2020年12月21日公開
2020年12月22日更新
【ベルセルク】イスマのかわいい魅力と性格は?真名や能力について考察
『ベルセルク』の幻造世界編で登場した人魚・イスマをご存じでしょうか?明るく屈託のない笑顔を見せてくれるイスマのファンは少なくないはずです。また、少女の身でありながら正義感にも溢れる一面があり、そんなギャップも魅力の1つと言えるでしょう。当記事では『ベルセルク』のイスマのかわいい魅力や性格を紹介しています。また、イスマとシールケ、ガッツとの関係、本当の名前「真名」についても触れていますので伏せてご覧ください。
ベルセルクのイスマとは?
『ベルセルク』のイスマとは、「幻造世界編」の妖精島の章で登場していました。イスマはヒロインのキャスカやシールケなどの人気には一歩及ばないものの、かわいい魅力で溢れていることから彼女に好感を持っているファンは少なくないはずです。ここでは、『ベルセルク』の作品情報を交えつつ、イスマのプロフィールやシールケ、ガッツとの関係を紹介していきますので是非ご覧ください。
ベルセルクの作品情報
ベルセルクの概要
『ベルセルク(BERSERK)』は漫画家の三浦建太郎が手掛けたダーク・ファンタジー作品です。1989年から『ヤングアニマル』にて月一で連載されています。たびたび連載の休載があったものの、今もなお日本国内のみならず海外でも支持を集めている作品となっているようです。なお、2002年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2018年にはシリーズの累計発行部数が4000万部を突破しています。
ベルセルクのあらすじ
ここでは『ベルセルク』のあらすじを紹介していきます。今回、紹介するイスマは「幻造世界(ファンタジア)編(35巻)」から登場していました。その内の妖精島の章では、グリフィスとガニシュカ大帝との対決が髑髏の騎士の登場によって終結している頃から始まっています。
その直後に「幻造世界」が出現しており、その影響は洋上にいたガッツ達にも及ぼしていました。その時に巨大な海神が暴れはじめ、そこでガッツ達と一緒に戦ったのが島民唯一の生存者として登場したイスマでした。
イスマの名前やプロフィール
- 名前:イスマ
- 性別:女
- 推定身長:152㎝
- 推定体重:44㎏
- 武器:無し
『ベルセルク』に登場するイスマは、ガッツ達が妖精島に向かっている最中に立ち寄った島で出会った少女です。青色のウェーブがかった髪型と砕けた口調が特徴的です。上記のプロフィールは『ベルセルク』のオフィシャルガイドブックに記載されているものなので、ぜひ参考になさってください。
イスマとシールケやガッツとの関係
イスマはシールケやガッツと出会った時、島外からの来訪者に興味津々だったため自ら積極的に世話を買って出ていました。あらすじで簡単に触れていますが、その直後に「海神」が暴れだしていました。その後一部と化した島民に襲撃されてしまいますが、シールケやガッツ達が協力し撃退しています。最終的にはイスマが離島を選択し、一時的ではあるもののガッツ一行に加わり一緒に旅をすることになりました。
ベルセルクのイスマのかわいい魅力と性格
かわいい魅力①性格
『ベルセルク』のイスマのかわいい魅力の1つとして挙げられるのが、彼女の「性格」です。ガッツ一行は妖精パックのふるさとである妖精島に向かっていましたが、その途中で見つけた小さな島に1人で住むイスマと出会っています。明るすぎる性格をしているせいか初めから抜けている様子が見られました。
ただ、その分根はとても素直で、屈託のないかわいい笑顔を見ることができます。また、シールケとイスマは年齢的に近いのですが、シールケは理知的な性格をしているため、お転婆娘の要素を持ったイスマとの違いがかわいい魅力を際立たせていました。
かわいい魅力②人間の父親と人魚の母親の間に生まれた?
『ベルセルク』のイスマのかわいい魅力の1つとして挙げられるのが、彼女の「人魚」としての性質です。イスマは島民から村八分にされていた過去を持っています。どうやら、この理由には母親が人魚であったことが関係しているようで、イスマは人間の父親と人魚の母親の間に生まれた子供として噂されていたようです。
その噂がきっかけで村八分にされ、1人で生計を立てるなどその生活は決して楽なものではなかったはず。ただ、そんな過去や経験がガッツ一行に対して友好的で、持ち前の明るさで周囲を明るくしてくれる魅力的なキャラを生んだと言えるでしょう。
かわいい魅力③異性に興味がない?
『ベルセルク』のイスマのかわいい魅力の1つとして挙げられるのが、彼女の「異性に興味が無い」という点です。イスマの性別は女の子ですが、その影響で恋愛に興味を示すと思いきや、異性には全く興味を持っていません。シールケとガッツの関係はガッツに対してシールケが恋心を抱いているような状態で、逆にイスマは恋心を持っていないので、このような所も対照的な部分の1つと言えるでしょう。
ベルセルクのイスマの真名や能力
イスマの真名
『ベルセルク』のイスマの母親は人魚でした。人魚である母親を持つ以上、イスマにも人魚としての特性があるはずです。しかし、イスマが人魚としての特性を発揮できるのは、自分の本当の名前である「真名」を唱えなければならないとのことでした。
真名とは、精霊や妖精が他人に言ってはいけない名前の事を指しています。なぜなら、その名前を明かすと相手から支配を受けてしまうからです。実際にイスマは本当の名前である真名を安易に言おうとしていましたが、それを妖精イバラが注意していました。
イスマの能力
ここではイスマの真名に関係する能力について見ていきましょう。真名を他人に明かしてはならないという事から、安易に能力が使えないことが分かりましたが、実際に『ベルセルク』の作中では真名を唱えているシーンがあります。イスマは真名を唱えた後に人魚の姿へと変身しているため、変身能力を持っていることが分かります。その後、人魚の母と再会を果たし、人魚の大群と協力して海神を討伐していました。
ベルセルクのイスマとイシドロの関係
イシドロとは?
出典: https://ds3.jp
『ベルセルク』に登場するイシドロとは、ガッツに憧れて「最強剣士」を目指している少年です。性格は明るく、アホな事をするためかパックとイバレラからは小馬鹿にされていました。
また名前もイシドロの名前をもじって「コソ泥」と呼ばれたり、「ドロピー」などとまともに呼んでもらえないようです。ちなみに、イシドロという名前が本名なのかは不明。今ではガッツを剣匠と呼んで特訓しながら、ガッツ一行に勝手に付いてきていました。
イスマとイシドロの関係
イスマは好奇心旺盛で、島の外に強い興味を持っていたせいかイシドロに外界の話を良く迫っていました。その後作中でイスマの真名が判明したのですが、そのきっかけを生んだのがイシドロです。
イシドロは海神との戦いの最中に船から落ちた事により溺れかけており、その時にイスマは身を挺して海に飛び込みました。そしてどこからか母親の声が聞こえ、その声を頼りに「真名」を唱えたことで人魚へと変身しています。そして水中に没したイシドロを助け出していました。
ベルセルクのイスマに関する感想や評価
ベルセルク、イスマたんはこのまま仲間になって欲しいなあ!
— 516(ごーいちろー) (@256DIVE) July 22, 2011
こちらでは『ベルセルク』のイスマがこのまま仲間になって欲しいと言われています。イスマのキャラ設定が好きだからなのでしょうか?仲間になるような描写はあまりないようですが、彼女はかわいい魅力で溢れるキャラクターなので同じような感想を抱いた人はきっと多い事でしょう。
ベルセルクのイスマが可愛すぎる今日この頃……それにしても、ガッツ一行はどんどん人が増えてるな。趣味趣向を幅広く突いてきやがるぜ
— 草薙(switchはじめました (@kusanagikai) April 16, 2011
こちらでは『ベルセルク』のイスマがかわいすぎると言われています。ガッツ一行のキャラクターが次々に増えている事に対して、趣味趣向を幅広く付いてきていると感じているようです。イスマもこれまでのキャラクターとは違った設定なので、今後ガッツ一行に加わっていくとすればまた作品が面白くなると言えるのではないでしょうか?
ベルセルクはイスマが可愛いからみんな読むべき
— シュウメイ (@caraage1248_2) July 12, 2018
こちらでは『ベルセルク』のイスマがかわいいという事で、多くの人におすすめされています。やはり、イスマの性格や行動がかわいいのでしょうか?またイスマのお転婆な所もシルーケとは対照的で魅力が際立っていると言えるでしょう。世間知らずな所もガッツ一行のキャラクターにはいない要素なので、今後イスマが加わったガッツ一行の動向に注目です。
ベルセルクのイスマまとめ
『ベルセルク』に登場するイスマのかわいい魅力と性格、真名、能力について考察し紹介してきましたがいかがでしたか?イスマの人懐っこい所や明るい性格などかわいい魅力が溢れるキャラクターでした。
そんなかわいい魅力がある反面、実は悲しい過去も持っているため、その部分にもギャップを感じ魅力的だと捉える人もきっといる事でしょう。ここではイスマの性格やかわいい魅力などをまとめていますが、これを機にイスマの活躍や登場シーンをご覧になって、さらに理解を深めてみると良いかもしれません。