【まどマギ】美樹さやかが助六と呼ばれる理由は？由来は寿司店のメニュー？

魔法少女まどか☆マギカ、通称「まどマギ」に登場する美樹さやかが助六と呼ばれていることをご存じでしょうか？寿司店のメニューが由来だという助六について、気になる情報をまとめて紹介します。まどマギでは美樹さやか以外のファンだという人も、彼女がなぜ助六と呼ばれているのか気になるはずです。登場キャラクターの中でもかわいい美樹さやかですが、助六と呼ばれるようになった理由は一体何なのでしょうか？

まどマギは、アニメ制作会社のシャフトが制作したテレビアニメです。2011年1月から4月までの全12話構成で放送され、作画の可愛らしさに反した残酷な物語が話題となりました。キャラクターのデザイン原案を担当したのは、漫画家の蒼樹うめ先生です。脚本はシナリオライターの虚淵玄さんが担当したことでも、注目を集めました。

まどマギは、見滝原(みたきはら)という架空の都市が舞台です。未来的な世界観ですが、アニメの中に登場する建築物は、世界各地に実在する建物がモデルになっています。この世界には魔法少女と魔女という存在が登場しますが、一般人にはその存在は知られていません。

見滝原中学校に通う主人公の鹿目まどかは、ある日夢の中で巨大な怪物と戦う少女の姿を目撃します。そこにいた不思議な白い生き物は、自分と契約をして魔法少女になってほしいと言いました。翌朝、夢で見た少女・暁美ほむらが転校生としてやってきます。

なぜか助六と呼ばれる美樹さやかは、まどマギに登場する主要キャラクターの一人です。美樹さやかはまどかの同級生で、親友でもある人物です。ミディアムショートのアシンメトリーな髪型をしており、金色の髪留めが特徴的です。活発な性格をしていて、魔法少女に変身した際には、剣士のような衣装になります。

ビジュアルもかわいい美樹さやかですが、なぜ助六と呼ばれているのか、その理由を知らない人も多いはずです。続いては、美樹さやかが助六と呼ばれる理由についてを順番に紹介します。発端は茜屋すしぎんのメニューであるとされていますが、果たして事実なのでしょうか？

美樹さやかが助六と呼ばれるようになったのは、茜屋すしぎんに登場したメニューがきっかけでした。助六とは、元々は歌舞伎の演目の一つでした。寿司でいうところの、海鮮巻と稲荷寿司が詰め合わせになったものを指します。茜屋すしぎんでは、同じくまどマギのキャラクターをイメージした「円」「焔」は「上」、「巴」「杏」は「並」のメニューです。しかし、助六はお値段も600円と安価なメニューでした。

茜屋すしぎんにも悪意があったわけではないはずですが、新メニューでは少し豪華さが増した助六が登場したと話題になりました。新メニューでも美樹さやかが助六であることに変わりはないものの、「海鮮助六」に進化していたのです。こちらは美樹さやかが人魚の魔女だからではないか？といった考察もされており、ある意味では美味しいポジションの美樹さやかといえそうです。

たとえ助六であっても、美樹さやかのファンであれば聖地として寿司店を訪れたいと考えるはずです。茜屋すしぎんは、栃木県宇都宮市にある回転寿司のお店です。新4号線のバイパス沿いに「茜屋すしぎん平出店」があるほか、環状線沿いには「茜屋すしぎん西川田店」があります。テイクアウトも可能なお店とのことなので、気になった人はぜひお店を訪れてみてはいかがでしょうか？

助六扱いされている理由もわかった美樹さやかですが、助六以外にも不名誉な呼ばれ方をされているという噂もありました。続いては、美樹さやかが酢昆布や萌えないゴミ扱いされているという噂についても、順番に紹介します。ファンからすれば助六だけでも不名誉と感じる場合もあるかもしれません。しかし、酢昆布や萌えないゴミ扱いが事実だとすれば、理由次第では知らないふりはできないはずです。

まどマギは、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」というタイトルで、スマートフォン向けのRPGが配信されています。通称マギレコと呼ばれるゲーム内でも、美樹さやかは不名誉な名前をつけられていました。一部のファンから助六と呼ばれていた美樹さやかですが、マギレコではまどかから「酢昆布に決定」と言われてしまったのです。助六に続いて、とんでもない命名をされてしまいました。

美樹さやかといえば、扱いが不遇だということでも知られるキャラクターです。まどマギは、「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」といったスロットとしても展開してます。その中で、とあるパチンコホールで悲劇がやってきました。主人公であるまどかと比較されるように、「萌えないゴミ箱のキャラクター」として扱われていたのです。笑顔の美樹さやかに、胸を痛めたファンもいたかもしれません。

かわいいのに不遇な扱いを受けてしまう美樹さやかですが、そんな彼女の魅力は演じている声優によってさらに増しています。続いては、まどマギのアニメで美樹さやかを演じていた、声優の喜多村英梨さんについても少しだけ紹介します。

名前：喜多村 英梨(きたむら えり)
生年月日：1987年8月16日(現在33歳)
出身：東京都府中市
身長：157cm
血液型：A型
職業：声優、歌手、タレント
所属事務所：フリー

美樹さやか役を演じている、喜多村英梨さんの声優としての主な出演作品は「LAST EXILE」「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア」「BLOOD+」「アイドルマスター XENOGLOSSIA」「こどものじかん」「瀬戸の花嫁」「みなみけ」「カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-」「FAIRY TAIL」「フレッシュプリキュア!」「Angel Beats!」「WORKING!!」「青の祓魔師」「ダンボール戦機W」などが挙げられます。

助六や酢昆布など、不名誉なあだ名をつけられ続けている美樹さやかです。そんな彼女が、まどマギを視聴したファンからはどのような評価を受けているのか、気になるのではないでしょうか？続いては美樹さやかというキャラクターに対する、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。果たしてこれまで挙げられてきたように、ネタのようなキャラクターとして扱われているのでしょうか？

不遇で可哀想なキャラクターだからこそ、かわいいと感じるという感想もありました。これはビジュアルに対してというよりも、キャラクターの置かれた立場や状況などに対して抱く感情といえそうです。

何かと振り回される立場にある美樹さやかですが、だからこそかわいいといった感想もありました。自身の思うようにいかない姿こそが、そのキャラクターの魅力を引き出す要素になっているのかもしれません。

一方で、美樹さやかが助六などといった扱いをする人物が許せないという意見もありました。彼女のことを本当に好きなファンであれば、そういった扱いをされるのは不本意といえるのかもしれません。作中では不遇な扱いを受けていたとしても、ファンとしては正統に応援したいという人も多いはずです。

まどマギに登場する美樹さやかが、助六と呼ばれる理由についてをまとめて紹介しました。これまでなぜ彼女が助六と呼ばれているのか、元のネタがわからなかった人もすっきりしたのではないでしょうか？扱いが酷いと感じる人もいれば、愛あるイジられ役として美味しいと感じる人もいたかもしれません。

美樹さやかが助六と呼ばれていること自体を、知らなかった人もいたはずです。その理由を知ってから改めてまどマギを視聴してみると、彼女に対する見方に変化が生まれるかもしれません。ストーリー自体を楽しむことはもちろん、キャラクターのそういった小ネタなども知っていくと、作品をより深く楽しむこともできるようになるのではないでしょうか？