【結界師】藍緋の正体は妖怪?過去や最後は?かわいい魅力や声優情報も紹介

藍緋(あいひ)とは漫画結界師に登場する女性キャラクターの1人です。漫画結界師に登場する藍緋は正体が妖怪のかわいい女性キャラクターであり、妖の集団「黒芒楼」の幹部を務めています。正体が妖怪の藍緋は太古の時代から生きており、ある可哀想な過去を抱えていることで知られています。この過去が原因で藍緋は人間に興味を抱くようになるものの、自由を望んだ結果同じ「黒芒楼」の火黒に殺されて最後を遂げました。本記事ではそんなかわいい藍緋について正体や過去及び最後、アニメの声優などをご紹介していきます。

【結界師】藍緋の正体は妖怪?過去や最後は?かわいい魅力や声優情報も紹介のイメージ

目次

  1. 結界師の藍緋の正体は妖怪?
  2. 結界師の藍緋の過去と最後
  3. 結界師の藍緋のかわいい魅力
  4. 結界師の藍緋のアニメ声優
  5. 結界師の藍緋に関する感想や評価
  6. 結界師の藍緋まとめ

結界師の藍緋の正体は妖怪?

結界師の作品情報

漫画結界師の作中で妖の集団「黒芒楼」に所属しているかわいい女性キャラクターの藍緋。漫画結界師に登場する藍緋とは「黒芒楼」で幹部を務めている正体が妖怪のかわいいキャラクターであり、人皮を使用しないで人間の姿に変身する能力を持っています。この能力から藍緋は常に漫画結界師の作中で人間の姿をしながら生活を送っています。本記事ではそんなかわいい藍緋について正体や過去と最後、声優などをまとめてご紹介します。

結界師の概要

ではかわいい藍緋の正体や過去及び最後、アニメの声優などをご紹介する前に、藍緋が登場する漫画結界師の作品情報とストーリーの簡単なあらすじについてご紹介していきます。かわいい藍緋が登場する結界師とは日本の漫画家の田辺イエロウが描く「週刊少年サンデー」の漫画作品です。田辺イエロウが描く漫画結界師は2003年に漫画雑誌の1つ「週刊少年サンデー」で連載がスタートし、2011年に最終回を迎えて物語が完結しました。

2011年に最後を迎えた漫画結界師は妖怪が存在する世界を舞台に、「結界術」という技を使って中学生の主人公が妖怪を退治する姿を描いた作品となっており、合計35巻の単行本で完結しています。そんな漫画結界師は2006年から2008年にかけて全52話構成でアニメ化され、若年層を中心に一躍注目を集めました。アニメ化によって漫画結界師は大ブレイクし、2021年5月現在までに1700万部を超える累計発行部数を記録しています。

結界師のあらすじ

時は妖怪が存在する現代の日本。主人公の墨村良守は妖怪退治の専門で知られる結界師一族の正当後継者であり、家の隣に住んでいる同じ結界師のヒロイン・雪村時音とライバル同士の関係にありました。結界師の墨村良守と雪村時音は妖怪が集まる「鳥森の地」の守護を務め、「結界術」で妖怪と戦う日々を過ごしていました。しかしある日墨村良守は失策を犯して雪村時音を傷付けてしまい、もっと強い結界師になることを心に誓うのでした。

藍緋のプロフィール

本記事で正体や過去及び最後、アニメの声優などをご紹介する藍緋(あいひ)とは漫画結界師に登場する女性キャラクターの1人です。漫画結界師に登場する藍緋は妖の集団「黒芒楼(こくぼうろう)」に所属しているかわいい女性キャラクターであり、青色の髪の毛と一重の目元が特徴となっています。その藍緋のかわいい容姿は漫画結界師の作中でトップクラスとなっており、同じ「黒芒楼」に所属する火黒からも美しいと評されています。

残念ながら年齢や身長といった詳しいプロフィールは分かっていません。そんなかわいい藍緋ですが、実は正体は妖怪であり、「鳥森の地」を担う妖の集団「黒芒楼」で幹部の1人を務めています。ただ藍緋は人間に好意的な感情を抱いており、人皮を使わず人間に変身する能力でいつも人間の姿で行動しています。しかし藍緋は漫画結界師の作中である理由から「黒芒楼」を抜け出そうとし、火黒に殺されてそのまま最後を遂げてしまいました。

藍緋の正体

上述でご紹介した通り漫画結界師に登場するかわいい藍緋は人間の姿をしているものの、実は正体が妖怪のキャラクターです。ではここからは漫画結界師に登場するかわいい藍緋の正体について詳しく見ていきましょう。正体が妖怪である藍緋は本当の姿になると、巨大な花の植物型妖怪になります。この人間体と正体の妖怪姿の大きなギャップは初見だけ驚くことでしょう。しかし火黒からは妖怪の姿を美しいと高く評価しています。

藍緋は正体が花の妖怪であるため、漫画結界師のストーリーの遙か前から生きているといわれています。なので実際の年齢は1000歳を優に超えているのかもしれません。そんな藍緋は過去にとある男性を愛し、人間に憧れや興味を抱くようになりました。この過去が理由で藍緋は妖怪の姿では無く人間の姿で生きているのです。しかし藍緋は人間を食べることを過去が原因で止めてしまったため、妖怪としての強さをほとんど失っています。

結界師|読売テレビ・日本テレビ系

結界師の藍緋の過去と最後

藍緋の原作漫画での過去

ここからは漫画結界師に登場するかわいい藍緋の過去や作中での最後をまとめてご紹介していきます。結界師シリーズに登場するかわいい藍緋の過去は原作漫画とアニメで違っています。ではまず漫画結界師に描かれた藍緋の過去について見ていきましょう。妖の集団「黒芒楼」で幹部を務める藍緋は研究部長も兼任しています。漫画結界師の作中で藍緋の過去は彼女の研究所に雪村時音が足を踏み入れた際に詳しく語られることになりました。

かつて藍緋はとある病弱の男性に惚れられ、強引な求愛を受けることになりました。そして藍緋は人間の姿でその男性と魔除けが施された場所で暮らすようになります。この中で男性が兄の死によって生命力が上がり、藍緋は人間に強い興味を抱くようになりました。また恋に近い感情も藍緋は抱いていました。しかし最愛の男性が死去してしまいます。その後藍緋は人間を喰らうことを止め、男性をモデルに人皮を作るようになりました。

藍緋のアニメでの過去

では次にアニメ版の結界師に描かれた藍緋の過去についてご紹介していきます。アニメ版の結界師でも原作漫画と同じく、藍緋は病弱の男性に好意を向けられます。その後藍緋は男性と共に魔除けが施された家で暮らすようになり、生活の中で男性を愛するようになりました。藍緋を好きになった病弱の男性は生命力を高め、家族のために必死に働きます。すると何故か男性は家に施してあった魔除けを剥がして藍緋を自由にしました。

実は男性は自身をいつか食べさせるといった約束を愛する藍緋に交わしていました。しかし男性は復活して家族の支えとなったので、死ぬ訳にはいきませんでした。そこで男性は約束を守れないと感じ、魔除けを剥がしたのです。魔除けが剥がされているのに気付いた藍緋は家族のために頑張っている男性を見た後、そのまま彼の前から姿を消します。そして最愛の男性と別れた藍緋は妖の集団である「黒芒楼」に入ることになりました。

藍緋の最後

かわいい藍緋は漫画結界師の作中で「黒芒楼」に幹部として所属しているものの、自由になることを強く望んでいました。しかし「黒芒楼」の統括者である結界師の白が蟲を使った支配を行っていたので、藍緋は自由になることが出来ませんでした。そんな中、漫画結界師の作中で白が「黒芒楼」の主・姫と共に消滅して最後を遂げます。この白の死亡によって身体を支配する蟲が消滅し、藍緋は遂に自由になることが出来るようになりました。

蟲の支配から逃れた藍緋は自由になるため、「黒芒楼」の城から抜け出そうとします。しかし藍緋は人皮を被った火黒に自由になることを阻止されてしまいます。火黒は自由を孤独と捉え、孤独になる者を許さない考えを持っていました。藍緋は自由を阻止する火黒と戦うのですが、人間を喰らっていないことが原因で弱体化していました。この弱体化が原因で藍緋は敗れ、子孫を残すかのように綿毛を飛ばしてそのまま最後を遂げました。

結界師の藍緋のかわいい魅力

かわいい魅力①姫の体調管理を担当

ではここからは漫画結界師に登場する藍緋のかわいい魅力や詳しい火黒との戦いをまとめてご紹介していきます。漫画結界師に登場するかわいい藍緋は結界師の白が操る蟲により、半ば無理矢理「黒芒楼」に入ることになりました。その後「黒芒楼」に加入した藍緋は研究部の部長と幹部を兼任することになります。また研究部の部長と幹部の他に、藍緋は病弱な「黒芒楼」の主・姫の体調管理や組織に所属する妖の指導も行っています。

かわいい魅力②冷静沈着な性格

漫画結界師に登場するかわいい藍緋は冷静沈着な性格をしたキャラクターであり、いつも表情を変えずクールな姿を見せています。また藍緋は瞳が他のキャラクターより暗く、冷酷なキャラクターというイメージが付いてしまっています。しかし藍緋は決して冷酷なキャラクターでは無く、むしろ人間に強い興味を抱いています。おそらくかわいい藍緋が冷静沈着で少し怖いキャラになったのは、大昔から生きている妖怪だからなのでしょう。

かわいい魅力③人間には好意的

上述の過去でご紹介した通り漫画結界師に登場するかわいい藍緋は昔、自身を口説いた1人の男性に強い興味を抱きました。そして藍緋はその男性に対して恋愛に近い感情を抱くようになりました。残念ながら藍緋が好きになった男性は亡くなってしまいます。この時藍緋は男性を喰らわず、人間を食べることを止めました。この過去によって漫画結界師に登場する藍緋は雪村時音に手を差し伸べるなど人間に好意的な性格をしています。

かわいい魅力④火黒との戦い

漫画結界師の作中で自由を求めて妖の集団「黒芒楼」から逃げだそうとしたかわいい藍緋。しかし藍緋の脱出は人皮を被った「黒芒楼」の火黒に止められます。長年人間を喰らっていない藍緋は戦う力を一切持っておらず、火黒に勝ち目などあるはずがありませんでした。そして戦闘能力を失っていた藍緋は火黒に敗れ、最後を遂げてしまいます。火黒に敗れた藍緋は最後の力を振り絞って綿毛を飛ばし、息絶えて死亡しました。

結界師の藍緋のアニメ声優

小島幸子のプロフィール

ではここからは漫画結界師のアニメでかわいい藍緋を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ結界師で藍緋を演じた声優は日本の女性声優である小島幸子です。アニメ結界師で藍緋を演じた小島幸子とは1979年の1月18日に千葉県で生まれた女性声優であり、2021年5月現在マウスプロモーションに所属しながら活動しています。元々小島幸子は1987年から1997年まで子役として活動しており、1991年に声優デビューしました。

1991年に声優デビューを飾った小島幸子は2001年にゲーム「サクラ大戦3~巴里は燃えているか~」でメル・レゾンを演じ、一躍ブレイクすることになりました。そんな小島幸子は若いキャラクターから年老いたキャラクターまで演じることが出来る非常に高い演技力を持っており、これまで多数の人気アニメ作品に出演しています。ちなみに2011年に演出家の安江誠と結婚し、2015年に子供が生まれたことで一時期話題となりました。

小島幸子の主な出演作品

  • 2001年のアニメ「ギャラクシーエンジェル」:クレータ・ビスキュイ役
  • 2003年のアニメ「まっすぐいこう。」:はなこ役
  • 2004年のアニメ「魔法少女隊アルス」:アルス役
  • 2006年のアニメ「ガンパレード・オーケストラ」:田上由加里役
  • 2007年のアニメ「バンブーブレード」:桑原鞘子役
  • 2008年のアニメ「ロザリオとバンパイア」:青野響子役
  • 2012年のアニメ「AKB0048シリーズ」:南野美果子役

  • 2013年のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」:スージーQ役
  • 2014年のアニメ「ハピネスチャージプリキュア!」:増子美代役
  • 2016年のアニメ「斉木楠雄のΨ難」:クレヤボヤンス☆魅希呼役
  • 2018年のアニメ「ポチっと発明ピカちんキット」:カンクロー役
  • 2019年のアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」:星奈輝美役
  • 2020年のアニメ「アサティール未来の昔ばなし」:ライアン役
  • 2001年のゲーム「サクラ大戦3~巴里は燃えているか~」:メル・レゾン役

結界師の藍緋に関する感想や評価

ではここからは漫画結界師に登場する藍緋に関する感想についてご紹介していきます。まず漫画結界師に登場する藍緋に関する感想で多く寄せられていたのは藍緋がかわいいといった感想です。漫画結界師に登場する藍緋は本記事でご紹介した画像を見ると分かる通り、非常にかわいいクール系の美少女キャラクターとなっています。このかわいい容姿から藍緋は漫画結界師ファンに非常に高い人気を博しています。

漫画結界師に登場する藍緋に関する感想では藍緋の過去が好きといった感想も多く寄せられていました。漫画結界師に登場する藍緋は「黒芒楼」に入る前、1人の男性に恋のような感情を抱いていました。しかし男性が死亡してしまい、藍緋は妖怪なのに人間を喰らうことを止めました。そんな過去のエピソードはかわいい藍緋が高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。

漫画結界師に登場する藍緋に関する感想では最後が泣けるといった感想も多く見受けられました。白の死後、藍緋は自由を求めて「黒芒楼」から逃れようとします。しかし藍緋は同じ「黒芒楼」の火黒に止められ、そのまま殺されるという悲惨な最後を遂げてしまいました。このかわいい藍緋の最後は、漫画結界師の藍緋ファンを涙させました。

Thumb結界師のOP曲一覧!作詞・作曲はB'zの稲葉浩志?歌詞やED曲も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

結界師の藍緋まとめ

本記事では漫画結界師に登場するかわいい藍緋について正体や過去及び最後、アニメの声優などをご紹介しました。正体が妖怪の藍緋は愛する男性を亡くした過去を持ち、自由を求めて火黒に殺されてしまった非常に可哀想なキャラクターです。しかし藍緋は可愛さや過去など魅力がたくさんあり、非常に高い人気を博しています。もし今後漫画結界師を読む機会があれば、是非かわいい藍緋の登場シーンにご注目下さい。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ