【地獄楽】十禾は殊現より剣術の才能が上?強さや刀を抜かない理由をネタバレ解説

地獄楽は少年ジャンプ+で連載されていた人気のバトル漫画です。地獄楽には様々なキャラクターが登場して人気を集めていますが、その中でも未知数の実力を秘めており注目されていたのが、十禾(じっか)です。十禾(じっか)は殊現より強いと評された人物ですが、刀ではなく竹光を使うという謎キャラクターでした。ここでは、地獄楽の十禾(じっか)の強さや刀を抜けなかった理由などを紹介していきます。

【地獄楽】十禾は殊現より剣術の才能が上?強さや刀を抜かない理由をネタバレ解説のイメージ

目次

  1. 地獄楽の十禾とは?
  2. 十禾は殊現より剣術の才能が上?刀を抜かない理由を考察
  3. 地獄楽の十禾の性格や目的
  4. 地獄楽の十禾に関する感想や評価
  5. 地獄楽の十禾まとめ

地獄楽の十禾とは?

地獄楽の作品情報

十禾(じっか)とは、地獄楽に登場するキャラクターの一人です。十禾(じっか)は、山田朝右衛門の試一刀流3位の強さを秘めている人物でしたが、作中で中々刀を抜くシーンが描かれず、刀を抜けない理由は何なのか?と話題となったキャラクターでもありました。ここでは、地獄楽の十禾(じっか)についての情報をまとめていきます。

地獄楽の概要

地獄楽の作品概要を紹介していきます。地獄楽とは、集英社のウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて連載されていた漫画作品です。2019年から連載されていた地獄楽は、2021年に完結を迎えています。2019年には、書店員がおすすめするコミックランキングで、4位にも輝いた注目作だった地獄楽。様々な忍術を使用する主人公や敵となる実力者の苛烈な戦いが描かれる、人気のバトル漫画作品でした。

地獄楽のあらすじ

地獄楽の主人公は、江戸時代に最強の忍びとして名を馳せた画眉丸です。画眉丸は捉えられ死罪になるのを待つ身でしたが、強靭な身体を持つために処刑しようにも刀が折れてしまう程でした。そんな画眉丸は、極楽浄土と言われる島へ向かい、不老不死の薬を手に入れれば、無罪となるという話を持ちかけられます。画眉丸は監視役の佐切と共に島へ入り、敵と激しい戦いを繰り返していきます。

十禾(じっか)のプロフィール

地獄楽に登場する十禾(じっか)のプロフィールを紹介していきます。十禾(じっか)は山田浅右衛門の一人で、序列は3位という高い実力と強さを思わせる立ち位置で登場しました。しかし、序列3位という強さを秘めながらも、その言動は飄々として不真面目。真意が分かりにくい性格に難がある人物として、地獄楽に登場しています。十禾(じっか)は長い髪の毛を束ね、髭を生やした男性キャラクターです。

山田朝右衛門の一門の中では古株で、法流坊の監視役として島に入ります。しかし、法流坊が戦いに敗れて死亡してしまうと、さっさと島を出て行て帰ってきてしまいます。その後、結局二度目の島入りをする事となった十禾(じっか)。戦うシーンが描写される事が少なく、謎に満ちた人物でした。

『地獄楽』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

十禾は殊現より剣術の才能が上?刀を抜かない理由を考察

考察①十禾の強さは?殊現より剣術の才能が上?

地獄楽に登場する十禾(じっか)の実力や強さは、戦うシーンが無い状態が続いたため、未知数と言われていましら。しかし、他の山田朝右衛門達の会話の中でも、しきりに「確かな腕」だと評価されており、その強さが示唆されていました。十禾(じっか)は二度目の島入りに時、同時に島入りする朝右衛門達が怪物と戦っている最中でも刀抜くことが無く、殊現に「なぜ刀を抜かないのか」と怒られていました。

殊現は朝右衛門の序列2位の強さを持っているキャラクターです。刀を抜いて戦わず、飄々とした性格で不真面目な十禾(じっか)は、それでも3位の序列につけています。この適当さですら、3位に評価されている十禾(じっか)は、本気を出せば殊現と同格かそれ以上ではないかとも考察されていました。

考察②刀を抜かない理由は?刀は竹光だった?

地獄楽作中で、刀を抜いて戦うシーンが中々描写されていなかった十禾(じっか)。十禾(じっか)が刀を抜かない理由は後に明かされています。十禾(じっか)は、死罪人も朝右衛門も協力し、不利な戦況を突破しようと提案しています。この時の話し合いの場で、画眉丸目がけて放たれた攻撃を防ぐため、十禾(じっか)は始めて刀を抜いています。この時十禾(じっか)が抜いた刀は、何故か竹光だったのです。

竹光とは、竹を使って作られた刀の事です。装飾品として作りだされた竹光では、本来物が切れるはずがありません。しかし、十禾(じっか)は竹光を使って見事に攻撃を防いでいました。十禾(じっか)は刀を抜かない理由を殊現に尋ねられた時、「抜けない」と返していました。殊現は「抜けるでしょう」と返しましたが、十禾(じっか)が刀を抜かない理由は、竹光を帯刀していたからだと判明しました。

考察③十禾が竹光を使用している理由

地獄楽の十禾(じっか)が竹光を使用している理由は、自分の刀を質に入れてしまったからでした。任務よりも自分の遊びを優先させるほど、素行の悪い十禾(じっか)。遊ぶ金欲しさに、与えられた大切な刀を売ってしまったのでした。この事がばれるとまずい為、十禾(じっか)は刀を抜けなかったのです。そして、十禾(じっか)は竹光を使用していたのです。

もうひとつ、十禾(じっか)が竹光を使用している理由がありました。それは、刀を使用しなくても、問題無く戦えるからです。十禾(じっか)は他の者よりも、「波」「氣」が見えています。鮮明に「氣」が見えている十禾(じっか)は、どこをどう切りつければ破壊できるか完璧に把握しているのです。その結果、竹で作った刀でも、しっかり敵を倒せるのです。

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地獄楽の十禾の性格や目的

十禾の性格

地獄楽に登場する十禾(じっか)は、作中でもはっきりと「性格に難がある」と描写されていました。十禾(じっか)は登場時から、任務に乗り気ではない態度を取っていました。担当する法流坊が倒されてしまうと、勝手に帰ってしまいます。その後、また島に入る際も、仲間たちが戦っているにも関わらず、自分は刀を抜きませんでした。時には酒に酔った状態で仕事に向かう事もある十禾(じっか)。

前述した竹光を使用する理由も、遊びのやめに刀を質に入れてしまったからという、非常に不真面目なものでした。そんな十禾(じっか)は、島に入ってからも自由気ままに立ちまわっており、真意の見えないキャラクターとして描かれていました。

十禾の目的

地獄楽作中で、真意の見えないキャラクターとして描かれていた十禾(じっか)。そんな十禾(じっか)でしたが、物語が進むにつ入れて本性が明らかになっていきます。十禾(じっか)は仕事には前向きではないキャラクターでしたが、難航する不老不死の仙薬探しを打破するため、死罪人も朝右衛門も協力しようと持ちかけます。

この話を持ちかけた十禾(じっか)の真意は、「殊現を殺してほしい」という思惑を抱えてのものでした。現在、朝右衛門の序列1位だった衛善は死亡しており、序列2位の殊現が死んでしまえば、自分が繰り上がって次期当主になれると踏んだのです。山田朝右衛門の当主となれば、現場を離れて働く事もなく遊んでいられるという、非常に十禾(じっか)らしい思惑でした。

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地獄楽の十禾に関する感想や評価

地獄楽の十禾(じっか)に関しての感想や評価を紹介していきます。まず、十禾(じっか)に関しての感想では、強さの底が知れないかっこよさがあると言う感想が多くなっています。高い実力を持っている事は分かっていた十禾(じっか)でしたが、一体どこまで強いのか分からず、こわいキャラクターだと人気でした。

地獄楽に登場する十禾(じっか)は、非常に適当な性格をしており、そこが好きだと言う感想もたくさん見られていました。地獄楽の十禾(じっか)は、飄々とした性格をしているおじさんキャラクターとして、一定の人気を獲得している人物でした。

地獄楽の十禾(じっか)は、何を考えているのか分からないという評価もされていました。高い実力を持っていながら素行が悪く、思惑が中々見えなかった十禾(じっか)。行動が読めないキャラクターとして注目を集めていました。

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地獄楽の十禾まとめ

ここでは、地獄楽に登場した山田朝右衛門の3位の実力者・十禾(じっか)についての情報を紹介しています。十禾(じっか)は、序列3位でありながら、非常に不真面目で享楽的なキャラクターとして登場しています。全くやる気を見せなかった十禾(じっか)が刀を抜けなかった理由は、刀を売ってしまったからでした。売った刀の代わりに竹光を使っていた十禾(じっか)は、それでも驚異的な強さを見せつけていました。

地獄楽では、次期当主となるために、「殊現を消してしまいたい」という思惑ものぞかせた十禾(じっか)。是非、地獄楽をチェックして、飄々としながらも高い実力を秘めていた、十禾(じっか)の活躍シーンにも注目して見てください。

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