【ヒロアカ】かっちゃん（爆豪勝己）は死亡する？個性を消失する可能性も考察

ヒロアカの中でも随一の人気を誇るのが、爆豪勝己ことかっちゃんです。そんな爆豪勝己に、死亡フラグが立っていると噂になっています。今回は、そんな爆豪勝己の死亡フラグについてをネタバレと共に紹介します。爆豪勝己：ライジングというタイトルの意味についてもまとめています。かっちゃんの死亡フラグに関するネタバレを知りたくないという人は、閲覧にはくれぐれもご注意ください。

爆豪勝己についての情報を紹介する前に、まずはヒロアカという作品についてを紹介します。ヒロアカは、週刊少年ジャンプで堀越耕平先生が連載をしている、ヒーロー漫画作品です。2014年から2021年現在まで連載が続けられています。2021年には、ヒロアカの原作漫画が最終章に突入したことでも話題になりました。ヒロアカのコミックスは、2021年4月現在で30巻までが発売されています。

ヒロアカは、ヒーローという職業に憧れた一人の少年が、ヒーローを育成する学校へと入学するところから始まる物語です。そこから仲間達と共に、切磋琢磨しながらヒーローとなるまでの物語が描かれています。ヒロアカはテレビアニメ化や劇場版なども制作されているだけでなく、スピンオフ漫画の連載やゲーム化など幅広いメディア展開を見せています。2021年夏には、第3弾となる劇場版アニメが公開されることが発表されています。

ヒロアカのテレビアニメの第1期が2016年に放送開始となり、2021年3月には第5期が放送を開始しています。爆豪勝己の登場も増えるエピソードが多く、コスチュームも一新されるなど見どころ満載のアニメに仕上がっています。テレビアニメは、2クールでの放送が予定されています。劇場版アニメの詳細も徐々に明かされつつあります。これまで豪華俳優陣を起用してきたこともあり、続くゲスト声優の公開も待たれます。

ヒロアカは舞台化もされており、2019年4月から東京と大阪で公演が行われました。新型コロナウイルスの影響により、2020年の公演は延期となってしまいます。しかし、2021年に再び上演が決定されています。このほかにも、4月からは東京でヒロアカ初の原画展が開催されています。けれど、こちらもまた新型コロナウイルスの影響により、開催の一時休止を余儀なくされてしまいました。

「個性」と呼ばれる特殊能力を持つ人が多く誕生している世界の中で、緑谷出久は個性を持たない「無個性」の少年でした。ヒーローという職業に憧れていた緑谷は、夢を諦めることができずにいました。そんな時とある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトに見初められ、晴れて名門校の雄英高校に合格を果たします。個性を手に入れた緑谷は、オールマイトの個性を受け継いでヒーローになる道を目指し始めます。

雄英高校のクラスメイトは、誰もが一筋縄ではいかない個性的なメンバーばかりが揃っています。中でも、幼馴染みでありいじめを受けていた過去を持つ爆豪勝己(ばくごうかつき)とは、多くの衝突をしました。そんな緑谷たちの前に、敵(ヴィラン)が現れます。敵連合のボスである死柄木弔(しがらきとむら)は、オールマイトの抹殺を目論んでいたのです。多くの敵を集結させた死柄木たちに、緑谷たちが立ち向かいます。

爆豪勝己は、主人公の緑谷出久の幼馴染みです。4月20日生まれのA型で、身長は172cmです。辛い食べ物全般を好んでおり、登山を趣味としています。市立折寺中学校の出身で、出身地は静岡県です。入試の実技では1位の成績であったほか、個性把握テストや障害物競争では3位という順位です。個性は「爆破」で、掌の汗腺からニトロのようなものを分泌して、爆発させることができます。

ヒロアカの人気投票でも常に1位を獲得している爆豪勝己ことかっちゃんですが、実は本編では死亡フラグが立っているようです。続いては、かっちゃんの死亡フラグについてや、個性を消失してしまう可能性についてを考察します。また、爆豪勝己：ライジングというタイトルの意味についても考察します。ヒロアカのアニメしか視聴していないという人は、ネタバレを多く含む内容となっているのでご注意ください。

かっちゃんに死亡フラグが立ったと思われるのは、死柄木との戦いの中でのことでした。エンデヴァーや轟焦凍も参戦し、全員で必死に死柄木を止めようと戦います。そんな中、エンデヴァーの渾身の一撃を食らわせることに成功します。しかし、気絶した死柄木はオールフォーワンによって意識を乗っ取られてしまったのです。ワンフォーオールの個性を奪おうとしたオールフォーワンは、緑谷に攻撃を仕掛けてきました。

その時、咄嗟の判断で緑谷を押しのけて攻撃を食らったのが、かっちゃんでした。腹部と肩を貫かれたかっちゃんは、その場で死亡したわけではありません。しかし、重傷であることは間違いありませんでした。適切な処置を受けることができなければ、死亡してしまう可能性も高いはずです。このことから、かっちゃんに死亡フラグが立ったのではないかと話題になりました。

死亡フラグだけではなく、かっちゃんの個性が奪われたのではないかとの噂も浮上しています。その理由のひとつが、オールフォーワンが放った攻撃は、ワンフォーオールを奪おうとして放たれたものでした。その攻撃をまともに食らったかっちゃんは、緑谷の代わりに個性を奪われた可能性が考えられます。現状では個性の有無が確認できる描写はありませんが、可能性のひとつとして考えられるパターンです。

かっちゃんに死亡フラグが立ったこの回は、「爆豪勝己：ライジング」というタイトルが付けられていました。これまでにも、ライジングというタイトルが付けられていた回は存在しています。ライジングとは、「昇る」「上がる」といった意味があります。日の出の際にもライジングが使用されることもあります。けれど、今回の爆豪勝己：ライジングにおいては昇るという意味ではタイトルと異なるように捉えられます。

爆豪勝己：ライジングというタイトルの意味は、「かっちゃんがヒーローとして始まった」という意味にも捉えられるのではないでしょうか？これまで自己犠牲で他人を救うような行動はなかったキャラクターですが、今回初めて自身を犠牲にして緑谷を救うという行動に出ました。これは意識したものではなく、反射的に身体が動いての結果であると思われます。今後プロとして活躍するという、伏線になっているのかもしれません。

ヒロアカの中でも、もう一人の主人公ともいえるのがかっちゃんです。そんなかっちゃんと緑谷出久との関係も、ヒロアカの物語を語る上で外せないものです。続いては、かっちゃんと緑谷との関係についてもまとめていきます。爆豪勝己：ライジングというタイトルの回でも大きく関わってきたように、二人の関係性は成長につれて深みを増していっています。

かっちゃんと緑谷は、幼少期からの幼馴染みです。ガキ大将のように常に先頭に立っては、緑谷に対しては「デク」と呼んで見下していたのです。けれど、ある時川に落ちてしまった自分のことを緑谷は助けようとしました。その行動に対して、かっちゃんは自身が見下されたと感じたのです。徐々に緑谷に対して嫌悪感を覚えるようになり、どんどん自尊心が肥大化していきます。

無個性であった緑谷を見下しながら優越感に浸っていたかっちゃんは、彼のノートを取り上げて個性で爆破したりすることもありました。同じ雄英高校を受験すると知った時には、脅すような言動もしています。自殺を誘導するような発言もしており、完全に緑谷を下に見ていました。しかし、その後ヘドロの敵に襲われた際に、緑谷がまたしても彼を救おうと動きます。これ以降は、彼を馬鹿にする態度を取らなくなっています。

同じく雄英高校へ入学を果たした二人ですが、無個性だと思っていた緑谷が強力な個性を持っていることを知ります。個性を隠していたと勘違いしたかっちゃんは、プライドを傷つけられさらに敵意を剥き出しにしたのです。その上で、焦燥感に駆られる様子も見られました。在学中、二人は何度も衝突を繰り返します。その後、様々な出来事から自尊心を傷つけられたかっちゃんは悔し涙を流しながら決意表明をしました。

緑谷を呼び出したかっちゃんは、本音をぶつけ合いながら拳を交えます。その後、ワンフォーオールはオールマイトから譲渡された力であることを知らされました。この事件によって、互いの関係はライバルのように変化していきます。仮免補講の際には、過去の自分のような生意気な小学生に出会います。そこで、「見下したままでは自身の弱さに気づくことができない」と助言をしていました。

ヒロアカの連載当初から大きな成長を見せているかっちゃんですが、アニメでは誰が声優を務めているのかも気になるのではないでしょうか？死亡フラグも立っているキャラクターですが、続いてはアニメで声優を務める岡本信彦さんについても紹介します。爆豪勝己：ライジングも今後アニメ化される可能性も高く、岡本信彦さんがどのように彼を演じるのかも必見です。

名前：岡本信彦
生年月日：1986年10月24日(現在34歳)
出身：東京都
身長：168cm
血液型：B型
職業：声優、歌手
所属事務所：プロ・フィット

岡本信彦さんは、「SLAM DUNK」などのアニメが好きでした。さらに、母親がボランティアで朗読をしていたこともあり、声優という職業に興味を持つようになります。大学受験を控えた頃に養成所へ入所し、アルバイトをしながら通っていました。「追憶のキスを君は奪う」で声優デビューを果たして以降、「青の祓魔師」といった作品で知名度を上げていきます。狂気的なキャラクターから、元気なキャラクターまで幅広く演じます。

岡本信彦さんの、ヒロアカ以外の声優としての主な出演作品は「ゴーストハント」「隠の王」「ペルソナ ～トリニティ・ソウル～」「明日のよいち!」「夢色パティシエール」「会長はメイド様!」「屍鬼」「バクマン。」「神様ドォルズ」「TIGER & BUNNY」「プリティーリズム・オーロラドリーム」「神様はじめました」「ダイヤのA」「とある科学の超電磁砲 シリーズ」「月刊少女野崎くん」などが挙げられます。

メインキャラクターの一人でありながら、死亡フラグが立っているかっちゃんです。かなり人気の高いキャラクターですが、実際にヒロアカを読んでいる人の感想なども気になるのではないでしょうか？続いては、ヒロアカを読んでいる人のTwitter上での感想や評価についても、少しだけ紹介します。

爆豪勝己：ライジングというタイトルは、ヒロアカのコミックスの29巻で使用されています。この表紙が、これまでの緑谷との関係性の変化を表しているようなものでした。このタイトルと表紙のイラストを見て、感情を揺さぶられたファンも多かったようです。

言動がきついキャラクターでもあるだけに、好き嫌いが分かれやすいのがかっちゃんです。しかし、爆豪勝己：ライジングまでを読んで、キャラクターに愛着を持つことができるようになったという意見もありました。確実な成長が見られるのがこの回だからこそかもしれません。

爆豪勝己：ライジングを読んで、感情が揺らいだファンは多かったようです。これまでの緑谷との関係性を踏まえた上で、どちらの視点で読んでいくかによっても感想に変化が出そうです。本編でのタイトルの出し方は、コミックスでは変化しています。週刊少年ジャンプに掲載された時の方が好きだったという意見もあるようです。

爆豪勝己：ライジングが好きだからこそ、アニメでこの場面を観たいと感じたファンも多かったようです。実際にアニメ化されるとしても、まだ少し先の話です。だからこそ、その日が待ち遠しいと感じる人は多いのではないでしょうか？

死亡フラグが立っているヒロアカのかっちゃんについて、その理由やライジングのタイトルの意味などを紹介しました。アニメしか視聴していないという人は、彼が本当に死亡してしまうのかハラハラしたのではないでしょうか？現状はフラグを回避できているものの、ヒロアカが最終章に突入したこともあって油断はできません。

最終決戦の場には、必ずかっちゃんも登場するはずです。そこで新たな死亡フラグが立たないとも言い切れませんし、アニメやコミックスしか手をつけていないという人もいるはずです。この機会に、ぜひ週刊少年ジャンプを購入して最新の展開を楽しんでみてはいかがでしょうか？