【ラブコン】最終回のあらすじ・感想をネタバレ！リサと大谷は最後どうなる？

人気漫画家・中原アヤの代表作『ラブコン』。そんな『ラブコン』は、アニメ化・映画化・ゲーム販売など、様々なメディア展開を繰り広げていった人気漫画なのですが、一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『ラブコン』の概要と、あらすじネタバレをチェックしてみましょう。

『ラブコン』は、別冊マーガレット』2001年9月号から2006年12月号まで連載された中原アヤによる漫画作品です。そんな『ラブコン』は第49回（2003年度）小学館漫画賞少女向け部門を受賞しており、2006年5月時点で単行本の累計発行部数は800万部を突破している人気作品です。

また、『ラブコン』の人気はどんどん加速していき、2006年7月には実写映画が公開されました。実写映画『ラブコン』では、小泉リサ役を藤澤恵麻、大谷敦士を小池徹平が務め、興行収入は5.96億円の大ヒットとなりました。更に、2007年4月から同年9月にかけてはアニメも放送されました。

『ラブコン』のネタバレあらすじについてですが、舞台は大阪の高校、舞戸学園です。主人公の小泉リサは、身長172センチ、大谷敦士の身長は156.2センチと、凸凹っぷり。そんな二人は入学当初からの犬猿の仲でしたが、その身長差が傍目に愉快なことと口げんかがまるで漫才のようであることから、不本意ながらも学園の『オール阪神・巨人』として有名になっていました。

犬猿の仲だった小泉リサと大谷敦士ですが、実は非常に性格や音楽の趣味が合うことや、お互いが身長に対してコンプレックスを抱いていることに気づき、少しずつ仲良くなっていきます。それと同時に小泉リサは大谷敦士に対する恋心を抱いていくようになる…というのが『ラブコン』のネタバレあらすじです。

2006年5月時点で単行本の累計発行部数は800万部を突破するほどとなった人気漫画『ラブコン』。そんな人気漫画の『ラブコン』ですが、単行本17巻で最終回を迎え、登場人物たちはそれぞれの結末にたどり着きます。人気漫画『ラブコン』17巻に収録されている最終回とは一体どのようなラストとなっているのでしょうか？お次は、漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレについてチェックしてみましょう。

漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレ1つめは、『新生活』です。『ラブコン』17巻では、高校卒業後のお話に続いています。無事に高校を卒業し、大谷敦士は大学に、小泉リサは専門学校に、それぞれの新生活が始まりました。大谷敦士は新しい生活にもすっかり馴染み、多くの友達に囲まれて楽しく過ごしているのですが、小泉リサは未だに学校に馴染めないでいました。

そんな生活を送っている時、北海道にいった石原信子からのメールで夏休み帰ってくることを知り、高校時代みたいに楽しめると、小泉リサはワクワクしていました。更に、8月3日、小泉リサの誕生日に石原信子たちがお祝いしてくれることを知って、とても喜んでいました。こちらが漫画『ラブコン』の17巻最終回『新生活』のあらすじ結末ネタバレです。

漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレ2つめは、『リサの誕生日』です。8月3日、小泉リサの誕生日に高校の時のメンバーで海へ行くことになりました。そこでみんなの近状を知り、小泉リサはみんなと比べて変わり映えない自分にどこか焦りを感じていました。そんな中、「チャッピー」と、海の家で偶然出会った大学のクラスメイトから大谷敦士が呼ばれました。

小泉リサは自分の知らないあだ名で自分の知らない友人たちと仲良くしている大谷敦士と同級生達を目撃して疎外感を感じていました。さらに彼女がいることを同級生達に話していなかったようで、大谷敦士は照れて彼女のことを話していないようでしたが、小泉リサはショックを受け、同級生らがいる前でわざと普段は呼ばない「敦士」と大谷に言って去りました。

その後も不機嫌なままの小泉リサ。さらに、大谷敦士は今日が小泉リサの誕生日であることを知らなかったようで、石原信子達がお祝いしている様子を見て初めて知ります。小泉リサは自分の誕生日を知っていて予定を空けていてくれていたと思っていたので、また落ち込んでしまいます。

しょんぼりしている小泉リサの元に花束を持った大谷敦士が登場し、「言いたいことは全部言え」といってくれ、小泉リサは心のうちを泣きながら話しました。そこで大谷淳は初めて「小泉」ではなく「リサ」と呼び、小泉リサは元気を取り戻しました。こちらが漫画『ラブコン』の17巻最終回『リサの誕生日』のあらすじ結末ネタバレです。

漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレ3つめは、『大谷にお守りを渡すリサ』です。夏休み明け、学校帰りに大谷敦士とカラオケに行く途中、単位を落としそうな大谷敦士のために小泉リサは学業成就のお守りを渡しました。「二人で仲良く海坊主を歌おう」と言いながらも小泉リサは心の中であることを思っていました。

それは、「これからもあたしがあかんときはいつもみたいに「アホ」言うてな。そんかわり大谷があかん時はあたしもアホパンチ用意しとくから。ずーっとそうやって二人で歩いていこうな」という気持ちでした。こちらが漫画『ラブコン』の17巻最終回『大谷にお守りを渡すリサ』のあらすじ結末ネタバレです。

漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレについてチェックできましたが、『ラブコン』の連載が17巻まで続いたのは、やはり面白いと人気が高かったためです。男女問わずに多くの人々に愛された漫画『ラブコン』の面白い魅力とは一体どのような点が挙げられるのでしょうか？お次は、17巻で最終回を迎えた漫画『ラブコン』の面白い魅力をあらすじネタバレ交えながらチェックしていきましょう。

『ラブコン』の漫画の面白い魅力1つめは、『漫才のようなノリ』です。まず、『ラブコン』は恋愛漫画なのですが、読者の感想などでも「恋愛漫画は苦手だけどラブコンは好き」という声が溢れるほど、幅広い読者層を獲得していることがわかります。一体なぜ、恋愛漫画が苦手な方でも『ラブコン』は好きだと愛されているのかというと、やはり大きな魅力としては主人公たちが漫才のようなノリであることです。

大阪出身で長身という作者・中原アヤが描いてみたかったということもあってか、『ラブコン』では漫才のようなボケ・ツッコミが面白いと、読者の感想でも評判を集めています。また、男・大谷敦士の身長が156センチ、女・小泉リサの身長が170センチということもあって、ネタバレすると、周囲からは身長ネタをいじられがちで「オール阪神・巨人」と呼ばれています。

お互いに身長に対してコンプレックスは持っているものの、ストーリーのネタバレ紹介すると、大谷敦士が「小さいから小谷です」という自虐ネタを言ったりするシーンなどもあり、読者たちは思わず笑ってしまう…という展開が、『ラブコン』では第1話から17巻の最終回まで続きました。そんな笑いを提供してくれるスタンス、キャラクターたちの漫才のようなノリが漫画『ラブコン』の愛される魅力だといえるでしょう。

大谷敦士・小泉リサ同様に、身長に対しての自虐ネタを言うシーンは度々見られ、一見開き直ってるかのようにも思えるのですが、時にはシリアスなトーンで身長について言及しているシーンもあるので、コンプレックスに対して前向きに考え、明るく振る舞う姿に励まされる読者も少なくありません。

『ラブコン』の漫画の面白い魅力2つめは、『言い回し』です。作者・中原アヤは、独特な言い回しをすることが非常に上手く、『ラブコン』でも面白い言い回しをしており、そんな中原アヤワールド全開な言い回しに読者たちは笑ってしまう方も多いようでした。さらに面白い言い回しに加え、テンポも良いので男性でも読みやすいという読者の感想もありました。

『ラブコン』の漫画の面白い魅力3つめは、『胸キュンシーン』です。漫才のようなノリに加え独特な言い回しで読者達から笑いをとっている『ラブコン』ですが、ラブコメディということもあって胸キュンシーンもたくさんあります！いつもはやんややんやとやりあっている小泉リサと大谷敦士ですが、ここぞという時は男らしさと女らしさをしっかり出しており、思わず胸キュンしてしまうことも魅力です。

『ラブコン』の最終回結末ネタバレや漫画の面白い魅力についてチェックしたところで、キャラクター達の魅力にもチェックしていきましょう！『ラブコン』ではとても魅力的なキャラクターが多数登場するので、要チェックです。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧1人目は、『小泉リサ』です。小泉リサは『ラブコン』の主人公であり、高校1年時に170センチだったという高身長女子です。そんな身長の高さから大谷敦士からは「巨女」「でかおんな」「巨神様」と呼ばれています。オール阪神・巨人と呼ばれている大谷敦士との関係では、小泉リサが主にボケ担当です。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧2人目は、『大谷敦士』です。大谷敦士は『ラブコン』の準主人公であり、高校1年時に156センチだったという低身長男子です。大谷敦士は主にツッコミ担当でノリツッコミも多いキャラクターです。勉強はあまり得意ではないようですが、中学の時からずっとバスケットボール部所属で身長のハンデがありながらも2年生からレギュラーとなり、後にキャプテンも務めています。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧3人目は、『石原信子』です。石原信子は、「のぶちゃん」と呼ばれている小泉リサの親友です。石原信子はかわいい服・ハデな服が大好きで、わざわざ私服の高校を選ぶほどのおしゃれ好きです。中尾平吉と中三時から交際しており、「ダーリン」と呼んでいます。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧4人目は、『中尾平吉』です。中尾平吉は「中尾っち」と呼ばれており、中学1年時から大谷敦士と親友、小泉リサとは高校3年間同じクラスメートです。中尾平吉は。いつものほほんとしていて自分のことより他人を大切にする性格です。石原信子と交際しており、かなりのラブラブカップルです。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧5人目は、『田中千春』です。田中千春は、「千春ちゃん」と呼ばれている、小泉リサの中学3年時からの親友です。田中千春は学年トップの成績を誇る優等生で、控えめでおとなしい性格の女の子です。鈴木涼二と高校1年時の2学期から交際中です。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧6人目は、『鈴木涼二』です。鈴木涼二は、「鈴木」「鈴木くん」と呼ばれている、小泉リサや大谷敦士の友人です。鈴木涼二は無口で相当な照れ屋であり、田中千春とも当初は全く会話ができない状態でした。しかし、控えめながらも順調に愛を育んでいます。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧7人目は、『深川遥』です。深川遥は、祖母がイギリス人のクオーターで高1の終わり頃まで日本国外に行っていた小泉リサの幼馴染です。高2から舞戸学園に編入し、幼少期から小泉リサをヒーロー視していたことから彼女になって守ってもらおうと思っていました。

漫画『ラブコン』のキャラ一覧8人目は、『寿聖子郎』です。寿聖子郎は、自分で「聖子」と名乗っており、小泉リサや石原信子たちからは「聖子ちゃん」とよばれています。そこらの女の子よりよっぽどかわいい容姿をしていますが、体は男です。大谷敦士に一目惚れしていましたが、男であることがばれた後は、小泉リサの恋を積極的に応援しています。

漫画17巻で最終回を迎えた『ラブコン』。そんな『ラブコン』の17巻に収録された最終回結末について、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、漫画17巻で最終回を迎えた『ラブコン』の最終回結末についての感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は漫画17巻で最終回を迎えた『ラブコン』の最終回結末について「ラブコンの最終回見てうるっときてる。ラブコンは本当に素敵な作品」と感想ツイートしています。『ラブコン』の最終回はとても心温まる素敵な展開で、思わずうるっときてしまった読者もいたようです。

こちらの方は漫画17巻で最終回を迎えた『ラブコン』の最終回結末について「やばい。ラブコン最終回まで読み終わった。本間に良すぎやろ。絶対みんなの理想やで。大谷と小泉。最高。本間に泣けるわ。」と感想ツイートしています。『ラブコン』主人公・準主人公の小泉リサと大谷敦士のことを理想という読者もおり、そんな二人のような関係に憧れる読者も多いようでした。

こちらの方は漫画17巻で最終回を迎えた『ラブコン』の最終回結末について「ラブコン最終回見た。今まで見てきた恋愛系の中で、過去一番や。俺的に花火のシーンが一番キュン死した。大谷ほんまにカッコいいんで。ちなみにこういう系見るときは、もちろん女性視点です。」と感想ツイートしています。今まで見てきた恋愛系の中でも一番だと絶賛する方もいるほど、『ラブコン』は多くの人々に愛されているようでした。

漫画『ラブコン』の17巻最終回あらすじ結末ネタバレについてのまとめはいかがでしたか？17巻最終回あらすじ結末ネタバレをチェックするとわかるように、17巻最終回で、大谷敦士と小泉リサは幸せそうな姿を見せてくれました。そんな結末ネタバレに、読者達も思わず胸キュンした方も多く、最終回にも納得の声が多いようでした。男女問わずに人気の漫画『ラブコン』、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！