【ジョジョ】ボインゴの声優は誰？テレビアニメ版・ゲーム版や名セリフも紹介

今回は「ジョジョの奇妙な冒険」3部で活躍するボインゴについて、くまいもとこさんらアニメ声優のプロフィールや主な出演作品をみていきます。さらに、ボインゴのプロフィールや名前の由来、性格を紹介し、オインゴとの関係や活躍シーン、名言・名セリフなどかっこいい魅力に迫っていきます。さらに、ボインゴのスタンド能力や強さについても考察していきます。まず、ここでは「ジョジョ」3部の作品情報をみていきます。

「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース」は1989年～1992年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた荒木飛呂彦先生のアクション漫画です。それは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第3部にあたり、コミック12巻～28巻に収録されています。さらに、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」は2014年4月～2015年6月にかけてTOKYO MXなどで放送されていました。

主人公の空承太郎はジョースター家の宿敵DIOが復活したのをきっかけに「幽波紋」という能力を得ます。さらに、DIOの呪縛が原因で倒れた母ホリィを救うべく、承太郎は自身の祖父であるジョセフや仲間たちと共にDIO打倒の旅に出ます。行く先々で、DIOの刺客が出現し襲われる承太郎たちでしたが、彼らはなんとかDIOのいるエジプトに到着。しかし、そこでも承太郎たちを妨害する新たな敵の影がすぐ近くまで迫っているのでした。

「ジョジョの奇妙な冒険」のボインゴはDIOの配下の少年で、種族は人間、必殺技は予言です。その年齢・誕生日・身長・体重はいずれも不明で、スタンド使いの彼のスタンド名は「トト神」です。また、初登場はエジプトのヌビア地方で、最初は兄のオインゴとコンビを組み、一緒に行動していました。ボインゴは体が小さく、人見知りな性格であるため、兄のオインゴがいなければ何もできない少年です。また、独特な笑い方が特徴となっています。

「ジョジョの奇妙な冒険」のボインゴの名前は、アメリカのロックバンドである「Oingo Boing」が由来だと言われています。活動期間は1979年～1995年で、南カリフォルニア中心に大きな人気を集めたロックバンドです。

「ジョジョの奇妙な冒険」のボインゴのアニメ声優、1人目は高木早苗さんです。高木早苗さんは「ジョジョの奇妙な冒険」3部の格闘ゲーム版でボインゴの声優を務めました。高木早苗さんのプロフィールをみていくと、1955年5月21日生まれ、千葉県出身、年齢は66歳（2021年6月現在）、身長は153㎝、血液型はB型です。

所属事務所は青二プロダクション、1976年から声優として活動しています。そんな高木早苗さんの主な出演作品は「美少女戦士セーラームーン」月野育子役、「機動戦士ガンダム」ハロ役、「赤毛のアン」ジェーン・アンドリュース役、「小公女セーラ」マリエット役、スーザン役、「ロミオの青い空」パトリッツィア・マルティーニ役など、他にゲーム「ジョジョの奇妙な冒険」ではエンヤ婆役も演じています。

「ジョジョの奇妙な冒険」のボインゴのアニメ声優、2人目は菅沼久義さんです。菅沼久義さんはゲーム「オールスターバトル」でボインゴの声優を務めていました。菅沼久義さんのプロフィールをみていくと、1978年9月3日生まれ、東京都出身、年齢は42歳（2021年6月現在）です。また、身長は172㎝、血液型はO型で「すがぽん」「きゅうちゃん」などの愛称で親しまれています。

所属事務所は青二プロダクション、1998年から声優として活動しています。そんな菅沼久義さんの主な出演作品は「夏目友人帳」北本篤史役、「黒執事」フレッド・アバーライン役、「銀魂」橋田勘太郎役、「ワールドトリガー」菊地原士郎役、「ONE PIECE ねじまき島の冒険」ドニー役などです。

他に「金色のコルダ」佐々木淳之介役、「なるたる」高野文吾役、「正解するカド」画美役、「狐狸之声」コンチュエ役、「ハイキュー!! セカンドシーズン」秋宮昇役、「王様ゲーム The Animation」田崎大輔役、「テガミバチ」コナー・クルフ役、「機動戦士ガンダムAGE」アラン・ライトニー/ウォルト・ベット役などを演じています。

「ジョジョの奇妙な冒険」のボインゴのアニメ声優、3人目はくまいもとこさんです。くまいもとこさんはテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でボインゴの声優を務めていました。そんなくまいもとこさんは1970年9月8日生まれ、東京都昭島市出身、年齢は50歳（2021年6月現在）、身長は156㎝、血液型はAB型です。

所属事務所は81プロデュース、1990年代から声優として活動しています。そんなくまいもとこさんの主な出演作品は「カードキャプターさくら」李小狼役、「ドクタースランプ」キャラメルマン4号/オボッチャマン役、「SHAMAN KING」チョコラブ・マクダネル役、「学級王ヤマザキ」ヤマザキ役、「メジャー」茂野吾郎（幼少期）役、「ハートキャッチプリキュア!」コフレ役、「烈火の炎」小金井薫役などです。

他に「デジモンユニバース アプリモンスターズ」ドカモン/ドスコモン/オウジャモン/ポセイドモン役、「海月姫」ばんばさん役、「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」ノシシ役、「地球防衛家族」大地大役、「アリスSOS」嵯峨野タカシ役、「YAT安心!宇宙旅行」星渡ゴロー役、「アリソンとリリア」ヴィルヘルム・シュルツ役、「GON -ゴン-」ゴン役などを演じています。

「ジョジョの奇妙な冒険」のかっこいい魅力、1つ目は憶病な性格です。ボインゴは非常に臆病な性格で、兄のオインゴなしでは他人とまともに会話することもできません。その一方で、スタンドを使う暇もなく、敵方のスタンド使いが一斉に流血するという大チャンスが到来した際、はやる相棒を落ち着かせようと声掛けをする冷静な一面もあります。このように、ボインゴは頼りないようでストッパーとしては意外と役立つ特性があります。

「ジョジョの奇妙な冒険」のかっこいい魅力、2つ目はオインゴとの関係です。エジプトのヌビア地方で、ボインゴは兄オインゴと共に登場。承太郎たちを暗殺するために彼らに接近し、兄オインゴのスタンド「クヌム神」と自身のスタンド「トト神」の能力を組み合わせ、あらゆる罠を仕掛けます。

しかし、トト神の予言に従って行動した結果、兄オインゴが病院送りとなります。仇討ちのために奮起し、1人で承太郎たちに立ち向かっていくボインゴでしたが、行動を起こすまでもなくあっけなく、兄と共に病院で治療することとなりました。

「ジョジョの奇妙な冒険」のかっこいい魅力、3つ目は26話での活躍です。アニメ26話後半で、ボインゴが自身のスタンド「トト神」について、その予言は絶対であると話すシーンが描かれました。続く27話でボインゴは兄オインゴと共に予言に従い、承太郎たちを倒そうとしてアスワンの喫茶店で紅茶に毒を盛ります。

しかし、スタンド犬・イギーが他の客のケーキを盗み食いしたことにより、予言通りにならなくなり、ボインゴとオインゴの作戦は失敗に終わりました。

「ジョジョの奇妙な冒険」のかっこいい魅力、4つ目はホル・ホースとコンビを組み復活です。兄オインゴと共に病院送りとなり、再登場することはないと思われていたボインゴでしたが、兄オインゴと違い、彼はあまり重傷ではなかったようです。その後、ボインゴは同じく相棒を失ったホル・ホースとコンビを組んで現れます。

臆病な性格は変わらないものの、今度こそ兄の仇討ちができるようにホル・ホースの信頼を得ようとするボインゴ。「トト神」のスタンドの能力を使い、ホル・ホースと共に承太郎たちを追い詰めます。そして、承太郎の額をホル・ホースの弾丸がぶち抜く、という予言まで出ましたが、結局はホル・ホースのミスによって、彼の弾丸はホル・ホース自身と別の「承太郎」の額をぶち抜く結果となり、敗北しました。

そして、ボインゴ自身も兄オインゴと組んでいたときと同様に、スタンド「トト神」の予言を活かしきることができませんでした。予言通りにならずに酷い目に遭ったボインゴはホル・ホースと一緒に病院送りとなりました。

「ジョジョの奇妙な冒険」のかっこいい魅力、5つ目は名言・名セリフ「一度印刷に出た予言は…」というセリフです。こちらのセリフの全文は以下のセリフの通りです。このセリフのように、ボインゴはスタンド「トト神」の予言に絶対的な信頼を置いています。実際の結果が、予言通りになるということを彼自身がよく分かっているセリフだと言われています。

「ジョジョの奇妙な冒険」3期に登場するボインゴのスタンドは「トト神」です。それは近い未来を予言する、本の形をしたスタンドで、ボインゴ以外の人も見ることができます。ボインゴのスタンドは実体のある本と一体化した能力と考えられており、近い未来に起こり得る出来事が、一定時間ごとの周期で自動的に漫画形式で描かれます。

ただ、本の中の予言の漫画はとても独創的なタッチで描かれており、劇中に登場するタロットカードや他のエジプト九栄神のカードも同様の絵柄となっています。また、ボインゴ本体が予言の本に描き込みを行ったり、予言の出る時間を操作したりすることはできず、すでに本の中に描かれた予言を取り消すことも不可能となっています。

また、あくまでもボインゴのスタンド「トト神」は予言をするだけであり、直接攻撃を仕掛けるなどの戦闘力はありません。そして、ボインゴ本体も普通の子どもであるため、予言通りに行動してくれる仲間がいないと、予言を活かすこともできません。

lボインゴのスタンド「トト神」による予言は100％外れることがないと言われています。しかし、予言の漫画は簡単に「行動」とそれに伴う「結果」が描かれるだけで、どのような経緯でそういう結果になるのかという詳細は実際に予言に従って行動してみるまで分かりません。

また、予言が外れることはありませんが、予言の解釈には大きな幅があり、予言に「承太郎」と出ていても、実際には「承太郎のフリをした別人」という可能性もあります。そのため、予言は100％外れなくても、100％予言通りになるとは限らないようです。ただ、時間については正確であり、絶対にその時間に予言通りになってしまうため、その点では注意が必要となっています。

こちらは「ジョジョの奇妙な冒険」3部で活躍するボインゴのアニメ声優に関するツイートです。ボインゴの声優をしているのが、くまいもとこさんだったことに驚いたという感想です。

こちらも「ジョジョの奇妙な冒険」3部で活躍するボインゴのアニメ声優に関するツイートです。ボインゴを演じるくまいもとこさんがとても良いという感想で、彼女が演じるボインゴが好きだと評価されています。

こちらも「ジョジョの奇妙な冒険」3部で活躍するボインゴのアニメ声優に関するツイートです。ボインゴの声優がくまいもとこさんだったことに驚いたという感想で、一度その声を聞けばボインゴの声優はくまいもとこさん以外考えられないと思うほど絶賛されています。

いかがでしたか？「ジョジョの奇妙な冒険」3部のボインゴのアニメ声優・くまいもとこさんや菅沼久義さん、菅沼久義さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。さらに、ボインゴは臆病な性格で兄オインゴがいないと何もできないこと、オインゴが病院送りとなり、新たにホル・ホースとコンビを組んでからは信頼を得られるように努力したことなど、その活躍シーンや名セリフといったかっこいい魅力に迫ってきました。

また、ボインゴのスタンド「トト神」は予言の能力があり、本の中で描かれる漫画の予言は100％外れないことがが分かりました。皆さんもぜひ「ジョジョ」3部で活躍したボインゴはもちろん、アニメ声優のくまいもとこさんにも注目してみてください！