【ヒロアカ】文化祭で耳郎響香が歌っていた曲は?曲名や感想を紹介

『僕のヒーローアカデミア』(略称ヒロアカ)のアニメで、耳郎響香が『Hero too』という曲を歌いました。文化祭で耳郎響香が中心となってバンドを組み、ヴォーカルも務めました。ヒロアカのアニメ制作陣は、作詞をロックバンド『Dizzy Sunfist』の「あやぺた」氏に、歌唱をアメリカのロックヴォーカリスト・Chrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)に依頼し、本格的な楽曲を用意してアニメ第4期86話「垂れ流せ!文化祭!」を彩りました。

【ヒロアカ】文化祭で耳郎響香が歌っていた曲は?曲名や感想を紹介のイメージ

目次

  1. ヒロアカの耳郎響香とは?
  2. ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲・歌
  3. ヒロアカの文化祭のバンドメンバー一覧
  4. ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲に関する感想や評価
  5. ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲まとめ

ヒロアカの耳郎響香とは?

ヒロアカの耳郎響香は、主人公の緑谷と同じく、雄英高校ヒーロー科1年A組に所属する女生徒です。耳たぶがプラグのように働く、音に関わる個性を持っています。本人も音楽が好きで、そのセンスを認められ、文化祭で曲を発表する際のリーダー兼ヴォーカルに選ばれました。ヒロアカのアニメ第4期86話「垂れ流せ!文化祭!」で、『Hero too』というオリジナル曲を歌う姿が話題になりました。

ヒロアカの作品情報

ヒロアカの概要

『僕のヒーローアカデミア』略して『ヒロアカ』は、堀越耕平が週刊少年ジャンプで連載中の漫画です。アニメは2016年からボンズが制作し、現在第5期が放送中です。音楽は林ゆうきが担当しています。劇場版の映画も2作公開され、3作目の『ワールド ヒーローズ ミッション』が2021年8月6日に公開予定です。また、2作目の『ヒーローズ:ライジング』は北米での興行収入が13億を突破し、世界でのヒロアカの高い人気を表しました。

ヒロアカのあらすじ

世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つヒロアカの世界では、それを悪用する犯罪者ヴィランに対し、彼らを取り締まるヒーローという職業が人気です。ヒロアカの主人公・緑谷は無個性に生まれながらもNo.1ヒーロー・オールマイトに見込まれ個性を譲渡され、名門・雄英高校ヒーロー科へ入学します。彼は様々な個性を持つ仲間たちと危険を潜り抜けて成長し、また10代の若者らしい葛藤や微笑ましい交流も描かれます。

耳郎響香のプロフィール

耳郎響香は8月1日生まれ、身長154cm、血液型はA型です。一人称は「ウチ」で、さっぱりとした性格です。しかし文化祭の前には、「ヒーローを志すのに音楽に夢中でいてよいのか」、「趣味の音楽が将来ヒーロー活動で役に立つか」、「ミュージシャンの両親と同じ道を選ばず申し訳ない」などのことを思い悩む繊細さも見せました。バンドでキーボードを担当した、八百万(やおよろず)百(もも)と仲がよいです。

耳郎響香はイヤホンジャックという個性を持ち、両耳たぶを伸ばしてプラグのように物体へ挿すことができます。自分の心音を増大させ衝撃波を出して攻撃したり、壁に挿して微細な音を聞き取り索敵や情報収集をしたりします。耳郎響香は自身のヒーロー名も「イヤホン=ジャック」としています。音楽の中でもロックを好みます。個性や性格ゆえにか周囲をよく把握し、よく小さなボケにも気づいて素早いツッコミを入れます。

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲・歌

耳郎響香が歌っていた曲の曲名は「Hero too」

耳郎響香は文化祭で『Hero too』という曲を歌いました。ヒロアカのアニメの音楽総轄・林ゆうきが作曲し、作詞はロックバンド『Dizzy Sunfist』のヴォーカル「あやぺた」が手がけました。歌手名は「耳郎響香 KYOKA JIRO Starring Chrissy Costanza」となっており、実際にはアメリカのロックバンド『Against The Current』のヴォーカル・Chrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)が歌っています。

曲のタイトル『Hero too』の意味は、「I am a hero too」というサビで繰り返される歌詞から、「私もヒーローになる(なれる)」という前向きなものと目されています。強さだけでなく、自分の大好きな音楽でみんなを笑顔にするヒーローになる、という耳郎響香の決意と希望が表れた楽曲でした。アップテンポで、ベースやドラムなどの演奏も見事な、ハスキーで高音もパワフルに出せる歌声が特徴の曲です。

『Hero too』は、全編を通し歌詞が英語です。また、作詞者の「あやぺた」も歌手のChrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)もロックバンドのヴォーカリストであり、力強く勢いのある本格的な曲となりました。ヒロアカのアニメを見た視聴者から「かっこいい」という声も多く、プロ・アマチュア問わず数多くの「歌ってみた」動画もアップされました。

『Hero too』を耳郎響香の声優・真堂圭が歌っていると思った人もいました。耳郎がヒロアカのアニメで話す声も少しハスキーで、Chrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)の可愛らしくも低音がかすれる歌唱とイメージが合ったようです。また耳郎はかなりの音楽・ロック好きで、両親共ミュージシャンなので、普段から英語の曲も聞き慣れていて、上手に歌えるだろうとイメージされています。

「Hero too」は無料で視聴できる?

『Hero too』はYouTubeで視聴できます。「TOHO animation チャンネル」が、演奏シーンのあるアニメ第86話の放送と同日の2020年03月21日から公開しています。耳郎響香の歌とバンドの演奏、他のA組メンバーのダンスや演出等も視聴できます。またTwitterでは同年5月12日に、ヒロアカのアニメ公式アカウントが線撮と本編を比較したムービーも公開しています。線撮とは、原画をつないで撮影した映像です。

アニメの「Hero too」を作者堀越先生が見た感想

漫画『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の作者・堀越耕平もTwitterで、この『Hero too』が放送されるアニメ第86話を楽しみにしている様子を見せ、「耳郎が歌います!」と宣伝しました。その後、耳郎のイラストをアップし、「泣いてしまった」と感激を表しました。また、「(バンド名を)夜間葬団にしなくてよかった」とユニークなコメントも残しています。

「夜間葬団」とは、耳郎響香たちA組のメンバーがバンド名を決める時に、常闇(とこやみ)踏陰(ふみかげ)が提案したアイデアです。彼はそのクールな立ち居振る舞いや古風で芝居がかった言葉を使うことから、中二病と目されています。『Hero too』が明るくとても前向きな曲に仕上がったため、このバンドは「夜間葬団」ではない、とヒロアカの作者・堀越先生は改めて感じたようです。

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ヒロアカの文化祭のバンドメンバー一覧

耳郎響香が所属する雄英高校の1年A組は、文化祭でヴォーカル&エレキギター・ギター2人・ドラム・キーボード・タンバリンから成る「Aバンド」を組み、『Hero too』という曲を演奏しました。他のクラスメイトたちも、ダンスや演出等で参加しています。耳郎響香はヒーローを志しながら趣味の音楽を、自分が率いて発表することを躊躇いましたが、仲間たちを指導し懸命に歌唱・演奏して喝采を浴びます。

ライブのメンバー一覧①耳郎響香

耳郎響香はメインヴォーカルと共に、ベースも担当しています。ベースは彼女が昔から弾き慣れている楽器で、それを抱えて演奏しながら歌いました。見事な歌唱とベースの演奏をステージの中央で披露し、バンドをリードしています。ベースとは、低音が出るエレキギターで、特にロックには欠かせない楽器です。そのギターテクニックと歌唱力がクラスの中で好評だったため、文化祭で耳郎響香を中心とした演奏を行うと決まりました。

ライブのメンバー一覧②上鳴電気

上鳴(かみなり)電気は、元々は素人の腕前ながら練習し、ギターとしてバンドに参加しました。クラスの皆が文化祭に際して耳郎響香の高度な歌や演奏に注目した時、彼女は「音楽は趣味」と謙遜し辞退したがりましたが、上鳴が「めっちゃカッケー」と素直な褒め言葉を口にして、耳郎響香にバンドを率いる決心をさせた経緯があります。

ライブのメンバー一覧③常闇踏陰

常闇踏陰はギターを弾きました。昔挑戦するも、「Fコード」という複雑に指で弦を押さえる奏法ができず挫折していました。しかし他に立候補者が出ず、ギターの練習を再開して耳郎響香や爆豪勝己のアドバイスを受けつつ上達しました。本番では、弦を見ながらもスムーズにギターを演奏しています。また、彼の個性である「黒影(ダークシャドウ)」(影のように常闇に宿るモンスター)も、参加したいと言ってタンバリンを叩きました。

ライブのメンバー一覧④爆豪勝己

爆豪勝己はドラムを担当しました。幼い頃に音楽教室に通っていたと明かし、両手と足で別々のリズムを叩く技術を即興で披露しました。爆豪は、A組へ批判的な雄英高校の生徒たちを正論で威嚇し、文化祭で自分たちが楽しむ姿を見せてよいのかと遠慮するクラスメイトたちの背中を押す役割も果たしています。当日は「音で殺るぞ!」と叫び、自身の個性「爆破」で炎上の演出を行いバンドの演奏を始めました。

ライブのメンバー一覧⑤八百万百

八百万百はキーボードを弾きました。ピアノを習っていた経験を生かしています。また、八百万は日頃から仲よくしている耳郎響香の音楽への思いの深さや、それ故に生じたヒーローの卵としての悩みも察し、バンドのメンバーとなってサポートしたいと思ったようです。「Aバンド」というバンド名は、「A組全員で臨む」という意味で、八百万が提案して採用されました。

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ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲に関する感想や評価

ヒロアカのアニメで放送され、YouTubeやTwitterで公開中の『Hero too』を繰り返し視聴し、泣いてしまうという人もいました。悩みを乗り越えて溌溂と歌う耳郎響香の姿が人気です。

ヒロアカの原作漫画でも文化祭は描かれ、しかし紙面上では曲を聴くことはできず、アニメではどう表現されるのか、心待ちにしていた人もいました。アニメ制作陣も、日米のプロのロックミュージシャンに作詞と歌唱を依頼し、ニューヨークでレコーディングを行うという熱意を見せ、『Hero too』を仕上げました。

ヒロアカの漫画では、文化祭の前に耳郎響香が爆豪に「アレンジしないでね」と頼みました。演奏の芯となるリズムを担うドラムがアドリブを入れたら、素人からギターを特訓中の上鳴をはじめ、メンバーが恐らく対応できないという配慮でした。しかし、本番中に調子が上がってきた耳郎が豪快に歌唱するコマの後、爆豪は「おめーがするンかい」とドラムを叩きながら呟きます。

爆豪にアレンジを禁じた耳郎が、本番でアレンジをしてしまうという、彼女の音楽への熱中を表す漫画のエピソードでした。それをアニメでは、演奏の後半で最後のサビに入る前、耳郎が「Yea I'll be!」と高い声でシャウトする一瞬で表現したようです。サビの歌詞やタイトルと合わせて考えると、「そう、私はヒーローになる!」というような意味でしょう。

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ヒロアカの文化祭で耳郎響香が歌っていた曲まとめ

ヒロアカの文化祭でAバンドが演奏した『Hero too』を紹介しました。メンバーは耳郎・爆豪・常闇・上鳴・八百万です。作曲はヒロアカのアニメの音楽を総轄する林ゆうき、作詞はロックバンド『Dizzy Sunfist』のあやぺた、歌唱はアメリカのロックミュージシャンChrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)が担当しました。パワフルな歌と演奏、明るい歌詞、YouTubeやTwitterで公開中のMVが人気です。

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