2021年04月22日公開
2021年04月22日更新
【ジョジョ】ディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力と強さは?元ネタはPerfume?
ジョジョの奇妙な冒険7部には、強力なスタンド使いが登場し、白熱のバトルを盛り上げました。ここでは、そんなジョジョの奇妙な冒険7部、スティール・ボール・ランに登場した、ディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力と強さについて紹介します。ジョジョ7部に登場したディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力『チョコレート・ディスコ』の元ネタとなったPerfumeについてや、作中での活躍シーンを紹介します。
目次
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)とは?
ジョジョ7部の作品情報
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)とは、ジョジョの奇妙な冒険7部、スティール・ボール・ランに登場した敵キャラクターです。ディ・ス・コ(ディスコ)は、ジョジョ7部の敵ファニー・ヴァレンタイン大統領の送り込んだ刺客でした。ここでは、ジョジョ7部のディ・ス・コ(ディスコ)について、スタンド能力の強さや能力、名前の元ネタなどを紹介します。まず、ジョジョ7部の作品情報を紹介します。
ジョジョ7部の概要
ジョジョ7部の作品概要を紹介します。ジョジョ7部は、スティール・ボール・ランというタイトルがつけられた、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ7部にあたる作品です。ジョジョの奇妙な冒険自体は、1986年から連載されている人気作品シリーズです。ジョジョ7部が連載されていたのは2004~2011年までの間でした。最初の1年間は週刊少年ジャンプで連載され、その後ウルトラジャンプに連載を移しています。
ジョジョ7部のあらすじ
ジョジョ7部のあらすじを紹介していきます。ジョジョ7部の舞台となるのは、19世紀のアメリカ大陸です。大富豪のスティーブン・スティール氏の企画した世紀の大イベント「スティール・ボール・ラン」は、アメリカ大陸を横断すると言う過酷なレースです。世界各地から巨額の賞金を求めて参加者が集まります。主人公ジョニィとジャイロはレースで出会い、協力してレースを進めていく事になります。
ディ・ス・コのプロフィール
ジョジョの奇妙な冒険7部「スティール・ボール・ラン」に登場した、ディ・ス・コ(ディスコ)のプロフィールを紹介していきます。ディ・ス・コ(ディスコ)は、ジョジョ7部に登場した、敵のスタンド使いでした。ジョジョ7部の主人公ジャイロと戦っています。ディ・ス・コ(ディスコ)は、ジョジョ7部のラスボスとなったファニー・ファレンタイン大統領の送り込んだ刺客です。
ディ・ス・コ(ディスコ)は、黒髪で癖っ毛の背の高い男性キャラクターで、とても寡黙な人物でした。ディ・ス・コ(ディスコ)は、敵であるジャイロに対しスタンド能力の名前だけを伝え、他の事は全く喋らない、ミステリアスなキャラクターです。その為、セリフの数がとても少ないキャラクターでした。
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力や強さ
チョコレート・ディスコの見た目
ジョジョ7部に登場した、ディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力は、チョコレート・ディスコという名前です。ディ・ス・コ(ディスコ)のチョコレート・ディスコは、本体の腕に装着するキーボードのような見た目をしています。キーボードの文字列が複雑に組み合わされた見た目をしていますが、能力自体は非常にシンプルなものでした。
チョコレート・ディスコの能力
ジョジョ7部に登場する、ディ・ス・コ(ディスコ)のチョコレート・ディスコは、自分の身の回りで動いている物質を指定した座標に落とす事が出来る能力です。ディ・ス・コ(ディスコ)と戦ったジャイロ曰く、「かなり無敵の能力」でした。ディ・ス・コ(ディスコ)のチョコレート・ディスコの能力は、物質を移動させるというものなので、そのものに攻撃力はありません。
スタンド能力自体に攻撃力がないチョコレート・ディスコでしたが、自身に向かってくる敵の攻撃を指定した場所に落とせるため、落とす場所を敵がいる場所にする事で防御をしながら敵を攻撃出来ます。ディ・ス・コ(ディスコ)は自身の能力を活かして敵にダメージを与えるため、懐に劇薬入りの瓶や釘を忍ばせていました。
ディ・ス・コ(ディスコ)がチョコレート・ディスコを使って座標を指定する時は、腕に出現しているキーボードを操作して、対応する座標を指定します。座標を指定するためのマス目を出現させ、敵の位置を測っていました。地面にかぶさるように現れるマス目は射程範囲の中であれば操作可能で、地面だけではなく身体の上にも出現させていました。
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)の名前の元ネタや由来
元ネタはPerfumeの楽曲「チョコレート・ディスコ」
ジョジョ7部のディ・ス・コ(ディスコ)の名前の元ネタや由来を紹介していきます。まず、本体のディ・ス・コ(ディスコ)の元ネタは、スタンド名と同じくPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」だと考えられています。または、Ottawanの「D.I.S.C.O.」とする説もあります。スタンド能力「チョコレート・ディスコ」の元ネタは、邦楽アーティストPerfumeの楽曲「チョコレイト・ディスコ」だとされています。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するスタンド能力の名前の元ネタは、4部以降はほとんど海外の音楽アーティストに関係のある元ネタになっています。洋楽の楽曲名やバンド名が元ネタに使用されていますが、ディ・ス・コ(ディスコ)のチョコレート・ディスコはPerfumeが元ネタになっており、初めて邦画アーティストの楽曲が使用されました。
考察①ディ・ス・コの台詞
ジョジョ7部に登場したディ・ス・コ(ディスコ)は、極めてセリフの少ないキャラクターでした。寡黙なキャラクターだったというだけではなく、ジャイロと対峙した際、スタンド名を告げたセリフ以外はほとんど喋っていません。攻撃を喰らった時のうめき声など、セリフとは呼べないようなものばかりでした。
考察②ディ・ス・コの足音
ディ・ス・コ(ディスコ)は、非常にセリフが少ないキャラクターでした。そんなディ・ス・コ(ディスコ)は、「コツ」という足音が丁寧に吹き出しで書かれており、ディ・ス・コ(ディスコ)登場シーンの緊迫感を演出しています。実は、このディ・ス・コ(ディスコ)の足音は、元ネタとなったPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」の歌詞を表わしていると考察されていました。
Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」では、サビの部分の歌詞に「ディスコッコッコッ」という部分が繰り返されます。ディ・ス・コ(ディスコ)の足音は、手書き文字で印字されており「コツ」とも「コッ」とも読めます。その為、この足音はPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」を暗に表わしていると考えられています。
考察③ディ・ス・コという名前の変更
ジョジョ7部連載時、ディ・ス・コの名前は「ディスコ」で、スタンド名のチョコレート・ディスコは「チョコレイト・ディスコ」と表示されていました。この名前は、単行本収録時にディ・ス・コ、チョコレイト・ディスコと改められています。
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)に関する感想や評価
ジョジョは7部のジャイロvsディ・ス・コが1番好きだけど誰も理解してくれないところからするにただジャイロが好きすぎるだけかも知れない
— 村民 (@sonmin_garden) April 8, 2020
ジョジョの奇妙な冒険7部に登場する、ディ・ス・コ(ディスコ)に関しての感想や評価を紹介します。まず、ディ・ス・コ(ディスコ)に関しては、ジョジョ7部作中で、一番ディ・ス・コ(ディスコ)VSジャイロ戦が好きだと言う感想も挙がっています。
「チョコレートディスコ」と聞いてPerfumeを思い出すひととジョジョ7部を思い出して笑う私の温度差
— たちばなかよ (@az_odyssey) February 14, 2021
ディ・ス・コ(ディスコ)のスタンド能力の元ネタである、人気アーティストPerfumeのチョコレイト・ディスコは非常に有名な楽曲です。しかし、ジョジョファンの中にはチョコレート・ディスコで最初にディ・ス・コ(ディスコ)を思い出すという人もいます。
ヴァレンタインといえばジョジョSBRのディ・ス・コ戦がちゃんとPerfumeのチョコレイト・ディスコの歌詞に見立てられているやつだよね。
— クリニック@夜勤はやめとけおじさん (@malrun_s) February 14, 2021
ディ・ス・コ(ディスコ)とジャイロとのバトルでは、ディ・ス・コ(ディスコ)の足音等、元ネタとなったPerfumeのオマージュとも言える描写がされていました。ディ・ス・コ(ディスコ)のチョコレート・ディスコは、初めて邦楽が元ネタになったスタンド能力だと話題を集めました。
ジョジョのディ・ス・コ(ディスコ)まとめ
ここでは、ジョジョの奇妙な冒険7部に登場した敵のスタンド使い、ディ・ス・コ(ディスコ)について紹介しています。ディ・ス・コ(ディスコ)と彼のスタンド能力チョコレート・ディスコは、Perfumeの楽曲チョコレイト・ディスコが元ネタとなっていました。ジョジョシリーズとしては、初の邦楽アーティストが元ネタに使用されています。
ディ・ス・コ(ディスコ)は、ジャイロと戦った敵キャラクター、ファニー・ヴァレンタイン大統領の刺客でしたが、非常に寡黙なキャラクターでセリフはほとんどありません。しかし、ジャイロに「かなり無敵」と言わしめたスタンド能力で活躍していました。是非、ジョジョ7部をチェックして、ディ・ス・コ(ディスコ)の活躍しているシーンにも注目して見て下さい。