【七つの大罪】スティグマ(光の聖痕)のメンバー一覧!種族や聖戦時の活躍も考察

『七つの大罪』の過去篇では、3000年前に勃発した聖戦が描かれています。そのエピソードで、魔神族に対抗するために組織された連合軍「スティグマ(光の聖痕)」が、魔神族との激闘を繰り広げていました。スティグマ(光の聖痕)と魔神族との戦いは『七つの大罪』の作中でも特に重要なエピソードです。では、そんな重要な立場にあるスティグマ(光の聖痕)とは、どのような組織なのでしょうか?当記事では、スティグマ(光の聖痕)のメンバーを一覧形式で紹介し、種族や聖戦時の活躍も考察しています。

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目次

  1. 七つの大罪のスティグマ(光の聖痕)とは?
  2. 七つの大罪のスティグマのメンバー・種族一覧
  3. 七つの大罪のスティグマが活躍した3000年前の聖戦
  4. 七つの大罪のスティグマのメリオダスとエリザベスの呪い
  5. 七つの大罪のスティグマに関する感想や評価
  6. 七つの大罪のスティグマまとめ

七つの大罪のスティグマ(光の聖痕)とは?

魔神族との激闘を繰り広げたスティグマ(光の聖痕)。『七つの大罪』の作品の中で特に重要なエピソードで登場しているのですが、スティグマ(光の聖痕)とはどのような組織なのでしょうか?ここからは、『七つの大罪』の作品情報を交えつつ、スティグマ(光の聖痕)について解説していきます。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

『七つの大罪(ななつのたいざい)』は2012年45号から2020年17号にかけて、『週刊少年マガジン』にて連載されたダーク・ファンタジー作品です。2015年には第39回講談社漫画賞・少年部門に受賞し、本編完結時点で累計発行部数が3700万部を突破するなど人気を博した作品となっています。また、2014年4月にはテレビアニメ化が発表され、これまでにスペシャルアニメや劇場版アニメを含む計5作品が製作されました。

七つの大罪のあらすじ

ここでは『七つの大罪』のあらすじを紹介していきます。物語はブルタニア大地を舞台に、7人の大罪人から組織された伝説の騎士団「七つの大罪」の戦いが描かれています。

序盤では、ブルタニア随一の大国を誇るリオネス王国と、十年前に聖騎士殺しの濡れ衣を着せられた<憤怒の罪>のメリオダス、そして彼に救国の助命を乞う第三王女エリザベスが登場。メリオダスがエリザベスの助命を受け入れたことで、メリオダスの同期である「七つの大罪」の行方を捜し始めることとなるのでした。

光の聖痕(スティグマ)とは?

『七つの大罪』に登場する光の聖痕(スティグマ)とは、女神族を筆頭に組織され、人間族と巨人族、そして妖精族で構成された連合です。3000年前に勃発した聖戦の終結のために魔神族と戦っていた組織で、この組織には主人公メリオダスも所属していました。スティグマの目的は世界平和となっていたのですが、リーダー格であるリュドシエルは魔神族の根絶を最終的な目的にしています。

そしてスティグマの中心戦力となっているのは、リュドシエルを含む、女神族の中から選ばれた四人の精鋭部隊「四大天使」となっており、それぞれが最高神から戒禁を無効化する加護と恩寵という力を授かっています。最終的に聖戦に勝利したことで魔神族の封印に成功しスティグマの目的は果たされました。しかし、内部ではリュドシエルとエリザベスの意見の食い違いや人間族の裏切りなど問題の多かったようです。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪のスティグマのメンバー・種族一覧

メリオダス

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、1人目は魔神王の息子であり聖戦勃発のきっかけとなった魔神族のメリオダスです。光の聖痕のメンバーに加わる唯一の魔神族で、十戒のリーダーも務めていた時もありましたが、仲間2人を殺害し組織を抜けています。聖戦の勝利時は、魔神族でありながらも女神族と恋に落ち、仲間を殺害した経緯もあって最高神と魔神王の2人から呪いをかけられてしまいました。

エリザベス

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、2人目は最高神の娘である女神族のエリザベスです。他の女神族に慕われるほどの人望を持つ高位の女神で、メリオダスが魔神族を裏切るきっかけを生んだ人物でもあります。メリオダスが聖戦勝利時に女神族と恋に落ちたとお伝えしましたが、その相手となったのがエリザベスでした。彼女もまたメリオダスと同じように呪いをかけられてしまっています。

グロキシニア

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、3人目は初代の妖精王である妖精族のグロキニシアです。聖槍バスキアスを自在に操るほどの戦闘力を持っています。000年前の聖戦で死んだとされていましたが、実は人間族への強い憎しみによって十戒のメンバーに加わっていました。七つの大罪の敵としてドロールと共に登場していますが、次第に自身の決断に疑問を持つようになったため、七つの大罪に協力するようになっています。

ドロール

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、4人目は四本の腕と石のような肌を持つ巨人族のドロールです。巨人族からは「巨人族の始祖」や「大地の神」と呼ばれ恐れられ、強力な魔力と戦闘力を持っています。そのため、3000年前の聖戦時には巨人族の王として戦いに参戦。

しかし、ゼルドリスとの戦いで魔力を封じ込まれた事が原因で敗北してしまいました。聖戦後は十戒のメンバーに加入しているのですが、その後十戒を脱退し、チャンドラーの攻撃から七つの大罪を救い出しています。

ロウ

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、5人目はメリオダスが人間族を救った際にスティグマに加入した人間族のロウです。至って自然に加入していたものの、実は組織の内部崩壊を狙って潜入した魔神族のスパイでした。

復習のために反乱を起こしていますが、親しくなったゲラードだけはかつての恋人と重なる部分があったため、彼女の身を守りつつ戦っていました。現在は、ゲラードを守るために黒妖犬のオスローとして転生し、キングと共に行動しています。

ネロバスタ

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、6人目はリュドシエルの従者を務める女神族のネロバスタです。階級は「神兵長」。デンゼルが命と引き換えに復活させたのがネロバスタで、復活後はデンゼルの身体に入ってデリエリと交戦していました。デリエリとの交戦中に女神族が魔神族の子供や女を人質に取り、さらに殺害した事実を暴露しています。その結果、デリエリが激怒し敢え無く倒されてしまいました。

リュドシエル

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、7人目は<四大天使>の1人にしてリーダーを務める女神族のリュドシエルです。聖戦の勝利のためには他者を駒のように扱い、仲間の命を切り捨てるなど非情な性格を持つ一方、気高く尊大な側面も持ち合わせています。一見穏やかな姿をしているのですが、内心は女神族以外の種族を下等生物として見下す傾向にあります。

そのため、種族の融和を望むエリザベスとは折り合いが悪く、普段は体の良い反応を見せてはいるものの陰では「小娘」と呼び、スティグマのメンバーである魔神族のメリオダスのことを目の敵にしていました。一時的に実体を失っていたのですが、今では復活し再び魔神族の殲滅を目論んでいるようです。

ゲラード

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、8人目はグロキニシアの妹で長老のような立場にある妖精族のゲラードです。深い見識や地位の高さで妖精族から慕われています。3000年前の聖戦では、スティグマにスパイとして潜入していた人間族のロウと親しくなっていたのですが、人間族の裏切りにあったことで2人は敵対してしまいました。

その際にグロキニシアはゲラードがロウによって殺害されたと勘違いしてしまい、ロウを殺害してしまいました。そしてグロキニシアも十戒のメンバーに加入します。現在はキングの代わりに妖精の森を守護する立場になっていました。

サリエル

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、9人目は<四大天使>の1人で、子供のような風貌をした女神族のサリエルです。3000年前の聖戦では、タルミエルと共に戦場を駆けていました。エリザベスが十戒のメンバーであるデリエリとモンスピートを救おうとしていた際は、エリザベスに協力しています。

またマエルが復活した後は、マエルと戦うキングに加勢し闇に蝕まれつつあった彼を救い出そうとするなど、義理堅い性格をしており、エリザベスの考え方や力に一目置いているため、そんなエリザベスが言うことを無視するリュドシエルを苦々しく思っているようです。

タルミエル

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、10人目は<四大天使>の1人で三つの頭を持つ女神族のタルミエルです。タルミエルもサリエルと同様にエリザベスの優しさに触れ心を打たれた人物で、種族間の融和を望みエリザベスに協力しています。

3000年前の聖戦では、サリエルと共に十戒のメンバーと戦い、高い戦闘力と治癒力を発揮していました。現在は破戒僧アーバスの体を器にして復活しており、マエルの暴走を止めるためにサリエルと共に戦っています。

マエル

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)のメンバー・種族一覧、11人目は<四大天使>の1人でリュドシエルの弟でもある女神族のマエルです。リュドシエルよりも戦闘力が高く、魔力もエスタノールが持つ「太陽」と同じものを持っています。

3000年前の聖戦時は、エスタロッサに殺害されたと思われたのですが、後にゴウセルの記憶改変によって周囲の人間やマエル自身もエスタロッサだと思い込まされていたという、驚愕の事実と共に再登場しました。現在は記憶を取り戻したことで激怒し暴走してしまっています。

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七つの大罪のスティグマが活躍した3000年前の聖戦

3000年前の聖戦のきっかけ

光の聖痕(スティグマ)が活躍した3000年前の聖戦ですが、そもそも聖戦とは何がきっかけで戦いが起きてしまったのでしょうか?ここでは、3000年前の聖戦のきっかけについて考察していきます。女神族であるネロバスタとデリエリが対峙しているシーンでは、ネロバスタがデリエリとの力量差を感じた事で命乞いをしていました。

その時にネロバスタが聖戦前の様子を語っているのですが、その内容が「女神族が魔神族との協定を一方的に反故にした」というものでした。さらには女神族が女子供を人質に取り殺害したという事実も明かされていました。その時の協定とはどのようなものなのかははっきりしていませんが、このような事実が聖戦のきっかけになっている可能性が高いと言えるのではないでしょうか?

聖戦はメリオダスの裏切りによって終結

3000年前のメリオダスは十戒のメンバーを従えており、性格も今とは全く違っていました。なぜメリオダスの性格を解説したのかというと、聖戦が終結する原因となったのがメリオダスだからです。

聖戦の均衡はメリオダスの裏切りによって崩れ去り、さらに彼は女神族のエリザベスと恋に落ちたことで魔界を出ることになりました。その際にメリオダスが十戒のメンバーの2人を殺害し、それによって魔神族の力は衰えてしまいます。それを好機と見た女神族は攻勢を仕掛け、結果的に魔神族が封印されること聖戦は終結しました。

七つの大罪のスティグマのメリオダスとエリザベスの呪い

スティグマのメンバーであるメリオダスとエリザベスは、聖戦終結のきっかけを作った人物でした。しかし、その際に犯した罪によって、2人は呪いをかけられてしまいます。では、この呪いとはどのようなものなのでしょうか?ここでは2人の呪いとはどのようなものなのかを見ていきましょう。

メリオダスにかけられた呪いは永遠の生

まずはじめに、メリオダスにかけられた呪いは「永遠の生」というものです。命を落としても何度でも復活してしまうという呪いになっており、さらに歳を取ることもできず命を落とす度に地獄に引き戻されてしまいます。また、魔神王に感情を取られることで蘇るため、かつての非情な性格であった頃に戻ってしまいます。

エリザベスにかけられた呪いは永劫の輪廻

続いてエリザベスにかけられた呪いは「永劫の輪廻」というものです。命を落とす度に再びエリザベスとして転生し続けるのですが、転生した際は前世の記憶を無くしている状態となっています。さらに前世の記憶を取り戻すようなことがあれば必ず3日以内には命を落とし、命を落とす時はメリオダスの前であるという呪いとなっていました。その後、再び何の記憶を持ち合わせていないエリザベスとして転生することとなります。

メリオダスが魔神王となり呪いを解く?

メリオダスが「永遠の生」、エリザベスが「永劫の輪廻」、2人の呪いは永久に精神を蝕み続けるものとなっているのですが、果たしてこれらの呪いを解くことはできるのでしょうか?呪いを解くカギは呪いをかけた最高神と魔神王が持っています。

ただ、2人が聖戦時のような状態になれば良いため、呪いを解くのはエリザベスの呪いだけということになります。そのため、魔神王の力に対抗できるほどの強大な力を持ち、魔神王を倒し呪いを解かなければなりません。

メリオダスたちの最後の戦い

メリオダスはエリザベスの呪いを解くために魔神王を倒したかに思えたのですが、実は魔神王がまだ生きており呪いは解けていませんでした。そしてメリオダスに対して、魔神王はエリザベスは死んだと嘘を言い、メリオダスは戦意を喪失し始めてしまいました。

しかし、そこにメリオダスを助けるために七つの大罪とエリザベスが集ったことによってメリオダスは戦意を取り戻し、最後の戦いへと移ります。最終的には魔神王を倒したのですが、エリザベスの呪いを解く手段は無くなったかに思われました。それをメリオダスが偶然にも魔神王の力を手に入れたことで覆したのです。そしてマーリンのカーディスカバリーによって呪いが可視化され、無事エリザベスの呪いを解くことが出来ました。

七つの大罪のスティグマに関する感想や評価

こちらでは、光の聖痕(スティグマ)という単語自体が面白いとツイートされています。聖痕(スティグマ)の意味はイエス・キリストが十字架にかけられた時の傷のようです。単語にも由来があるようなので、これを機に調べてみると良いかもしれません。

こちらでは光の聖痕(スティグマ)と魔神族の戦いについてツイートされています。どうやらグロキシニアとキングの力関係について感想が述べられているようです。戦いぶりからも性格が表れるということがよくわかる内容となっています。

こちらでは、聖戦の予兆や戒めの復活などの内容についてツイートされています。聖戦の予兆から始まる内容を楽しみにしているようです。同じような感想を抱いた方もきっと多いのではないでしょうか?

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七つの大罪のスティグマまとめ

『七つの大罪』の光の聖痕(スティグマ)とはどのような組織なのかを、種族や聖戦時の活躍を交えつつ解説してきましたがいかがでしたか?スティグマのメンバーは合計11人が所属しており、誰もが作中の重要キャラとなっています。3000年前から続く女神族と魔神族の戦いで重要な立場となるため、メンバーの動向は要チェックです。その際は、当記事で紹介したスティグマのメンバー一覧を参考にしてみてください。

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