【バンドリ】美竹蘭の赤メッシュの理由は？性格やメンバーとの関係を紹介

今回は「バンドリ」の赤メッシュがかわいいと評判の美竹蘭の性格や髪に赤メッシュを入れた理由を考察し、そのかわいい魅力に迫っていきます。さらに、美竹蘭が所属するガールズバンド「Afterglow」の結成理由やメンバーとの関係についても紹介していきます。まず、ここでは「バンドリ」の作品情報をみていきます。

「バンドリ」こと「BanG Dream!」は月刊ブシロードで2015年〜2016年にかけて連載されていた漫画を原作としたメディアミックスプロジェクトです。その一環として、キャラの声を担当した声優が実際に作中に登場しするガールズバンドを結成し、声優ユニットとしてリアルなバンド活動を行っています。

また「バンドリ」はアニメ化もされており、2017年に第1期が、2019年に第2期が、2020年に第3期が放送。2019年9月には劇場版「BanG Dream! FILM LIVE」も公開されました。

主人公の女子高生・戸山香澄は引っ込み思案な性格であるため、入学以来友達ができずにいました。そんな憂鬱な日々を過ごしていた彼女はあるきっかけから、赤い星型のギターと出会い、かつてと同じ星の鼓動を感じます。その後、その質店の娘・市ヶ谷有咲や牛込りみ、花園たえ、山吹沙綾らと出会い、ガールズバンドを結成することになった戸山香澄がバンド活動を通して成長していく姿が描かれています。

「バンドリ」に登場する美竹蘭は、羽丘女子学園高等部の1年A組に所属し、作中に登場する人気ガールズバンドの1つ「Afterglow（アフターグロウ）」のギター兼ボーカルを担当しています。また、美竹蘭は当初は1年A組でしたが、アニメ第2期やスマホ向けゲーム「バンドリ！ガールズバンドパーティ！」シーズン2からは進級して2年A組所属となりました。

「Afterglow」のバンド仲間とは同じ羽丘女子学園高等部に通う同級生であり、全員が幼馴染です。同じ高校の先輩に人気ガールズバンド「Roselia（ロゼリア）」の歌姫・湊友希那らがいます。さらに、美竹蘭は赤メッシュの入った黒髪のショートヘアが特徴的で、そのパンクの髪型が最大のチャームポイントとなっています。また、彼女の音楽性やステージ衣装も攻撃的でパンクなスタイルです。

そして、私服でもショートパンツをよく履いています。ただ、そのパンクな見た目とは裏腹、美竹蘭は意外と内向的で悩みがあっても、1人で抱え込んでしまうことが多々あります。しかし、それは仲間を信頼していないのではなく、むしろ情に厚く責任感の強い性格であるからこそ、仲間に無用な心配をかけて頼りたくないと強がり、自分の悩みを仲間に打ち明けられないのです。

そして、美竹蘭たちは自分たちの音楽に強い信念と誇りを持っており、たとえ先輩であっても、音楽への姿勢や意識が不十分だと思ったときにはは向かいます。その一方で自分たち「Afterglow」の音楽とは異なる方向性を持つものと出会い、それが優れていると感じたときには、素直にそれを受け入れ、認める器の大きさも持ち合わせています。次に、美竹蘭が赤メッシュの髪型をしている理由などについて考察していきます。

赤メッシュの髪は美竹蘭の最大のチャームポイントで、かわいいと話題になっています。彼女の髪の赤メッシュは左サイドに入れられているイラストが多く、一部インナーカラーとして右サイドにも赤メッシュが入れられているものもありますが、おそらく衣装の関係でメッシュを髪の右サイドにも足すことがあるのだろうと考えられています。

美竹蘭が髪に赤メッシュをいつ、どんな理由で入れたのかについては不明とされています。そのため、ファンの間では「Afterglow」が夕焼けを意味することから、赤メッシュの髪型は夕焼けの赤を表現している説や、運命の赤い糸を表している説、父親にバンド活動を反対されていたことから、美竹蘭の反抗心を象徴している説など、様々な説が考察されています。

「バンドリ」の美竹蘭のかわいい魅力、1つ目は真面目で礼儀正しい人柄です。美竹蘭の所属するガールズバンド「Afterglow」は他の作中に登場するバンドユニットとは一風変わっており、爽快なロックサウンドに乗せて、ストレートで攻撃的な音楽性が魅力のバンドとなっています。

そのため、美竹蘭もバンドのパンクな音楽性やステージ衣装、赤いメッシュの入った髪の影響もあってか、あまり彼女のことを知らない人からは「怖そうな女の子」「パリピ」などのイメージを抱かれがちです。しかし、実際の美竹蘭はバンドの音楽性や見た目に反して、真面目で礼儀正しい人柄の女の子です。

実は、美竹蘭の実家は100年以上の歴史がある華道の家元であり、幼い頃から礼儀作法や目上の人に対する態度を厳しくしつけられています。そのため、美竹蘭は基本的に真面目で礼儀正しいのです。ただ、言動については時折、攻撃的な態度を見せることもあります。

「バンドリ」の美竹蘭のかわいい魅力、2つ目は負けず嫌いな性格です。美竹蘭はそもそも負けず嫌いな性格であり、家業を継ぐことを望む父親がバンド活動に反対し、彼女の「Afterglow」での活動を「ごっこ遊び」と表現したときには強く反発していました。さらに、先輩である湊友希那とも幾度か衝突しています。

それでも、美竹蘭は育ちの良さもあり、どんなに怒っていても汚い言葉遣いをすることはありません。ただ、美竹蘭は人見知りでシャイな性格でもあるので、つい物言いがぶっきらぼうになって誤解されやすい傾向にあります。しかし、そんな誤解されやすい性格も幼馴染であるバンド仲間は理解してくれています。

美竹蘭は負けず嫌いであるため、誰にも弱音を履けず、その結果、周囲をやきもきさせることも多々あるのですが、バンド仲間は見捨てることなく、彼女のプライドを傷つけないように気をつけながら、根気強く付き合ってくれるのです。

「バンドリ」の美竹蘭のかわいい魅力、3つ目はおばけや暗いところが苦手なことです。美竹蘭はおばけや暗いところが苦手で、本来はまだまだ反抗期から抜けられない普通の女子高生です。ただ、音楽に関しては非常に真面目で常に真摯に「Afterglow」のバンド活動を向き合っています。

美竹蘭は「Afterglow」のバンド内ではギター兼ボーカル担当である他に、作詞作曲も任されています。美竹蘭は根が真面目なため、様々な不安や迷いを1人で抱え込む傾向にあり、そんな不安定な内面も作詞作曲に生かされていると言われています。次に、そんな美竹蘭が所属する「Afterglow」の結成理由やメンバーそれぞれとの関係をみていきます。

美竹蘭が所属する「Afterglow」のメンバーは、美竹蘭、青葉モカ、上原ひまり、宇田川巴、羽沢つぐみです。「Afterglow」の場合、メンバーの全員が同じ学校に通う幼馴染であり、その点が他のバンドとは異なっています。そのため「Afterglow」は他のバンドと比較して、メンバー同士が一緒に過ごした時間が非常に多く、バンド活動を始めたときからすでに強い絆で結ばれています。

そんな同じ学校に通う幼馴染同士の彼女たちが「Afterglow」のバンドを結成した理由は、アニメ2期で明らかにされています。「Afterglow」のメンバーは小学校時代からずっと仲良しな5人組でしたが、中学2年生のとき、美竹蘭だけが他の4人とは別のクラスになってしまいます。

本来、人見知りで物言いもぶっきらぼうな美竹蘭は幼馴染の4人以外の人からは誤解されやすく、案の定、新しいクラスで彼女は「とっつきにくい」「怖い」という印象を持たれて、クラスで浮いた存在となってしまいました。この頃の美竹蘭は学校での問題以外にも家業を継ぐ問題もあって、重苦しい気分になっており、授業をサボって詩を書くという形で発散していました。

他の4人はそんな美竹蘭を心配し、どうすれば5人で一緒に入られる時間を過ごせるかを考えます。そして、羽沢つぐみがガールズバンドをしようと言い出し、みんながその提案に賛成して「Afterglow」が結成されたのでした。

ちなみに「Afterglow」のバンド名について「いつも練習が夕方だから」「夕焼けの下で結成したこの日をいつでも思い出せるように」という理由で美竹蘭が「夕焼け」という単語をバンド名に入れることを提案。そこで、羽沢つぐみが夕焼けを意味する「Afterglow」という英単語を見つけてきて、それをバンド名として採用することになりました。

次に、美竹蘭と「Afterglow」の他のメンバーである青葉モカ、上原ひまり、宇田川巴、羽沢つぐみとのそれぞれの関係についてみていきます。

青葉モカは美竹蘭にとって最も付き合いの長い親友で、一番の理解者です。青葉モカはどう言えば、美竹蘭が素直に自分の思いを口にするかをきちんと理解しており、1人だけ別のクラスになった彼女の寂しさも見抜いていました。青葉モカはその独特の口調から、マイペースなキャラと思われがちですが、作中に登場するキャラの中でも屈指の気遣い屋だと言われており、そんな彼女に美竹蘭はいつも救われています。

上原ひまりは「Afterglow」のリーダーですが、感情表現豊かで泣き虫な彼女は美竹蘭とは正反対な性格をしています。そんな上原ひまりがバンドのムードメーカー兼まとめ役を務めていることで、1人で抱え込んで思いつめがちな美竹蘭もリラックスすることができます。

宇田川巴は美竹蘭と同じく負けず嫌いで、しかも勝ち気な性格であることから、幾度も美竹蘭と衝突しています。しかし、性格が似ているからこそ美竹蘭の気持ちを理解できるようで、人一倍美竹蘭を気遣っています。

羽沢つぐみは個性派揃いの「Afterglow」のメンバーの中で、唯一平凡な女の子です。羽沢つぐみは個性がない分、バンドのために努力を重ねており、バンドの結成や活動のきっかけをつくるなど、影でバンドを支えています。そんな羽沢つぐみのことを美竹蘭も非常に信頼しています。

「バンドリ」で美竹蘭の声を担当したのは声優の佐倉綾音さんです。佐倉綾音さんは生年月日1994年1月29日、年齢は26歳（2020年12月現在）で出身地は東京都渋谷区恵比寿、愛称「あやねる」などで親しまれています。また、身長は157cm、血液型はB型、アイムエンタープライズに所属しており、声優として2010年から活動しています。

「夢喰いメリー」メリー・ナイトメア役、「PSYCHO-PASS サイコパス」霜月美佳役、「この中に1人、妹がいる!」神凪雅役、「君のいる町」御島明日香役、「東京レイヴンズ」大連寺鈴鹿役、「ご注文はうさぎですか?」ココア役、「ハイスクールD×D」ギャスパー・ヴラディ役、「ビビッドレッド・オペレーション」一色あかね役、「のんのんびより」越谷夏海役、「トリニティセブン」風間レヴィ役、「宝石の国」ボルツ役などです。

他に「selector infected WIXOSS/selector spread WIXOSS」紅林遊月役、「艦隊これくしょん -艦これ」長門役、「電波教師」天上院騎咲役、「ニセコイ:」小野寺春役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」一色いろは役、「ボールルームへようこそ」花岡雫役、「劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-」レディリー＝タングルロード役、「十二大戦」庭取役、「Charlotte」友利奈緒役などです。

他に「四月は君の嘘」澤部椿役、「東京喰種トーキョーグール:re」米林才子役、「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役、「セイレン」常木耀役、「りゅうおうのおしごと!」夜叉神天衣役、「寄宿学校のジュリエット」狛井蓮季役、「五等分の花嫁」中野四葉役、「ブラッククローバー」セクレ・スワロテイル役、「メジャーセカンド」相楽太鳳役、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」深月フェリシア役などです。

こちらは「バンドリ」の美竹蘭の赤メッシュに関するツイートです。美竹蘭の赤メッシュがかわいいという感想となっています。

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いかがでしたか？「バンドリ」の登場キャラ・美竹蘭の赤メッシュについて、美竹蘭が赤メッシュを入れた理由を考察し、そのかわいい性格や魅力をみてきました。さらに、美竹蘭が所属する「Afterglow」の結成理由やメンバーとの関係も紹介してきました。そして、美竹蘭は赤メッシュやバンドの音楽性から、性格もパンクだと誤解されがちですが、実は真面目で礼儀正しい人柄であることが分かりました。

そして、責任感が強く負けず嫌いな性格から、悩みを1人で抱え込んでしまう傾向があること。バンドメンバーとは同じ高校に通う幼馴染で強い絆で結ばれており、中学生のときに1人だけクラスが離れてしまった美竹蘭のためにバンドが結成されたことも分かりました。皆さんもぜひ赤メッシュがかわいいと評判の美竹蘭に注目してみて下さい！