【ハイキュー】大平獅音は白鳥沢のウィングスパイカー！声優や活躍シーンを紹介

今回は「ハイキュー‼」に登場する白鳥沢学園高校の選手の1人である大平獅音（おおひられおん）について、そのプロフィールや異名「弁慶」、名シーン・名言などを紹介していきます。さらに、アニメ声優・丹沢晃之さんについてもみていき、大平獅音の所属する白鳥沢学園の概要や3年生メンバーについても紹介していきます。まず、ここでは「ハイキュー‼」についてみていきます。

「ハイキュー!!」は2011年に集英社の「少年ジャンプNEXT」及び「週刊少年ジャンプ」で読み切り作品が連載された後、2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気スポーツ漫画です。原作者は古舘春一先生で、2020年まで連載されていました。

さらに、テレビアニメは第1期「ハイキュー!!」が2014年4月6日〜9月21日にかけて、毎日放送やTBS系列で全25話が放送され、第2期「ハイキュー!! セカンドシーズン」は2015年10月4日〜2016年3月28日にかけて、毎日放送などで全25話が放送されていました。

そして、第3期「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」は2016年10月8日〜2016年12月10日にかけて、毎日放送などで全10話が放送。第4期「ハイキュー!! TO THE TOP」の第1クールは2020年1月11日〜4月4日にかけて、毎日放送やTBS系列で全13話が放送され、第2クールは同年10月3日〜12月19日にかけて同局で全12話が放送されていました。

また、2020年1月22日にはOVA「ハイキュー!! 陸 VS 空」が発売され、他にヴォイスコミックやゲームなども発表されています。そして、2015年からは『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」』が幾度も公演されています。

小柄な少年・日向翔陽は偶然、テレビ中継で「小さな巨人」と呼ばれるエースの活躍を目にし、自身も中学校でバレーボールを始めます。なかなか環境に恵まれず、日向はようやくメンバーを集め、3年生にしてようやく最初で最後の試合に出場します。しかし、天才セッター・影山飛雄率いる学校に惨敗。自身の3年間を否定された日向は影山へのリベンジを誓い、憧れの烏野高校に入学するも、そこのバレー部には影山の姿もありました。

「ハイキュー!!」に登場する大平獅音（おおひられおん）は白鳥沢学園高校の3年4組に所属するバレー部の3年生で、チームでは副主将を務めています。その誕生日は10月30日、年齢は18歳、身長は182.7cm、体重は82.4kg、背番号は「4」、ジャンプの最高到達点は332cmで、コミック17巻で初登場しました。髪型はサイドを刈り上げた短髪で、太い眉や唇、大きな黒い瞳が特徴的なキャラです。

そんな大平獅音のポジションはウィングスパイカー（WS）ですが、同じチームの同じくウィングスパイカーを務める牛島若利が全国でトップ3の実力を誇るエースであるため、彼が攻撃に専念できるように、大平獅音自身はブロックの練習を積んできました。

「ハイキュー!!」の大平獅音は屈強な外見通りの力強いプレーが持ち味となっており、その外見から日向によって「弁慶」というあだ名を付けられました。その一方で、大平獅音はとても温厚な性格で、好物はサバの味噌煮。最近では座るときにお年寄りのように「よっこいしょ」とつい言ってしまうことに悩んでいるなど、かわいらしい一面もあります。

次に「ハイキュー!!」で弁慶の異名を持つ、大平獅音のアニメ声優・丹沢晃之さんのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。

「ハイキュー!!」で大平獅音のアニメ声優を務めたのは丹沢晃之さんです。丹沢晃之さんは1985年2月23日生まれ、年齢は36歳（2021年5月現在）で埼玉県出身、趣味はベースの演奏やプロレス観戦、パソコンなどだそうです。

そして、所属事務所はアイムエンタープライズで、日本ナレーション演技研究所を卒業後、2005年にテレビアニメ「ケロロ軍曹」で声優デビューし、それ以来、アニメや洋画・海外ドラマの吹き替えなどを中心に声優として活動しています。

テレビアニメ「金田一少年の事件簿R」毒島陸役、「魔法科高校の劣等生」山中幸典役、「モブサイコ100 II」浄堂麒麟役、「宙のまにまに」八日市役、「銀魂'」米田善吉郎役、「エリアの騎士」高瀬道朗役、「鋼殻のレギオス」アナウンサー役、「ガイストクラッシャー」ギゴショク・ウォン・ロン役、「東京喰種トーキョーグール」吉田カズオ役、「暗殺教室」隊長役などです。

他にテレビアニメ「境界の彼方」アナウンス役、「とある飛空士への恋歌」ウォルフガング・バウマン役、「妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」豪万蛇スグル役、劇場版アニメ「トワノクオン」サイボーグ・ガンマ（ハリー）役、オールドー1役、「009 RE:CYBORG」005：ジェロニモ・ジュニア役などです。

他に吹き替え映画「サイボーグ・シティ」ゲイター役、「スターリングラード 史上最大の市街戦」グロモフ役、「顔のないスパイ」ヨハン・ボズロスキー役、「メイク・イット・ハプン!」ウェイン役、吹き替えドラマ「ホジュン〜伝説の心医」ホ・ジュン役、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」クリストファー・ダーデン役などです。

他に吹き替えドラマ「チャームド〜魔女3姉妹〜 シーズン7」ワイアット・マシュー・ハリウェル役、「善徳女王」文努役、「ナイトライダーNEXT」マイク・トレーサー/マイケル・ナイト（2代目）役、「武神」キム・ジュン役、「ER緊急救命室」リーディ役、「CSI:マイアミ8」シェルドン・パークス弁護士などです。

ここまで「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音のアニメ声優・丹沢晃之さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。次に、大平獅音が活躍した名シーン・名言などを紹介していきます。

「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音が活躍した名シーン、1つ目はブロックの上から強烈なスパイクを打つシーンです。春高予選の決勝で、白鳥沢学園高校は主人公の日向翔陽の所属する烏野高校と対戦します。大平獅音は牛島若利に向けられたボールをレシーブするなど、防御寄りの活躍をみせていました。そんな大平獅音がブロックの上から強烈なスパイクを放ったシーンが、彼の名シーンの1つとして読者の印象に残っているようです。

普段は牛島若利のサポートに回り、積極的に攻撃に参加することのない大平獅音ですが、実は非常に高い攻撃力を持つ実力者です。このシーンはそんなあまり攻撃力の高さが目立つことのない、大平獅音のウィングスパイカーとしてのレベルの高さが窺い知れると言われているシーンで、彼が全国レベルの選手であることが分かると評価されています。

「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音が活躍した名シーン、2つ目は「どうしてお前が一番怒られると思う？…」という名言シーンです。春高予選の決勝の烏野高校戦にて、1年生の後輩ウィングスパイカーである五色工に対して、大平獅音が発したセリフです。1年生で唯一レギュラー入りしている五色工ですが、エースストライカーである牛島若利と張り合い、エースの座を狙う熱いキャラでもあります。

しかし、そもそも怒りやすい白鳥沢学園の監督ですが、試合では五色工だけが特に監督から怒られていました。そんな五色工を慰めるために大平獅音が言ったセリフがこちらです。大平獅音はチームで唯一の1年生レギュラーが落ち込んでいると察知すれば、すかさずフォローし、慰めるだけでなく彼の気持ちを良い方向に持っていきました。

実際、この大平獅音との会話の後、五色工のプレーはさらに良くなり、鋭いスパイクを決める活躍をみせました。このシーンでは大平獅音の後輩思いな優しい性格がとても表れていると言われています。

白鳥沢学園高校は私立の中高一貫校で、宮城県でも屈指の進学校として知られています。また、バレー部は強豪としても有名で「王者」と称されるほど、全国大会の常連校となっています。さらに、白鳥沢学園高校は私立の名門校というだけあり、広い敷地内には様々な設備が用意されており、バレー部も専用のバスを保有しています。そして、主人公の日向翔陽も白鳥沢学園を訪れたときには驚いて「ホテルみたい」と言っていました。

白鳥沢学園のバレー部について、選手のほとんどがスポーツ特待生として入学しており、その中でもひときわ注目を集めている選手が牛島若利です。牛島若利は全国でトップ3の中に入るほどの実力者で、彼の放つ強力なスパイクを止められるブロッカーはなかなかいません。そして、レシーバーでさえも受け止めきれないほどの威力を誇ります。

また、バレー部の横断幕には「獅子奮迅」や「強者であれ」が書かれており、牛島若利以外の白鳥沢学園の選手の名字はほとんどが山形県の温泉地の名前が由来となっているそうです。ちなみに、烏野高校のバレー部のセッターで「コート上の王様」の異名を持つ影山飛雄は、かつて白鳥沢学園高校を受験し、不合格となったことがあります。

次に「ハイキュー!!」の大平獅音以外の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、牛島若利や瀬見英太、天童覚、山形隼人、添川仁を一覧で紹介していきます。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、1人目は牛島若利です。牛島若利は白鳥沢学園高校3年3組に所属し、バレー部では主将を務めています。そのポジションはウィングスパイカー（WS）、背番号は「1」、誕生日は8月13日、身長は189.5cm、体重は84.8kg、ジャンプの最高到達点は345cmです。そして、全国の高校生の中で屈指の実力を持つ白鳥沢のエースで「東北のウシワカ」の異名を持ちます。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、2人目は瀬見英太です。瀬見英太は白鳥沢学園高校3年1組に所属し、そのポジションはセッター（S）、背番号は「3」、誕生日は11月11日、身長は179.5cm、体重は70.5kg、ジャンプの最高到達点は325cmです。控えセッターながら高い威力のジャンプサーブを放ちます。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、3人目は天童覚です。天童覚は白鳥沢学園高校の3年2組に所属し、そのポジションはミドルブロッカー（MB）、背番号は「5」、誕生日は5月20日、身長は187.7cm、体重は71.1kgkg、ジャンプの最高到達点は327cmです。「ゲス・モンスター」の異名を持ち、鋭い読みと直感により、得意の「ゲスブロック」を駆使します。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、4人目は山形隼人です。山形隼人は白鳥沢学園高校3年3組に所属し、そのポジションはリベロ（Li）、背番号は「14」、誕生日は2月14日、身長は174.3cm、体重は66.5kg、ジャンプの最高到達点は305cmです。強豪校のリベロなだけあってどんな強烈なスパイクでも受け止める実力者です。

「ハイキュー!!」の白鳥沢学園高校のバレー部3年生メンバー、5人目は添川仁です。添川仁は白鳥沢学園高校の3年生でバレー部では副主将を務めています。そのポジションは不明、背番号は「2」、登場シーンが少ないため、詳細情報は不明となっています。

こちらは「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音に関するツイートです。弁慶こと大平獅音が最高だという感想となっています。

こちらも「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音に関するツイートです。弁慶こと大平獅音がとてもかわいいという感想となっています。

こちらも「ハイキュー!!」の弁慶こと大平獅音に関するツイートです。大平獅音の個性豊かな選手揃いの白鳥沢学園高校バレー部のメンバーを、持ち前の包容力でまとめていく姿が評価されています。

いかがでしたか？「ハイキュー‼」で白鳥沢学園高校のウィングスパイカーを務める大平獅音は「弁慶」というあだ名を持ち、高い攻撃力を有しながらエースである牛島若利の攻撃を活かすために自身はブロックの腕を磨いていることなどが分かりました。

さらに、アニメ声優の丹沢晃之さんや白鳥沢学園の他の3年生メンバーなどについてもみてきました。皆さんもぜひ「ハイキュー‼」の白鳥沢学園高校のウィングスパイカーの1人として活躍する大平獅音に注目してみてください！