昭和ファンファーレをネタバレ！小夜子と浅海の結末は？最終話のあらすじまとめ

漫画「昭和ファンファーレ」は、2017年からBE・LOVEで連載されていた作品です。全7巻で完結した漫画「昭和ファンファーレ」は、ストーリーの内容などが感想でも話題になっていました。

漫画「昭和ファンファーレ」の作者のリカチさんは、BE・LOVEで主に連載している漫画家です。漫画「昭和ファンファーレ」の他にもたくさんの名作を生み出しているリカチさんは、主に女性から支持されています。

小夜子と浅海の関係などが話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ①1巻あらすじネタバレを紹介していきます。昭和の初頭に水瀬小夜子（みずせさよこ）は、雪の中を母親に手を引かれながら歩いていました。母親は、街中にある機材を見ながら、水瀬小夜子の父親がそういう仕事をしていたことを明かします。水瀬小夜子は、悲しい時や悔しい時だけでなく、嬉しいときにも歌うのが好きな少女だったのです。

学校に行った水瀬小夜子は、同級生の男子から自分の母親が愛人だったとバカにされてしまいました。母親を貶された水瀬小夜子は、激怒して男子とケンカになってしまいます。教師に怒られた水瀬小夜子は、兄や姉を見習えと言われてしまいました。水瀬小夜子には、血の繋がっていない父親と姉が2人と、兄が1人いたのです。水瀬小夜子の母親が再婚した相手の男性は、自分の子供だけを可愛がり、彼女を邪険に扱っていました。

母親さえいれば良いと思っていた水瀬小夜子は、毎日妹の千代子（ちよこ）のお守りをしながら街中を歩いてしたのです。水瀬小夜子は、川でクズ鉄を集めている男性と知り合い、手伝っておこずかいを貰いました。そのお金で本を購入した水瀬小夜子でしたが、姉が自分の本を盗んだと言い出し、父親に激怒されます。その後、警官相手に演技をして遊んでた水瀬小夜子を見た映画監督が、彼女に興味を持ちオーディションを提案しました。

最終話のストーリーが感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ②2巻あらすじネタバレを紹介していきます。海堂浅海（かいどうあさみ）という少年に出会って仲良くなった水瀬小夜子は、オーディションに参加しました。どう演じるのか？わからなかった水瀬小夜子でしたが、歌の審査で取り返そうと決心します。小鳥遊月子（たかなしつきこ）という少女が、オーディションに遅れて参加することになりました。

ボロボロの服で現れた小鳥遊月子でしたが、圧倒的な歌唱力で周りに強いインパクトを残したのです。しかし、小鳥遊月子と水瀬小夜子が参加したオーディションは、最初から合格者が決まっていたことが判明しました。オーディションを見ていた海道静代（かいどうしずよ）は、小鳥遊月子か水瀬小夜子のどちらかを自分の弟子にしようと考えます。小鳥遊月子と競うことになった矢先に、水瀬小夜子の母親が行方知れずになりました。

母親が行方不明になっただけでなく、彼女は水瀬小夜子の本当の母親ではなかったことが判明してしまいます。愛していた母親に捨てられた水瀬小夜子は、歌を歌うことが出来なくなってしまい、小鳥遊月子が海道静代の弟子に選ばれてしまいました。その一方で、家では水瀬小夜子の母親が居なくなったことにより、義理の父親や兄妹との絆が深まります。そして、会いたいと思っていたクズ鉄を集めていた叔父さんに再会しました。

小夜子と浅海の関係などが話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ①3巻あらすじネタバレを紹介していきます。高校を卒業した水瀬小夜子は、須藤（すどう）という監督に気に入られたことで、エキストラとして映画に出演することになりました。しかし、映画に出演している俳優の澤村譲二（さわむらじょうじ）という人物の高慢な態度に腹を立てた水瀬小夜子は、彼に対して台本に書いてあった言葉で嫌味を言います。

澤村譲二は、自分に従おうとしない水瀬小夜子に対して腹を立てました。そして、自分の取り巻きたちを使って水瀬小夜子を追い込む作戦を企てた澤村譲二。その結果、水瀬小夜子は天良（たから）という不良グループの頭に出会います。天良を嫌な奴だと感じていた水瀬小夜子でしたが、子供たちに対する彼の態度を見たことで、いい人間なんだと気づきました。天良は、澤村譲二に利用されていただけで、嫌な人間ではなかったのです。

その後、澤村譲二の計画通りに不良たちが乗りこんで来たのですが、天良を助けようとした水瀬小夜子が大声で歌を歌い出しました。水瀬小夜子が歌い出したのを見た天良は、澤村譲二が自分を利用していただけだと気づき、その場を去ってしまいます。他の不良たちは、水瀬小夜子の歌声に驚いて聞き惚れてしまいました。水瀬小夜子が気に入らない澤村譲二は、言いがかりをつけた挙句に嫌がらせをして映画出演を取り消したのです。

最終話のストーリーが感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ②4巻あらすじネタバレを紹介していきます。澤村譲二の画策によって映画の出演が無くなった水瀬小夜子でしたが、彼女の意志の強さを見込んだ須藤監督は、水瀬小夜子にきちんとした役を用意すると言い出しました。喜んでいた水瀬小夜子は、現場に小鳥遊月子が来ていると知って、彼女に再会しようと会いに行くことにしたのです。

しかし、小鳥遊月子が歌っている場面を目撃した水瀬小夜子は、自分との実力の差を感じてしまい、その場から逃げ出してしまいました。逃げ出した水瀬小夜子は、天良と偶然会います。そして、天良と一緒にご飯を食べながら、小鳥遊月子を見て自信を失くしたことを明かしました。天良は、落ち込んでいる水瀬小夜子を励まそうとします。その後、撮影現場に行った水瀬小夜子は、小鳥遊月子も役を貰ったことを知りました。

しかし、元々水瀬小夜子と小鳥遊月子の役を演じる予定だった女優たちは、須藤監督に詰め寄って激怒し始めたのです。その結果、須藤監督は水瀬小夜子と小鳥遊月子と元々配役されていた女優の4人で急遽オーディションを行うことにしました。オーディションで演技を披露した小鳥遊月子。その様子を見ていた女優と水瀬小夜子は、小鳥遊月子の演技力の高さに女優としての自信を失ってしまったのでした。

小夜子と浅海の関係などが話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ①5巻あらすじネタバレを紹介していきます。海道浅海と再会して喜んでいた水瀬小夜子でしたが、彼は既にピアノの演奏を辞めていたことを知りました。それだけではなく、海道浅海は水瀬小夜子を突き放して去って行ってしまいます。落ち込んでいた水瀬小夜子でしたが、仲良くなった天良からキスをされたことで、彼を意識するようになったのです。

小鳥遊月子の圧倒的な演技力の高さに自信を失っていた水瀬小夜子でしたが、彼女が怪我をしてしまったことで主役に選ばれました。代役とはいえ、主演を演じることになった水瀬小夜子は、大々的にデビューを果たし、夢だった映画スタァへの道を歩み始めたのです。順調な水瀬小夜子でしたが、普段感情を出そうとしない小鳥遊月子から衝撃的な発言をされました。小鳥遊月子は、水瀬小夜子に天良を譲ってと提案してきたのです。

小鳥遊月子の衝撃的な発言に驚く水瀬小夜子は、彼女と天良がどういう関係なのか？気になってしまいます。その一方で、親友だと思っていた海道浅海に突き放されたことも頭から離れず、悩む水瀬小夜子。そんな水瀬小夜子の元へ、本当の母親と父親に関する情報が入り、更に彼女は混乱してしまいます。本当の両親の存在や小鳥遊月子の発言で動揺していた水瀬小夜子が向かった先は、親友の海道浅海の元だったのです。

最終話のストーリーが感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」のあらすじネタバレ②6巻あらすじネタバレを紹介していきます。水瀬小夜子は、海道浅海が憲兵によって暴行されたことがきっかけで、手を負傷してピアノの演奏を辞めたことを知ってしまいました。海道浅海が暴行される原因を作ってしまったことに気づいた水瀬小夜子は、責任を感じてショックを受けます。しかし、海道浅海は音は自分の中にあると彼女を慰めました。

戦争が始まって1年半が経ち、水瀬小夜子は早く戦いが終われば良いと日々願っていたのです。歌のレッスンを受けていた水瀬小夜子は、小鳥遊月子以来の天才だと教師から褒められました。年内までレッスンを見てもらう約束をした水瀬小夜子。映画の出演が減った水瀬小夜子でしたが、その代わりにステージやアトラクションなどに出演する機会がたくさんあり、満足していました。しかし、戦争のせいで歌える歌が減ってしまったのです。

軍歌ばかりを歌えと指示された水瀬小夜子は、歌いたくないと言い放ってしまいます。その結果、歌とアトラクションの仕事が急激に減ってしまったのです。好きな歌を歌いたいと叫んでいると、新しい写譜を持った海道浅海が現れ、文句を言うなと注意します。海道浅海が友達と居るのを見た水瀬小夜子は、彼の全てを知っているわけではないのだと実感し、寂しい気持ちになりました。その後、天良と海道浅海から告白されてしまいます。

小夜子と浅海の結末が感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」最終話ネタバレ①天良の顔の傷を紹介していきます。水瀬小夜子の母親に頼まれて家の修理をした天良。天良は、水瀬小夜子たちと一緒に住んでいたのです。別の部屋で休もうとした天良は、ふすまを開けて驚きました。入ろうとしていた部屋では、水瀬小夜子が赤ちゃんに授乳していたのです。思わず見ていた天良は、水瀬小夜子に怒られて家の外へ出ました。

すると、小鳥遊月子に出会いました。小鳥遊月子は、天良の側にいることで自分の価値を見つけようとしていましたが、その必要が無かったことに気づき自立した女性になっていたのです。自分を助けるのは自分自身だと気づいた小鳥遊月子は、人生を楽しめるようになっていました。天良は、小鳥遊月子を応援して彼女を見送ります。ある日、天良は水瀬小夜子に対して彼女がしている危ない仕事を手伝いたいと言い出しました。

天良には、俳優としての才能があると説得した水瀬小夜子でしたが、彼は顔の傷が原因で映画に出る気はないと言います。天良のその言葉を聞いた水瀬小夜子は、戦地で彼に何があったのか？を聞くことが出来ずに、黙り込んでしまいました。何も話してくれない天良に対して、水瀬小夜子は自分も同じ苦しみを背負えるようになりたいと感じます。天良は、水瀬小夜子の存在に救われていると伝えますが、それは彼女も同じだったのです。

小夜子と浅海の結末が感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」最終話ネタバレ②手紙の束を紹介していきます。子供を養う為に闇の仕事に手を出していた水瀬小夜子は、田舎へ出向いたことをきっかけに、家族に再会することにしました。急に帰って来た水瀬小夜子に驚いた家族たち。そして、あれほど水瀬小夜子を邪険にしていた父親は、ろくに連絡をよこさなかったことに激怒し、心配のあまり彼女を叩いてしまいました。

父親は、何度も水瀬小夜子に会う為に東京へ行こうとしていたことが判明します。しかし、兄妹たちは水瀬小夜子が子供を産んだことを知らない父親を行かせるわけにもいかず、引き留めていたのです。妹の千代子と再会した水瀬小夜子は、彼女に母親を独占していることを謝罪しました。その言葉を聞いた千代子は激怒し、みんなのお母さんだと言い放ちます。家族の温かみに触れた水瀬小夜子は、みんなに感謝しました。

その後、水瀬小夜子の元へ海道家から連絡が入ります。海道家に向かうと、海道浅海の荷物が同じ戦場へ行っていた仲間から届けられたことを知りました。仲間の兵士は、海道浅海の荷物を間違えて持ち帰っていたのです。海道浅海の荷物の中には、水瀬小夜子に向けた手紙の束と、彼女を思って作った曲がたくさんありました。ずっと歌ってなかった水瀬小夜子でしたが、涙を流した後に海道浅海の曲を歌い出したのです。

小夜子と浅海の結末が感想でも話題の漫画「昭和ファンファーレ」最終話ネタバレ③数年後を紹介していきます。水瀬小夜子は、海道浅海が子供の頃にした約束を覚えていたことを知ったのです。海道浅海の声が聞こえた気がした水瀬小夜子は、力いっぱい歌を歌いました。すると、通りがかった人たちが水瀬小夜子の歌声に足を止めて聞き入っていたのです。そして水瀬小夜子は、海道浅海の遺した歌をホールで歌う決心をします。

数年後、水瀬小夜子はお客が満員になったホールのステージに立っていました。ステージに立って、水瀬小夜子は海道浅海の遺した歌を歌ったのです。水瀬小夜子が歌手として成功を収める一方で、小鳥遊月子も主演女優を務める映画スタァになっていました。そして、顔の傷を気にしていた天良も再び舞台で活躍し、雑誌にも取り上げられる程の俳優へと成長してたのです。歌う水瀬小夜子を舞台袖から、娘の明音（あかね）が見てました。

アンコールの拍手が響き渡る中、明音は水瀬小夜子の手を掴みます。ステージが残っていると明音を引き離そうとした水瀬小夜子でしたが、小さい頃の自分と母親を思い出しました。楽器の音やお客の歓声にわくわくしている明音に水瀬小夜子は、この曲を作ったのが彼女の父親だと教えたのです。その言葉を聞いた明音は、水瀬小夜子に微笑みました。

最終話の感想も話題の漫画「昭和ファンファーレ」の登場人物一覧①水瀬小夜子（みずせさよこ）を紹介していきます。水瀬小夜子は、漫画「昭和ファンファーレ」の主人公で映画スタァに憧れる少女です。芯の強い水瀬小夜子は、自分の意見をはっきりと言うことが出来るキャラクターですが、そのせいで仕事を失ってしまったこともありました。最終話のストーリーでは、映画スタァではなく、歌手として成功しています。

最終話の感想も話題の漫画「昭和ファンファーレ」の登場人物一覧②海堂浅海（かいどうあさみ）を紹介していきます。海道浅海は、漫画「昭和ファンファーレ」の主人公の水瀬小夜子と子供の頃に出会った少年です。母親が歌手をしているということもあり、ピアノの演奏が得意で曲を作るという約束を水瀬小夜子としていました。最終話では、戦争で命を落としていましたが、水瀬小夜子との間に子供を授かっています。

最終話の感想も話題の漫画「昭和ファンファーレ」の登場人物一覧③敷島天良（しきしまたから）を紹介していきます。敷島天良は、不良グループに所属している少年ですが、演技の才能があり、役者としての華があるキャラクターでした。水瀬小夜子に対して恋をしていましたが、最終話でも彼女と結ばれることはなく、舞台俳優として成功を収めています。

最終話の感想も話題の漫画「昭和ファンファーレ」の登場人物一覧④小鳥遊月子（たかなしつきこ）を紹介していきます。小鳥遊月子は、漫画「昭和ファンファーレ」の水瀬小夜子のライバルとして登場していた少女です。歌と演技の才能がある小鳥遊月子でしたが、過酷な生活を続けるうちに全てに無関心になっていました。最終話では、人生を楽しめるように成長していて、女優として成功を収めています。

漫画「昭和ファンファーレ」の最終話や次回作を考察①浅海の最後の曲とは？を紹介していきます。海道浅海の最後の曲は、感想でも話題になっていました。最終話のストーリーの中でも、海道浅海の最後の曲は明かされていませんでしたが、最後に水瀬小夜子が歌っていた「明日の歌、愛の歌」だと考えられています。最後の曲とは、水瀬小夜子と別れて戦争に行く時に、ポケットにしまった曲だと考察されていました。

漫画「昭和ファンファーレ」の最終話や次回作を考察②昭和ファンファーレの作者の次回作は？を紹介していきます。漫画「昭和ファンファーレ」の次回作は、「星降る王国のニナ」という作品になっていました。漫画「昭和ファンファーレ」とは違って、ファンタジー要素が満載の作品になっていて、感想でも話題になっています。

漫画「昭和ファンファーレ」に関する感想や評価には、面白いというコメントが多くなっていました。漫画「昭和ファンファーレ」は、作者のリカチさんの作品の中でも、特に面白いとファンの間でも話題になっています。

漫画「昭和ファンファーレ」に関する感想や評価には、戦争のシーンが辛いというコメントがたくさんありました。漫画「昭和ファンファーレ」のストーリーでは、戦争や国同士の争いなどが描かれているシーンがあり、感想でも海道浅海が亡くなったことにショックを受けたというファンが多くなっています。

漫画「昭和ファンファーレ」に関する感想や評価には、主人公の水瀬小夜子が良い子だと話題になっていました。水瀬小夜子の他にも、漫画「昭和ファンファーレ」にはたくさんのキャラクターが登場していて、海道浅海や天良がかっこいいと注目されています。

この記事では、漫画「昭和ファンファーレ」の作品情報と作者のリカチさんの情報や1巻から6巻までのあらすじネタバレだけでなく、最終話の結末のネタバレで水瀬小夜子と海道浅海がどうなるのか？や登場人物たちの情報や最後の曲と次回作に関する考察や感想などをまとめて紹介していきました。漫画「昭和ファンファーレ」は、リカチさんの作品の中でも人気があるので、他の漫画と合わせて是非チェックしてください。