2020年12月18日公開
2020年12月18日更新
【ボボボーボ・ボーボボ】キャラクター・登場人物一覧!敵キャラもまとめて紹介
ナンセンスギャグが人気に火をつけた「ボボボーボ・ボーボボ」は、アニメ放送も行なわれた澤井啓夫先生のギャグバトル漫画です。本文では、個性豊かなキャラクター達の活躍が目を引く「ボボボーボ・ボーボボ」から、漫画・アニメに登場したキャラクター・登場人物と真拳一覧のまとめを、ボーボボの仲間、マルハーゲ帝国に仕える敵キャラ、漫画「ボボボーボ・ボーボボ」のみの登場人物等にまとめて紹介します。
目次
ボボボーボ・ボーボボとは?
ボボボーボ・ボーボボの概要
奇想天外なギャグやパロディが持ち味の「ボボボーボ・ボーボボ」は、人類の平和と髪を守るために立ち上がったボーボボ組とマルハーゲ帝国との戦いを描いた、人気ギャグバトル漫画です。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」から、原作漫画・アニメ版に登場したキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧を、ボーボボの仲間・マルハーゲ帝国・サイバー都市一覧にまとめて紹介します。
澤井啓夫先生の人気作「ボボボーボ・ボーボボ」は、2001年~2007年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されたギャグバトル漫画で、単行本は、第1部・21巻、第2部真説・7巻で構成されています。奇想天外な言語芸や、パロディネタなど独特のギャグが話題を呼び、漫画版では、ジャンプ作品のパロディやコラボレーションも実施され、人気を博しました。
2003年からは、アニメ「ボボボーボ・ボーボボ」の放送が開始され、小中学生を中心に絶大な人気を誇るも、子供の教育に良くないとの意見から、2005年に打ち切り終了となりました。しかし、漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の人気は、連載終了後も衰えることなく、2011年からは、首領パッチとビュティを主人公に据えたスピンオフ「ふわり!どんぱっち」が連載されました。
ボボボーボ・ボーボボのあらすじ
西暦300X年の地球では、マルハーゲ帝国のプロパガンダにより、人類は毛狩り隊の脅威に晒されていました。祖国を毛狩り隊に滅ぼされたボボボーボ・ボーボボは、謎の美少女・ビュティとの出会いを通じて、人類と髪の毛の自由・平和を守るべく、仲間と共に毛狩り隊との戦いに挑みます。
ボボボーボ・ボーボボのキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧~ボーボボの仲間~
ボボボーボ・ボーボボ
「ボボボーボ・ボーボボ」の登場キャラクターは、食べ物をモチーフにした謎の生命体も多数登場しており、それぞれの特性を生かした技や、個性的なキャラクター性、ボーボボとのギャグシーンなど、多くの笑いを誘いました。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧から、ボーボボの仲間となったキャラ一覧のまとめを紹介します。
「ボボボーボ・ボーボボ」の主人公・ボーボボは、毛の国出身の鼻毛真拳7代目伝承者で、アフロヘアとサングラスが特徴です。祖国・毛の国を滅亡に追い込んだ毛狩り隊への復讐を目論み、首領パッチらと共に旅に出ます。普段は、いい加減な性格やふざけた言動が目立つも、ビュティの窮地やいざという時には力を発揮する熱い心も秘めています。
首領パッチ
「ボボボーボ・ボーボボ」のメインキャラ・首領パッチは、トゲをあしらったオレンジの球体が特徴のハジケリストで、元ハジケ組の親分です。非常に目立ちたがりな性格で、主人公(ヒロイン)を自称するも、仲間意識は強く、ボーボボの一番の相棒として敵キャラとのバトルに挑みます。
ビュティ
「ボボボーボ・ボーボボ」のヒロイン・ビュティは、ある目的からボーボボと旅をすることになった謎の少女です。キャラ一覧まとめの中で数少ない常識人であり、かつ下品なネタを非常に嫌う一面もあります。また、ヘッポコ丸からは好意を持たれており、漫画版・真説の最終回では、旅の真の目的を明かすと同時に、ヘッポコ丸と新たな旅に出ました。
ヘッポコ丸
ボーボボ組の一員・ヘッポコ丸は、白髪と首輪が特徴のオナラ真拳の使い手です。プップーシティ出身で、毛狩り隊に襲われた故郷を救うべく、ボーボボと行動を共にします。首輪を外すことで真の力が解放されるも、その反動で人格が赤ちゃんになってしまう欠点があります。真説の最終回では、ビュティと相思相愛の関係となり、ボーボボ組と別れて新天地に旅立っていきました。
ソフトン
ソフトンは、とぐろ状のかぶり物が特徴のバビロン真拳の使い手で、ビュティの兄です。「ボボボーボ・ボーボボ」では、毛狩り隊Cブロック基地・漆黒の間の番人として登場し、ビュティの窮地を機にボーボボ組に加わります。性格は冷静沈着・真面目、かつ少々天然ボケであり、妹・ビュティと比べてボケ要素の強いキャラクターでしょう。また、キャラ一覧まとめでは、本名や素顔が一切不明のキャラです。
ところ天の助
ところ天の助は、水色の寒天のような外見が特徴のプルプル真拳の使い手で、毛狩り隊Aブロック隊長からボーボボ組に加入しました。「ボボボーボ・ボーボボ」では、ボーボボ・首領パッチと共闘することが多い一方、単体では弱いと評されています。また、ボーボボ組では比較的まともな性格であり、「ぬ」のハンカチを愛用する「ぬ」マニアです。
破天荒
出典: https://prcm.jp
ボーボボの幼馴染の破天荒は、毛の王国出身のカギ真拳の使い手で、ハジケ組の一員です。当初は、謎多き行動からツルリーナ4世の手下と思われましたが、旧毛狩り隊との本格的な戦いを機にボーボボ組に加入しました。性格は無愛想で協調性に欠けるも、命の恩人である首領パッチの言うことは素直に聞いています。また、過去の因縁から魚雷ガールを快く思っていません。
田楽マン
田楽マンは、毛狩り隊Zブロック基地隊長から、後にボーボボ組に加わったキャラクターです。首領パッチと同様にハジケリストを名乗っており、真拳は会得していません。ビュティを除いたボーボボ組では、もっとも戦闘力が弱い一方、その正体が犬であることや、最後のコマの締めに登場することから、「ボボボーボ・ボーボボ」では、高い人気を誇っています。
魚雷ガール
魚雷ガールは、魚雷をモチーフにした女性キャラクターです。極悪斬血真拳の使い手で、戦闘力は非常に高く、ボーボボ組最強の戦士と呼ばれています。おふざけが大嫌いと公言しているものの、劇中ではボーボボ達のおふざけに乗ることが多く、ソフトンに恋心を寄せる一方で、破天荒とは因縁の関係にあります。
つけもの
「ボボボーボ・ボーボボ」第1話から登場するつけものは、ボーボボ一行に便乗するも、その度にボーボボに拒否される残念なキャラクターです。アニメ第1話では、ビュティと共に旅への動向を願い出るも、「ただしつけもの、テメーはダメだ」と断られ、置いていかれます。しかし、「ボボボーボ・ボーボボ」では、断片的に登場しており、隠れた人気キャラとして注目を浴びています。
KING鼻毛
ボーボボの鼻に封印されていたKING鼻毛は、ペナント真拳の使い手で、鼻毛の神です。「ボボボーボ・ボーボボ」の初登場時は、ボーボボから邪魔扱いされ、引っこ抜かれてしまうも、聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)が発動する度に登場し、活躍を見せています。
サービスマン
神出鬼没のキャラ・サービスマンは、白い布を被った謎の生命体です。「サービス」と叫びながら布をめくり上げる品のない行動で、ビュティ・ヘッポコ丸から嫌がられる一方、ソフトンとは仲が良い模様です。サービスマンのアニメ声優は、「ボボボーボ・ボーボボ」のナレーション担当・太田真一郎さんです。
地雷ダンディ
漫画版のキャラ・地雷ダンディは、地雷の姿が特徴の円盤真拳の使い手で、地雷ガールの父です。「ボーボボボ・ボーボボ」では、娘の攻撃を受け爆発したものの、その後は、ハジケリスト墓場の獄門長となりました。
ボボボーボ・ボーボボのキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧~マルハーゲ帝国~
ツル・ツルリーナ4世
「ボボボーボ・ボーボボ」の敵サイド・マルハーゲ帝国は、ボーボボの因縁の相手であり、皇帝の威厳を示すべく行なわれる毛狩り隊によるプロパガンダは、人類と髪の毛に恐怖を与えています。以下では、ボーボボ組一覧まとめで紹介したキャラも在籍していた、マルハーゲ帝国のキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧まとめを紹介します。
ツル・ツルリーナ4世は、マルハーゲ帝国の皇帝で、「ボボボーボ・ボーボボ」では高い実力を有していると推測されます。裏マルハーゲ帝国に国を乗っ取られ、逃亡を余儀なくされるも、「真説」の最終回では大ピーマン帝国を手を組み、マルハーゲ帝国の再興を目論みます。
マコちゃん
マコちゃんは、新婚のツル・ツルリーナ4世の愛妻で、人間とかけ離れた姿が特徴です。「ボボボーボ・ボーボボ」のマルハーゲ帝国・最強の切り札とされていましたが、帝国を乗っ取られた際には夫と共に逃亡しており、強さは不明です。
オクトパスカル
オクトパスカルは、ツルリーナ4世の側近で、タコさんウインナーに似た外見が特徴のキャラです。ツルリーナ3世世代の封印や、新皇帝決定戦のバッジデザインの考案などを担いました。
毛狩り隊
マルハーゲ帝国直属の特殊部隊・毛狩り隊は、皇帝の力を示すプロパガンダの為に結成され、手刀で民衆の頭を丸坊主にします。「ボボボーボ・ボーボボ」で登場頻度の多い毛狩り隊は、A~Zブロックで構成され、必殺技を持つ隊員もいます。また、毛狩り隊は丸坊主が基本ですが、ブロックによってはかつらを着用する隊も存在します。
軍艦
マルハーゲ四天王・軍艦は、巨大なリーゼントが特徴の我流鼻毛真拳の使い手です。ボーボボと共に鼻毛真拳を学ぶも、毛の王国の人間でないため真拳の継承が許されず、王国を恨んでいます。また、プップーシティを滅ぼした張本人でもあり、ボーボボとの再会時には敵として対峙し、敗北しています。
スズ
軍艦の忠実な部下・スズは、男勝りな口調と超能力を有した女性キャラです。軍艦とは対照的にボーボボ一行には強力的であり、彼らからも好意的に扱われています。マルハーゲ帝国の戦力としては非常に有能で、単身で毛狩り隊Bブロック基地を壊滅しています。
お茶づけ星人
軍艦の部下・お茶づけ星人は、ヘッポコ丸の始末を要請された刺客で、宇宙人を彷彿させる謎の生命体です。ボーボボの戦闘ペースに巻き込まれ、そのまま退場を余儀なくされるも、Aブロック基地攻略にて再登場しました。
壁男
壁男は、ヘッポコ丸の始末のために送り込まれた軍艦の部下で、巨大な身体で敵の能力を吸収する特殊能力の持ち主です。アイツ・ハゲ・タワー内でヘッポコ丸と対峙するも、基地の爆発に巻き込まれ、目立った活躍なく退場を余儀なくされました。
ドールマン
人形の姿をしたドールマンは、人を人形に変える技を持つ軍艦の部下です。ビュティを人形に変えて人質に取るも、ボーボボの鼻毛真拳に敗れました。
ふんどし太郎
ふんどし太郎は、軍艦五人衆の1人で、かつてプップーシティを守るために軍艦と戦った経歴の持ち主です。軍艦の仲間に加わった理由は不明ですが、オナラ真拳を封じる技でヘッポコ丸から勝利を勝ち取っています。
カレンダー
カレンダーは、軍艦五人衆として登場するも、実際はメンバーの1人ではないことが判明したキャラクターです。ボーボボから散々めくらされ、あっけなく敗北しています。
6月7日
カレンダーの中にいる6月7日は、軍艦五人衆の1人です。カレンダーより実力は高いとされるも、ボーボボの鼻毛真拳に敗れました。
強そうな人
軍艦五人衆の強そうな人は、首領パッチを瞬殺する名前の通りの屈強なキャラである一方、セリフは一言のみというモブキャラな扱いを受けています。
ガム
ガムは、軍艦五人衆で、漫画版ではキシリトール入り、アニメ版ではヨーグルト味に設定されたキャラです。序盤は、マントと仮面で正体を隠して会話をしていたものの、正体判明後は普通のガムに戻り、ところ天の助との食対決に勝利しました。
デスマスク
軍艦五人衆のデスマスクは、屈強な身体とリスの顔が特徴で、ボーボボ・首領パッチのコントにも応じたノリの良いキャラです。バビロン界でボーボボと対峙するも、ワキの甘さが災いし、敗北しています。
プルプー
プルプーは、マルハーゲ四天王の1人で、口癖の通り残忍な性格の持ち主で、かつ軍艦より高い戦闘力を有しています。イグアナ村でボーボボ組と対決するも、首領パッチの秘めたる力に敗れました。
ラムネ
プルプーの部下・ラムネは、軍艦以上の実力を秘めた長髪の女性ですがプルプーと共に首領パッチに敗北しました。また、ボーボボ組の破天荒に一目ぼれしています。
禁煙
禁煙は、タバコの箱から手足が生えたプルプーの部下であり、箱の中のタバコもそれぞれ意思を持っています。一方、アニメ版では諸事情により、「チョコチョコっと」に改名され、姿もチョコ棒の箱に変更されました。
OVER
OVERは、マルハーゲ四天王最凶の男と称される実力者で、残忍かつ好戦的な極悪斬血真拳の使い手です。その正体は魚雷ガールの仮の姿とされ、6回怒ると元の姿に戻ってしまいます。また、OVER時には、魚雷ガールの時の記憶はなく、二重人格のように描かれています。
ルビー
ルビーは、OVERの部下・必殺5忍衆の紅一点で、一緒に遊んだ人を洗脳できるブレインウォッシングを秘めています。女性でありながら、実力は相当高いと言われています。
無限蹴人
必殺5忍衆の無限蹴人は、少年のような外見でありながら、1人でボーボボ組の相手をする強さを秘めています。性格はかなり冷めており、鎖鎌を武器とするも、実戦向きではない技のレパートリーが残念なキャラでしょう。
黄河文明
必殺5忍衆の黄河文明は、氷雪系の能力を有する黄河忍法の使い手です。インダス文明・メソポタミア文明と一緒にボーボボ組と対峙するも、敗北しています。
メソポタミア文明
必殺5忍衆のメソポタミア文明は、タコに似た姿が特徴の謎の生物です。本名はタコ太郎といい、油脂の多い食生活により、メソポタミア文明の姿になりました。
インダス文明
必殺5忍衆のインダス文明は、乾電池に似た姿が特徴で、中には犬が入っています。本名はとし郎といい、メソポタミア文明のタコ太郎は兄です。
ボボボーボ・ボーボボのキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧~サイバー都市~
多彩なキャラクターや、ナンセンスギャグがたまらない「ボボボーボ・ボーボボ」は、上記の一覧まとめで紹介したキャラ以外にも、数多くのキャラクターが登場し、「ボーボボ」の面白さを引き立てています。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」のサイバー都市に登場したキャラクター・登場人物の名前や真拳一覧まとめを紹介します。
ギガ
ギガは、マルハーゲ帝国の最高幹部であり、サイバー都市・帝王のオブジェ真拳の使い手です。高飛車な性格で、真拳使いをオブジェに変える真拳狩りをしていたが、ボーボボの三大鼻毛極意・熱炎漢浪漫に敗れました。
パナ
パナは、公開毛狩り処刑を行なう電脳6闘騎士の1人で、球獄処刑場を担当しています。チャクラムを武器とし、触れたものを瞬時に引き裂く必殺技を得意とするも、ボーボボに敗れました。
ソニック
ソニックは、バンジー処刑場を担当する電脳6闘騎士の1人です。守備固め要員を自称しており、背中のロケットを用いた攻撃を得意としています。
詩人
詩人は、書獄処刑場を担当する電脳6闘騎士の総長であり、ゴシック真拳の使い手です。劇中では、首領パッチ・地雷ガール・ところ天の助と戦うも、彼らの破天荒ぶりについていけず、最終的にはゴシック真拳を封じられ敗北しました。
クルマン
クルマンは、地獄の教習所を担当する電脳6闘騎士の1人です。担当する処刑場では最も残虐ですが、クルマン自身の実力は、6闘騎士最弱と言われています。
王・龍牙
王・龍牙(ワン・ロンガ)は、電脳6闘騎士で、真拳使いを捕らえる役目を担った牢獄真拳の使い手です。カギ真拳の破天荒と対峙するも、封印の解除と究極奥義を受け敗北しました。
絶望君
ソニックの部下・絶望は、ネガティブな性格と、プロレスパンツ・頭の紙袋が特徴の人物で、闇皇帝編では、ボーボボ一行と行動を共にし、裏マルハーゲ帝国との戦いに挑みました。
スパーラビット
ソニックの部下・スパーラビットは、普段はやる気のない姿をみせつつも、右目を全開させることで、本当の力を発揮しています。
ボボボーボ・ボーボボのキャラクター・登場人物の名前・真拳一覧~その他~
アニメ版は、諸事情により2年ほどで放送終了を迎えましたが、漫画版の連載はその後も継続され、バラエティ豊かなキャラクターが生み出されました。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラクター・登場人物の名前・真拳一覧まとめから、漫画版の登場キャラも含めた、その他のキャラをまとめて紹介します。
ツル・ツルリーナ3世
ツル・ツルリーナ3世は、マルハーゲ帝国・歴代最強の皇帝で、肉体と精神を破壊する、真紅の手品真拳・青藍の手品真拳の使い手です。本編の100年前に実在した人物で、マルハーゲ帝国を弱小国から世界一へ育て上げた実力者です。
旧毛狩り隊
旧毛狩り隊は、ツル・ツルリーナ3世世代の毛狩り隊であり、世界征服後、コールドスリープ装置で永い眠りについていました。実力は、4世世代よりはるかに高く、A~Gブロック隊長は、最高幹部と呼ばれています。
闇夜叉
闇夜叉は、暗殺部隊隊長からマルハーゲ帝国・最高幹部に上り詰めたどくろ真拳の使い手で、侍のような出で立ちが特徴です。その正体はサンバマンの仮の姿で、次期皇帝決定戦の途中で闇夜叉へ変身するも、苦戦を強いられ敗退を余儀なくされました。
サンバマン
サンバマンは、闇夜叉の真の姿で、陽気で明るく、場を盛り上げるのに長けた特技を披露しています。
火鎖清十郎
火鎖清十郎は、新皇帝決定戦にて、速攻の魔海底トンネルの番人を担う人物で、鎖を武器に使用します。首領パッチ一行に立ちふさがるも、ハレクラニのゴージャス真拳王奥義を受けて、1円玉に変えられてしまいます。
メンマ
メンマは、新皇帝決定戦・死のラーメン街道の番人であり、ラーメン真拳の使い手の女性です。戦闘面は不得手ですが、美味しすぎるラーメンで胃を破裂させる必殺技を持っています。
シゲキX
シゲキXは、新・毛の王国発毛獅志1区総隊長で、シゲキ的真拳の使い手です。かつてのシゲキ帝国の元帝王で、現在はビビビービ・ビービビに仕えています。外見は、首領パッチに似ており、「シゲキ的」が口癖です。
ゴイスー
軍艦の弟・ゴイスーは、新・毛の王国発毛獅志2区総隊長で、バズーカ真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」ではサポート役に徹するも、ストーリーを追うごとに出番が少なくなりました。
さすらいの豆腐
さすらいの豆腐は、発毛獅志3区総隊長で、プルプル帝国・元支配者のプルプル真拳の使い手です。忍装束と忍者を真似た口調が特徴で、ところ天の助との戦いで勝利した過去を持ちます。しかし、再戦ではところ天の助に敗れ処分されるも、漫画・真説では再登場を果たしました。
極楽鳥
極楽鳥は、発毛獅志4区総隊長を務める少年で、暗殺真拳の使い手です。ビービビの容器として、ボーボボ達と戦うも、彼らに敗北したことやビービビの役に立てなかったことを悔やみ自害しました。
ゆうこ
ゆうこことアイスンは、発毛獅志5区総隊長・バビロン真拳の使い手であるバビロンの女戦士です。ソフトンからバビロンの力を奪おうとするも、ボーボボ達に敗北したことで、ソフトンにバビロンの力を吸収されました。
ファイン
ファインは、発毛獅志7区総隊長・微粒子真拳の使い手で、新・毛の国でボーボボ組が最初に戦った相手です。プライドが高く、仲間に手をかけることも厭わない性格の持ち主です。
ヤボウ
ヤボウは、発毛獅志8区総隊長で、新・毛の王国での昇進を目指しています。強さは、ブーブブと互角と評されるも、「ボボボーボ・ボーボボ」では、特に目立った活躍もなく敗れています。
ブルーD
ブルーDは、発毛獅志9区総隊長で、メイド服が特徴のモエモエ真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」では、いつの間にかバトルに参戦しており、首領パッチに敗れました。
レッドK
レッドKは、発毛獅志10区総隊長で、ブルーDと同様にメイド服を着用したモエモエ真拳の使い手です。
堕天使シェル
堕天使シェルは、発毛獅志11区総隊長で、ナルシスト病を患うエンジェル真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」の数少ない美男子キャラです。
まぐろっ子ちゃん
まぐろっ子ちゃんは、発毛獅志12区総隊長で、ナイトキャップを愛用する海の幸真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」では出番が少なく、他のメンバーと共にツルリーナ3世に瞬殺されました。
ルナーク大佐
ルナーク大佐は、発毛獅志13区総隊長で、両目の眼帯と軍人風の出で立ちが特徴のイエッサー真拳の使い手です。劇中では、ブーブブに敗北後、ファインの手で始末されました。
とっても健康マン
とっても健康マンは、発毛獅志14区総隊長で、体中を束縛した束縛真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」では、活躍の場を与えられることなく、すぐさま退場となりました。
ワサビーフ・カール
ワサビ―フ・カールは、発毛獅志15区総隊長で、数字で表現された目と口、ふくよかな体型が特徴のブヒっとね真拳の使い手です。「ボボボーボ・ボーボボ」では、使い捨てキャラとして扱われ、登場後まもなく退場を余儀なくされました。
チョイツヨ
チョイツヨは、発毛獅志16区総隊長で、強面と鎧が特徴の十得ナイフ拳の使い手です。後にツルリーナ3世に瞬殺されています。
ビービビ・ドッキュン決死隊
ビービビ・ドッキュン決死隊は、新・毛の王国の門番を任された、ビービビ直属の親衛隊であり、部隊全員が戦隊真拳の使い手です。新・毛の王国への侵入を試みるボーボボ組を迎え撃つも、敗北しました。
ボボボーボ・ボーボボのキャラクター・登場人物のアニメ声優
「ボボボーボ・ボーボボ」は、漫画は勿論、アニメ版も絶大な人気を誇り、実力派声優の起用や、ギャグ満載のストーリーが大きな話題を呼びました。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラクター・登場人物のアニメ声優一覧をまとめて紹介します。
ボーボボ役/子安武人
「ボボボーボ・ボーボボ」の主人公・ボーボボ役の子安武人さんは、1967年生まれ、神奈川県出身の声優で、1988年から声優活動を行なっています。子安武人さんの主な出演作品は、アニメ「楽しいムーミン一家」スナフキン役、「∀ガンダム」ギム・ギンガナム役、「妖怪ウォッチ」ぬらりひょん役、「進撃の巨人」獣の巨人/ジーク・イェーガー役等です。
ビュティ役/野中藍
「ボボボーボ・ボーボボ」のヒロイン・ビュティ役の野中藍さんは、1981年生まれ、福岡県出身の声優・歌手です。2000年から声優活動を開始し、近年は新房昭之監督作品に出演する機会が多いです。野中藍さんの主な出演作品は、アニメ「魔法先生ネギま!」近衛木乃香役や、「スクールガールストライカーズ」桃川紗々役、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ」佐倉杏子役等です。
首領パッチ役/小野坂昌也
オレンジ色の球体とトゲが特徴の首領パッチ役・小野坂昌也さんは、1964年大阪府出身の声優・ナレーターで、1985年から声優活動を行なっています。小野坂昌也さんの主な出演作品は、アニメ「美少女戦士セーラームン」のジェダイト役、「テニスの王子様」桃城武役、「BLEACH」平子真子役、「文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜」織田作之助役等です。
ところ天の助役/園部啓一
ところ天の助役の園部啓一さんは、1960年生まれ、東京都出身の声優・ナレーターで、1990年代から声優活動を行なっています。園部啓一さんの主な出演作品は、アニメ「ちびまる子ちゃん」野口さんのおじいさん役、「鋼の錬金術師」アイヴァン役、「ワンピース」シルバ―ズ・レイリー役等です。
ヘッポコ丸役/進藤尚美
ヘッポコ丸役の進藤尚美さんは、1972年生まれ、京都府出身の声優・ナレーター・舞台女優で、劇団活動を経て声優デビューを果たしました。進藤尚美さんの主な出演作品は、「機動戦士ガンダムSEED」カガリ・ユラ・アスハ役、「舞-HiME」藤乃静留役、「ポケットモンスター・ベストウイッシュ」アララギ博士役等です。
ナレーション/太田真一郎
アニメ「ボボーボ・ボーボボ」のナレーション担当の太田真一郎さんは、1971年生まれ、神奈川県出身の声優・ナレーターで、1991年から声優活動を行なっています。太田真一郎さんの主な出演作品は、アニメ「ドクタースランプ」空豆タロウ役、「それいけ!アンパンマン」タケトンボマン役(2代目)、「ドラゴンボール超」キビト界王神、シン/界王神役等です。
ボボボーボ・ボーボボのキャラ・登場人物に関する感想や評価
キャラ一覧まとめで紹介したように、従来の作品に囚われない自由な発想で描かれた「ボーボボ」のキャラクターは、男女問わず多くのファンに愛されています。以下では、「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラ・登場人物に関する感想や評価をまとめて紹介します。
感想1:ボーボボの誕生日を祝福
ボボボーボ・ボーボボ誕生日おめでとう!!🎂🎉🎉🎉🎉
— 酢こんぶー@バンドリ始めました (@Japanese__Anime) March 31, 2017
「ただしつけものテメーはダメだ」
名言ですね!!#ボボボーボ・ボーボボ生誕祭2017#4月1日はボボボーボ・ボーボボの誕生日#祝う人RT pic.twitter.com/0Hi85Nan9g
漫画・アニメ共に絶大な支持を集めた「ボボボーボ・ボーボボ」は、連載終了後もその人気は衰えることはなく、4月1日には、主人公・ボボボーボ・ボーボボの誕生日を祝福するメッセージが投稿されています。また、ボーボボと言えば、物語序盤にて、つけものに対して旅の同行を拒否するセリフが印象的で、ボボボーボ・ボーボボを代表する名言として親しまれています。
感想2:意味不明な設定が面白い
首領パッチは原作では
— 松平灰人 (@HAIDO_matsuhira) June 20, 2020
誕生日は意味不明だった。
意味不明だったからこそ面白さがあった。
アニメで正式に誕生日を決めてほしくなかったのが、ぶっちゃけの本音なのよ。
ところ天の助は年齢が『賞味期限切れ』なんだから。#首領パッチ
「ボボボーボ・ボーボボ」のメインキャラには、それぞれパーソナルデータが設定されているものの、漫画版では、ギャグ漫画らしいツッコミどころ満載の設定となっています。アニメ版では、分かりやすい設定に変更されましたが、原作ファンからは意味不明な設定も面白いと評されており、漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の魅力を引き立てています。
感想3:ビュティは最強ヒロイン
声だけでツッコミしはじめるビュティさん最強なんだよな。#ボーボボ
— あつまれおねショタの森 (@sgmt_raza) December 4, 2020
ヒロインのビュティは、「ボボボーボ・ボーボボ」では非戦闘員のため、バトルシーンでの登場は少ない一方、敵味方問わずツッコミを入れる数少ないキャラです。また、ビュティのツッコミは、声のみを使用する場合が多く、他のキャラはポーズと共に真拳やギャグを決める中、声だけでツッコミをはじめるビュティも、最強キャラに数えられるでしょう。
感想4:笑いを噛みしめながら見た作品
コンビニで、読んでて初めて笑いを堪えながら読んだのがボーボボだった。
— 爽(キュアショコラアルファ) (@V0A5k9) March 31, 2017
アニメ版もまさかの子安武人氏や小野坂昌也氏など、今だったら早々集められないような面子が揃い、バカをやらかしてたのも、本当に大好きだった。
#ボボボーボ・ボーボボ生誕祭2017
パロディネタを交えたナンセンスギャグが持ち味の「ボボボーボ・ボーボボ」は、笑いのツボに富んだギャグ漫画で、男女問わず、笑いを噛みしめながら読んだファンも多いでしょう。そして、原作漫画の面白さは、アニメ版「ボボボーボ・ボーボボ」でも発揮され、豪華声優陣の起用や何でもありのギャグシーンは、他作品では真似できないと言われています。
ボボボーボ・ボーボボのキャラ・登場人物まとめ
「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラ・登場人物の真拳一覧まとめと、「ボーボボ」のアニメ声優一覧まとめなどを紹介しました。今回一覧まとめで紹介したキャラクターの中には、漫画版のみの登場となったキャラもおり、個性豊かなキャラクターと、何でもありのギャグバトルは、「ボボボーボ・ボーボボ」の人気を高めています。