【マッシュル】あらすじや見所をネタバレまとめ！登場キャラや感想・評価も紹介

「マッシュル（MASHLE）」は2020年から週刊少年ジャンプで連載されているギャグ漫画です。2021年4月時点でコミック6巻まで発売されており、コミック累計発行部数は2021年7月時点で170万部を超えているなど、シュールで面白いと人気の作品です。

今回はそんな「マッシュル（MASHLE）」のあらすじや面白い魅力・評価をネタバレで紹介し、登場人物・キャラも一覧でみていきます。さらに「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説し、名言・名セリフも紹介していきます。

「マッシュル（MASHLE）」の原作者・甲本一先生は2018年から漫画家として活躍しており、柏崎康一名義の作品「爆裂面接試験」が第89回赤塚賞の佳作を受賞しています。そして「マッシュル（MASHLE）」は甲本一先生にとって初の連載作品であり、甲本一先生は他に柏崎康一名義の「リベラル風紀委員 山田太郎」や、こういちろう名義の「破壊神シヴァ崎くん」といった読み切り版の作品も発表しています。

「マッシュル（MASHLE）」のコミック1巻のあらすじをみていくと、誰もが魔法を使うことができ、すべてがその優劣によって決まる世界において、主人公のマッシュは生まれつき魔法を使うことができない、という秘密を抱えていました。

人の寄り付かない森の奥でひっそりと筋トレに励んできたマッシュでしたが、魔法を使えないことを他人に知られてから、彼のそんな日常が激変します。魔法が使えないにもかかわらず、なぜか魔法学校に入学したマッシュは、そこでトップを目指すことになり、鍛え抜かれた筋力とパワーによって、あらゆる魔法を粉砕していきます。

「マッシュル（MASHLE）」のコミック2巻のあらすじをみていくと、2本のあざを持つランスは魔法使いとしての才能十分な選ばれし者です。そんなランスとの戦いの中、マッシュはランスの意外な一面を知ります。その後、マッシュが在籍するアドラ寮はレアン寮と合同課外授業を行うことになります。

しかし、何かと面倒くさい人間に目をつけられることの多いマッシュは、コインと寮の威信をかけた戦いに巻き込まれてしまうのでした。高潔ぶって偉そうにふるまう不遜な連中に対し、マッシュは鍛え上げられた自らの筋力とパワーによって正義のパンチを打ち込みます。

「マッシュル（MASHLE）」のコミック3巻のあらすじをみていくと、レアン寮による他の寮のコイン乱獲が激しさを増す中、マッシュたちアドラ寮の面々は神覚者の地位を狙うレアン寮のコイン独占を阻止しようと動き出します。

しかし、その矢先にマッシュはフクロウ小屋を掃除をしている最中に、七魔牙（マギア・ルプス）という組織の襲撃を受けます。さらに、仲間たちも弱者を平気で踏みにじる彼らに次々と襲われていきます。それにより、マッシュの怒りは頂点に達し、七魔牙（マギア・ルプス）との真っ向勝負に挑むこととなるのでした。

「マッシュル（MASHLE）」のコミック4巻のあらすじをみていくと、マッシュは第二魔牙（セカンド）であるアビスの顔面に情け容赦のないパンチを打ち込みます。それにより、仮面が砕かれ、素顔が明らかとなったアビスはさらに攻撃を激化させ、マッシュに向かっていきます。一方、フィンとドットは2本線を持つ魔法使いと戦っており、防戦一方の窮地に立たされていました。しかし、そんな彼らにある変化が訪れます。

その後、七魔牙（マギア・ルプス）のリーダーで、排他的かつ冷徹なアベルとの最終決戦に挑むことになったマッシュは、自身の全筋肉を懸けて戦うことになるのでした。

ここまで「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に、ここでは「マッシュル」の面白い魅力や見所を紹介していきます。

「マッシュル（MASHLE）」の面白い魅力・評価、1つ目はマッシュの筋力です。魔法を使えるのが当たり前の世界で、魔法を使うことのできない人間は国によって処分されてしまう中、主人公のマッシュは魔法使いの象徴とされるアザをもたず、生まれつき魔法を使うことができない存在として描かれています。

しかし、魔法が使えなくても自衛のために体を鍛えるよう、じいちゃんに言われてきたマッシュ。素直な性格の彼は幼い頃からじいちゃんに言われるまま、筋トレを続けてきました。その結果、マッシュの筋力や身体能力は遥に常識離れしたものとなりました。

マッシュは魔法学校に入ってからも、圧倒的な筋力から繰り出す物理攻撃によって、様々な魔法に対抗します。マッシュの筋力は時には重力さえも跳ねのけてしまうほどであり、思わず笑ってしまうようなマッシュの尋常ではないパワーは見ていて爽快な気分になれると評価されています。

「マッシュル（MASHLE）」の面白い魅力・評価、2つ目はシュールなギャグ要素です。バトルシーンでのマッシュの圧倒的な強さは、思わずツッコミを入れたくなるほど面白いと言われています。さらに、戦闘以外の日常シーンでも、シュールなギャグ要素が散りばめており、こちらも癖になるほど面白いと評価されています。

また、マッシュのクラスメイトであるフィン・エイムズが、そんな彼の奇行のツッコミ役をしているから、読んでいる側は純粋に笑うことに専念できるとも言われています。

「マッシュル（MASHLE）」の面白い魅力・評価、3つ目はポーカーフェイスに隠れた優しさです。いつもポーカーフェイスなマッシュですが、家族や弱者に対して優しい一面もあります。マッシュは存在さえも認められていない少数派ながら、非常にポジティブな性格をしており、決して卑屈になることなく、困っている人を助ける心優しい精神の持ち主です。

そんな優しく前向きで、過酷な運命でさえもすんなりと受け入れる精神の強さなどは、マッシュの不思議な魅力だと言われており、物語を読めば読むほどその魅力に惹きつけられていくと評価されています。

ここまで「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、その面白い魅力・評価をみてきました。次に、ここでは「マッシュル」の登場人物・キャラを一覧で紹介していきます。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、1人目はマッシュ・バーンデッドです。マッシュは魔法ファンタジー漫画「マッシュル」の主人公ながら、生まれつき魔力を持たない少年です。しかし、幼い頃から日々筋トレに励み、常人離れした筋力を得た努力家であり、自らの筋肉に名前を付けるなどさらに鍛え続けています。また、マッシュはシュークリームをこよなく愛し、自分でも作ってしまうほど四六時中食べています。

そして、マッシュは真面目で素直な性格の一方、マイペースな行動が多く、率直な物言いで周囲を翻弄することがあります。特に、友人や家族に危害を加える者や、理不尽な悪意を向けてくる者には容赦ない鉄槌を下します。そんなマッシュはじいちゃんと共に平和に暮らしたいという思いから、魔法が使えない人間も無事暮らせる社会を作るべく、魔法学校の最高峰イーストン魔法学校に入学し、神覚者を目指すことになるのでした。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、2人目はレモン・アーヴィンです。「マッシュル」のヒロインで、金髪のセミロングに赤いリボンが特徴的な下流家庭出身の少女です。アドラ寮の1年生で一見すると真面目で礼儀正しいレモンですが、実は惚れやすく思い込みが激しい性格です。

それに加えて、ストーカー気質のある重たい性格でもあり、本人もそれを自覚しています。また、編入試験で助けてくれたマッシュに惚れこみ、それ以降のレモンは彼の「未来の嫁」を自称しています。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、3人目はフィン・エイムズです。アドラ寮の1年生で内部進学生。マッシュのルームメイトとして4話で初登場しました。フィンは前髪の一部に金髪を持つ黒髪の少年で、おとなしく常識的性格であることから、作中ではマッシュたちの奇行にツッコミを入れる役割を担っています。

フィンは当初、感情や行動の読めないマッシュと距離を置こうとしていましていましたが、逆にマッシュからは「いいヤツ」認定されます。そして、一時的にロイドの指示でマッシュへの嫌がらせに加担していたものの、自分を「友達」と呼んでくれるマッシュに心動かされ、勇気を出してロイドに反発。ロイドからの制裁を受けていたところをマッシュに救われ、それ以降は友人として接するようになりました。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、4人目はランス・クラウンです。アドラ寮1年生で、マッシュと同じく編入生です。学業成績No.1で超名門とされるクラウン家の長男であり、重力魔法を得意としています。そして、水色系の髪色を持つクールな印象のイケメンキャラですが、実は重度のシスコンで病気の妹を救うために神覚者を目指しています。

コインを集めるためにフィンらを人質にしてマッシュに戦いを申し込んだランスでしたが、戦いの中でマッシュの人柄の良さに気づきます。そして、敗北を認めた彼は以降、ライバルと言いながらも友人として、マッシュの手助けをするようになります。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、5人目はドット・バレットです。逆立った赤髪とバンダナが特徴的なアドラ寮の1年生で、爆発魔法を得意とする内部進学生です。ドットは直情的な性格をしており、世界は自分中心で回っていると豪語するなど「この世の主人公」を自称している少年です。女の子にモテないことを逆恨みして理不尽にイケメンを敵視しており、自分がモテる世界を作るため、神覚者を目指しています。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、6人目はレイン・エイムズです。アドラ寮の監督生で神覚者。フィン・エイムズの兄です。クールな性格の青年で、頭の右サイドと左サイドで髪色が異なります。そして、無数の剣を放つ魔法の使い手であり、3本目のアザが史上最年少で覚醒した実力者です。本気で戦うときには左目の下に3本目のアザが現れます。その一方で、意外とうさぎが大好きという一面もあります。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、7人目はトム・ノエルズです。アドラ寮の2年生でドゥエロの選手です。女子生徒からの人気も高いスポーツマンの彼ですが、「暑苦しい」を体現したような性格をしており、何でも「竹」に例える癖があります。それはマッシュからも「僕より話通じない」と言われるほどで、ほうきで飛ぶ授業で世界新記録を出したマッシュを強引にアドラ寮の代表としてドゥエロの試合に出場させました。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、8人目はアベル・ウォーカーです。レアン寮の監督生で第一魔牙露呼ばれる無表情な青年です。顔にヒビの入った人形をいつも抱えており、それを「母」と呼んでいます。そして、無数の人形を操り、人間を人形に変えるなど人形魔法を得意とし、今年の神覚者候補の1人でもあります。そのため、コイン集めに貪欲で、マッシュの金貨を狙って彼の友人を人質にするなど卑怯な手も使います。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、9人目はアビス・レイザーです。レアン寮生で第二魔牙と呼ばれるポニーテールの青年です。普段は真っ赤な瞳を隠すために仮面を装着しており、力の流れをベクトル上に自在に操る魔法を得意としています。

「マッシュル（MASHLE）」のキャラ一覧、10人目はワース・マドルです。レアン寮生で第三魔牙と呼ばれるサングラスの青年です。泥魔法を得意とし、両親も兄も魔法局で働くエリート家庭出身です。そのため、レアン寮生の中でも特に自らの才能や出自に対してプライドが高く、常に成績トップを維持している努力家でもあります。

ここまで「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、その面白い魅力・評価や登場人物・キャラを一覧でみてきました。次に、ここでは「マッシュル」の用語と用語に絡んだエピソードをネタバレで解説していきます。

「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説、1つ目はイーストン魔法学校についてです。イーストン魔法学校とは将来の魔法界を背負って立つ、エリートを育てる名門校です。編入試験の突破率がわずか3％と言われている超難関で、周囲の受験生もエリート揃いの中、マッシュも魔法警察からの提案でそんなイーストン魔法学校の編入試験を受け、そこで1番優秀な生徒とされる「神覚者」を目指すことになります。

そして、編入試験に備えて周囲の受験生が杖の手入れや魔法書を読む中、マッシュはいつも通り、筋トレに励んでいました。そんな奇行ともとれるマッシュの行動は、試験官のクロード・ルッチに目を付けられることになります。ルッチは由緒正しいイーストン魔法学校にふさわしくないものはいらないという信条を持ち、変な行動をとるマッシュを絶対に落としてやろうと考えます。

一方、魔法を使えないマッシュは数々の難題を持ち前の筋力で突破していきます。例えば、動く問題用紙に対しては握力で脅すことでその動きを止め、水面を走る試験では沈む前に足を前に進めて走り抜けました。さらに、大きな岩を浮かせる試験では親指1本を大岩の下に差し込み、浮かせているように見せかけるなど、魔法を使わないとできないようなことも、圧倒的な筋肉とパワーで解決していきます。

このままではマッシュが編入試験に合格してしまうと焦ったルッチは、貧困で困っていた受験生のレモン・アーヴィンに声をかけ、マッシュの妨害をすれば合格にしてやると唆します。しかし、そんなルッチの汚い謀略も、マッシュの筋肉によって試験の迷路の壁と共に打ち砕いることとなります。その後、権力を乱用してマッシュとレモンを落とそうとするルッチ。しかし、ウォールバーグ校長によって2人は救われました。

試験官がルッチから校長に変更となり、最終試験でマッシュは校長と面接することになります。校長はマッシュに様々な質問を行い、最後に古代魔法を使ってマッシュの最も大切な存在であるじいちゃんの魂を人質にとり、下の質問をします。しかし、マッシュは1歩も引かず、自らを犠牲にしてでもその魔法に立ち向かっていきます。そんなマッシュの姿を見た校長は彼に強き者の素質があると確信し、マッシュに合格を告げました。

「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説、2つ目はコイン（級硬貨）と神覚者についてです。神覚者になるためにはコインを集め、最も優秀な生徒であることを証明する必要があります。それは試験や授業のときなどにもらえ、3学期の終了時点までに金のコインを5枚以上持っていないと、神覚者の候補にすらなれません。

さらに、学期が終わるごとに一定の成績がとれていないと退学にされる厳しいシステムも導入されています。そんな魔法学校の厳しいシステムは、筋肉バカで勉強もあまり得意でなく、魔法もまったく使えないマッシュにとっては過酷なものでした。そのため、周囲は奇行ばかりのマッシュは神覚者を目指すどころか、すぐに退学になるだろうと思っていました。

また、学校の授業は魔法を使えること前提で進められていきます。しかし、マッシュは鍵を開ける呪文を唱える授業では南京錠を物理的に引きちぎり、飛行術の授業ではほうきを前方に投げ、それに飛び乗るなどの常人離れした筋力でそれを突破していきます。そんな奇行を繰り返すマッシュは、親の権力を使って気に入らない者を退学させるような卑劣な魔法局高官の息子・ロイド・キャンベルに目をつけられます。

マッシュが神覚者を目指していることを知ったロイドは、推薦する代わりに自分のパシリになるよう提案してきます。その提案を受け入れたマッシュは、彼の言うことを聞くようになりますが、それと同じ頃、何者かによってマッシュの教科書が破られる事件が何度も起こります。その犯人はロイドによって脅されていた、マッシュのルームメイトのフィン・エイムズでした。

しかし、マッシュから「友達」と言われたフィンは、もうマッシュへの嫌がらせはしないとロイドに告げます。それに激怒したロイドは魔法を使って、フィンに制裁を加えますが、それを見ていたマッシュはロイドを叩きのめして気絶させるのでした。

また、ドゥエロ（後に用語をネタバレ解説）の試合の結果、コインを獲得したマッシュでしたが、そのコインを巡り、編入試験で成績1位だったランス・クラウンと衝突することとなります。ランスはフィンたちを人質にとり、マッシュに決闘を申し込みます。実はランスも神覚者を目指しており、同じく神覚者を目指すマッシュを潰そうと考えたのです。

また、ランスは自身の妹こそが世界で最も尊いものだと断言してしまうほどの重度のシスコンでした。しかし、彼の妹は魔力がなくなっていくという難病を患っており、ランスは妹を救うために神覚者を目指していました。戦いではマッシュがランスに勝ちましたが、ランスはそれ以降、マッシュのライバルであり友人として、彼に手を貸してくれるようになりました。

「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説、3つ目はドゥエロについてです。飛行術の授業でほうきを投げ、それに飛び乗ることで課題を突破したマッシュ。そのとき、意図せず世界新記録を出してしまったマッシュはほうきに乗って行われるスポーツ「ドゥエロ」に参加することとなります。

ほうきに乗れないため断ろうとするマッシュでしたが、トム・ノエルズというまったく人の話を聞かないドゥエロの選手によって、マッシュはアドラ寮の代表としてドゥエロの試合に強行出場させられることとなりました。

まったくドゥエロに対してやる気のなかったマッシュでしたが、相手の汚いプレーによってトムが怪我をさせられたことで本気を出します。マッシュは空に向かってほうきを投げて飛び乗り、足をバタバタさせて宙に浮くという人間離れした荒業を見せます。その後、チームを見事勝利に導いたマッシュは、試合の成果として初めて銀のコインを獲得しました。

「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説、4つ目は顔のアザについてです。「マッシュル」の世界は魔法使いだけが存在しても良い世界であり、誰もが顔に魔力を示すアザを持ちます。そもそも魔法は神から賜った神聖なものだと考えられており、魔法の優劣によって将来が決まるとも言われています。しかし、そんな世界において生まれつきアザを持たないマッシュは魔法を使えません。

それでも、マッシュ自身は魔法を使えないことを全く気にしておらず、日々筋トレに励みながら大好きなじいちゃんと森の奥で2人暮らしをしていました。ただ、実はじいちゃんことレグロ・バーンデットと、マッシュに血縁関係はなく、アザのない捨て子だった彼をじいちゃんが赤ん坊のころに拾い、育ててくれたのでした。じいちゃんはマッシュが魔法が使えないことが他の人に知られると大変なことになると分かっています。

そのため、マッシュはじいちゃんから1人で街に行かないようによく言い聞かされていました。しかし、シュークリームが大好きなマッシュは限定シュークリームの魅力に抗えず、1人で街に出掛けてしまいます。そして、アザのない顔を魔法警察に見られ、森の奥にある自宅を特定されてしまいます。魔法警察はじいちゃんに魔法が使えない人間を引き渡すように告げ、マッシュの居場所を問いただします。

じいちゃんは大切な家族であるマッシュを守るため、彼に逃げるように叫びます。しかし、同様の思いを抱えるマッシュはじいちゃんを守るために逃げることなく、魔法警察を殴りながら現れます。魔法警察は魔法を使用して彼を捕まえようとしますが、マッシュは持ち前の筋力で魔法を弾き飛ばします。

そんなマッシュの実力に驚いた魔法警察は彼を見逃す代わりに、魔法学校で1番優秀な生徒「神覚者」になるように提案。じいちゃんはマッシュを引き留めますが、提案を受け入れたマッシュは魔法学校に行くこととなりました。

「マッシュル（MASHLE）」の用語をネタバレ解説、5つ目はイーストン魔法学校の3つの寮についてです。イーストン魔法学校には3つの寮が存在します。主人公のマッシュたちが所属しているのは、勇気と信念を象徴し、ワシのマークを掲げるアドラ寮です。他に知性と勤勉を象徴し、シャチのマークを掲げるオルカ寮と、才能と自尊心を象徴し、オオカミのマークを掲げるレアン寮があります。

3つの寮は互いにライバル関係にあり、特にレアン寮は神覚者を輩出するのは高貴な血統を有する自分たちだと考えています。レアン寮は様々な奇行で目立っているマッシュのいるアドラ寮をターゲットに据え、七魔牙（マギア・ルプス）というエリートたちがコインを奪おうと仕掛けてきます。

ここまで「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、その面白い魅力・評価をみてきました。さらに「マッシュル」の登場人物・キャラを一覧で紹介し、「マッシュル」の用語と用語に絡んだエピソードをネタバレで解説してきました。次に、ここでは「マッシュル」の名言・名セリフをみていきます。

「マッシュル（MASHLE）」の名言、1つ目は「家族だから…」です。自宅に魔法警察が乗り込んできたとき、危険な状況ながらじいちゃんを守るため、逃げないと決めたマッシュが言ったセリフです。自身も危険な状況下で、じいちゃんを守るため、その場に残る決断をしたマッシュがかっこいいと評価されている名言です。

「マッシュル（MASHLE）」の名言、2つ目は「なんでも合理的に判断できるほど…」です。銀のコインを賭けてランスと戦ったとき、圧倒的に勝利に近い状況の最中、マッシュはランスの優しさに気づきます。そして、戦いをやめるとき、マッシュが言ったのがこのセリフとなっています。こちらもマッシュのかっこいい名言として評価されています。

「マッシュル（MASHLE）」の名言、3つ目は「僕の君に対する態度は…」です。呪いの目を生まれ持つアビスは親にまで嫌われ、殺されそうになったという過去をもちます。そんなアビスに対してマッシュがかけた名言です。生まれつき魔力を持たないマッシュだからこそ、アビスにこの言葉をかけることができたのだろうと評価されています。

ここまで「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、その面白い魅力・評価や登場人物・キャラを一覧でみてきました。さらに「マッシュル」の用語と用語に絡んだエピソードをネタバレで解説し、かっこいい名言・名セリフをみてきました。次に、ここでは「マッシュル」の感想や評価をみていきます。

こちらは「マッシュル」に関するツイートです。「マッシュル」作中で主人公マッシュが発する、とても前向きなセリフが好きだという感想となっています。

こちらも「マッシュル」に関するツイートです。「マッシュル」は展開が熱くて面白いという感想で、校長やマッシュがかっこいいと評価されています。さらに、湿っぽい話の後に爽快な瞬間がやって来る展開も絶賛されています。

こちらも「マッシュル」に関するツイートです。「マッシュル」の魔法が絶対という世界の中、主人公マッシュが筋肉で難題を解決していくところや、随所に散りばめられているギャグ要素が面白いと絶賛されています。

いかがでしたか？「マッシュル（MASHLE）」の各巻のあらすじをネタバレで紹介し、主人公マッシュの筋力や作中に散りばめられたシュールなギャグ、ポーカーフェイスに隠れたマッシュの優しさなど、その面白い魅力や評価、見所をみてきました。

さらに「マッシュル」の登場人物・キャラを一覧で紹介し、作中で登場するマッシュの名言・名セリフをみてきました。また「マッシュル」作中に登場する用語をエピソードも交えながらネタバレで解説し、マッシュの作中での活躍についてもみてきました。皆さんもぜひ「マッシュル」をお楽しみください！