が無く、豪華客船を沈めながらコウウに降伏を申し出ることにするのでした。

カナメはゲームに敗北すると捕虜になるといったルールを考え、断れば玉砕覚悟の攻撃を行うという脅しでコウウに降伏を受け入れて貰います。降伏を受け入れられたカナメは丁重に扱われ、久しぶりの平穏な生活を送ることになりました。しかし平穏な日常を手に入れたことで、イノリは元の世界に帰ることを嫌がり始めました。それについて考えるカナメは1人の少女を追うシュカを見つけ、一緒に行くことにしました。

その少女はククリというコウウの世界のお姫様でした。お姫様であるククリは誘拐犯に襲われ、カナメとシュカに助けられます。その後周囲が平和な日常を送る中、カナメはゲームマスターから助けを求めるメールが届き、そのゲームに参加します。するとカナメは何故かククリに謁見することになります。そこでカナメはコウウの世界のゲームマスターがククリであることを知ることになるのでした。

別世界のゲームマスター・ククリと対面したカナメは元の世界に帰して欲しいという条件を出して彼女からの皇室護衛官の任を受けようとします。するとカナメはククリにある場所を案内され、渋谷で暴れるマンモスと｢遠見｣の異能（シギル）を持つ者が描かれた壁画を目撃します。そしてカナメは3ヶ月後に元の世界に帰れる約束をククリと結び、シュカと一緒に夢の中で異能（シギル）を鍛える訓練を行うことにしました。

この訓練でカナメは新たな力を得ます。その後カナメはシュカ・劉雪蘭・イヌカイの3人と共に、元の世界へ帰ることになります。しかしSL列車の中でカナメ達は異能（シギル）を持ったロシアの刺客に襲われてしまいます。カナメ達は刺客を瞬殺し、元の世界に戻る場所を訪れます。すると元の世界のゲームマスターが現れ、カナメだけが元の世界に戻ります。そこでカナメは壊滅状態となった渋谷を目撃し、強い衝撃を受けるのでした。

ではここからは漫画ダーウィンズゲームの好評な感想を多く寄せる魅力や見どころについてご紹介していきます。まずご紹介する魅力は設定の作り込みの凄さです。ストーリーで一番重要となる｢ダーウィンズゲーム｣はプレイヤー同士で戦い、ポイントを奪い合います。もしポイントが0になったプレイヤーは死亡して消滅してしまいます。またポイントにはイベントで上下する設定などもあり、読者を一切飽きさせません。

好評な感想を多く寄せる2つ目の魅力は主人公の隠れた長所です。漫画ダーウィンズゲームの主人公であるカナメは何も才能が無い平凡な高校生のように見えます。しかしカナメは頭の回転が非常に速く、頭脳を使った戦い方で｢ダーウィンズゲーム｣を勝ち抜いていきます。またカナメは異能（シギル）がどんどん成長し、戦闘面でも敵がいなくなります。この主人公の見た目と才能のギャップは本作の魅力の1つといっていいでしょう。

好評な感想を多く寄せる3つ目の魅力は女の子のキャラクター・登場人物の可愛さです。漫画ダーウィンズゲームの女の子のキャラクター・登場人物は全員非常にかわいい容姿をしています。また内面もそれぞれ魅力があり、全員がヒロインのような存在感を放っています。特にシュカは可愛さと圧倒的強さを兼ね備えており、高い人気を博しています。そんな女の子のキャラ・登場人物の可愛さは多数の男性読者を釘付けにしています。

好評な感想を多く寄せる4つ目の魅力はキャラ及び登場人物が持つ異能（シギル）です。漫画ダーウィンズゲームのプレイヤー達が持つ異能（シギル）は念動系や精神操作系など合計5種類あり、それぞれ能力が全く違います。例えば主人公のカナメは武器を作り出せるチート異能（シギル）｢火神槌｣を持っています。そんな魅力溢れる異能（シギル）は漫画ダーウィンズゲームの大きな見どころとなっています。

好評な感想を多く寄せる5つ目の魅力はバトルシーンです。漫画ダーウィンズゲームは非常に作画が綺麗な作品として知られています。特にバトルシーンは手に汗握る迫力満点のシーンに仕上がっています。また罠を仕掛けたりや相手の裏を読んで強敵に勝利するといった頭脳戦も非常に多く描かれており、数多くの漫画ダーウィンズゲームファンにバトルシーンは高く評価されています。

好評な感想を多く寄せる6つ目の魅力は壮大な展開です。漫画ダーウィンズゲームは最初｢ダーウィンズゲーム｣の真相が一切語られず、プレイヤー同士の戦いだけ描かれます。しかし物語が進むにつれて｢ダーウィンズゲーム｣は人類の進化や生存が関係しているものだと判明していきます。この壮大な展開は漫画ダーウィンズゲームのストーリーで一番の魅力といえるでしょう。

好評な感想を多く寄せる7つ目の魅力は作画です。漫画作品はストーリーが凄く面白くても、作画がめちゃくちゃだと人気が出ません。上述でご紹介した通り漫画ダーウィンズゲームは非常に作画が綺麗な作品です。特にキャラクターの表情やバトルシーンでその作画の凄さを感じ取れます。この綺麗な作画は漫画ダーウィンズゲームが爆発的なヒットを記録した大きなきっかけの1つとなりました。

ではここからは漫画ダーウィンズゲームのキャラクター及び登場人物をまとめてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介するカナメとは漫画ダーウィンズゲームの主人公にあたる登場人物です。主人公のカナメは｢サンセットレーベンズ｣のリーダーを務めるキャラクターであり、武器を作り出す｢火神槌｣を所持しています。作中でカナメは親友に｢ダーウィンズゲーム｣を招待され、謎の殺し合いに巻き込まれてしまいました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するシュカとは漫画ダーウィンズゲームのメインヒロインにあたる登場人物です。漫画ダーウィンズゲームのメインヒロインであるシュカは｢サンセットレーベンズ｣のメンバーの1人であり、紐状の構造物を操る｢荊棘の女王｣を所持しています。その強さは最強クラスとなっており、｢無敗の女王｣とあだ名されています。しかしシュカは作中でカナメに敗北し、彼に恋心を寄せるようになりました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するレインとは｢サンセットレーベンズ｣に所属している登場人物です。漫画ダーウィンズゲームに登場するレインは全ての異能（シギル）の動きを予想する｢世界関数｣を持ったキャラクターであり、｢解析屋｣と呼ばれています。作中でレインはカナメと共に｢宝探しゲーム｣をクリアし、｢サンセットレーベンズ｣に加入することになりました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するリュージとは｢サンセットレーベンズ｣に所属している登場人物です。漫画ダーウィンズゲームに登場するリュージは喋る相手の嘘を見抜く｢嘘発見器｣の持ち主であり、機関銃を使った戦い方を得意としています。当初リュージはドクロのマスクを被ったプレイヤーとして登場し、カナメと敵対していました。しかし｢宝探しゲーム｣で共に戦い、リュージはカナメの仲間になりました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するスイとは｢サンセットレーベンズ｣に所属している登場人物です。漫画ダーウィンズゲームに登場するスイは｢枯れずの水瓶｣という異能（シギル）を持っており、水を自由自在に操ることが出来ます。その正体は兄のソータの魂が宿った存在であり、人格を入れ替えることで氷を操る｢開かずの氷室｣を使うことが出来ます。作中でスイは｢宝探しゲーム｣で戦ったシュカに誘われ、カナメの仲間になりました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するソータとは｢サンセットレーベンズ｣に所属している登場人物です。漫画ダーウィンズゲームに登場するソータはスイの兄にあたるキャラクターであり、水を凍らせることが出来る｢開かずの氷室｣を所持しています。ソータは1年前に事故で死亡しており、妹のスイの身体に魂を宿らせています。

漫画ダーウィンズゲームに登場するハマダとはアニメオリジナルの登場人物です。アニメ版のダーウィンズゲームにしか登場しないハマダはカナメの同級生であり、｢ダーウィンズゲーム｣のポイントを趣味に使う生活を送っています。アニメの作中でハマダはパンダ君に襲われ、カナメに助けを求めながら死亡してしまいました。

漫画ダーウィンズゲームに登場するキョウダとは｢ダーウィンズゲーム｣に参加している登場人物の1人です。漫画ダーウィンズゲームに登場するキョウダはカナメの同級生にあたるキャラクターであり、ハマダと同じく｢ダーウィンズゲーム｣のポイントで日々を楽しんでいます。作中でハマダはパンダ君に襲われ、呆気なく退場してしまいました。またアニメ版ではパンダ君に襲われるカナメを助けた際に死亡してしまいます。

漫画ダーウィンズゲームに登場するシノヅカとはカナメの同級生にあたる登場人物です。漫画ダーウィンズゲームに登場するシノヅカは小太りな見た目が特徴のキャラクターであり、王に監禁されて指を無くした後にカナメの招待メールで｢ダーウィンズゲーム｣に参加しました。｢ダーウィンズゲーム｣に参加したシノヅカは異能（シギル）を使いこなせない状態で王と戦い、惨殺されてしまいました。

ではここからはアニメダーウィンズゲームでキャラクター及び登場人物を演じた声優についてネタバレ紹介していきます。まずアニメダーウィンズゲームで主人公のカナメを演じたのは小林裕介です。カナメを演じた小林裕介とは2009年から活動しているゆーりんプロ所属の男性声優であり、｢Re:ゼロシリーズ｣のナツキ・スバル役や｢ウィッチクラフトワークス｣の多華宮仄役などで知られています。

アニメダーウィンズゲームでメインヒロインのシュカを演じたのは上田麗奈です。シュカを演じた上田麗奈とは2012年から活動している81プロデュース所属の声優兼歌手であり、｢プリパラシリーズ｣の黄木あじみ役や｢鬼滅の刃シリーズ｣の栗花落カナヲ役などで有名となっています。

アニメダーウィンズゲームでレインを演じたのは大森日雅です。レインを演じた大森日雅とは2014年から活動しているアクロスエンタテインメント所属の女性声優であり、これまで｢六畳間の侵略者！？｣の虹野ゆりかや｢理系が恋に落ちたので証明してみた。｣の棘田恵那などを演じています。

アニメダーウィンズゲームでリュージを演じたのは八代拓です。リュージを演じた八代拓とは2013年から活動しているヴィムス所属の男性声優であり、｢タイガーマスクW｣のタイガーマスク役や｢アイカツスターズ！｣の結城すばる役、｢ドメスティックな彼女｣の藤井夏生役などを担当していることで知られています。

アニメダーウィンズゲームでスイを演じたのは花守ゆみりです。スイを演じた花守ゆみりとは2013年から活動しているm＆i所属の女性声優であり、これまで｢ガラスの花と壊す世界｣のリモ役や｢結城友奈は勇者である｣の三ノ輪銀役、｢ゆるキャンシリーズ｣の各務原なでしこ役などを担当しています。

アニメダーウィンズゲームでハマダを演じたのは広瀬裕也です。ハマダを演じた広瀬裕也とは2013年から活動しているアーツビジョン所属の男性声優であり、｢SSSS.GRIDMAN｣の響裕太役や｢戦×恋｣の亜久津拓真役、｢とある科学の超電磁砲T｣の誉望万化役などで知られています。

アニメダーウィンズゲームでキョウダを演じたのは小林千晃です。キョウダを演じた小林千晃とは2017年にテレビアニメデビューを飾った大沢事務所所属の男性声優であり、｢憂国のモリアーティ｣のルイス・ジェームズ・モリアーティ役や｢ブギーポップは笑わない｣の竹田啓司役などで有名となっています。

アニメダーウィンズゲームでシノヅカを演じたのは落合福嗣です。シノヅカを演じた落合福嗣とは2015年から活動している青二プロダクション所属の男性声優であり、元プロ野球選手・落合博満の息子で有名となっています。アニメの出演数は非常に多く、2021年8月現在までに｢ちるらんにぶんの壱｣の島田魅や｢火ノ丸相撲｣の小関信也、｢グラゼニシリーズ｣の凡田夏之介などを演じています。

アニメダーウィンズゲームでパンダ君を演じたのは竹本英史です。パンダ君を演じた竹本英史とは1993年から活動している青二プロダクション所属のベテラン男性声優であり、脇役を中心にこれまで｢戦国無双シリーズ｣の石田三成役や｢機動戦士ガンダムAGE｣のセリック・アビス、｢ゴールデンカムイ｣の月島軍曹などを演じています。

ではここからは漫画ダーウィンズゲームに関する感想や評価についてネタバレ紹介していきます。漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価では漫画ダーウィンズゲームが面白いといった感想・評価が多く寄せられていました。漫画ダーウィンズゲームは壮大な展開のストーリーや綺麗な作画など魅力満点の作品となっており、650万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しています。

漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価ではキャラクターのデザインに注目する感想・評価も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、漫画ダーウィンズゲームには非常にかわいい女の子キャラが多数登場しています。また物語の主軸となる男性キャラクターは非常にかっこいいデザインとなっています。このキャラクターデザインは漫画ダーウィンズゲームが高い人気を博す大きな理由の1つといえるでしょう。

漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価ではアニメが面白いといった感想・評価も多く見受けられました。アニメダーウィンズゲームは原作漫画を基に改変を加えたオリジナルに近い作品となっています。そのためアニメダーウィンズゲームは原作漫画とは違う楽しみ方が出来る作品に仕上がっています。そんなアニメダーウィンズゲームは原作漫画と同じく、2021年8月現在も非常に高い人気を博しています。

本記事では漫画ダーウィンズゲームについて単行本20巻までのあらすじやキャラクター及び登場人物、感想などをネタバレ紹介しました。2021年8月現在も連載が続く漫画ダーウィンズゲームは語り尽くせないほど魅力がたくさんある作品であり、｢別冊少年チャンピオン｣の中で特に高い人気を博しています。おそらく今後漫画ダーウィンズゲームはどんどんストーリーが加速し、読者からの注目を集め続けることでしょう。