2021年07月25日公開
2021年07月25日更新
【風夏】秋月風夏はアニメで死なない?原作漫画と異なる最終回になった理由とは?
『風夏』の秋月風夏はアニメで死なないということはファンの間でも話題になっています。原作漫画と異なる最終回になった理由やもう一人のヒロインである碧井風夏もファンには注目されています。今回は『風夏』について風夏がアニメでは死なない理由、『風夏』の基本的な情報、アニメ2期制作の可能性、もう一人のヒロイン・碧井風夏について、ネット上の感想などを紹介していきましょう。
目次
風夏とは?
『風夏』はメガヒットを記録した作品であり、原作とアニメでの違いなどがファンの間でも大きな話題となった作品です。ヒットメーカーである瀬尾公治によって描かれる作品であり、『人の死』をテーマにした作風がこれまでとは違うファンを取り込んだことでも知られています。テレビアニメも制作されていて、作中で使用される楽曲なども話題になりました。ここでは『風夏』の基本的な情報を紹介していきます。
風夏の概要
『風夏(ふうか)』は瀬尾公治によるラブコメ漫画であり、『週刊少年マガジン』で2014年11号から2018年18号まで連載された大ヒット作品です。瀬尾公治にとっては4作目となる『週刊少年マガジン』連載作品であり、これまでの連載作品と世界観を共通させている作品となっています。『涼風』を彷彿させるシーンが組み込まれていて、ファンには見逃せない作品となっています。
風夏のあらすじ
6月から父母がアメリカへ行くことになってしまったため、東京の高校へ転校してきた榛名優は気弱で自分に自信がない高校生でした。転校先の高校で秋月風夏と出会い、その明るく自由な性格に影響されて、優も自分がやりたいことを探すようになります。そして風夏と共に、優は音楽を楽しむようになっていて、いつしかバンドを組んで音楽活動をしたいと考えるようになります。
秋月風夏はアニメで死なない?原作漫画と異なる最終回になった?
ここからは秋月風夏はアニメで死なないという事を見ていきましょう。アニメ『風夏』は原作漫画と異なる最終回になっていて、原作ファンの間では議論となりました。そのまま原作漫画とも違う展開で最終回を迎えていて、アニメ界でも大きな話題になっています。
風夏が死なないアニメ最終回
風夏が死なないアニメ最終回はファンの間でも物議を醸しました。本来、初ライブの直前に交通事故に遭ってしまい、亡くなってしまう衝撃の展開が描かれるはずが、秋月風夏は事故を逃れて生き延びる展開に改変されました。優と結ばれライブを行うという風夏が死なない展開は原作ファンには不評を買いましたが、アニメのみを見たファンには違和感ない展開と言われています。
風夏のアニメが原作漫画と異なる最終回となった理由
『風夏』のアニメが原作漫画と異なる最終回となった理由はアニメのプロデューサーから「秋月風夏が生きているストーリーをやりたいです」と言われたことだと明かされています。作者は秋月風夏が死んでしまうという展開に思うところがあり、『生きている秋月風夏を見たかった』と考えていたときの提案だったので、渡りに船ということでこの提案を受けたとインタビューで明かしました。
風夏が死なないアニメで碧井風夏はどのように描かれる?
ここでは『風夏』が死なないという展開が描かれているアニメ版『風夏』ではもう一人のヒロインである碧井風夏はどのように描かれるのかを見ていきましょう。碧井風夏はもう一人の主人公として本作の最重要キャラクターであることが知られていて、風夏が死なないというストーリーでは関わり方が難しくなってしまうキャラクターでもあります。
原作に登場する碧井風夏のプロフィール
碧井風夏(あおいふうか)は7月20日生まれ、身長は162センチ、体重は46キロ、血液型はB型の本作のもう1人のヒロインとなっています。秋月風夏と同名の少女であり、幼いころに母親を亡くしているので父親に育てられ男勝りの性格をしています。高い音楽的なセンスを持っていて、初期のころは優のライバルであり、ふたりは徐々に距離を縮めていきました。
原作では優と碧井風夏が結ばれる?
原作では優と碧井風夏が結ばれるという結末が描かれています。風夏と同じ名を持っていて、実は風夏の死に深く関わっていたことが後に明かされる碧井風夏はこの『風夏の死』という事実で優と強い絆で結ばれることになります。アニメでは風夏が亡くなるという事が描かれていないので、碧井風夏が強い絆で結ばれることはありません。そのためアニメ『風夏』には碧井風夏は登場しません。
風夏のアニメ2期制作の可能性
ここでは『風夏』のアニメ2期制作の可能性を見ていきましょう。アニメ2期制作の可能性は多くのファンから注目されていて、原作ストックや円盤売り上げなどの面から考察していきます。
2期制作の可能性①原作ストック
風夏のアニメ2期制作の可能性①は『原作ストック』です。原作は全20巻刊行されていて、原作ストックはかなりの数あります。二期をやるには十分な量ですが、アニメオリジナルストーリーとの整合性が難しいと言われています。アニメは5巻までの内容が使われていて原作ストックという点のみを見れば、再アニメ化は十分可能となっています。
2期制作の可能性②円盤売り上げ
風夏のアニメ2期制作の可能性②は『円盤売り上げ』です。続編制作を決める円盤売上の基準が平均5000枚の売り上げが必要であると言われています。アニメは円盤の売り上げで利益を出しているとも言われているので、この売り上げは続編製作を判断するバロメーターとなっています。『風夏』の1巻円盤の売上は1971枚であると公表されていて、こうした点で見ると『風夏』の2期の可能性は低いとされています。
2期制作の可能性③円盤以外の収益源
風夏のアニメ2期制作の可能性③は『円盤以外の収益源』です。近年では円盤以外の収益源も続編制作に影響を与えるとされています。具体的にはゲーム化や独占配信の権利収益、海外配信の権利収益などによる利益がこれにあたります。しかし、『風夏』はいずれも行っていないのでこうした利益は見込めません。しかし、音楽がテーマとなっているので、こうした楽曲の売り上げは期待できるとも言われています。
2期制作の可能性④アニメ制作会社の状況
風夏のアニメ2期制作の可能性④は『アニメ制作会社の状況』です。『風夏』を制作した「ディオメディア」の制作状況は近年苦戦気味と伝えられているので、ある程度のヒットは間違いないとされている『風夏』の2期の可能性は完全には否定できません。
風夏に関する感想や評価
ここでは『風夏』に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。アニメ『風夏』が原作と違う展開で描かれたことには原作ファンのみならず、ネット上でも数多くの議論を呼んだことでも知られています。人気の高い作品のためこうした改変は大きな話題になっていたのでアニメ『風夏』に関する感想や評価はネット上で数多く見つけることができます。
アニメ『風夏』の変更は不評?
アニメの風夏、改悪しすぎやろ…
— いっくん (@FuroG_082) March 14, 2017
アニメ『風夏』の変更は原作ファンからは大バッシングされたことでも知られています。ヒロインである風夏の扱いに関しては原作ファンにとっては改悪と映ってしまっています。ネット上には『アニメの風夏見たけど改悪省略されすぎてて話にならん』という声や『改変どころか史上最悪の改悪の駄作枠決定』という声、『アニメの風夏、改悪しすぎやろ』という声が挙がっています。
『風夏』の楽曲は最高!
風夏は惜しいアニメやったなぁ。。楽曲最高すぎるんですわ。
— ask (@s_asuka_langley) April 13, 2017
アニメ『風夏』の楽曲は最高という声が多くあります。実際の声優たちが楽曲を歌っていたり、アーティストが楽曲を歌ていたりするので、楽曲とアニメの融合が大絶賛されました。ネット上には『風夏の楽曲最高だぜ!』という声や『風夏ストーリーも面白いし楽曲も良いし最高かよ』という声、『風夏は惜しいアニメやったなぁ。楽曲最高すぎるんですわ』という声が挙がっています。
『風夏』の原作は大好評!
風夏をまた原作買いだしました
— ♭'sGarden (@fratgarden0303) August 23, 2017
12巻まで読みました
最高ですわ
この世の全ての音楽をやっている人に読んでほしい漫画ですわ#風夏
『風夏』の原作は大好評を博しています。その内容や展開、キャラクターたちなど数多くの点で最高の漫画という声が数多く集まりました。ネット上には『原作の話になってテンションめっちゃ高い。風夏の原作は最高!』という声や『風夏は読んでてグッとくる原作、最高や』という声、『この世の全ての音楽をやっている人に読んでほしい漫画ですわ 』という声が挙がっています。
風夏がアニメでは死なない理由まとめ
今回は『風夏』について風夏がアニメでは死なない理由、『風夏』の基本的な情報、アニメ2期制作の可能性、もう一人のヒロイン・碧井風夏について、ネット上の感想などを紹介してきました。風夏がアニメでは死なない理由は作者も納得済みですが、ファンの間では議論になりました。風夏がアニメでは死なない理由にも注目して、アニメ『風夏』をお楽しみください。