【ジョジョ】リゾットのスタンド・メタリカの能力と強さは？元ネタのバンドも調査

ジョジョにおいてイタリアの街を牛耳っていたのはパッショーネというギャング組織でした。そのギャング組織を陰ながら支えていた存在が暗殺チームだったのです。暗殺チームのメンバーは、組織において脅威となるような存在はことごとく抹殺するという任務を請け負っていました。その相手が政治家であろうと同じギャングであろうと自分たちの組織にとって邪魔となる存在はことごとく排除していたのです。

ジョジョで暗殺チームのリーダーを務めていたのは、クールでかっこいい表情が魅力のリゾット・ネエロとなっています。彼はメタリカという血中の鉄分を刃物に変えてしまう恐ろしいスタンドを扱うことができました。そのため、強いボスの忠実な部下であるドッピオとの戦いでもかなり有利に戦っていました。そこで、強いと評判のリゾットが扱うメタリカというスタンドの強さや能力、元ネタのバンド、ドッピオとの戦いも紹介します。

ジャンプ・コミックスにおいて47巻～63巻に渡って単行本で刊行された「ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風」は、全17巻に渡って展開されている漫画となっています。第3弾（スタンド（幽波紋）シリーズ）として描かれているジョジョ5部は、宮城県出身の荒木飛呂彦さんによって描かれました。2001年のイタリアが舞台となっているジョジョ5部は、週刊少年ジャンプ（1995年52号～1999年17号）によって連載されました。

幼少期に母親をはじめ義父によって虐待されたジョルノ・ジョバァーナは、ジョジョ第5部において憧れの存在となったギャングスターになるために、「パッショーネ」というギャング組織に入って実力をつけていくようになります。30巻～39巻に渡って文庫版で刊行されているジョジョ第5部は、全10巻によって物語が展開されていきました。作中では前回の第4部から二年が経っている時間軸に沿って展開されています。

カリスマ性を放っているDIOの血を継ぐジョルノ・ジョバァーナは、幼少期は辛い人生を歩んでいますが、自分の目標となる正義を教えてくれたギャングとの出会いによって前向きに生きていけるようになります。いずれは腐りきった街を立て直すという偉大な夢を抱き、それを達成するためにはギャングスターになることが重要だと考えます。街を支配しているギャングに入って実力をつけることでのし上がろうとしたのです。

正義感が強く真っすぐな心を持っていたリゾットでしたが、14歳の時に起きた事故によって人生を大きく変えることになります。心優しかった彼はいとこの幼い子供が車に轢かれて死亡したことで大きなショックを受けてしまいました。さらに、酒飲み運転によっていとこを殺した運転手は軽い刑で普通に生きていたのです。その理不尽さを許せなかったリゾットは運転手を暗殺したことで道を踏み外し裏社会で生きていくことになります。

• 名前：リゾット・ネエロ
• 出身地：シチリア
• 年齢：28歳
• 所属：パッショーネというギャング組織に所属している暗殺チーム
• 役職：リーダー
• 身長：185㎝
• 血液型：不明
• CV（声優）：根岸朗、黒田崇矢、藤真秀

ジョジョで185㎝の身長を持っているリゾットは、イケメンでかっこいい暗殺チームのリーダーとして活躍していました。メタリカというスタンドを扱うことができる彼は、ボスの直属の部下とされているドッピオとの戦いにおいてかなり有利に戦っていましたが、最終的には敗れてしまいます。彼は敗れると同時に目的のためであれば手段を選ばない性格の残虐なボスの正体を見抜くことができたようです。

ジョジョで暗殺チームのメンバーの過去や強さなどにおいてはあまり詳細が描かれていませんが、リーダーを務めているリゾットに関しての過去は意外と詳しく描かれていました。メタリカという強いスタンドの能力を扱うことができたリゾットは、14歳の時に大きなショックを受ける事故に遭遇します。彼は事故によって怪我を負ったわけではありませんが、いとこの幼い子供が命を落とすことになりました。

車に轢かれて死亡したいとこの子供を大切に思っていたリゾットは、ショックを受けてしまいます。さらに正義感が強い性格でもあったために、酒酔い運転をしていた運転手が数年という軽い刑によって普通に生活をしていることが許せなかったようです。復讐心を燃やすようになったリゾットは、4年後にいとこの子供を死亡させた運転手を殺害してしまいます。道を踏み外してしまった彼は表の世界で生きて行けなくなってしまったのです。

メタリカというスタンドの元ネタや由来などにも注目が集まっていますがそれを扱うことができるリゾットは、裏社会で生きることを決意います。21歳の時にスタンドの力を手にすることができたリゾットは、パッショーネというギャング組織に入ることになりました。強いドッピオとの戦いも繰り広げている彼は、依頼を全て成功させることで暗殺チームのリーダーの地位まで一気に登りつめていきました。

ジョジョで名前の元ネタや由来などに注目が集まっているリゾットは、どのような性格を持っていたのでしょうか？暗殺者になった後と表の社会で生きていた彼とでは性格は少し異なっているかもしれません。酒酔い運転の車によって轢かれて死亡してしまったいとこの子供の仇をとるために運転手を殺害したことで、彼はかなり正義感が強い性格なのかもしれません。しかし、理性をコントロールことができないのも事実です。

正義感があり情熱的な性格を持っていたために、自分の復讐心を抑えることができなくなって事件が起きた4年後にいとこの子供を死亡させた運転手を暗殺してしまっています。その後は冷徹な性格を前面に出して暗殺者としての仕事をしていきました。暗殺チームのリーダーを務めることができるリゾットは、周囲の状況を冷静に判断したり、仲間を導いたりすることができる素晴らしい判断力を持っていると考えることができます。

彼は暗殺チームのリーダーを務めるだけあり、強いメタリカというスタンドを扱うことができました。また、ボスの忠実な部下であるドッピオとの戦いにおいても瞬時に分析して答えを導き出しています。そのため、名前の元ネタや由来などに注目が集まっているリゾットは、かなり用心深い性格も持っていると考えることができます。この慎重で用心深い性格はボスの直属の部下とされているドッピオとの戦いでも役に立っていました。

ジョジョで組織のためにあらゆる闇の仕事をこなしていた暗殺チームの評価はかなり低く、強いとされているボスも暗殺チームに対しての扱いがかなり酷かったために、暗殺チームのメンバーはかなり不満を抱くようになります。全ての依頼を完璧に遂行してきたリーダーのリゾットも日頃からボスからの評価が低く、扱いも酷かったために麻薬ルートを奪うことで地位を横取りしようと考えるようになりました。

あまりの待遇の悪さにボスの正体を暴こうとした暗殺チームの部下は無惨に殺されてしまいます。ボスの強さに怖気づいてしまったメンバーをはじめリーダーのリゾットもどうしていいかわからない状態となっていました。しかし、ボスには「トリッシュ・ウナ」という娘がいるということで娘を利用して暗殺しようと考えます。娘を探していたリゾットは、サルディニア島で偶然スタンド使いであるドッピオと出会いました。

スタンド使いであるドッピオと戦うことになったリゾットは、強いメタリカというスタンドを駆使してドッピオに大きなダメージを与え続けます。メタリカというスタンドを使用することでドッピオは自分の血液の鉄分によって刃物が発生して自ら傷ついていきました。あと少しで倒せるところまでいきましたが、ボスの助けを借りていたドッピオは最終的には未来を読むことができるボスの力で強いリゾットを倒しています。

組織の中でも相当な実力を持ち強いと高い評価を得ているリゾットは、メタリカというスタンドを扱ってさまざまな敵を完全にねじ伏せてきました。メタリカというスタンドは、敵の血中の鉄分を刃物などに変化させることによって相手の内側から攻撃することができる能力となっています。磁力によって鉄分をあらゆる刃物に変化させることができたのです。

暗殺者のリーダーを務めているリゾットの体内には極小のメタリカの群れが漂っており、射程距離内に近づいた敵は自分の体内の鉄分が外に排泄されるようになってしまいます。その鉄分は排泄される際に鋭い刃物になってしまうために、カミソリやハサミなどの武器となったことで内側から傷つけられることになりました。さらに、血中の鉄分が失われることで体中に酸素がいきわたらなくなり危険な状況となってしまうのです。

酸素不足となった敵は身動きが取れなくなり、だんだん弱って最終的には死亡してしまいます。まるで何かのウィルスによって侵されてしまったかのように自然に死亡してしまうのです。さらに、メタリカというスタンドを自分に使用することで透明化することができました。透明化することであらゆる景色に同化することができたのです。また、切断されてしまった体をくっつける能力も持っていました。

名前の元ネタや由来などに注目が集まっているリゾットは、かなりの強さを誇っているメタリカというスタンドを扱って強いとされているボスの直属の部下であるドッピオと戦っています。彼との戦闘においてもかなり有利に戦いを進めることができました。かなりの強さを秘めているメタリカというスタンドには弱点はないのでしょうか？一見かなり強いスタンド能力を持っているとされているメタリカですがやはり弱点はありました。

メタリカの強さや元ネタにも注目が集まっていましたが、メタリカというスタンドの弱点は、磁力の範囲が限られていることです。射程距離がそれほど広くないためかなり接近しないと有効に使用できないということになります。人間並みの移動能力となっているため、素早く逃げられてしまった場合には攻撃を放つこともできなくなってしまいます。かなりの強さを誇っているスタンドですが使用できる範囲が狭いのです。

さらに、血中の鉄分を減少させることができたとしてもたった一匹のカエルを食べさえすれば回復ができてしまう程度の強さとなっていました。そのため、メタリカというスタンドの能力は長期戦には適していないといえるでしょう。使用範囲が狭く、じっくりいたぶる攻撃となっているため即座に倒さなければならない状況ではあまり効果を発揮することが難しいかもしれません。

独特な目が魅力的なリゾット・ネエロの元ネタや名前の由来はどのようになっているのでしょうか？圧倒的な強さを放っていながらも最終的にはボスのもう一つの人格であるドッピオに敗れてしまったリゾット・ネエロの元ネタや名前の由来を紹介します。かつて純粋な正義感によって道を踏み外してしまったリゾットの名前は、イカ墨のリゾットが元ネタ・由来となっていました。

「リゾット・ネエロ」という言葉は、イタリア語においては「黒いリゾット」を意味しています。黒いリゾットとはイカ墨のリゾットを示していたのです。正義感が強かったリゾットは、復讐心に燃えて理性を失い道を踏み外してしまったことで裏社会で生きることになりました。

クールでかっこいいと評判のリゾットの名前の元ネタや由来はイカ墨のリゾットということがわかりました。では、彼が扱うことができる最高の強さを放っているメタリカというスタンドの名前の元ネタや由来はどのようになっているのでしょうか？続いて暗殺チームのリーダーを務めているリゾットが扱うメタリカというスタンドの名前の元ネタや由来を紹介します。

血中の鉄分を刃物にしてしまう能力を持っているメタリカというスタンドは、「メタリカ」というアメリカのヘヴィメタル・バンドが名前の元ネタや由来となっていました。メタリカというスタンドは作中において「ロォォード」という声を発していますが、この声は「Load」というアルバムの中に収録されている声と同じになっています。

鋭い洞察力を持っているリゾットは、スタンド使いであるドッピオとの戦いにおいて一番強いとされているボスの面影を感じるようになります。その時に放たれた名言が下記のセリフとなっています。メタリカというスタンドの力を操ることができる彼は、ボスと重なるところが多いドッピオの姿を観察していくうちにボスの正体に気付き始めます。

名前の元ネタや由来に注目を集めていたリゾットは、鋭い洞察力によってボスの正体に辿り着きますが自分の考えで本当にあっているのだろうかと自問自答することになります。それくらい信じられないような事実だったのです。未来を読むことができる強いボスの力を借りながら戦っていたドッピオは彼のもう一つの人格でした。

相手のどのような些細な表情や仕草も見逃さないリゾットは、暗殺チームのリーダーを務めている程優秀な暗殺者でした。そのため、少しの反応でも見逃さない鋭い観察力を作中でも放っています。素晴らしい強さを持っている彼は、強いボスの直属の部下とされているドッピオとの戦いにおいても鋭い洞察力のおかげで有利に戦いを進めていくことができました。

素晴らしい強さを放っているボスと重なるところが多いドッピオとの戦いにおいて、常に冷静に状況を判断することができたリゾットは上記のセリフを放って敵の動きを慎重に観察していました。彼はどのような戦いにおいても相手をよく観察して自問自答しながら勝利を導いていたのです。彼の強さは最強のスタンド能力に加えて相手を知り尽くす鋭い洞察力によるものだったのでしょう。

• 名前：根岸朗（ねぎしあきら）
• 生年月日：1959年4月24日
• 出身地：群馬県
• 所属事務所：シグマ・セブン
• 職業：ナレーター、声優
• 体重：74kg
• 身長：176㎝
• 声優デビュー：1980年

どのような依頼でも全てやり遂げる強い暗殺チームのリーダーとして活躍していたリゾットの黄金の旋風での声を担当したのは声優の根岸朗さんです。声優の根岸朗さんは声優の他にもナレーターとして幅広く活動をしています。声優の根岸朗さんはテレビアニメにおいては夜明け前より瑠璃色な-Crescent Love-の鷹見沢左門役や魔装機神サイバスターのシュウ・ゾルダーク役を演じていました。

イカ墨のリゾットが元ネタ・由来となっているリゾットのアイズオブヘブンでの声を担当したのは声優の黒田崇矢さんです。声優の黒田崇矢さんは俳優としても活動していましたが、持病の悪化によって一旦休業していました。俳優としては負担が大きいものの声優であれば体力的にもある程度対応できるのではないかと誘われたことがきっかけとなって声優の仕事を本格的にスタートするようになりました。

• 名前：黒田崇矢（くろだたかや）
• 血液型：AB型
• 出身地：東京都
• 体重：77kg
• 身長：183㎝
• 生年月日：1965年4月17日
• 所属事務所：アクセルワン
• 職業：声優、俳優
• 声優デビュー：2000年

色気があって渋い声に定評がある声優の黒田崇矢さんは、ギャグに強いこだわりを持っているようです。礼儀や挨拶を重んじる彼は声優としての実力も認められて2013年にはファミ通アワード2012において「キャラクターボイス賞」を受賞しています。紳士的な態度で仕事に臨んでいる黒田崇矢さんは遅刻厳禁、準備をしっかりとしておく、新人の力を抜いてあげるなどを仕事をする際に心がけているそうです。

シシリー出身でかっこいいと人気のリゾットの声をアニメ版5部で担当したのは声優の黒藤真秀さんです。183㎝という長身の黒藤真秀さんはそのスタイルの良さから初めはモデルとして活動をスタートしています。モデルとして活動した後に俳優の渡瀬恒彦さんの付き人をして役者としても活動をしていくようになりました。俳優として活動していたものの、途中僧侶の勉強をするために一旦俳優業を休業しています。

• 名前：藤真秀（ふじしんしゅう）
• 血液型：O型
• 出身地：東京都
• 身長：183㎝
• 生年月日：1965年8月1日
• 所属事務所：三木プロダクション
• 職業：声優、俳優
• 声優デビュー：2007年

僧侶の勉強をするために一旦は俳優業を休業していた藤真秀さんでしたが、ひとり芝居などは行っていたそうです。2007に復帰した藤真秀さんは声優として活動をスタートしています。テレビアニメや映画の吹き替え、ゲーム、ドラマの吹き替えなど幅広く声優として活動をしていくようになりました。

ジョジョに登場しているスタンドの中では暗殺チームのリーダーを務めているリゾット・ネエロが使用しているメタリカというスタンドが好きだとコメントしている人もいました。メタリカとは血中の鉄分を鋭いカミソリやハサミなどの刃物にしてしまう恐ろしい強さを持ったスタンドです。しかし、デザインはくねくねとした雰囲気がかわいいとコメントしている人もいました。

表の社会で生きていた頃はいとこの子供を死亡させた運転手を殺害してしまうほど正義感が強かったリゾット・ネエロは、メタリカというスタンドを扱っていました。クールで冷静なリゾットが圧倒的にかっこいいと感想を寄せている人も多くいます。さらに、彼が扱うことができるメタリカというスタンドがやっぱりかわいいとコメントしている人もいました。

優秀な暗殺者でありながら悲しい人生を歩んでいるリゾット・ネエロが扱っているメタリカというスタンドが大好きだと感想を寄せている人もいました。「ロォォォ」という声を放つメタリカがかわいいとコメントしている人もいます。くねくねとした動きのメタリカはスタンドとしてはかなりの強さを持っており、敵にしたくない相手でもありました。

目の色が独特なリゾット・ネエロが戦いにおいて使用しているのはメタリカという特殊な力を持ったスタンドとなっています。メタリカは敵に放つことで相手の血中の鉄分を刃物にしてしまう恐ろしい能力を持っていました。そのスタンドの力を自分に使用した場合は透明化することができました。透明化することで相手の目を欺いて有利に戦うことができたのです。クールな魅力を放っているリゾットは最強の暗殺者でした。