【怪物事変】夏羽（かばね）は半妖の屍鬼！能力は？両親と命結石の関係も解説

漫画怪物事変の作中で主人公として登場する日下夏羽（かばね）。日下夏羽（かばね）はぱっと見ると小学生ぐらいの男の子であるものの、その正体は屍鬼（クーラー）と人間のハーフであり、人間離れした数々の能力を持っています。しかし日下夏羽（かばね）は両親がおらず、幼い頃から迫害を受ける日々を送っています。本記事ではそんな日下夏羽（かばね）について正体や能力、両親と命結石の関係などをネタバレ紹介していきます。

では日下夏羽（かばね）の正体や能力、両親と命結石との関係などをネタバレ紹介する前に、日下夏羽（かばね）が主人公として登場する漫画怪物事変の作品情報について簡単にネタバレ紹介していきます。日下夏羽（かばね）が登場する怪物事変とは日本の漫画家である藍本松が描く漫画作品です。漫画怪物事変は怪事件を追う日下夏羽（かばね）と探偵の姿を描いた作品であり、2017年に｢ジャンプスクエア｣で連載がスタートしました。

2021年2月現在も漫画怪物事変は｢ジャンプスクエア｣で連載が続いており、単行本は合計13巻刊行されています。そんな漫画怪物事変は2021年の1月10日に全国でアニメ化されました。漫画怪物事変のアニメには諏訪部順一や小野大輔といった大人気声優が多数出演しており、2021年2月現在非常に注目を集めています。このアニメ化によって漫画怪物事変は一躍人気を博し、これまで140万部を超える累計発行部数を記録しています。

漫画怪物事変の世界には古来から｢怪物（けもの）｣と呼ばれる存在がおり、正体を隠しながら人間と生活を共にしていました。そんな世界である日、謎の家畜の連続変死事件が発生します。この事件があった田舎に訪れた探偵の隠神鼓八千は迫害を受けている日下夏羽（かばね）という少年と出会います。この隠神鼓八千との出会いで日下夏羽（かばね）は探偵事務所で働くことになり、自らの正体や｢怪物｣の存在を知ることになるのでした。

本記事で正体や能力、両親と命結石との関係などをネタバレ紹介する日下夏羽（かばね）とは漫画怪物事変の主人公にあたるキャラクターです。漫画怪物事変の主人公である日下夏羽（かばね）は田舎のおばさんの家で生活している13歳の少年であり、黒い短髪の髪の毛と赤い瞳が大きな特長となっています。田舎のおばさんの家で暮している主人公の日下夏羽（かばね）の誕生日は6月15日であり、身長と体重は151cmの48kgです。

元々日下夏羽（かばね）は幼い頃に両親と別れてしまったため、漫画怪物事変の作中でおばさんと生活しています。なので日下夏羽（かばね）は両親に捨てられたと考えており、｢泥田坊｣というあだ名で虐待のような扱いを受けながら生活を送っていました。これはおそらくいじめられやすい無機質な性格も関係していたのでしょう。しかし日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千と出会ったことで人生が一変し、自分の正体を知ることになります。

ではここからは漫画怪物事変に登場する主人公・日下夏羽（かばね）の正体についてネタバレ紹介していきます。漫画怪物事変の主人公である日下夏羽（かばね）は普通の少年の見た目をしています。しかしその正体は屍鬼（クーラー）と人間のハーフであり、｢半妖｣と呼ばれる存在です。漫画怪物事変に登場する屍鬼（クーラー）とは血液を一切持っていない鬼を指しており、痛覚や命を失うという概念をまったく持っていません。

簡単に言うと屍鬼（クーラー）は不老不死です。その屍鬼（クーラー）の血を受け継いでいる日下夏羽（かばね）は痛みを一切感じない能力を持っており、死ぬことがありません。なので日下夏羽（かばね）は感情の起伏がほとんど無く、何をされても表情を変えません。日下夏羽（かばね）が迫害を受けていたのはこの正体も大きく関係しています。そんな自身の正体を日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千との出会いで知ることになりました。

上述のあらすじで少しネタバレ紹介しましたが、日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千との出会いを通して探偵事務所で働くことになります。しかし隠神鼓八千と出会うまで、日下夏羽（かばね）は非常に辛い日常を送っていました。昔、両親がいなくなった日下夏羽（かばね）は母親の妹と名乗るおばさんの家で暮すことになりました。しかしおばさんは屍鬼（クーラー）の血を引いてることを知っており、日下夏羽（かばね）を迫害します。

そのため日下夏羽（かばね）は畑仕事ばかりさせられる日々を送り、一切学校に行っていませんでした。そんな日下夏羽（かばね）をおばさんは｢泥田坊｣とあだ名し、親戚全員で虐めます。この生活により、日下夏羽（かばね）は感情を失ってしまいました。その中でおばさんは日下夏羽（かばね）の存在を危険視し、殺害を隠神鼓八千に頼みます。隠神鼓八千は依頼の受諾を見せかけ、密かに日下夏羽（かばね）を東京に連れて行きました。

上述でネタバレ紹介した通り、日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千と出会う前、母親の妹を名乗るおばさんの家で生活を送っていました。しかしおばさんは日下夏羽（かばね）を｢泥田坊｣とあだ名して虐待します。さらにおばさんは家畜の連続変死事件を受け、隠神鼓八千の手を借りて日下夏羽（かばね）を殺そうとしました。これは日下夏羽（かばね）が屍鬼（クーラー）とのハーフで、人を襲わない命結石を持っていることが理由でした。

ではそんな最低なおばさんの正体は何なのでしょうか？確かに作中では日下夏羽（かばね）の母親の妹であると語られています。しかし両親のどちらかが屍鬼（クーラー）だったか分かっていません。なので母親の方が屍鬼（クーラー）だった可能性があります。そうであれば、おばさんが日下夏羽（かばね）を殺そうとするはずがありません。もしかするとおばさんはわざと殺害依頼を出して日下夏羽（かばね）を逃がしたかもしれません。

ではここからは漫画怪物事変の主人公・日下夏羽（かばね）の能力や強さをネタバレ紹介していきます。上述でネタバレ紹介した通り、漫画怪物事変の主人公である日下夏羽（かばね）は屍鬼（クーラー）と人間のハーフです。そのため日下夏羽（かばね）は痛覚が無く、絶対に死なない不老不死の能力を持っています。なので日下夏羽はたとえ首を切り落とされたりや、身体を全身焼かれてしまっても命尽きることが絶対にありません。

屍鬼（クーラー）と人間のハーフであることから不老不死の能力を持つ日下夏羽（かばね）は頭を粉々にされても死亡することがありません。ではもし頭と身体が切り離された場合、日下夏羽（かばね）はどうなるのでしょうか？日下夏羽（かばね）は頭で考える人間なので、切り離された場合、頭の方から再生していきます。一方身体の方はそのまま死体として残ってしまいます。そのためファンからは少し怖いと評されてしまっています。

基本的に日下夏羽（かばね）は絶対に死ぬことが無い不老不死の存在です。しかし日下夏羽（かばね）は生物なので、どうしても体力という問題があります。もし体力が限界に近づくと、日下夏羽（かばね）は中々身体を再生することが出来ません。また身体を再生する場所が無くても復活することは出来ません。なので日下夏羽（かばね）は漫画怪物事変の作中でアタッシュケースに詰め込まれた時、身体をいつも通り再生出来ませんでした。

漫画怪物事変の主人公である日下夏羽（かばね）は両親が残した｢命結石｣を肌身離さず身につけています。普通屍鬼（クーラー）は｢渇き｣という弱点があり、｢渇き｣の限界がくると人間を襲う本能が暴走して異形の姿になってしまいます。しかし命結石を持つことでその｢渇き｣を抑え、異形の姿になるのを止めることが出来ます。そのため日下夏羽（かばね）は常に両親が残した命結石を持ち、｢渇き｣による暴走を起きないようにしています。

ではここからは漫画怪物事変の主人公・日下夏羽（かばね）の両親と命結石の関係をネタバレ考察していきます。日下夏羽（かばね）は幼い時から両親がいませんでした。そのため当初日下夏羽（かばね）は自分が捨て子だと思っていました。そんな日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千から両親に会いたいか作中で質問されます。当初日下夏羽（かばね）はどっち付かずな解答をしていました。

しかし日下夏羽（かばね）は隠神鼓八千の3回目の質問で両親に会いたいという明確な意思を見せます。この答えから日下夏羽（かばね）は両親を探したいと思っていると見て間違いないでしょう。もしそうでなければ、日下夏羽（かばね）は両親が残した命結石を肌身離さず持つはずがありません。

漫画怪物事変には四国屋島の｢幻結石｣や雪の里の｢零結石｣といった命結石と似た石が登場しています。これらの石は｢怪物（けもの）｣同士の力の均衡を保つ存在であり、1000年も前から｢怪物（けもの）｣の中で受け継がれています。なので日下夏羽（かばね）が持つ命結石は他の石と同じく｢怪物（けもの）｣に受け継がれる石と見ていいでしょう。元々命結石は日下夏羽（かばね）では無く、屍鬼（クーラー）と人間の両親が持っていました。

確かに｢怪物（けもの）｣から奪ったという可能性があります。しかし前述のことから日下夏羽（かばね）の両親は命結石を受け継いだ存在だと考えることが出来ます。もしそうであれば、日下夏羽（かばね）の両親は｢怪物（けもの）｣の中でかなり高い地位に就いていたことになります。全国にある石同士は1つに融合する性質を持っています。なので今後日下夏羽（かばね）は石の性質と同じく、両親と再会することになると考えられます。

日下夏羽（かばね）の両親の片方は屍鬼（クーラー）です。なので絶対に日下夏羽（かばね）の両親の片方は生きていると断言出来ます。しかしもう一方の両親は絶対に死ぬ人間です。なのでもしかすると、日下夏羽（かばね）の人間の親は死亡しているかもしれません。このことから日下夏羽（かばね）は2021年2月現在、屍鬼（クーラー）の親とだけ再会する可能性が高いと考えられます。

アニメ怪物事変で主人公の日下夏羽（かばね）を演じた声優は日本の女性声優である藤原夏海です。藤原夏海とは6月2日に静岡県で生まれた年齢不明の女性声優であり、2021年2月現在アーツビジョンに所属しています。そんな藤原夏海は2015年に声優デビューを飾りました。2015年にデビューした藤原夏海は2016年に｢少年メイド｣の主役に抜擢されたことでブレイクし、2021年2月現在までに数多くのアニメ作品に出演しています。

• 2016年のアニメ｢少年メイド｣：小宮千尋役
• 2017年のアニメ｢アイカツスターズ！｣：騎咲レイ役
• 2018年のアニメ｢ガンダムビルドファイターズ｣：ヒダカ・ユキオ役
• 2018年のアニメ｢東京喰種トーキョーグール：re｣：六月透役
• 2018年のアニメ｢メジャーセカンド｣：茂野大吾役
• 2019年のアニメ｢真・中華一番！シリーズ｣：マオ役
• 2020年のアニメ｢GREAT PRETENDER｣：アビゲイル・ジョーンズ役

漫画怪物事変に登場する日下夏羽（かばね）に関する感想では日下夏羽（かばね）がかわいいといった感想が多く寄せられていました。確かに漫画怪物事変の主人公である日下夏羽（かばね）は屍鬼（クーラー）の血が流れたキャラクターです。しかし年齢は13歳であり、年相応のかわいい容姿をしています。このかわいい容姿から日下夏羽（かばね）は漫画怪物事変の女性読者から高い人気を博しています。

漫画怪物事変に登場する日下夏羽（かばね）に関する感想では両親とどうなるか気になるといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り、日下夏羽（かばね）は両親に捨てられたと思って生きていました。しかし隠神鼓八千と出会い、日下夏羽（かばね）は両親を探すと決意します。残念ながら2021年2月現在どうなるか不明であるものの、今後日下夏羽（かばね）の両親はほぼ間違い無く描かれることになるでしょう。

漫画怪物事変に登場する日下夏羽（かばね）に関する感想では幼少期が可哀想といった感想も多く寄せられていました。日下夏羽（かばね）は幼い頃に両親と離れ、おばさんの家で育てられました。しかしその生活は悲惨であり、｢泥田坊｣とあだ名されて虐待に近い扱いを受けます。この悲惨な日下夏羽（かばね）の過去は多くの漫画怪物事変ファンから同情されています。

本記事では漫画怪物事変の主人公・日下夏羽（かばね）について正体や能力、両親と命結石との関係などをまとめてネタバレ紹介しました。正体や能力などは描かれているものの、日下夏羽（かばね）の両親については2021年2月現在も未だ詳しく分かっていません。しかし作中で日下夏羽（かばね）は両親を探すと隠神鼓八千に強く決意しました。なので日下夏羽（かばね）の両親については今後の展開で詳しく描かれることでしょう。