【ベルセルク】シラットはバーキラカ一族の長！強さやリッケルトの関係は？

『ベルセルク』に登場するシラットはバーキラカ一族の長を務める人物です。ここからは、そんな彼の強さや性格、リッケルトとの関係性を紹介していきます。それではまず、『ベルセルク』の作品情報と簡単なあらすじを見ていきましょう。

『ベルセルク(BERSERK)』は白泉社から、ヤングアニマルコミックスのレーベルで刊行されているダーク・ファンタジー漫画です。作者は三浦建太郎で、題名の『ベルセルク』は北欧神話の凶戦士(英語でバーサーカー)伝説に基づいて付けられています。

1989年に『月刊アニマルハウス』から不定期連載が開始され、その後ヤングアニマルにて20年以上に渡る長期連載となっており、1997年には『剣風伝奇ベルセルク』と題されたテレビアニメの放送が開始されています。

ここからは『ベルセルク』のあらすじを簡単に紹介していきます。主人公は「黒い剣士」の異名を持つガッツです。黒い衣装を身に纏い、身の丈を超える巨大な剣と大砲など仕込んだ義手などが異様さを帯びており、巨大な剣を軽々と振る姿から黒い剣士と言われるようになりました。物語序盤では、各地で人々を襲撃する使徒を追い、ひたすら打ち負かしていく姿が見られ、その後も次第に強くなっていく使徒との戦いに身を投じていきます。

『ベルセルク』に登場するシラットは暗殺集団であるバーキラカー族の首領を務めています。現在はバーキラカ一族の首領を務めているものの、過去に権力闘争に敗れたことで奴隷の身分に没落していたことがあるようです。そして当初は(コミック第9巻)地元領主が主催している武道大会でガッツの前に単独で現れており、大会に参加したもののガッツに敗北してしまっていました。

まず、シラットが首領を務めるバーキラカ一族は、クシャーン帝国から追放された戦士の一族です。そのため、シラットは首領として一族が抱える悲願を達成するために奔走しており、その悲願も数百年にも渡るものであるためそれを引き継いだ形となっています。そしてその悲願というのが一族復権です。

シラットは幼少期から一族復権の使命を基に努力し続けているようで、その影響で使命感が強い性格になっています。正確な年齢は分かりませんが、おそらく25歳と考えられます。年齢は若いのですが、堂々とバーキラカ一族を率いているため貫禄があり、かっこいい姿を見ることができます。

ここでは実際にシラットの強さがどの程度なのかを見ていきます。まず、シラットの強さを計る上で重要なのが能力です。彼はチャクラムやジャマダハル、ウルミンなど、何種類もの武器を使いこなすことができ、さらに後ろから飛んできた矢であっても振り向くことなく掴める技量も心得ています。

おそらく、バーキラカー族は奴隷身分であったため、シラットはその状況を糧に厳しい修行で己の体と武芸を鍛え抜き強さを磨き続けてきたのかもしれません。

そもそも、バーキラカ一族が奴隷身分に落ちてしまった原因となったのが、過去に起きたクシャーン帝国における皇位継承争いです。その際に継承争いにバーキラカ一族が敗北した皇族側を支援していたため、それがきっかけとなり一族全体が追放されることとなりました。さらに、バーキラカ一族は元々が奴隷身分です。

そのため、望みを託した皇位継承争いとなったのですが、それに失敗したため彼らにはさらに苦渋の運命が待ち受けることになっています。奴隷身分となったバーキラカ一族に唯一できるのは、厳しい修行。そしてできる職業と言えば暗殺しかなかったため、シラットのように己の体と武芸を鍛え抜くようになりました。

シラットの部下として登場したのはターパサの4人でした。その4人全員が鍛え上げられた筋肉を持った巨漢で、それぞれが第2及び第3指の付け根や打撃に用いる各部位が大きな瘤状になっています。今では、シラットと2人のターパサといった状況になっており、リッケルトからグリフィスの情報を聞き入れようとしています。その条件としてリッケルトの傭兵として働いていました。

そしてリッケルトとシラットが目指すのは難航不落の地と言われているバーキラカ一族の隠れ里。この隠れ里に向かうことをリッケルトに提案したのがシラットですが、これには異常な執着を見せるラクシャスからリッケルトを守る、という目的があります。そして隠れ里を選んだのは、数百年にわたって刺客を生業にしてきた暗殺集団が里に住み、さらに必殺の技を日夜鍛錬している戦士達がいる安心感を求めたのが理由となっているようです。

当初はシラットの部下として登場していた4人のターパサですが、いつの間にか2人になっており、なぜ人数が減ったのかその理由については分かっていません。では、ここでシラットとターパサの関係を具体的に見ていきましょう。まず、ターパサとはバーキラカ一族の頂点に位置する存在で、首領を務めるシラットの側近でもあります。そのため、シラットを「若」と呼び幼少期から親しみのある雰囲気がうかがえます。

• 本名：中村 悠一(なかむら ゆういち)
• 生年月日：1980年2月20日
• 出生地：香川県木田郡庵治町（現：高松市）
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：インテンション

『ベルセルク』のシラットを演じた中村 悠一は、声優事務所「インテンション」に所属する声優です。声優になるために上京し、代々木アニメーション学院に入学したことが声優に携わるきっかけとなっています。そして2001年にはOVA『D+VINE［LUV］』で声優デビューを果たし、同年『電脳冒険記ウェブダイバー』のグリフィオンでテレビアニメの初レギュラーを見事勝ち取っていました。

それから次々と主要キャラクターを演じたことで、2008年に『ノン子とのび太のアニメスクランブル』で第18回最優秀男性声優賞を受賞し、2016年には第3回「Yahoo!検索大賞 パーソンカテゴリ 声優部門賞」を受賞するなどの実績を積んでいるようです。代表作に『おおきく振りかぶって』『機動戦士ガンダム00』『おそ松さん』などがありますので是非チェックしてみてください。

• 2001年～：電脳冒険記ウェブダイバー（グリフィオン、ライガオン 役)
• 2006年～：無敵看板娘（太田明彦 役)
• 2007年～：おおきく振りかぶって（阿部隆也 役)
• 2007年～：キスダム -ENGAGE planet-（七生愁 役)
• 2007年～：機動戦士ガンダム00（グラハム・エーカー / ミスター・ブシドー 役)
• 2007年～：CLANNAD-クラナド-（岡崎朋也 役)
• 2007年～：BLEACH（パラテラウル、剣道部部長、テスラ・リンドクルツ、村正 役)
• 2008年～：絶対可憐チルドレン（皆本光一 役)
• 2016年～：ドリフターズ（島津豊久 役)
• 2018年～：銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅（オスカー・フォン・ロイエンタール 役)

こちらでは『ベルセルク』のシラットがかっこいいと言われています。シラットが使っている武器の説明も同時におこなわれているので、武器の面でもかっこいいと感じているということでしょうか？シラットはさまざまな武器を使用するため、この機会に武器を調べてみるのもいいかもしれません。

こちらでは『ベルセルク』のシラット体がかっこいいと言われています。仲間であるターパサと比較すると、シラットの体は小柄だと言えますが、それでも鍛え抜かれた体となっているため、そんな所がかっこいいと感じる理由なのかもしれません。

こちらでは『ベルセルク』のシラットの声がかっこいいと言われています。シラットの声を担当しているのは中村 悠一です。これを機に『ベルセルク』の声優にも注目してみてください。

『ベルセルク』に登場するバーキラカ一族の長として活躍していた、かっこいいシラットの情報をまとめてきましたがいかがでしたか？バーキラカ一族の頂点に立つほどの実力者であり、立ち姿や言動、行動に貫録があり、感想ではそんな姿がかっこいいと言われていました。今後、『ベルセルク』の展開ではこれまで以上にシラットの活躍を見ることができるかもしれません。ぜひ今後もシラットに注目してみてください。