2021年07月19日公開
2021年07月19日更新
マッシュルの評価は面白い?作品の魅力やあらすじ・感想をネタバレ解説
今回は1年余りで累計発行部数が170万部を突破した人気漫画『マッシュル(MASHLE)』の評価や感想を紹介しながら面白い魅力に迫ります。ネット上の感想を見るとキャラの良さや安定性、ギャグ要素、熱い展開などさまざまな要素が評価されていました。そこで当記事では、『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力を解説すると共にあらすじをネタバレし、評価や感想を見ていきます。
マッシュルは面白い?あらすじをネタバレ
マッシュル(MASHLE)の概要
『マッシュル(MASHLE)』とは、漫画家の甲本一による初連載作品です。ファンタジーギャグ漫画として人気を博した漫画で、週刊少年ジャンプから2020年に連載が開始された後、2021年7月時点で累計発行部数は170万部を突破しています。
マッシュル(MASHLE)のあらすじ
あらすじネタバレ①魔法不全者のマッシュ・バーンデッド
ここでは魔法不全者の主人公マッシュ・バーンデッドが初めて登場した時のあらすじをネタバレしていきます。『マッシュル(MASHLE)』は魔法使いを優遇する社会体制が整えられていますが、その一方で魔法が使えない魔法不全者は冷遇されていました。主人公マッシュ・バーンデッドは魔法不全者だったため、森の奥でレグロ・バーンデッドと隠れ住んでいました。
平和に暮らしていた2人でしたが、ある日魔法警察にマッシュが魔法不全者であることがバレてしまい、レグロにマッシュを引き渡すように言います。要求に応じようとしないレグロを見て、魔法警察は武力行使で対処しようとしますが、その時にマッシュが異常な筋力で魔法警察を吹き飛ばします。
そんなマッシュにかなわないとみた魔法警察のブラッド・コールマンは見逃すことと引き換えにイーストン魔法学校に入学し、トップ成績を収めて「神覚者」になれと提案。その提案にマッシュがのったことで魔法学校へと向かうことになります。
あらすじネタバレ②イーストン魔法学校の編入試験
続いてはイーストン魔法学校の編入試験のあらすじをネタバレしていきます。イーストン魔法学校に通うことを了承したマッシュは、早速編入試験を受けに来ていました。編入試験の突破率はわずか3%。マッシュ以外の受験者はエリートばかりでしたが、それでもマッシュは魔法を使わず、筋肉で次々と試験内容をクリアしていきます。
しかし、それが気に食わない試験官のクロード・ルッチは、強権によってマッシュを落とそうとします。その時にイーストン魔法学校の校長を務めるウォルバーグが助けに入りました。こうしてマッシュは校長との面接試験へと移り、強き者としての資質があると判断されたことで見事合格を勝ち取ります。
あらすじネタバレ③魔法学校で級硬貨集め
続いては魔法学校が始まった級硬貨集めのあらすじをネタバレしていきます。イーストン魔法学校に無事入学したマッシュ。当初は魔法が使えない彼がどのように乗り切るのか、前途多難であることが予想されましたが、なんと彼は異常な筋力でおこなう行為を魔法と思わせるようにして乗り切ったのです。
何とか筋力で誤魔化していたマッシュは、神覚者になる条件を同室のフィン・エイムズから聞き出します。神覚者になるためには、学校の試験や授業態度などで貰うことができる級硬貨を集め、その中で多く集めた者の中から、最も優秀だと判断された人物になる必要があるとのことでした。
あらすじネタバレ④級硬貨を集めるライバル生
続いては魔法学校のライバル生が登場した時のあらすじをネタバレしていきます。神覚者になるために必要な級硬貨争奪戦は、マッシュがドゥエロの試合で初めての銀硬貨を手に入れた時から始まりました。最初にマッシュの前に現れたのは、編入生試験1位成績だったランス・クラウン。次に高潔主義のレアン寮のメンバーがマッシュの前に現れていきます。
マッシュルの漫画の面白い魅力
面白い魅力①パワープレイ
まず初めに紹介する漫画『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力に「パワープレイ」があります。マッシュルの世界は魔法至上主義の社会体制を築いているため、魔法不全の主人公マッシュ・バーンデッド以外のキャラ全員が魔法を使っています。
マッシュはそんな世界でありながらも筋肉一つで成り上がるわけですが、箒を異常な速さで放り投げ後、それに飛び乗るなど常人では視認できないほどの異常なパワープレイを見せつけていました。
面白い魅力②敵キャラ
続いて紹介する漫画『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力に「敵キャラ」の存在があります。『マッシュル(MASHLE)』という作品は、ヘイトを溜めた悪役を主人公が遅れて成敗するといったいわゆる王道と呼ばれる展開が多いです。
敵キャラは次々と現れていきますが、そのどれもが厄介な魔法を使う魔法使いでした。しかしマッシュはそんな彼らを異常なパワーでなぎ倒してくれるので、その爽快感が面白い理由の1つと言えるでしょう。
面白い魅力③作画の迫力
続いて紹介する漫画『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力に「作画の迫力」があります。マッシュは全てを拳で解決しようとする脳筋で、無表情の普段の様子とは違って戦闘シーンでは生き生きとしています。
さらに普段はマイペースでシュークリームばかり食べているようなゆるキャラですが、戦闘においては相手の攻撃を分析して策を練ったり、驚異的な直観力や反射神経で対処したりするので迫力満載の熱いバトルシーンを楽しむことができます。
面白い魅力④テンポの良いギャグ
続いて紹介する漫画『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力に「テンポの良いギャグ」があります。マッシュは森の奥で筋トレばかりして暮らしていたため、世間知らずな所がありました。
神覚者になれず魔法至上主義の社会体制を変えることができなかった場合は「パンチで壊す」と宣言するなど、この世のすべては拳で解決できると考えています。そんな彼と登場人物との掛け合いが面白く、つい笑ってしまう面白い言動や行動、表情が続いていくのが本作の魅力と言えるでしょう。
面白い魅力⑤マッシュの正義感
続いて紹介する漫画『マッシュル(MASHLE)』の面白い魅力に「マッシュの正義感」があります。本作最大の魅力と言ってもいいのが主人公マッシュのキャラクター性で、彼が圧倒的な力で敵キャラをねじ伏せる時は誰かのために拳を振るっています。
マッシュの正義感は人の心を動かすような不思議な力があり、これまでにいくつもの名言を残していました。思わず笑ってしまう面白い展開の中で、感動的な話も盛り込まれているからこそ作品に魅了されるのかもしれません。
マッシュルのキャラ一覧
レモン・アーヴィン
『マッシュル(MASHLE)』に登場するレモン・アーヴィンは、金髪と赤いリボンが特徴的な本作のヒロインです。第2話で初登場し、マッシュルと同じ編入試験を受けていました。アザは1本で、半円型のアザが右目下にあります。ストーカー気質の重い性格をしており、編入試験においてマッシュに助けられた後、マッシュに結婚を申し込まれたと勘違いして「未来のフィアンセ」とマッシュに断りなく名乗っています。
フィン・エイムズ
『マッシュル(MASHLE)』に登場するフィン・エイムズは、前髪だけを金髪にした黒髪の少年です。マッシュの相部屋仲間として登場していました。マッシュとはロイドの1件を通して友人となっており、それ以降は作中におけるツッコミ役を担当しています。戦闘シーンがあまりなくほとんど逃げているのですが、神覚者の兄レイン・エイムズの存在が原因で自分の弱さに劣等感を抱いているようです。
ランス・クラウン
『マッシュル(MASHLE)』に登場するランス・クラウンは、クールで水色がかった銀髪の少年です。第7話で初登場した時は、レモンたちを人質に取ってマッシュからコインを奪おうとしていました。超名門クラウン家の長男、編入試験1位合格、学業成績トップクラスといった完璧と言ってもいいキャラでしたが、後に重度のシスコンという残念な要素が露わになっています。
ドット・バレット
『マッシュル(MASHLE)』に登場するドット・バレットは、赤髪にバンダナを付けた少年です。10話で初登場し、自分のことを「この世の主人公」と公言していました。
基本的に馬鹿正直で直情的ではありますが、見かけと言動に反してハーブティーが好きだったり、部屋にお邪魔する際に手土産を持っていくなど育ちの良さを窺わせています。後に感情の高まりが原因で魔力を解放する「自戒人(イーラ・クロイツ)」という戦闘魔族の出身であることが明らかとなっていました。
マッシュルの用語
魔法
マッシュルに登場する用語「魔法」は、作中世界において当たり前に存在する能力を示しています。神から与えられた能力とされており、魔法の元となっている魔力がある者は生まれながらに線状のアザがあります。そしてアザの本数は魔力量を示しており、その本数が魔法の資質を図るバロメーターになっていました。
2本線のアザがある者を「二線魔導師」と呼び、10万人に1人の割合で存在しているようです。稀に3本線のアザを持つ者が存在しており、その場合は杖に眠っている本来の姿を呼び覚ますという特殊能力が使えるようになります。
神覚者
マッシュルに登場する用語「神覚者」は、年に一度イーストン魔法学校で最も優秀な成績を収めた生徒に送られる称号を意味しています。そして神覚者は「神に選ばれた者」として崇められ、現時点で判明している「貴族階級への昇格」「10億L(ロンド)の助成金」などの権利を与えられます。神覚者は学校を卒業後、国の最高法定機関である「魔法局」に入局する者が多いです。
イーストン魔法学校
マッシュルに登場する用語「イーストン魔法学校」は、魔法界の中枢を担うエリート魔法使いを排出してきた名門魔法学校です。神覚者はイーストン魔法学校を卒業した後に魔法局に入局することが多いため、実質的に政府職員機関の役割も果たしています。当然、編入試験の難易度は非常に高く、突破率3%と超難関を極めていました。
そのため、志願者の多くは魔法の知識と実践に多大な時間が費やせる、政府高官の子息や名門貴族です。実際に魔法学校に入学したとしても一定の成績を収めなければ退学になるため、生徒に求めるレベルも非常に高いです。また、学内生活では「アドラ」「オルカ」「レアン」と3つの寮で生活を送るのがしきたりとなっています。
級硬貨(コイン)
マッシュルに登場する用語「級硬貨(コイン)」は、授業の課題や課外活動、行事の成績によって与えられる硬貨です。金・銀・銅の3種類が存在しており、その中でも金のコインが最も重要です。銀のコインを5枚集めると金のコイン1枚に変化します。そして3学期終了時点で金のコインを5枚以上所持していれば神覚者候補となり、神覚者選抜試験を受けることができます。
マッシュルに関する感想や評価
感想や評価:熱い展開が面白い
今週のマッシュルも良かった〜面白い!展開超熱い!!
— 月海 (@tukiumi_895) July 12, 2021
校長格好いいし助けに来るマッシュも格好いい!!
重い湿っぽい展開来ても後からしっかりスカッとさせてくれる展開入れて来るマッシュルは最高好き
こちらでは漫画『マッシュル(MASHLE)』の熱い展開が面白いと評価されています。やはり仲間のピンチに駆けつけたマッシュが圧倒的な力で敵を倒す所が魅力的なようです。またウォルバーグ校長も作品の面白さを引き立たせてくれるキャラとして名前が挙がっているので、彼についても注目してみると良いかもしれません。
感想や評価:キャラの良さと安定性に優れている
今週はマッシュルが一番面白いのだ。
— ボードゲームと漫画が好きなアライさん (@psLvdsgtkp77C69) July 11, 2021
ワンパターンな展開でもキャラの良さと安定性に優れている。
ラーメン屋でラーメン頼んだらこれでいいんだよ的ラーメンが出てきたみたいな
こちらは漫画『マッシュル(MASHLE)』のキャラの良さと安定性が面白い展開に繋がっていると評価されています。確かに感想で言われているようにワンパターンな展開という飽きる要素がありますが、なぜか『マッシュル(MASHLE)』は飽きることがありません。やはり評価されているキャラの良さと安定性が関係しているのでしょうか?
感想や評価:作品自体が面白くてマッシュの顔もかわいい
マッシュルのスペル間違えたし🪄マッシュルやっぱり面白いし、マッシュのぬぼーっとした顔が可愛い😘
— あいも (@a_i_m_o_n) July 11, 2021
こちらは漫画『マッシュル(MASHLE)』に登場するマッシュの顔が可愛いと評価されています。作品自体も面白いと評価されているのですが、マッシュのぬぼーっとした表情も人によっては面白いと感じるかもしれません。他のキャラもマッシュの戦い方を見て「え、こわ…」と言いながら面白い表情をするので、ぜひチェックしてみてください。
感想や評価:マッシュルが面白い
ヒロアカとマッシュルが面白い〜最高だ〜月曜日が楽しみになっちゃうな
— にくきゅう@6章済 (@verdad107) July 11, 2021
こちらは漫画『マッシュル(MASHLE)』が面白いと評価されています。『マッシュル(MASHLE)』と『ヒロアカ』が同時に面白いと評価されているのですが、後者の『ヒロアカ』は大人気作品でありアニメ放送もされているので、『マッシュル(MASHLE』も今後アニメ化される可能性があるかもしれません。
マッシュルの面白い魅力と評価まとめ
『マッシュル(MASHLE)』の評価は面白いのか?ということで、作品の魅力やあらすじ・感想をネタバレ解説してきましたがいかがでしたか?寄せられた感想では、キャラの良さや安定性、熱い展開が面白いと言われていました。
感想を交えつつとマッシュルの魅力について解説してきましたが、マッシュルという漫画はとにかく人が面白いと感じる要素が満載だと言えるでしょう。ギャグとしても面白く設定も独特でサクッと読める所も魅力の1つです。今後も『マッシュル(MASHLE)』の主人公マッシュ・バーンデッドがどのような戦いを繰り広げるのか?サブキャラにどのような影響を与えていくのか?などの要素に注目してみてください。