2020年11月14日公開
2020年11月14日更新
【エヴァンゲリオン】アスカの声優は宮村優子!病気で降板?アニメで演じたキャラは?
アニメ・映画「エヴァンゲリオン」でアスカの声を演じた声優を紹介!使徒と呼ばれる謎の生命体との戦いが描かれているエヴァンゲリオン。そんなエヴァンゲリオンに登場した惣流・アスカ・ラングレーのプロフィールや、声を演じた声優・宮村優子のプロフィールなどを載せていきます。また宮村優子がこれまでに演じたキャラクターの情報や、バセドウ病を患ったという情報なども解説していきます。
アスカとは?
本記事では「エヴァンゲリオン」でアスカの声を演じている声優・宮村優子のプロフィールやバセドウ病について紹介していきます!またツンデレキャラクターで有名なアスカの名言・名シーンや、視聴者の感想なども載せていきます。
新世紀エヴァンゲリオンの作品情報
新世紀エヴァンゲリオンの概要
アスカのプロフィールや宮村優子のプロフィール・バセドウ病について知る前に、まずは「エヴァンゲリオン」の基本情報を紹介していきます!エヴァンゲリオンは1995年から1996年まで放送されていたアニメで、2007年からは設定が変更された新劇場版が公開されています。監督を務めた庵野秀明は山口県出身で、学生時代は美術部に所属していたようです。
新世紀エヴァンゲリオンのあらすじ
新世紀エヴァンゲリオンの本編が始まる15年前には「セカンドインパクト」が発生しており、この出来事で20億人以上の命が失われたと言われています。また使徒と呼ばれる生命体が「リリス」と接触する事で「サードインパクト」が起こると言われているため、作中では人類と使徒の戦いが描かれています。
アスカのプロフィール
惣流・アスカ・ラングレーは本作ヒロインの1人で、エヴァンゲリオン弐号機のパイロットです。アスカは14歳で大学飛び級卒業するほどの優秀な頭脳を持っており、エース・パイロットである事に強いこだわりを見せています。基本的には勝ち気でプライドが高い性格をしていますが、学友と交友を深めるコミュニケーション能力も見せています。
過去にアスカの母親は精神崩壊を起こしており、娘と人形の区別がつかないほどの状態に陥っていました。そのためアスカは母親を振り向かせるためにパイロットを目指しましたが、パイロットに選ばれた日に母親は自ら命を絶っています。アニメ版のアスカの苗字は「惣流」でしたが、新劇場版では「式波」という苗字に変更されているようです。
アスカの声優は宮村優子!病気で降板?
ここからはアニメ・映画「エヴァンゲリオン」でアスカの声を演じている声優・宮村優子を紹介していきます!宮村優子のプロフィールや、バセドウ病を患っているという噂を解説していきます。また波乱万丈な宮村優子の結婚・出産に関する情報なども載せていきます。
宮村優子のプロフィール
アニメ・劇場版「エヴァンゲリオン」でアスカの声を演じたのは声優の宮村優子です。宮村優子は兵庫県出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。1995年からは音楽活動も開始していますが、1999年時点で休止状態のようです。また女優活動も行っているため、これまでに「救急戦隊ゴーゴーファイブ」「ちゅらさん」「科捜研の女」「ラストプレゼント」などのドラマに出演しています。
宮村優子は声優デビュー2年目にアスカ役に抜擢されており、新世紀エヴァンゲリオンの人気と共に知名度を上げていったようです。また当初は綾波レイ役のオーディションを受けていましたが、新人のためアフレコマイクの使い方をよく分かっておらず、大人しい演技ができなかった事でアスカ役に抜擢されたと言われています。
宮村優子はバセドウ病を患っている?
宮村優子は2007年にバセドウ病を患っている事を公表しており、本人は妊娠・出産がきっかけと推測していました。バセドウ病が発症してからは呂律が周らない事が増えたようで、本人は代表キャラクターである遠山和葉の降板を申し出たようですが、プロデューサーに説得されて治療に専念する事になったようです。
1990年代に様々なアニメでメインキャラクターを演じていた宮村優子ですが、2000年に喉の不調を訴えてラジオ番組を休んでいました。また2006年にはラジオ番組を突然卒業しており、同年にホームページが休止になっていたため、この頃から体調が悪かったという考察がなされているようです。
バセドウ病とは?
バセドウ病は甲状腺疾患の一種で、ホルモンの分泌が過剰になる「甲状腺機能亢進症」を引き起こす病気と言われています。簡単に説明すると「自分の意志とは関係なしに全ての臓器が全力疾走の状態」になる病気で、「睡眠障害」「不整脈」「心拍数の増加」「酷い疲労感を感じながらも活動レベルが上がる」という症状を引き起こすと言われています。
バセドウ病は甲状腺ホルモンが増え過ぎる病気のため、ホルモンを減らす薬物治療が行われるようです。治療が終わってすぐに再発する人もいれば、何年も再発しない人もいるため、本当の意味での完治は難しいという意見があるようです。また性格が豹変する事が多いため、夫婦間のコミュニケーションに問題が生じるケースも多く挙げられているようです。
宮村優子と同姓同名の脚本家がいる?
声優・宮村優子と同姓同名の宮村優子は脚本家・作家として活動している人物です。脚本家の宮村優子は大学を卒業した後にフリーライターになっており、これまでに「大河ドラマ/花燃ゆ」「連続テレビ小説/君の名は」などの作品に携わっています。また声優・宮村優子の事を認知しているようで、「いつか彼女が出演する作品の脚本を書きたい」というコメントを出しているようです。
宮村優子の結婚と出産
宮村優子は1998年に漫画家の「ナカタニD.」と結婚していますが、翌年に離婚した事を発表しています。また2004年にはスタントマンと再婚していますが、2016年に再び離婚した事を発表しています。前述したように2007年にはバセドウ病を公表していますが、2011年には第2子が誕生しており、ブログ上で安産だった事を喜んでいたようです。
アスカの声優が演じたアニメキャラや出演作品
アスカのプロフィールやバセドウ病について知った後は、声優・宮村優子がこれまでに演じたキャラクターの情報を紹介していきます!キャラクターのプロフィールや、作品が放送されていた時期なども載せていきます。
遠山和葉/名探偵コナン
声優・宮村優子はアニメ「名探偵コナン」で「遠山和葉」というキャラクターを演じています。遠山和葉は本作のメインキャラクターで、高校生探偵・服部平次の幼馴染です。気さくで面倒見が良い性格をしているため、服部平次の「姉役」を自称しているようです。また可憐な容姿をしているため、作中では男性にナンパされているシーンも描かれています。
作中では江戸川コナンたちが大阪を訪れるエピソードが描かれており、たまたま入ったお好み焼き屋で遠山和葉は初登場しているようです。また遠山和葉は服部平次と両想いの関係ですが、未だに想いを伝えていないため仲の良い幼馴染から抜け出す事ができていないようです。そんな遠山和葉が登場した名探偵コナンは1994年から連載されている漫画が原作で、1996年からテレビアニメの放送が開始しています。
レジーナ=アルジーン/勇者警察ジェイデッカー
声優・宮村優子はアニメ「勇者警察ジェイデッカー」で「レジーナ=アルジーン」というキャラクターを演じています。レジーナ=アルジーンは12歳で機械工学博士になった天才キャラクターで、「スコットランドヤード・ブレイブポリス」で技術開発主任を務めています。母親も自身と同様に優秀な技術者でしたが、犯罪に手を染めた事で逮捕されています。
珠野ひなぎく(愛天使エンジェルデイジー)/愛天使伝説ウェディングピーチ
声優・宮村優子はアニメ「愛天使伝説ウェディングピーチ」で「珠野ひなぎく」というキャラクターを演じています。珠野ひなぎくは本作のメインキャラクターで、「エンジェルデイジー」というもう1つの顔を持っています。仲間想いで優しい性格をしており、運動神経が良いため体育の授業を得意にしています。そんな珠野ひなぎくが登場した本作は1995年から1996年までアニメが放送されていました。
フルーツ・パフェ/VS騎士ラムネ&40炎
声優・宮村優子はアニメ「VS騎士ラムネ&40炎」で「フルーツ・パフェ」というキャラクターを演じています。フルーツ・パフェは本作のヒロインで、「すごくギモン」という口癖を持っているキャラクターです。真面目で泣き虫な性格をしており、巫女の修行中に呼んだ書物でプロレス技を習得しています。そんなフルーツ・パフェが登場した本作は1996年にアニメが放送されていました。
井上律子/エルフを狩るモノたち
声優・宮村優子はアニメ「エルフを狩るモノたち」で「井上律子」というキャラクターを演じています。井上律子は本作のメインキャラクターで、高校に通っている女子高生です。自衛隊の演習に行くほどのミリタリーマニアで、拳銃から戦車まで使いこなす能力を持っています。そんな井上律子が登場した本作は1996年から1997年までアニメが放送されていました。
大川詠心/CLAMP学園探偵団
声優・宮村優子はアニメ「CLAMP学園探偵団」で「大川詠心」というキャラクターを演じています。大川詠心は本作のメインキャラクターで、学園幼等部の会長を務めています。活発でしっかり者な性格をしており、子供とは思えないほどに言動が大人びています。そんな大川詠心が登場した本作は1997年にアニメが放送されていました。
白鳳院綾乃エリザベス/それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ
声優・宮村優子はアニメ「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」で「白鳳院綾乃エリザベス」というキャラクターを演じています。白鳳院綾乃エリザベスは達人級の古武術の腕前を持っているキャラクターで、外国人のような名前をしていますが純粋な日本人です。素直で押しに弱い性格をしているため、祖父から度々コスプレを強制されています。
アスカの名言や名セリフ集
宮村優子が演じたキャラクターやバセドウ病について知った後は、エヴァンゲリオンの作中で誕生したアスカの名言・名セリフを紹介していきます!アスカは壮絶な人生を送っているキャラクターのため、作中では様々な名言が誕生しているようです。
アスカの名言①「あんたバカァ?…」
あんたバカァ?はアスカの代名詞になっている名言です。アスカは基本的に勝ち気でプライドが高い性格をしているため、「親の七光り」でパイロットになったと思っている碇シンジに対して上から目線で話しています。このような強気な言葉を使っているアスカですが、たまに「デレ」の部分を見せているため、アニメ界屈指のツンデレキャラクターになったようです。
アスカの名言②「もう二度と負けられないのよ…」
アスカが「パイロットでいられなくなる」という不安を感じた時に誕生した名言です。母親という大切な存在を失ったアスカは「エヴァンゲリオンのパイロット」だけに存在意義を見出しているため、常に誰よりも活躍しようと奮闘しています。いつも強気なアスカですが、作中ではこのような弱気な部分も見せていました。
アスカの名言③「ママ…ここにいたのね…」
アスカがエヴァンゲリオン弐号機に取り込まれた母親の魂を感じた時に誕生した名言です。前述したようにアスカは母親を失っており、それでもなお母親に対して強く依存していました。そんなアスカが母親の魂の繋がりを感じ、この時に依存を解消する事ができています。
アスカの名言④「気持ち悪い…」
エヴァンゲリオンの旧劇場版では碇シンジが最後の選択を迫られており、「傷つけられても他人と共存する世界」という道を選んでいます。その時にアスカは碇シンジから首を絞められており、まったく抵抗せずにこの言葉を発しています。そして物語の幕を降ろすというエヴァンゲリオンらしい最後が描かれていました。
アスカの声優に関する感想や評価
声優のプロフィールやアスカの名言・名セリフを知った後は、宮村優子に関する視聴者の感想を紹介していきます!感想と共にツイッターの口コミ画像を載せていきます。
感想:宮村優子といえばアスカ!
宮村優子といえば式波=アスカ=ラングレー。#声優名といえばキャラクター名
— 宗田聖人 (@soudashikato) November 20, 2012
エヴァンゲリオンのアスカは人気キャラクターのため、宮村優子といえばアスカというイメージを持っているファンが多いようです。またもう1人の代表キャラクターである遠山和葉とアスカはまったく性格が違うため、声の使い分けが上手いと言われているようです。
感想:宮村優子は叫び声が凄い
未だに日高のり子と宮村優子を超える叫び聞いたことない
— はさは (@kakinatsu) September 16, 2016
エヴァンゲリオンの作中ではアスカが使徒の攻撃を受けて絶叫するシーンが描かれています。そんな宮村優子の叫びの演技が凄いという感想が挙がっているようです。またアスカは壮絶な人生を送っているため、その点でシンクロしているという感想も挙がっているようです。
感想:バセドウ病が心配!
エヴァの制作はこれから進んでいくだろうけど、宮村優子さんのバセドウ病とやらは大丈夫なのか?
— 東雲 (@Lr1101) July 19, 2016
それが一番心配なんだけど
本記事で紹介したように宮村優子は2007年にバセドウ病を患っている事を公表しています。2020年時点でバセドウ病が完治したという情報は入っていないため、体を心配しているファンも多いようです。エヴァンゲリオンは2021年の映画で完結すると言われていますが、これからもアスカの声が聞きたいという感想も多く挙がっているようです。
アスカの声優まとめ
本記事では「エヴァンゲリオン」でアスカの声を演じている宮村優子のプロフィールやバセドウ病を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?前述したように宮村優子はバセドウ病を患っているため、今後の活動を心配しているファンが多いようです。そんな宮村優子が出演している作品を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!