【いちご100%】ラスト・最終回のあらすじをネタバレ！卒業後はどうなった？

最終回ラストで、怒涛の結末を見せた漫画・『いちご100%』。そんな怒涛の最終回ラスト結末が話題の『いちご100%』とは、一体どんな作品なのでしょうか？まずは、漫画・『いちご100%』の概要と『いちご100%』に登場する用語・タイトルやキャラの名前の由来についてチェックしてみましょう！

『いちご100%』は、週刊少年ジャンプの2002年12号から2005年35号にかけて連載された河下水希によるマンガです。そんな『いちご100%』の単行本はジャンプ・コミックスより全19巻、文庫版は全10巻刊行されており、累計発行部数は約800万部を突破しています。

『泉坂高校』は、真中や東城たちが通っている高校です。真中が入学する数年前までは映像部が存在していたようですが、真中の入学時にはすでにCG部へと変わっていて、真中が1から映像研究部を作ることとなりました。

『桜海学園』は、西野や唯が通っている女子校です。桜海学園は、真中たちが通っている泉坂高校より偏差値が高い高校のようです。中学時代も学年のアイドルだった西野が通う高校とあって、放課後は学校の前に西野を待つ大勢の男子たちが現れます。

『テアトル泉坂』は、真中が高校2年生の時にアルバイトしていた映画館です。時給は発生しませんが、かわりに映画を見放題という条件で働き始めました。そんな『テアトル泉坂』の近くには西野の働く『パティスリー鶴屋』が近くにあります。

『いちご100%』という漫画のタイトルは、1話の屋上で東城が落ちてくるシーンを見た担当編集者がつけたものだそうです。また、メインヒロインキャラの名前には『東（東城）』と『西（西野）』がついているのですが、この中心に真中がいます。『登場人物たちの名前は恋愛中心の漫画作品を制作するように』という担当編集の提案で連想する形になったそうです。

ラブコメディ作品として、異例の大ヒット漫画となった『いちご100%』。そんな『いちご100%』の漫画は、単行本19巻で最終回を迎えます。最終回となった『いちご100%』漫画19巻では一体どのような結末ラストが待っていたのでしょうか？お次は、漫画『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストをあらすじネタバレでご紹介します！

漫画・『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ1つめは、『真中を糾弾する唯』です。再び付き合うことになった真中と西野。しかし、西野と付き合ったと知っても真中への想いを諦められない東城は、眠っていた真中にキスをしてしまいます。そんな2人のキスシーンを唯が見てしまい、唯は真中が東城と西野に二股をかけていると勘違いをしてしまい、怒りを抱き始めました。

真中が二股をかけていると勘違いした唯は、真中が大学受験をする当日に、東城と真中がキスをしていた時のことをバラして真中を糾弾しました。真中は眠っていた時のことだったので最初は否定をしていましたが、ぼんやりとその時の様子が頭に残っていたようで、東城に対しての罪悪感を抱くようになってしまいます。

漫画・『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ2つめは、『受験に失敗した真中』です。結末ラストあらすじネタバレ1で述べたように、真中は東城にキスされたことを唯に打ち明けられ、動揺した状態で大学受験をする羽目になってしまいました。当然ながら、あれほど動揺した状態では受験に集中することはできません。真中は、大学受験に失敗してしまいました。

漫画・『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ3つめは、『真中に振られた東城』です。大学受験を失敗してしまった真中に対して、登場は罪悪感を抱いていました。受験も終わり、少しずつ卒業の日が近づいてきます。卒業が近づくにつれ、東城は真中への想いを押さえておくことができなくなってしまいます。

そこで東城は真中にキスしたことを告げ、中学生の頃からずっと好きだったと告白します。真中自身も心の中では東城のことを思っていましたが、西野と付き合っているため、東城の気持ちには応えられないと言って振ってしまいます。真中に振られた東城は泣きながらその場を立ち去ってしまいました。

これまでも東城と西野の間で揺れ動いてきた真中でいたが、東城を振ってからはどうしても西野に会いたくなってしまい、夜中に西野を尋ねます。そこで、東城を振ったこと、そしてこれからは西野をしっかり愛していくと伝えました。

漫画・『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ4つめは、『卒業の日』です。ついに卒業に日がやってきて、真中たちは高校を卒業しました。西野はパティシエになる夢を叶えるため、高校卒業後フランスへ留学することになり、真中とは別れることになってしまいました。

しかし、西野は「再会したときに自分への想いが変わらなかったら再び付き合ってください」と真中に、気持ちを伝えてフランスへ旅立ちました。一方、大学受験を失敗してしまった真中は、映像の道へと歩みだすために地元を離れ、日雇いのバイトでお金を貯めて世界中を旅するようになります。

漫画・『いちご100%』の最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ5つめは、『再会』です。最終回19巻の結末ラストあらすじネタバレ4で述べた内容を拝見すると、真中と西野はお互いの夢に向かって歩き出していることがわかります。では、その他のキャラたちはどうしているのかというと、最終回ラストでは泉坂映像研究部たちのメンバーと再会する機会が描かれていました。

東城は小説家として大きな賞を受賞する程の成果を上げ、ちなみは外村がプロデュースした事務所・『外村プロダクション』のタレント一号の人気グラビアアイドルとなっており、さつきは親戚が営んでいる京都の料亭の女将を継いでいるようでした。小宮山は外村の事務所でちなみのマネージャーを務めています。それぞれが成長した姿を、祝賀会で再会したシーンでは描かれていました。

さて、最終回の結末はここからが重要です。真中を始め、それぞれが成長したキャラたちでしたが、真中自身の恋はどのような結末を迎えたのか気になっている方が多いでしょう。元々、『いちご100%』読者たちの間では、最終回を迎えるまでの間、最終的な結末としては東城と西野のどちらと結ばれるのかなんどもネット上で討論されていました。

そんな『いちご100%』読者たちが大注目の中、最終回で迎えた真中が選んだ女性は…西野でした！最終回の結末としては西野がフランスから帰国した際、真中が「白紙に戻した関係だけど、もう一度付き合ってくれますか」と告白しました。

すると、西野は「そうだね、もう一度あたしをワクワクさせてくれる…？」と発言します。そんな西野の答えを聞いた真中は走って西野の元へ向かい、西野を抱きかかえます。そんな幸せの結末を、ビデオカメラで収めていたところで物語は最終回を結びました。

最終回では東城エンドとなるのか西野エンドとなるのか…読者たちをハラハラさせたようですが、自分が辛いときずっと支えてくれて、真中にとっては初めての彼女となった西野が最終回では選ばれたことで多くの読者たちが涙したようです。意外にも最終回の結末は東城エンドと予想していた方が多かったようで、西野エンドを迎えた最終回は『いちご100%』読者にとっても最高の最終回となったようです。

漫画・『いちご100%』の最終巻の結末ラストあらすじネタバレについてはチェックできましたが、最終回に至るまで、様々な出来事がありました。では、漫画1巻から最終回を迎えたラスト結末の19巻まで、一体どのような出来事があったのでしょうか？お次は、『いちご100%』のあらすじネタバレを時系列順にご紹介します。

『いちご100%』のあらすじネタバレ1つめは、『中学3年生編』です。ある日真中は屋上でいちごパンツの女子に一目惚れします。いちごパンツ女子の正体は東城だったのですが、勘違いした真中は懸垂をしながら学年のアイドル的存在・西野に告白し、付き合うことになります。

屋上で東城とぶつかった際、東城は小説を書いたノートを落とし、映画監督を志す真中は東城の文才に感動し、いつか東城の小説を原作に映画を作ると約束します。少しずつではあるものの、東城と真中が惹かれ合っていることに気づいた西野はあえて別の高校に進学することを選択しました。

『いちご100%』のあらすじネタバレ2つめは、『高校1年生編』です。無事に泉坂高校に合格した真中は、北大路さつきという女子と出会います。西野と付き合っている状態でしたが、波長が合うさつきに対し真中も居心地よく感じていると、さつきに告白されます。真中は告白の返事を保留にしながら西野・東城・さつきの間で揺れるようになります。

そんな中、煮え切らない態度の真中にしびれを切らした西野から別れを告げられてしまいます。別れを告げられた夜、真中は幼馴染であり高校進学のため田舎からやってきた南戸唯と再会し、真中の家で居候することに。田舎の中学校に行くため一度帰省することとなった唯は真中や東城ら映研部員たちと再会することを約束して笑顔で実家へ帰っていきます。一方、泉坂高校には東城に好意を持つ天地という男が転校してきました。

『いちご100%』のあらすじネタバレ3つめは、『高校2年生編』です。西野と同じ桜海学園に進学することとなった唯。そんな唯の頼みで西野や唯の通う桜海高校に潜入した真中は西野と再会します。さらに、映画館でバイトを始めた真中と、近くのケーキ屋で働く西野は再び距離を縮め、さらに修学旅行では京都探索を一緒に過ごし、2人は過ごす時間も多くなっていきます。

クリスマス・正月イベントを経て、バレンタインデー。真中は東城と西野からチョコレートをもらう際に今後の進路について話し合います。東城は真中と同じ大学で一緒に映画を作りたいという一方、西野はパリに留学すると聞き真中は動揺してしまいます。

『いちご100%』のあらすじネタバレ4つめは、『高校3年生編』です。西野の誕生日当日、真中とデートの途中で、西野が懸垂告白をしました。東城やさつきのことがよぎってすぐには返事を出せない真中でしたが、再度付き合うことに。東城はそんな真中の状況を知った上で告白するも振られてしまいました。しかし、西野がパリに旅立つ前、2人はまたもや別れてしまいます。

高校を卒業した真中たちは、高校卒業から4年後、泉坂高校映像研究部で再会することとなりました。それ以降のあらすじネタバレの詳細は前述した最終回ラストネタバレへつながっていきます。中学3年から高校卒業4年後までの姿が最終回までに描かれているので、キャラの成長を楽しみながら最終回までチェックしていくと面白いでしょう。

『いちご100%』は、可愛い女の子がたくさん登場する漫画として男女問わず人気を集めている作品です。そんな、漫画・『いちご100%』に登場する主なキャラクターたちは一体どんな子達なのでしょうか？お次は、漫画・『いちご100%』の主な登場人物・キャラを一覧でご紹介します！

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧1人目は、『真中淳平』です。真中純平は趣味は映画、将来の夢は映画監督を夢見る少年です。そんな夢を少しずつ形にするため、映像部がある名門・泉坂高校に補欠合格し入学します。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧2人目は、『東城綾』です。真中にとって夢のパートナーである東城綾は、真中が一目惚れしたいちごパンツの女の子です。当初は前髪を七三分けにした三つ編みに、黒縁眼鏡でしたが、コンタクトで髪を下ろしたルックスになってからは一気に校内でも人気を集めました。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧3人目は、『西野つかさ』です。真中にとって恋のパートナーである西野つかさは、誰もが振り返るようなルックスの美少女で中高通してアイドル的存在です。将来はパティシエを夢見ています。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧4人目は、『北大路さつき』です。北大路さつきは真中と同じ泉坂高校に通う女子です。真中と趣味や価値観が非常に似ており、そんな波長の合う真中に対して恋心を抱いています。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧5人目は、『南戸唯』です。南戸唯は、真中の妹的存在で、桜海学園に入学した女の子です。また、南戸唯は小学生と勘違いされてしまうほどの童顔で、天真爛漫な性格が特徴的な女の子です。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧6人目は、『外村美鈴』です。外村美鈴は外村ヒロシの妹であり、泉坂高校・映像研究部の2代目部長です。映画に対するこだわりは強く、かなりの辛口ですが、尊敬する人物にはしっかりと頭を下げます。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧7人目は、『端本ちなみ』です。端本ちなみは、男性に大金を貢がせたり、下僕のようにかしずかせるのが得意な女の子です。小宮山力也が怪我を負いながらも、スズメバチに刺される危険を顧みず自分のために花をプレゼントしてくれたことに一時は感動して付き合うも、誕生日プレゼントに花を渡されたことで愛が冷めて別れた模様です。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧8人目は、『向井こずえ』です。向井こずえは、真中が予備校で出会った他校の女子生徒です。男性恐怖症ですが、真中に対しては徐々に恋心を抱くようになっていきました。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧9人目は、『外村ヒロシ』です。外村ヒロシは、真中の親友であり、真中の夢を支えてくれる大切な存在です。学年トップの成績を持つほど頭が良いのですが、美少女に見境なく、すぐにカメラで写真を撮ってネットに掲載してしまいます。

『いちご100%』の主な登場人物・キャラ一覧10人目は、『小宮山力也』です。小宮山力也は、真中の親友であり、泉坂高校を補欠で入学したほど学力が低い男の子です。大柄な体格で、マンションの4階から飛び降りても軽傷で済むほどに強いようです。

人気漫画『いちご100%』は、2005年4月〜6月にはアニメ化も行われました。また、漫画とアニメだけでなく、OVAも2作放送されています。様々なメディア展開をする『いちご100%』ですがアニメやOVAで担当されたアーティストや主題歌は一体どんなものだったのでしょうか？お次は、人気漫画・『いちご100%』のアニメ・OVAの主題歌をチェックしてみましょう。

『いちご100%』のアニメ主題歌は、女性ダンス＆ボーカルグループ・『Dream』による『SHINE OF VOICE』をオープニング、アニメが放映された2005年当時に平均年齢12.5歳のファッション雑誌モデル4名によるユニット・『HINOIチーム』の『IKE IKE』がエンディングテーマとされました。

『いちご100%』のOVA主題歌は、オープングを東城（能登麻美子）・西野（豊口めぐみ）・唯（水樹奈々）・さつき（小林沙苗）の声優を務める方が歌う『君色100％』、エンディングテーマは橋本みゆきが歌う『ペパーミント』でした。

最終回ラストでは、読者をいい意味で裏切り、最後まで読者を盛り上げ続けてきた漫画・『いちご100%』。そんな『いちご100%』には様々な名言が盛り込まれていたようです。お次は、『いちご100%』の名言や名セリフを名シーンごとにネタバレチェックしていきましょう！

『いちご100%』の名言や名セリフ・名シーン1つめは、「あなたのことがずっとずっと…」です。こちらの名言は、映画のワンシーンで東城が真中に告白するシーンの名言です。映画の中のセリフとはいえ、東城の気持ちがこもりまくった名言に、西野も思わず目をそらしてしまうほどでした。

『いちご100%』の名言や名セリフ・名シーン2つめは、「もう一度あたしを淳平くんの…」です。こちらの名言は、西野が誕生日デートの途中で懸垂をしながら真中に告白したシーンの名言です。真中が初めて西野に告白した時も懸垂しながらだったので、2人の関係の始まりを感じさせる感動シーンです。

『いちご100%』の名言や名セリフ・名シーン3つめは、「あたしのこと見て…」です。こちらの名言は、さつきの策略に引っかかってしまった際の名言です。東城や西野とは違う色気たっぷりなさつきらしい迫り方に、男性読者は大興奮だったようです。

『いちご100%』の名言や名セリフ・名シーン4つめは、「そんな半端な思いで…」です。再び西野と付き合いだした真中に対し、さつきが「また別れるんじゃないの？」と言った際に真中が発言した名言です。「半端な思いで選んだわけじゃない」なんて、女の子なら一度は言われてみたいセリフだと読者もドキドキした名言です。

怒涛の最終回ラストを迎えた漫画・『いちご100%』。そんな『いちご100%』の最終回ラストに対して、世間の人々は一体どんな感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、漫画・『いちご100%』の最終回ラストに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『いちご100%』の最終回ラストに対して、「いちご100%、連載当初はパラパラとしか見てなかったけど今でも最終回のラストは鮮明に覚えてるよ…………」とツイートしています。パラパラとしかみていなかった方でも最終回のラストを鮮明に覚えているというほど、読者に衝撃を与えたことがわかります。

こちらの方は『いちご100%』の最終回ラストに対して、「いちご100%読み終えた！最終回が完璧やなー。エピローグを混ぜつつ、ヒロインに収まる。真中の夢も真っ直ぐ突き進んで完璧でした！」とツイートしています。最終回では恋も夢もエピローグもしっかり描かれていたので、予想外のラストとはいえ読者が置いてけぼりにならず、最後まで楽しめた声が多かったです。

こちらの方は『いちご100%』の最終回ラストに対して、「私もいちご100%好きだったし、ヒロインの中で好きだったのは西野つかさちゃんだったから最終回は本当に良かった…。」とツイートしています。西野つかさは多くのヒロインキャラの中でもダントツ人気を誇るキャラだったので、ラストで真中と結ばれた結末は読者にとっても満足したようです。

漫画『いちご100%』の最終回ラストの結末・あらすじネタバレについてのまとめはいかがでしたか？良い意味で読者を裏切る最終回となった『いちご100%』は、最終回から時間が経った現在でも多くの漫画好きに語り継がれている作品となっています。第一話から最終回まで、飽きずに楽しませてくれる漫画・『いちご100%』、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。