【トリコ】愛丸はグルメ騎士のリーダー！戦闘能力・強さや人物像を考察

漫画トリコの作中でグルメ騎士のリーダーを務めている愛丸。漫画トリコに登場するグルメ騎士のリーダー・愛丸はグルメ教の教えを忠実に守っている男性キャラクターであり、病原菌やウィルスを食べることで人を治す能力を持っていることで知られています。また愛丸は体内にグルメ細胞の悪魔を宿しており、作中の第二部で大活躍する姿が描かれています。本記事ではそんな愛丸の人物像や強さ、グルメ細胞の能力などをご紹介します。

では愛丸の人物像や強さ、グルメ細胞の能力などをご紹介する前に、愛丸が登場する漫画トリコの作品情報とストーリーの簡単なあらすじについてご紹介していきます。愛丸が登場するトリコとは2008年に｢週刊少年ジャンプ｣で連載がスタートした島袋光年の漫画作品です。2008年に連載がスタートした漫画トリコは2002年に発表された読み切り漫画をベースにした作品となっており、2016年に最終回を迎えてそのまま完結しました。

漫画トリコはグルメとバトルを融合させた異色の漫画作品となっており、43巻という膨大な単行本で完結しています。そんな漫画トリコはそのこれまでに無い独特なストーリーが人気を博し、これまで2500万部を超える累計発行部数を記録しています。この高い人気から漫画トリコは2011年から2014年にかけてアニメ化されました。アニメ化によって漫画トリコは更に注目を集め、アニメ映画や小説といった作品が多数制作されています。

時は人々が美食を求める｢グルメ時代｣。グルメ時代の世界は美食が何よりの宝物であり、億単位のお金を出して珍しい食材を取り合っていました。そんな世界でホテルの料理長を務める小松は｢人生のフルコース｣を夢見る美食屋のトリコに｢ガララワニ｣という食材の確保をお願いします。この依頼に小松は同行し、狩りを行うトリコの姿に感動しました。そしてこれがきっかけとなって小松はトリコと共に食材を求める旅に出るのでした。

本記事で人物像や強さ、グルメ細胞の能力などをご紹介する愛丸とは漫画トリコに登場するキャラクターの1人です。漫画トリコに登場する愛丸はグルメ騎士のリーダーを務めている男性キャラクターであり、左右の頬に描かれた三本の模様とターバンのような巻物を頭に付けているのが特徴となっています。グルメ騎士とはグルメ教に仕えている騎士団の名称となっており、食の幸福と呼ばれるグルメ教の教えを忠実に守っている組織です。

このグルメ騎士でリーダーを務めている愛丸はグルメ教の教えに忠実であり、粗食と施しをモットーにしています。そのため愛丸は病原菌やウィルスを食べて人を治す能力を持っており、｢病食主義｣と呼ばれています。主人公のトリコとは昔馴染みであり、度々喧嘩しながら非常に親しい関係を築き上げています。そんな愛丸は漫画トリコの作中でトリコ達と度々行動を共にしており、最終決戦後の最終回まで生き残りました。

ではここからは漫画トリコに登場する愛丸の人物像や強さ、グルメ細胞の能力をまとめてご紹介していきます。上述のプロフィールでご紹介した通りグルメ騎士のリーダーを務める愛丸はグルメ教の教えに忠実であるため、病原菌やウィルスを食べて人を治療する｢病食主義｣のキャラクターです。グルメ教は戒律が過酷であることで知られています。しかし愛丸は強靱な精神力で戒律を守り、グルメ騎士のリーダーを立派に務めています。

しかし愛丸は漫画トリコのセンチュリースープ編で病原菌やウィルスを吸収しすぎた結果、死の寸前に立たされてしまいました。当初愛丸はグルメ教の教えに従い、滝丸が持つ薬を拒否します。しかし愛丸は｢GOD｣が現れるというトリコの伝言を聞き、薬を飲んで無事復活しました。その後愛丸はサポート要員として作中で数々の活躍を見せています。しかし愛丸の活躍は細かく描かれておらず、そこまで強い存在感を放っていません。

上述でご紹介した通り、漫画トリコに登場する愛丸は人の病原菌やウィルスを食べ、その人を治療する特別な能力を持ったキャラクターです。この能力の他に、愛丸は百発百中の弓の腕前を持つ高い戦闘能力の持ち主となっています。なので愛丸はグルメ教直属のグルメ騎士のリーダーに相応しいキャラクターといえるでしょう。さらに愛丸はグルメ細胞の悪魔を身体の中に宿しており、菌を自由自在に操ることが可能となっています。

グルメ細胞の悪魔とは｢グルメクラゲ｣から発見された特殊な細胞であり、美食を食べることで進化して様々な能力を与える能力を持っています。愛丸はこのグルメ細胞の悪魔の力で菌を操る能力を手に入れ、100兆以上の体内の菌を病原菌に変えることが出来ます。他にも愛丸は粘菌で最短ルートを導き出し、仲間をサポートする能力も有しています。しかしグルメ教の教えを守る愛丸はグルメ細胞の悪魔を仲間に秘密にしています。

ここからはアニメトリコで愛丸を演じた声優についてご紹介していきます。アニメトリコで愛猫を演じたのは日本の男性声優である野島健児です。愛丸を演じた野島健児とは1976年3月16日に東京都で生まれた青二プロダクション所属の男性声優であり、父に俳優の野島昭夫を持ち、俳優の兄・野島透也と作家の弟・野島智司がいることで有名です。元々野島健児は中学時代に大分県に引っ越しをし、自給自足の生活を送っていました。

その生活の中で野島健児は俳優の勉強をするために青二塾に入所し、1996年に声優デビューを飾りました。1996年にデビューを飾った野島健児は2000年に｢超時空要塞マクロス｣の主人公・一条輝役の二代目に抜擢されてブレイクし、持ち前の爽やかで柔らかい声質を活かしてこれまで数々の人気アニメ作品に出演しています。また野島健児は声優の他に、歌手やナレーターなど幅広い分野で大活躍しています。

• 1998年のアニメ｢ロードス島戦記｣：スパーク役
• 2002年のアニメ｢キン肉マンⅡ世｣：ジェイド役
• 2004年のアニメ｢コロッケ！｣：シャーベット役
• 2005年のアニメ｢灼眼のシャナシリーズ｣：佐藤啓作役
• 2007年のアニメ｢ぼくらの｣：カンジこと吉川寛治役
• 2011年のアニメ｢SKET DANCE｣：榛葉道流役
• 2012年のアニメ｢サイコパスシリーズ｣：宜野座伸元役

• 2014年のアニメ｢弱虫ペダルシリーズ｣：黒田雪成役
• 2015年のアニメ｢干物妹！うまるちゃん｣：土間タイヘイ役
• 2016年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣：地場衛役
• 2018年のアニメ｢食戟のソーマシリーズ｣：シャルム役
• 2020年のアニメ｢文豪とアルケミスト～審判ノ歯車～｣：荻原朔太郎役
• ゲーム｢真三國無双シリーズ｣：陸遜役
• ゲーム｢あんさんぶるスターズ！シリーズ｣：逆先夏目役

漫画トリコに登場する愛丸に関する感想では愛丸がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画トリコに登場する愛丸はグルメ教の教えを忠実に守るグルメ騎士のリーダーです。その容姿は非常にかっこよく、作中屈指のイケメンキャラクターとなっています。このかっこいい容姿から愛丸は出番が少ないものの、漫画トリコファンに高い人気を博しています。

漫画トリコに登場する愛丸に関する感想では愛丸が強いといった感想も多く寄せられていました。愛丸はグルメ騎士のリーダーだけあって弓の達人であり、菌を使うグルメ細胞の悪魔の能力も持っています。さらに愛丸は病原菌やウィルスを食べることで人を治す特殊な能力も兼ね備えています。この攻守両方に適応した能力を見ると、愛丸の強さはトップクラスであるといえます。

漫画トリコに登場する愛丸に関する感想では出番が少ないといった感想も多く見受けられました。確かに漫画トリコの作中で愛丸は数々の功績を挙げています。しかし登場回数が少ないため、愛丸の活躍は深く描かれていません。もし活躍が描かれた出番が多ければ、愛丸はもっと人気を博していたことでしょう。

本記事では漫画トリコに登場するグルメ騎士のリーダー・愛丸について人物像や強さ、グルメ細胞の能力などをご紹介しました。グルメ教の教えを忠実に守る愛丸は菌を自由自在に操るグルメ細胞の悪魔の持ち主です。さらに愛丸はグルメ騎士のリーダーであるため、グルメ細胞無しでも高い戦闘能力を有しています。このことから愛丸は出番が少ないものの、漫画トリコの中でトップクラスに優秀なキャラクターといえるでしょう。