【ヒロアカ】相澤先生（イレイザーヘッド）に死亡フラグ？個性消失の可能性も考察

ヒロアカの初期から登場しているイレイザーヘッドこと相澤消太ですが、そんな相澤消太というキャラクターに死亡フラグが立っていると噂になっています。今回は、相澤消太の死亡フラグについて、さらに個性消失の可能性についてを、ネタバレと共に紹介します。アニメのヒロアカしか視聴していないという人には、死亡についてのネタバレ満載の内容になります。閲覧にはくれぐれもご注意ください。

相澤先生の死亡についての情報を紹介する前に、まずはヒロアカという作品についてを簡単に紹介します。ヒロアカは、「僕のヒーローアカデミア」が正式名称です。週刊少年ジャンプで堀越耕平先生が連載をしている、ヒーロー漫画作品です。テレビアニメ化や劇場版なども制作されているだけでなく、スピンオフ漫画の連載やゲーム化など幅広いメディア展開を見せている人気作品です。

ヒロアカは、アメコミを意識したような作風が特徴的な作品でもあります。実際に堀越耕平先生自身も、「スパイダーマン」といったマーベル・コミックなどの影響を大きく受けていると話しています。ヒロアカは主人公である緑谷出久が、最高のヒーローになるまでの物語であるとされています。彼を中心にヒーローの卵と呼ばれる学生達が、時に脅威に立ち向かいながらもヒーローとしての在り方を学んでいく内容になっています。

主人公の緑谷出久(みどりや いずく)は、個性を持たない「無個性」の少年です。個性とは、人口の約8割が持つとされている超人的な力のことです。職業としてのヒーローに憧れていた緑谷は、夢を諦められないままとある事件に遭遇します。その事件をきっかけに、憧れのNo.1ヒーローであるオールマイトに出会いました。とある事件をきっかけとして、緑谷はオールマイトに見初められました。そして、彼の持つ個性を譲渡されます。

死亡フラグが立つ相澤先生の本名は、相澤消太(あいざわ しょうた)です。11月8日生まれの30歳で、雄英高校ヒーロー科1年A組の担任を務めています。血液型はB型で、好きなものは猫です。出身地は東京都で、ヒーロー名はイレイザーヘッドです。このイレイザーヘッドという名前は、旧友である山田ひざしが名付けたものです。メディア嫌いのため、イレイザーヘッドとしての認知度は低いキャラクターです。

イレイザーヘッドの個性は、「抹消」です。目で見た相手の個性を消すことができるというもので、瞬きをすることで個性が解除されます。抹消の個性を使用している間は、髪の毛が逆立って瞳が赤く発光します。しかし、ドライアイという弱点があるため、長時間個性を発動させることはできません。また、身体的に特徴がある異形型の個性を相手には、抹消の個性は通用しないこともわかっています。

イレイザーヘッドこと相澤先生（相澤消太）は、本編でも活躍を見せる場面が多いキャラクターです。そんな中で、個性消失の可能性や死亡フラグが立っていると噂になっています。続いては、相澤先生の死亡フラグなどについてもネタバレと共に紹介します。もしも相澤先生が死亡した場合、ヒーロー側はどうなってしまうのかといった点などもまとめています。ネタバレ満載の内容となっているので、閲覧にはご注意ください。

相澤先生に死亡フラグが立っているとされる理由のひとつに、死柄木を相手に挑んだ点が挙げられます。死柄木の個性に巻き込まれ、脱出を図った際に脳無によって片足に重傷を負ってしまいました。その上で、自分の生徒を前に手を出そうとしていた死柄木に、相澤先生は挑んでいったのです。この時点で、死柄木は崩壊を自分の思うまま操ることができるようになっていました。触れたものを広範囲で破壊してしまうチート能力です。

素の状態でもオールマイトに近い力を出すことが可能な死柄木を相手に、深手を負った相澤先生が真っ向から挑んで勝てるとは思えません。そんな中で、崩壊の個性だけを抹消しても対抗できる術が無いのです。その状態で死柄木に挑んだことで、相澤先生に死亡フラグが立ったといわれました。周囲にも死柄木に対抗し得るだけの個性を持つヒーローもおらず、状況はまさに死亡が浮かぶ最悪といえるものでした。

相澤先生自身が、死亡フラグを立てたともいわれています。作品によっては、「この戦いが終わったら結婚する」といった、わかりやすい死亡フラグが存在します。相澤先生は、抹消というチートにも近い個性を持っている時点で、死柄木から排除すべき存在であるとして狙われています。その状態で、死柄木はまさに相澤先生を始めに排除しようと攻撃を仕掛けてきたのです。その時、相澤先生の脳裏に浮かんだのは生徒達の姿でした。

生徒達を卒業させるまでは死亡することはできないという相澤先生は、これまでに関わってきた生徒達全員の顔を思い浮かべていました。こうした展開が、まさに自ら死亡フラグを立てているのではないかと考えられる要因になりました。死亡を予感させる、ある種の走馬灯ともいえるのかもしれません。

死亡フラグのネタバレを紹介しましたが、相澤先生が死亡すると物語の展開にも不都合が生じる場面が多々あります。続いては、相澤先生が死亡しない可能性の根拠についても考察します。相澤先生は、前述の通り抹消の個性の持ち主です。一方で、死柄木の個性は全てを塵にしてしまう崩壊の個性です。一度でも触れられてしまえば死亡という恐ろしい個性に、唯一真向から対抗できるのが相澤先生の個性であるともいえるのです。

そんな相澤先生がもしも死亡してしまった場合、ヒーロー側の敗北はほぼ確定といっても過言ではありません。もちろん、個性を抹消した上で死柄木を倒せるだけの個性の持ち主は必要になります。しかし、その大前提として、相澤先生の個性が今後の戦いで必要不可欠であるといえるのです。

相澤先生が死亡してしまった場合、教師として所属する雄英高校も大変なことになってしまいます。こちらは本誌のネタバレになりますが、すでに同じ教師であるミッドナイトが死亡してしまいました。さらに相澤先生も死亡するとなると、雄英高校から二人の教師が敵によって死亡したことになります。教師が複数死亡してしまう教育機関は、生徒たちにとってふさわしくないと考えられる可能性がありそうです。

しかし、相澤先生の個性が消失してしまう可能性も出てきています。こちらもネタバレになりますが、死柄木との戦いの際に、相澤先生は個性消失弾を被弾しています。瞬時の判断で、相澤先生は自らの脚を切り落としました。けれど、個性が残ったままであるという描写はまだされていない状態です。一命は取り留めているものの、今後の展開次第ではイレイザーヘッドとしての個性が消失してしまっている可能性もゼロではありません。

また、死柄木との戦いの中で、恐らく右目を潰されてしまったものと考えられます。個性消失弾で個性が失われていない状態であったとしても、片目の状態で個性が発動できるのかは不明です。発動時間が短くなっている可能性もあるかもしれません。しかし、その一方でエリちゃんの角が伸びている描写がありました。このことから、仮に個性が失われていたとしても、それ以前の状態に戻すことができる可能性もありそうです。

イレイザーヘッドこと相澤先生（相澤消太）の死亡フラグについてをまとめましたが、相澤先生の過去についても気になる人はいるのではないでしょうか？続いては、相澤先生の過去についてもネタバレと共に紹介します。自身の身を犠牲にしながらも多くの活躍を見せているイレイザーヘッドです。教師として、個人としてはどのような過去を持っているのでしょうか？こちらもネタバレを知りたくない人はご注意ください。

ヒロアカの序盤で、相澤先生が担任を受け持ったクラスは、多くの生徒が除籍処分を受けていることが明かされました。その数は、現在の1年A組が入学するまでに、154人であるとされています。中にはクラスを丸ごと除籍処分にしたこともあるとのことで、恐ろしい人物なのではないかと思われていました。しかし、その後除籍された生徒の姿も登場していることから、正当な理由あっての除籍処分だったと考えられます。

除籍処分となった生徒の数が多いことがわかった相澤先生ですが、実は生徒がヴィラン化したという噂もあります。これは、1年A組の生徒と通形ミリオが対戦した時のことでした。波動ねじれが、過去にヒーローを諦めて問題を起こした生徒がいたと話していたのです。ここで相澤先生の姿が映されたことから、この問題を起こした生徒は相澤先生によって除籍処分となった生徒なのではないかとも噂されています。

イレイザーヘッドと教師としての二足の草鞋を履いている相澤先生ですが、壮絶な過去を持つ人物でもありました。相澤先生には、高校2年生の時に山田ひざしと同じく白雲朧という仲の良い存在がいたのです。インターン先でヒーロー活動を行っていた二人ですが、敵の襲撃によって子供を庇った白雲朧はがれきの下敷きになってしまいます。彼の励ます声に鼓舞されて敵を倒した相澤先生ですが、実は白雲朧はすでに死亡していたのです。

友人の死亡という、壮絶な過去を持つことがわかったイレイザーヘッドこと相澤先生（相澤消太）です。アニメのヒロアカで声を担当している人物も、気になるのではないでしょうか？続いては、アニメで相澤先生の声を担当している、声優の諏訪部順一さんについても少しだけ紹介します。

名前：諏訪部 順一(すわべ じゅんいち)
生年月日：1972年3月29日(現在49歳)
出身：東京都
身長：173cm
血液型：A型
職業：声優、ナレーター
所属事務所：東京俳優生活協同組合

元々は声優ではなく、映画監督を志望していた諏訪部順一さんです。高校と大学時代には、映画制作サークルに所属していました。様々な職業を経験した後に、声優としてデビューを果たすこととなります。テニスの王子様の跡部景吾役で一躍ブレイクした諏訪部順一さんは、その後多くのアニメ作品に出演しています。

諏訪部順一さんの、声優としての主な出演作品は「GTO」「X -エックス-」「テニスの王子様」「魔法遣いに大切なこと」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「かりん」「トリニティ・ブラッド」「Fate/stay night」「BLEACH」「鋼鉄三国志」「レンタルマギカ」「黒執事」「鋼殻のレギオス」「海月姫」「デッドマン・ワンダーランド」「黒子のバスケ」「暁のヨナ」「GANGSTA.」「食戟のソーマ」などが挙げられます。

イレイザーヘッドこと相澤先生（相澤消太）について、死亡フラグなど様々なネタバレを紹介しました。実際にヒロアカのアニメを視聴したり、漫画を読んでいる人の感想なども気になるのではないでしょうか？続いては、相澤先生に関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

死亡フラグが乱立していますが、相澤先生と結婚をしたいと感じるファンも少なくないようです。小汚いと形容されることもあるキャラクターですが、その魅力を知れば知るほど深みにハマるファンも多いのかもしれません。

ヒロアカという作品の中では、相澤先生が一番だという意見もありました。始めは考えの読めない怪しい教師といった印象もある人物でした。しかし、物語が進んでいくにつれてその人間性が判明し、魅力に夢中になったファンも多いようです。死亡してほしくないと思う人が多いのも頷けます。

感情の起伏があまり激しくないキャラクターでもある相澤先生ですが、時にイメージに反する言動をすることもあります。そうしたギャップに、心打たれるファンも多いようです。人気投票の順位も常に高いキャラクターですが、その理由を理解できるのではないでしょうか？

イレイザーヘッドこと相澤先生（相澤消太）について、数々の死亡フラグや死亡しない理由などをネタバレと共に紹介しました。主要なキャラクターの一人であるだけに、本当に死亡してしまうのかどうか気になっていた人も多かったのではないでしょうか？馴染みのある人物であるだけに、死亡してほしくないと思った人は多いはずです。

現在は死亡フラグは回避したと思われる相澤先生ですが、ヒロアカも最終章に突入しました。今後もまだまだ、死亡フラグが出てこないとも限りません。これまで相澤消太というキャラクターにあまり注目していなかったという人も、この機会に彼についてを知ってみるのもおすすめです。