【3月のライオン】藤本雷堂はどんな棋士？人気の理由や地元・鹿児島愛も紹介

今回は「3月のライオン」でそのキャラクターが人気を集めている藤本雷堂について、その性格や地元・鹿児島愛などの人気の理由を考察していきます。さらに、藤本雷堂のアニメ声優・大塚明夫さんのプロフィールや主な出演作品についても紹介していきます。まず、ここでは「3月のライオン」の作品情報をみていきます。

「3月のライオン」は白泉社の「ヤングアニマル」で2007年から連載されている将棋漫画です。原作者は羽海野チカ先生、累計発行部数が300万部（2018年7月時点）を突破している人気作となっています。また、スピンオフ作品にあたる「3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代」も2015年〜2020年にかけて、同誌で連載されていました。

さらに、テレビアニメ第1シリーズは2016年10月から2017年3月に放送され、第2シリーズは2017年10月から2018年3月にかけて、それぞれNHK総合で放送されていました。そして、実写映画「3月のライオン」の前後編も、神木隆之介さん主演でそれぞれ2017年3月と4月に公開となりました。

幼少期に家族を亡くし、将棋の棋士で父の友人の幸田に内弟子として引き取られた桐山零。15歳でプロになるも、幸田の娘との関係悪化から1人暮らしを開始。学校でも孤立し将棋でも不調が続きます。しかし、川本あかりとの出会いにより、川本家の3姉妹との交流が開始し、学校でも担任の林田先生の勧めで将棋部をつくり、初めての部活を経験。様々な人との交流により孤独だった桐山零の心境に変化が見られるようになります。

「3月のライオン」の藤本雷堂（ふじもとらいどう）とは、元棋竜のタイトルホルダーでライオンのようなひげを生やしたベテラン棋士です。年齢は54歳、鹿児島県出身で郷土愛が非常に強く、気に入った人間には相手の都合など顧みず、構い続けるメンタルの持ち主です。また、強面で実力者にも関わらず、対局中に調子に乗ってヘマをする愛嬌もあります。

「3月のライオン」の人気キャラ・藤本雷堂の人気の理由とは何でしょうか？次に、藤本雷堂の性格や地元・鹿児島愛などの人気の理由を考察していきます。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、1つ目は自己主張がすごいことです。藤本雷堂は自己主張が非常に激しいキャラで、初めて彼と対戦した人・対局を観戦した人は大抵引いてしまいます。一方、常連の人たちは藤本雷堂の自己主張を優しい目つきで見守ります。

そして、そこにこそ藤本雷堂の魅力が表れているようです。藤本雷堂は好きか嫌いか分かれるキャラではありますが、一度好きになればハマって抜けられなくなる魔力のようなものがあるとも言われています。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、2つ目はネチネチと絡み続けることです。藤本雷堂は若手棋士が気に入ると、相手に無視されても、嫌がられても、ネチネチと絡み続けます。この行動について、藤本雷堂の一種の愛情表現と考えられており、主人公の桐山零も対局中にネチネチと絡まれました。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、3つ目はポジティブ大権現様であることです。藤本雷堂はどんなことであっても、自分の都合の良いように受け取ることができるポジティブさを持っています。そして、桐山零にネチネチと絡み続けた結果、彼の口から衝撃の事実を聞き出し、島田開八段に大ダメージを与えたと思い込んで喜ぶ姿も作中では描かれています。

そんな藤本雷堂について、すべて彼の頭の中だけで完結していることであり、実際にどうだったのかについては彼にはどうでも良いことなのです。そんなポジティブ思考の持ち主である藤本雷堂は周囲から「ポジティブ大権現様」と呼ばれており、上の画像のポーズは「伝説のポーズ」と称されています。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、4つ目は遊び人であることです。藤本雷堂は妻も娘もいる既婚者であすが、キャバ嬢に入れ込んでいる遊び人です。ただ、それでも奥さんは彼を愛しており、地元の人からも謎の魅力で親しまれています。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、5つ目はツンデレなことです。藤本雷堂はツンデレ属性も持ち合わせています。上の画像のように藤本雷堂は才能のある人間に出会うとツンデレを発動してしまいます。ダメ人間な要素の多い藤本雷堂ですが、このようなギャップが愛される理由だと考えられています。

「3月のライオン」の藤本雷堂が人気の理由とは、6つ目は地元・鹿児島愛です。藤本雷堂は桜島や西郷隆盛などの地元について語らせたら永遠に喋り続けます。また、地元の隠れスポットも知っており、負けた相手にも地元のお土産を渡すなど、地元である鹿児島への愛がすごい人物として描かれています。

ここまで「3月のライオン」の藤本雷堂の人気の理由を考察し、自己主張がすごくネチネチと絡み続けること、ポジティブ大権現様の異名があり、遊び人でツンデレ要素があること、地元・鹿児島愛がすごいことなどをみてきました。次に、藤本雷堂のアニメ声優・大塚明夫さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。

• 生年月日：1959年11月24日
• 年齢：61歳（2021年6月現在）
• 出生地：東京都新宿区歌舞伎町
• 出身地：東京都国立市
• 身長：182cm
• 血液型：B型
• 職業：声優・ナレーター・俳優
• 所属事務所：マウスプロモーション
• 活動期間：1988年〜

テレビアニメ「ONE PIECE」マーシャル・D・ティーチ/黒ひげ役、「BLEACH」京楽春水役、「楽しいムーミン一家」ムーミンパパ役、「ふしぎの海のナディア」ネモ役、「名探偵コナン」横溝参悟役、横溝重悟役、「ブラックジャック」ブラックジャック役、「アリスと蔵六」樫村蔵六役、「Fate/Zero」ライダー役、「バキ」範馬勇次郎役、「忍たま乱太郎」山田先生役、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」バトー役などです。

他にテレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」廿六木天馬役、「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」アナベル・ガトー役、「ジョジョの奇妙な冒険」ワムウ役、「今日からマ王！」フォンヴォルテール卿グウェンダル役、「宇宙戦艦ヤマト2199」エルク・ドメル役、「モブサイコ100」エクボ役、「僕のヒーローアカデミア」オール・フォー・ワン役、ゲーム「メタルギアソリッド」ソリッド・スネーク役などを演じています。

ここまで「3月のライオン」の藤本雷堂の人気の理由を考察し、アニメ声優・大塚明夫さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。そして、大塚明夫さんは「ONE PIECE」や「BLEACH」などの多くの人気作に出演し、多くの主要キャラを演じていることが分かりました。次に「3月のライオン」の藤本雷堂に関する感想や評価についてみていきます。

こちらは「3月のライオン」の藤本雷堂に関するツイートです。「3月のライオン」の登場キャラの中で藤本雷堂が最も好きだという感想となっています。

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こちらも「3月のライオン」の藤本雷堂に関するツイートです。藤本雷堂がかっこいいという感想で、彼の名言に心を救われたそうです。

いかがでしたか？「3月のライオン」の藤本雷堂の人気の理由を考察し、自己主張が激しく、気に入った若手にネチネチと絡み続ける中年であること、ポジティブ大権現様の異名を持ち、遊び人であること。その一方でツンデレ要素を持つギャップが彼の魅力だと言われており、地元・鹿児島愛がすごいことなどが分かりました。

さらに、藤本雷堂のアニメ声優・大塚明夫さんのプロフィールや主な出演作品もみてきました。今後も「3月のライオン」の人気キャラ・藤本雷堂の活躍に注目していきましょう！