塔の上のラプンツェルのユージーン（フリン）の魅力とは？年齢やかっこいい画像も

森の塔から出ることを許されていなかったラプンツェルの「空飛ぶ光を見てみたい」という夢を叶える為に外へ連れ出し、ラプンツェルの夢を叶え、王子様となったユージーン。ディズニープリンスの中でもかっこいい！と大人気です。そんなユージーンの魅力に迫ります。

塔の上のラプンツェルの原作はグリム童話の「ラプンツェル」で「髪長姫」と訳されます。グリム童話の「ラプンツェル」とディズニーの「塔の上のラプンツェル」は話の内容が異なります。グリム童話のラプンツェルは、なかなか恐ろしい内容に。一方ディズニーのラプンツェルは明るい内容のストーリーとなっています。

ラプンツェルの髪には、その髪に触れた者の時間を戻す不思議な力があり、その力は時に年齢関係なく人を若返らせ、時に傷を治し、病気を治しました。その力を使い、永遠の若さを手に入れようとした「ゴーテル」にラプンツェルはさらわれてしまい、ラプンツェルは自分がお姫様であることも知らずに、ゴーテルを本当の母親だと思い育てられ、生活をしてたのです。

ラプンツェルをさらった「ゴーテル」は、とんでもない悪女でした。ラプンツェルに母親のふりをして、彼女の髪を使って若返り続ける為に、ラプンツェルを森の中にある塔に閉じ込め１歩も外に出さなかったのです。それはもはや子育ての域を超えた「洗脳」でした。ラプンツェルはゴーテルの言うことだけを信じて暮らしていたのです。年齢は不詳ですが、本当はかなりの高年齢だったと思われます。

ラプンツェルは外の世界を全く知りませんでしたが、塔の上から自分の誕生日に見える「空飛ぶ光」を毎年見ていました。その光は、ラプンツェルの本当の両親がさらわれてしまった娘、ラプンツェルの無事を願い毎年ラプンツェルの誕生日に光を灯し、空に飛ばしている「ランタン」でした。ラプンツェルはそれが何かわからないながらも、その美しさに魅了され、近くでこの光を見てみたいと願うようになったのです。

ラプンツェを外に出したのはユージーンでした。ユージーンは、たまたま見つけた塔に上り、そこで美しい長い髪をもつ謎の女性、ラプンツェルを見つけたのです。どうしても「空飛ぶ光」を見に行きたかったラプンツェルは、母親が留守の間に外にでてその場所へ向かう為、このフリンライダーと名乗る男に手伝いを頼んだのです。

ユージーンの本当の名前は、「ユージーン・フィッツハーバード」です。泥棒だったため、「フリン・ライダー」という偽名を使って生活をしており、ラプンツェルも出会った当初は、「フリン」と彼を呼んでいました。年齢は26歳です。ラプンツェルは18歳なので８歳も年の差があることになります。実際にユージーンがラプンツェルを子ども扱いする姿も見受けられるのは、年齢が８個も離れているせいと言えるでしょう。

そして8歳という年齢差は、ディズニー史上１番年の差があるカップルと言われています。年齢不詳のプリンスもいるのですが、シンデレラの王子様、チャーミングが19歳、白雪姫の王子様が18歳、アラジンが18歳と10代の若者のプリンスが多い中、ユージーンはかなり年齢が上なのです。他のプリンスに比べて、ユージーンは大人の魅力が、かっこいい！と人気の理由の一つとなっています。

ユージーンが今までのプリンスと違うところは「大泥棒」だったというところです。ユージーンがラプンツェルの住む塔を見つけた時も、まさしく逃亡中で、彼はラプンツェルがさらわれてしまう前につけていた「ティアラ」を盗み、逃げているところでした。正義とは真反対の彼がプリンスになるなんて、今までのディズニーアニメーションのストーリーには考えられなかった展開だといえます。

フリンライダーという偽名を使って泥棒をしていたユージーンですが、一体なぜ、「フリンライダー」という名前を名乗っていたのでしょうか。その秘密は、ユージーンの悲しい過去にあります。ユージーンは孤児でした。ユージーンが同じ孤児院の子供たちに読んで聞かせていた話の主人公が、「フリガナン・ライダー」で、フリンライダーという名前はそこからとったようです。

ディズニーは、「ホット・ガイ・ミーティング」なるミーティングを女性中心にひらき、女性スタッフがかっこいいと思う１番のイケメンの写真をもちより見比べながら話し合いを重ね、ディズニー史上最高のイケメンだといわれているユージーンというキャラクターを作り上げました。この会議はとても厳しく過酷だったといいます。この話し合いで決まったパーツをより集め、ユージーンの顔が作られました。

この厳しい話し合いの末に作り上げられたフリンライダーというキャラクターは、かっこいい！と、実際に多くの女性の心を掴むことになったのです。まさしく、ディズニー史上最高のかっこいいプリンスと言っても過言ではありません。

アニメ―ションは、キャラクターのデザインと同じように、キャラクターの声優も大事だと言われています。ディズニー映画史上最もハンサムだと言われているユージーンの声優を務めたのは、声優の畠中洋さんです。畠中さんは、ティモンとプンバァの「プンバァ」や、魔法にかけられての「エドワード王子」などで、主要キャラクターの声優を務めたベテラン声優で、まさしくユージーンにぴったりの声優さんでした。

ユージーンは女性スタッフが中心になって女性が思う「かっこいい」を集めたキャラクターなのでとにかくハンサム！何もしていなくても見とれてしまうほどの美しさです。そんなかっこいいユージーンの画像をユージーンの魅力と共に紹介します。

ユージーンの魅力の一つはなんといっても甘い目線！その視線を向けられるとユージーンの頼み事を断る人はいないんだとか。ユージーン本人も自覚しており、困ったときに使うのが、魅惑の目線。この目線で何にもの女性たちを魅了してきました。しかし、外の世界を知らないラプンツェルは、ユージーンの魅惑の目線に心動かされることはありませんでした。

ユージーンのこの甘いマスクと目線は多くの女性を虜にしてきており、本人も自意識過剰もなほどに自覚があります。日本でも、ユージーンかっこいい！の声が沢山あがり、一気にファンができました。

世間知らずで破天荒な女の子、ラプンツェルと共に旅にでたユージーン。優しくラプンツェルをサポートしています。大泥棒なのにその優しさと、ラプンツェルへの大人の対応に思わずキュンとしてしまうこと間違いなしです。優しくラプンツェルに話しかけているのがわかる画像です。

自分の指名手配書を見て焦るどころか「俺の鼻をこんな風に書きやがって！」と文句をいうユージーン。ラプンツェルとの会話ユーモア溢れ、思わず笑ってしまうシーンも多いです。そんなユーモア溢れるユージーンの性格もまた魅力の一つ。そんなシーンの画像がこちらです。ラプンツェルが不安な時も、ユージーンの明るさで場が和みます。

ラプンツェルを守るたくましいシーンの画像がこちらです。本編ではラプンツェルが危険な目にあってしまうシーンがあります。ラプンツェル自身もとても勇敢な女の子なのですが、ラプンツェルを守るユージーンの姿は勇ましく、とてもかっこいいのです。

ラプンツェルをなんとかお城付近まで連れていき、ついにラプンツェルの「空飛ぶ光見たい」という夢を叶えさせてあげたユージーン。旅の終盤でもあるこのシーンは、ここへ来るまでで二人の仲もぐんと縮んでいる容姿が伺え、お互いに惹かれあっていることがわかるこのシーンで、映像の美しさも合わさり思わずうっとりしてしまいます。

そして、このシーンには大人気となった名言があります。長年の夢を叶えたラプンツェルの「夢を叶えてしまったら、次は何をすればいい？」という質問に、「また新しい夢を見つけたらいいさ」と答えたユージーンにかっこいい！と多くの声があがりました。そんな大人気シーンの画像です。

こちらの挿入歌は今では結婚式などで使われる有名なウエディングソングにもなりました。この歌を聞いただけで、美しい背景が思い浮かび、とてもロマンティックな雰囲気となります。ラプンツェルとユージーンの美しい歌声が大変人気な挿入歌です。

こちらは、ラプンツェルの「空飛ぶ光をみたい」という夢は叶えられたものの、ゴーテルに見つかってしまい、再び塔の中に閉じ込められてしまったラプンツェルをユージーンが守るシーンの画像です。ユージーンはゴーテルにお腹を刺されてしまいます。ラプンツェルは髪の力を使い、ユージーンの傷を治そうとしますが、ユージーンはラプンツェルの髪を切り落とし、ラプンツェルをゴーテルから解放しようとしました。

髪の毛を切ってしまった事により、魔法の力がなくなったラプンツェルの髪。ユージーンの思惑通りにラプンツェルはゴーテルから離れることができましたが、ユージーンの傷は治せなくなってしましました。しかし、ラプンツェルのユージーンに対する愛の力で、髪の毛の力を使わずとも、ユージーンは復活することができたのです。

結末の、ラプンツェルとユージーンが結婚するシーンの画像がこちらです。無事に産まれたお城へ、プリンセスとして戻ることができたラプンツェルはユージーンと結婚をします。幸せいっぱいのラストシーンに、感動の声数多くあがりました。

ユージーンはアニメーションの中だけではなく、ディズニーリゾートなどで実際に会うことができるユージーンもかっこいい！と大人気です。アニメの中から出てきたようなハンサムなユージーン、そして、こちらもそのまま飛び出してきたようなラプンツェルの姿は見る人を魅了しています。

お昼に放送されている、テレビ番組でディズニーリゾートの特集があった際、ユージーンの姿が映し出され、あまりのかっこよさに「イケメン！」と話題になりました。今やユージーン目当てにディズニーリゾートを訪れるファンもいるほどなのです。

ラプンツェルとユージーンに日本で会うことができるのは、東京ディズニーランドです。東京ディズニーランドにて、グリーティングが行われています。時間や場所は不特定多数で、パークに行って実際会えるか会えないかは運しだいですが、会って一緒に写真を撮れた時の喜びもまた一塩です。

塔の上のラプンツェルは大変な人気があることから、2015年よりエレクトリカルパレードのフロートが登場しています。その美しさはもちろんのこと、ラプンツェルの可愛さや、ユージーンのかっこよさが大変人気のあるフロートです。

フロートにはラプンツェルが暮らしていた塔に、ラプンツェルの長い髪が美しく光輝き、劇中のラプンツェルとユージーンのロマンティックなシーンがそのまま再現されており、ラプンツェルの大親友のパスカルもフロートに乗っています。パーク内でユージーンに会うのは運しだいとなりますが、こちらのエレクトリカルパレードなら必ず会うことができるので大変人気があります。

ここまで、ユージーンについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。ユージーンは元大泥棒ながらも、ラプンツェルに出会ったことで改心しており、「フリン・ライダー」としてのユージーンはもう完全に消えたといえるのでしょう。ユージーンとして、本物の人格を取り戻すことができたユージーンに感動の声があがっています。ぜひ、塔の上のラプンツェルを鑑賞し、ディズニーリゾートで本物のユージーンに会ってみてはいかがでしょうか。

また、塔の上のラプンツェルは現在、「塔の上のラプンツェル」から半年後を描いた「塔の上のラプンツェルあたらしい冒険」という塔の上のラプンツェルの後編も発表されています。本編から半年後のラプンツェルとユージーンも気になりませんか？ぜひチェックしてみてください。