【チェンソーマン】サンタクロースはトーリカの師匠?能力や最後の死亡シーンを考察

漫画「チェンソーマン」に登場したサンタクロースを徹底紹介!相棒のポチタと融合した事でチェンソーの悪魔になったデンジの物語が描かれているチェンソーマン。そんなチェンソーマンに登場したサンタクロースのプロフィールや、正体・能力を解説していきます。またサンタクロースと深い関りを持っている老人の人形や、トーリカに関する情報なども載せていきます。その他には、サンタクロースが契約した悪魔の情報なども紹介していきます。

【チェンソーマン】サンタクロースはトーリカの師匠?能力や最後の死亡シーンを考察のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンのサンタクロースはトーリカの師匠?
  3. チェンソーマンのサンタクロースの能力や契約悪魔
  4. チェンソーマンのサンタクロースの最後の死亡シーン
  5. チェンソーマンのサンタクロースの謎や正体を考察
  6. チェンソーマンのサンタクロースに関する感想や評価
  7. チェンソーマンのサンタクロースまとめ

チェンソーマンとは?

チェンソーマンの概要

トーリカやサンタクロースの能力・正体を知る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます!チェンソーマンは2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画で、2020年12月時点で累計発行部数は300万部を突破しています。原作者の藤本タツキは大学を卒業した後にプロデビューしており、読み切りを描く時には怒りを原動力にして動いているようです。

チェンソーマンのあらすじ

漫画「チェンソーマン」の主人公はデンジです。デンジは本編が始まる前に瀕死状態のポチタと出会っており、ポチタに血を分けた事で自動的にチェンソーの悪魔と契約しています。またデンジは父親の借金を背負っていたためデビルハンターをしていましたが、ゾンビの悪魔と契約したヤクザに裏切られた事で命を落としており、ポチタが心臓の代わりになった事でチェンソーマンに変身しています。

『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

チェンソーマンのサンタクロースはトーリカの師匠?

ここからは「チェンソーマン」に登場したサンタクロースを紹介していきます!サンタクロースの正体や、トーリカ・闇の悪魔との関係性なども解説していきます。サンタクロースは登場する前から恐ろしい人物である事が分かっていましたが、作中では意外な展開と正体が描かれているようです。

サンタクロースはトーリカの師匠?

レゼとの戦いがきっかけでデンジは各国から心臓を狙われるようになりました。そのため特異課を指揮するマキマは各国の動きを気にしており、ドイツからサンタクロースが刺客に送られてくる事を危惧しています。サンタクロースは自称「最強のデビルハンター」である岸辺が恐れるほどの存在で、岸辺は高齢であるサンタクロースがすでに死んでいる事を願っています。

岸辺の予想は外れ、他の刺客と同様にドイツからはサンタクロースが送られてきました。老人の姿をしているサンタクロースは人間を次々と人形に変えており、大量の人形を使ってデンジ護衛任務に就いている公安を襲撃しています。そんな中、サンタクロースの正体はドイツの老人ではなく、ロシアの刺客であるトーリカの師匠である事が判明しています。

トーリカの師匠は弟子とロシアで暮らしており、来日する前には寿命が半年になっていました。そのためトーリカの師匠は指の感覚と引き換えに「釘の悪魔」の能力を使ってデンジに呪いを掛けています。そして最後の一刺しをトーリカに託しましたが、その時に自身が本当のサンタクロースである事を明かし、釘を刺したトーリカもサンタクロースの人形にされてしまいます。

トーリカの師匠は来日する前に偽サンタクロース/老人を使って「美男美女の子供4人」を要求しており、この子供たちが後に地獄に行く生贄に使われています。また師匠はトーリカに人間しか持ちえない「敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感」の感情を入れるために接触しており、それが完了した事でトーリカも人形にした事が分かっています。

サンタクロースは闇の悪魔と契約した?

各国の刺客たちはデンジを狙っていましたが、トーリカの真の目的は「マキマを殺す事」でした。そのため子供たちを生贄にしたトーリカの師匠はデンジたちを地獄に送り込み、人形に変えたトーリカを使って「闇の悪魔」との契約を代行しています。そして闇の悪魔との契約でデンジが生贄にされましたが、ギリギリの所でビームが血を与えてデンジは復活しています。

師匠に人形にされたトーリカは闇の悪魔に「マキマを殺す力を下さい」と頼み、闇の悪魔はトーリカに自らの肉片を与えています。それを現実世界に持ち帰った事でトーリカの師匠は闇の悪魔の力を手にしています。そしてトーリカの師匠は異形の姿になりましたが、トーリカの師匠を止めるために敵同士だったデンジとクァンシが手を組んでいます。

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チェンソーマンのサンタクロースの能力や契約悪魔

ここからは「チェンソーマン」に登場したサンタクロースの能力を紹介していきます!サンタクロースは複数の悪魔と契約しているため、契約している悪魔の情報なども載せていきます。

能力や契約悪魔①呪いの悪魔

トーリカの師匠は「呪いの悪魔」と契約していました。トーリカの師匠は「4回刺すと死ぬ釘」を持っており、ハンバーガーショップでデンジに悟られないように3回体を刺しています。その時にトーリカの師匠は複数の指の感覚を失っていたため、呪いの悪魔は指の感覚と引き換えに力を貸していたようです。そしてトーリカがデパートの床に釘を仕込み、それをデンジが踏んだ事で計画が完了しています。

チェンソーマンの作中では早川アキも「呪いの悪魔」と契約していた事が分かっています。早川アキは3回刺すと相手を殺せる武器を持っていましたが、サムライソードとの戦いで寿命が2年になっており、悪魔に渡せる対価が無くなってしまったようです。そのため戦力不足を補うために未来を予知できる「未来の悪魔」と契約を結んでいます。

能力や契約悪魔②人形の悪魔

トーリカの師匠は「人形の悪魔」の能力を使用する事ができます。これは触れるだけで人間を人形にする能力で、人形になった人間が別の人間に触れた場合にも人形になるため、無限に人形を増やす事ができます。また魔人や悪魔には効果がないため、デンジやパワーには無害な能力だったようです。また本体が近くにいないと人形を操る事ができないというデメリットも抱えているようです。

ドイツの偽サンタクロース/老人は普通の人形とは違う「精巧な人形」で、人形に人間の「敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感」という感情を入れ込む事で精巧な人形が作れる事が分かっています。そのためサンタクロースは長い年月を掛けてトーリカに人間らしい感情を芽生えさせており、デンジに釘を刺した時に精巧な人形にする事に成功したようです。

能力や契約悪魔③闇の悪魔

チェンソーマンの作中でサンタクロースは「闇の悪魔」と契約しています。闇の悪魔の力を手に入れたサンタクロースは異形の姿に変貌しており、影などの闇で体を癒す能力を使用しています。夜になるにつれて力が増す特徴も持っており、操っている人形たちの強さも自動的に強化されていました。また自身が受けたダメージの痛みを人形に分散させる事ができるため、サンタクロースは痛みをまったく感じない体になったようです。

チェンソーマンの作中では「銃の悪魔」が最強だと思われていましたが、闇の悪魔の方が格上の存在だという事が分かっています。地獄で闇の悪魔と対峙した魔人たちは自ら自殺の許可を貰おうとしており、地獄に引きずり込まれたキャラクターたちは体を一瞬で切断されています。またマスクを外した最強状態の「暴力の魔人」すらも子供扱いする強さを見せています。

能力や契約悪魔④地獄の悪魔

サンタクロースは「地獄の悪魔」とも契約している事が分かっています。地獄の悪魔は一定範囲内にいる生物を地獄に引きずり込む事が可能なようで、デンジたちは抵抗する間もなく地獄に引きずり込まれています。その時は巨大な手だけが描かれていましたが、後のエピソードで本体も登場しています。

地獄の悪魔は「マキマを殺して地獄に落とせ」と言いましたが、覚醒したデンジに斬り刻まれているため、闇の悪魔よりも格下の存在だという事が分かります。また悪魔の能力を使用するには対価が必要になるため、複数の悪魔と契約しているサンタクロースは普通の存在ではない事が分かります。

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チェンソーマンのサンタクロースの最後の死亡シーン

能力や契約した悪魔について知った後は、サンタクロースの死亡シーンを解説していきます!サンタクロースは圧倒的な強さで猛威を振るっていましたが、意外なキャラクターの活躍で死亡しているようです。

死亡シーン①クァンシに追い込まれる

心臓を狙われているデンジのもとには各国の刺客たちが集結しており、サンタクロースが作った大量の人形が襲撃した事で公安の面々はデパートに追い込まれています。そんな中、中国の刺客であるクァンシが遅れて姿を現しており、大量の人形と公安の首を一瞬で切断しています。そして生き残った人間とクァンシの戦いが始まっています。

クァンシはフリーのデビルハンター・吉田ヒロフミを圧倒していましたが、そこに元バディである岸辺が姿を現しています。岸辺は「マキマを殺す提案」を持ちかけましたが、それを断ったクァンシとの戦闘が始まっています。ここでサンタクロースがトーリカの師匠である事が判明しており、デンジたちは地獄の悪魔の力で地獄に引きずり込まれています。

闇の悪魔の力を手に入れたサンタクロースはマキマを殺そうとしましたが、寸前でチェンソーの悪魔に変身したデンジが阻んでいます。またクァンシは家族のように接していた魔人を殺されてしまったため、サンタクロースを倒すためにデンジと手を組んでいます。そして悪魔の力で変身したクァンシは目視できないほどのスピードでサンタクロースを攻撃していきます。

死亡シーン②人形は世界中にある?

クァンシは猛攻撃でサンタクロースを追い込んでいましたが、夜が来た事でサンタクロースはパワーアップしてしまいます。また生き残っていたクァンシの魔人たちも人形にされてしまい、クァンシは魔人たちに攻撃する事を躊躇ってしまいます。そんな中、デンジは自らの体に火を付け、「光の力」と叫びながら攻撃する事でサンタクロースの能力を無効化する事に成功しています。

デンジの予想外の攻撃を受けたサンタクロースは劣勢を強いられてしまいますが、「私の人形たちは世界中あちこちにいるのです」と語り始めました。この言葉には「私を倒しても別のサンタクロースがすぐにデンジを殺しに来る事」を示唆していましたが、それを聞いたデンジは「日曜は仕事が休みだから平日に来い」という緊張感のない返答をしています。

死亡シーン③死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくなる

サンタクロースは闇の力で体を回復させていましたが、デンジの火の光と猛攻撃で傷を回復させる事ができず、致命傷を負って倒れてしまいます。そんな中、クァンシが魔人のコスモに「こいつに本気のハロウィンを喰らわせてやれ」と言い、コスモがサンタクロースを自身の精神世界に引きずり込んでいます。

精神世界に引きずり込まれたサンタクロースはコスモから膨大の知識を頭に送り込まれ、「ハロウィン」の事しか考えられない体になってしまいます。そしてサンタクロースは「ハロウィン…ハロウィン」と呟きながら業火の中で命を落とす運命を辿っています。

サンタクロースとの戦いが終わり、クァンシはマキマと対峙していました。クァンシは以前からマキマの強さを恐れていたため降参しましたが、マキマはその言葉を無視して首を刎ねています。そして全ての刺客が命を落とす事でチェンソーマンのサンタクロース編は幕を降ろしています。

チェンソーマンのサンタクロースの謎や正体を考察

ここからは「チェンソーマン」に登場したサンタクロースの正体や残された謎を解説していきます。サンタクロースはデンジとクァンシの活躍で倒す事に成功しましたが、作中では解決していない謎が残されているようです。

考察①「1人は趣味だ」の言葉の意味

偽サンタクロース/老人は4人の子供を要求していますが、地獄の悪魔には3人の子供が生贄に捧げられています。また偽サンタクロースは「1人は趣味だ」と言っていましたが、本当のサンタクロースが死んでも用途は分からないままだったようです。

作中ではサンタクロースがトーリカを精巧な人形にするために感情を植え付けているため、1人の子供はトーリカのような精巧な人形の候補だったという考察がなされているようです。またトーリカの出生なども不明だったため、トーリカも同じように引き取られた子供だったという説が浮上しているようです。

考察②正体は人形の悪魔?

サンタクロースは人形にした人間を操っていますが、「人形の悪魔」「人形の悪魔の契約者」という2つの肩書を名乗っています。そのためサンタクロースは本当の正体を明かさないまま死亡したという考察がなされているようです。作中にはデンジ・サムライソードのような「悪魔でも魔人でもない存在」が登場しているため、サンタクロースもそのような存在だという説が浮上しているようです。

考察③正体は人形の悪魔の契約者?

仮にサンタクロースが「人形の悪魔」だった場合は、隷属している「人形の悪魔の契約者」を名乗る必要性を感じません。また並みの悪魔・魔人を一瞬で殺せる闇の悪魔に嘘を付くメリットもないため、サンタクロースの正体は契約者ではなく人形の悪魔だという考察がなされているようです。

作中では「銃の悪魔」の肉片を食べた悪魔はパワーアップしていますが、人間が肉片を食べて強くなるという設定は今のところ描かれていません。また闇の悪魔の肉片を食べたのはサンタクロース自身のため、ここでサンタクロースが悪魔である事が証明されたという説が浮上しているようです。

チェンソーマンのサンタクロースに関する感想や評価

能力・正体・契約した悪魔について知った後は、サンタクロースに関する読者の感想を紹介していきます!チェンソーマンは先が読めない漫画と言われているため、サンタクロースに関しても様々な感想が挙がっているようです。

感想:サンタクロース編は面白い!

本記事で紹介したようにチェンソーマンのサンタクロース編では壮絶な戦いが描かれています。そのためサンタクロース編は面白いという感想が多く挙がっているようです。またデンジの心臓を狙うキャラクターたちは個性的だという感想も挙がっているようです。

サンタクロース編には個性的な刺客たちが登場していましたが、最後には刺客たちは全員死ぬ運命を辿っています。大暴れしていたサンタクロースはもちろんの事、クァンシも読者に人気があったキャラクターのため、死なないで欲しかったという感想が挙がっているようです。またチェンソーマンはキャラクターが死に過ぎのため、何かのきっかけで復活するという予想がなされているようです。

前述したようにチェンソーマンのサンタクロースは人形の力だけでなく、地獄で闇の悪魔とも契約しています。そこまではかなりシリアスな展開が描かれていましたが、デンジが闇の力を打ち消すために火だるまになりながら攻撃を行っているため、デンジが関わると一気にIQが低い展開になるという感想が挙がっているようです。またそんなデンジに倒されたサンタクロースが可哀想だという感想も挙がっているようです。

感想:サンタクロースの能力が強すぎる!

トーリカの師匠であるサンタクロースは触れるだけで人間を人形に変える能力を使用していたため、その能力が強すぎるという感想が挙がっているようです。また闇の悪魔と契約した事で闇の力を手に入れていますが、人形の能力の方が強かったという声も挙がっているようです。

チェンソーマンの作中で、サンタクロースは世界中に人形を作っている事が分かっています。ですがサンタクロースはデンジとの戦いで命を落としているため、人形になった人間たちのその後が知りたいという感想が挙がっているようです。また半永久的な効果を持っている悪魔の能力は契約者が死亡する事でどうなるのか知りたいという感想も挙がっているようです。

チェンソーマンのクァンシは公安の人間を一瞬で殺す強さを見せており、そんなクァンシでもサンタクロースには苦戦を強いられていました。またマキマはクァンシを降参させた後に殺しているため、マキマの強さと能力が異常だという感想が挙がっているようです。またマキマならばサンタクロースも一瞬で倒す事ができたという考察がなされているようです。

作中では「銃の悪魔」を殺す事が最大の目的になっていましたが、闇の悪魔は銃の悪魔よりも格上の存在だという事が分かっています。また銃の悪魔はマキマを殺す事ができなかったため、だんだんと銃の悪魔がかませ犬になっているという感想が挙がっているようです。また闇の悪魔の本体は生きているため、闇の悪魔がラスボスになるという考察がなされているようです。

感想:意外な正体に驚いた!

前述したように「チェンソーマン」のサンタクロースは老人だと思われていましたが、物語が進むとトーリカの師匠が正体だという事が明らかになっています。そのためサンタクロースの正体に驚いた読者がとても多かったようです。また狂気を抱えているトーリカの師匠が怖いという感想も挙がっているようです。

トーリカの師匠であるサンタクロースは「人形の悪魔」であり「人形の悪魔の契約者」と名乗っていたため、最後まで本当の正体は分からず仕舞いだったようです。そのためサンタクロースに遺された謎を知りたいという感想が挙がっているようです。またサンタクロースの存在が物語に大きな影響を与えるという考察がなされているようです。

前述したようにサンタクロースは宇宙の魔人の能力で「ハロウィン」としか言えない体になっています。そのためクリスマスとハロウィンが同時に来る展開が面白かったという感想が挙がっているようです。またハロウィンはマキマに首を斬られているため、もう少し活躍して欲しかったという感想も挙がっているようです。

チェンソーマンは人気作品のため、アニメ化を望んでいるファンが多いようです。またアニメ化が決まった場合には、サンタクロースの声は能登麻美子・早見沙織のどちらかが演じるという予想がされているようです。そんなチェンソーマンのアニメ化は暴力的な描写が最大の障壁になっているようです。

チェンソーマンのサンタクロースまとめ

本記事では「チェンソーマン」に登場したサンタクロースの正体・能力を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?サンタクロースの正体であるトーリカの師匠はマキマを殺そうとしていますが、マキマの本当の狙いは未だ謎に包まれているようです。そんなサンタクロースが登場した本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!

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