【名探偵コナン】若狭留美をネタバレ考察！正体はラム？羽田浩司との関係とは？

名探偵コナンで白縁の眼鏡をかけたコナンのクラスの副担任の若狭留美は、タレ目でおっちょこちょいな性格を持っていたために子供たちからもたちまち慕われる存在となっていきました。教師とは思えないドジな行動をとる彼女の姿は子供たちも思わず笑ってしまうような癒しのキャラクターでもあったのです。しかし、時に子供を人質に取った犯人を飲み込むような殺気を放つため正体はラム？といわれるようになります。

コナンで37歳で教師を務めている若狭留美のネタバレ考察に注目が集まっていますが、彼女の正体はラムなのでしょうか？強烈な殺気を放つ彼女ですが、子供たちにはいつも真摯に向き合っており、劇に使用する虎の絵を迫力満点に描いたり、美味しいオムライスを作ったりしていました。そこで、プロ棋士として活躍していた羽田浩司との関係やボディーガードをしていた浅香との関係、正体はラム？などをネタバレ考察していきます。

25の地域と国で翻訳・販売されている「名探偵コナン」は、鳥取県出身の青山剛昌さんによって描かれている人気の漫画となっています。2億3000万部（2018年11月の時点）の世界累計発行部数を誇っている名探偵コナンは、2017年37-38合併号においては1000話目を迎えました。1994年5号から週刊少年サンデーによって連載がスタートした「名探偵コナン」は、単行本では98巻まで刊行されており現在も連載中です。

連載20周年（2014年6号）を迎えている名探偵コナンは、漫画以外にも毎年4月に公開されるようになった劇場版映画やテレビアニメ、実写ドラマなど幅広く展開されています。第46回小学館漫画賞において少年部門を受賞した名探偵コナンは、子供から大人まで幅広い年齢層に高い支持を得る漫画へと成長しました。さまざまな記録を更新中の名探偵コナンは、サンデーにおいては最長期間連載し続けている漫画となっています。

シャーロック・ホームズを唯一の師匠として敬愛している高校生の工藤新一は、大人顔負けの鋭い洞察力と推理力、行動力によって事件を解決していました。警察からも一目置かれる存在だった彼ですが、黒の組織に遭遇したことで口封じのために人間には未使用の毒薬を飲まされてしまったのです。身体中の組織が退化した彼は小学一年生の姿になってしまいます。勇敢な彼は全てを取り戻すために黒の組織と戦う決意をしました。

名探偵コナンでさまざまな謎を秘めている若狭留美は、女性でありながら黒の組織において重要人物とされているラム候補にされていました。小学校の教師をしている彼女は、小林先生の代わりに赴任してきた教師となっています。子供たちに自己紹介をする時からドジな行動を見せている彼女は、子供たちからもドジっ子認定されてしまうほどのおっちょこちょいな性格を持っていたのです。

• 名前：若狭留美（わかさるみ）
• 年齢：37歳
• 職業：小学校の教師
• 所属：帝丹小学校（1年B組の副担任：コナンのクラス）
• 特徴：白縁の眼鏡、タレ目
• 性格：ドジでおっちょこちょい、心優しい
• 特技：料理、絵を描くこと、運動全般
• 疑惑：時々殺気を見せることからラム候補になっている

コナンで正体はラム？と疑問視されている若狭留美は、さまざまなネタバレ考察されるようになりました。プロ棋士として活躍している羽田浩司や彼を殺した有力候補である浅香とも関係がありそうな雰囲気があるため正体がいまいちつかめない人物となっています。放っておけないおっちょこちょいな性格を持ちながら時折殺気を放ったり、子供たちに美味しいオムライスなどの手料理を作ってあげたり行動が謎めいていました。

名探偵コナンで正体はラム？といわれている若狭留美は、さまざまな謎がある人物となっていました。また、プロ棋士として活躍していた羽田浩司と関係があったとされる彼女の謎についてもネタバレを踏まえつつ確認していきましょう。早速彼女の正体はラムなのか？についてのネタバレ考察をしていきます。まだ、そこまで物語を読んでいない方やテレビアニメなどで見ていない方はネタバレにご注意ください。

コナンで正体がラム？とされている若狭留美のネタバレ考察をする前にラムについて探っていきましょう。黒の組織において重要な人物となっているラムは、女のような男、強靭な肉体を持つ大柄な人物、隻眼を持つなどが特徴としてあがっています。これらの特徴を踏まえながらネタバレ考察していきます。コナンにおいて副担任として登場している彼女の名前は、「うる星やつら」に登場したラムちゃんからきているようです。

鬼のような角が生えた可愛らしい女の子のラムちゃんの声を担当したのは声優の平野文さんです。声優の平野文さんはおっちょこちょいでありながら時に殺気が漂う若狭留美の声も担当しています。さらに、オムライスを作るのが上手な若狭留美の「留美」という名前はうる星やつらの作者である高橋留美子からきていたのです。彼女の名前の由来と声優がラムに多く関係しているため正体はラム？といわれるようになったのかもしれません。

名探偵コナンで迫力満点の絵を描くことができる若狭留美の正体がラム？となっているネタバレ考察としては、灰原センサーをあげることができます。ドジでおっちょこちょいな性格を持っている彼女は、時折殺気を帯びた恐ろしい顔に豹変していました。黒の組織臭をかぎ分けることができる灰原は、黒の組織の人間が近づいてきて身の危険が迫った時には灰原センサーが反応するようになっています。

正体はラム？といわれている若狭留美が豹変する直前に彼女の前にいた灰原は、副担任の彼女に対して大きく反応していました。つまり灰原センサーが危険を察知して反応したのです。そのため、彼女は黒の組織である可能性が高く、もしかしたらその正体はラムかもしれません。しかし、灰原センサーが大きく反応していながら灰原は反応とは真逆の発言をしています。

コナンでボディーガードだった浅香やプロ棋士である羽田浩司との関係を囁かれている副担任の彼女に対して、彼女を好きだといい放ちこれ以上悪くいうことは許さないと話していました。友達を自分の身を挺して守ってくれた副担任の彼女に対して恩義を感じていたのかもしれません。もしくは、彼女は黒の組織の人間であり、これ以上友達や優秀な頭脳を持つコナンに危険が及ばないようにカモフラージュしたとも考えられます。

名探偵コナンで白縁の眼鏡がよく似合っている若狭留美の正体がラム？についてのネタバレ考察としては、黒田管理官との関係をあげることができます。50歳で警視として活躍している黒田と彼女はお互いに敵対しているような雰囲気を漂わせていました。お互いにじっと見つめ何かの因縁がある雰囲気が漂っていたのです。ある事故によって右眼を怪我してしまった黒田は17年前に発生した羽田浩司の殺害事件を思い出していました。

その時にその事件を思い出しながらふと思い浮かんだ顔が小学校の教師を務めている若狭留美だったのです。17年前の殺人事件はまだ解決しておらず、多くの人間が巻き込まれている事件としても有名でした。さらに、この事件には黒の組織が関わっており、黒の組織において重要なポジションを務めているラムが失敗した事件としても幹部の中では有名になっています。幹部のリーダー的な存在のジンもそのことに触れていました。

コナンで警視庁の公安として活躍している黒田が、17年前に殺害されたプロ棋士であった羽田浩司の事件を思い出しながらタレ目で謎めいた若狭留美を思い出していることから彼女もこの事件に関わっていることがわかります。黒の組織において重要な任務を務めているラムが大きく関わっている事件でもあるため、彼女が事件に関わっている場合は彼女がラムの可能性は高くなるでしょう。

名探偵コナンの99巻の1051話「不気味な牧場」において眼鏡をかけた若狭留美と喫茶店のアルバイトをしている安室透は初めて出会っています。いくつもの顔を持って活動している安室透は、彼女に会った際には初めましてというような態度をとっていました。しかし、黒の組織の情報をさまざま掴んでいると思われる彼女は彼のことをすでに知っているような雰囲気を漂わせています。

コナンで二人の関係をネタバレ考察してみると黒の組織の情報を集めている若狭留美は、一方的に黒の組織においてバーボンとして活動していた安室透の情報を入手していたのかもしれません。APTX4869を飲んで死亡したリストまで入手している彼女は、黒の組織においてのその他の極秘情報も手に入れていると考えることができます。1052話ではいつも大切に持ち歩いていた将棋の駒を彼女はなくしてしまいました。

偶然将棋の駒を拾った安室透は、鋭い推理力によってその将棋の駒が17年前の事件に関係していると考えます。1054話「強いのは…」において大切な将棋の駒がなくなったことに気が付いた彼女は、地下室に私立探偵を振舞っている安室透と二人っきりになった際に気絶させて取り返していました。彼から将棋の駒を取り戻した彼女はほっとしていたためかなり大切なものであることがわかります。

名探偵コナンで身体能力が高い若狭留美は正体がラム？といわれていますが、その他にも正体は浅香？ともいわれています。どちらにしてもプロ棋士として活躍していた羽田浩司が殺害された事件に関わりが深い人物となっていました。そこで、ここでは彼女の正体は浅香？殺されてしまった羽田浩司との関係についてネタバレ考察していきます。これらの内容をまだ知りたくない方はネタバレにご注意ください。

コナンでおっちょこちょいでかわいい性格を持っている若狭留美の正体は浅香？といわれている理由をネタバレ考察してみると犯人とされている浅香の年齢や性別と一致していると考えることができます。

現在の彼女の年齢は37歳ですが、事件が起きたのは17年前となっているため、17年前の彼女の年齢は20歳ということになります。女性でありながらボディーガードとして活躍していた浅香としては十分可能性のある年齢と考えることができるのです。さらに、二人は女性であることから性別的にも一致しています。

名探偵コナンで時折鋭い目つきや殺気を感じさせる若狭留美の正体が浅香の場合をネタバレ考察していくと将棋の駒をあげることができます。17年前に殺害された羽田浩司はプロ棋士として活躍していました。そのため、彼女がキャンプに行った際にポケットに隠し持っていた将棋の駒やパソコンの横に置かれている将棋の駒の様子から、死亡してしまった羽田浩司がお守り代わりに持っていた将棋の駒と考えることができます。

コナンで死亡してしまった羽田浩司の遺品となる将棋の駒を肌身離さず大切に持っている若狭留美は、彼の恋人だった可能性は高いでしょう。恋人同士の関係だったために今でも大切に持ち歩いていると考えることができます。彼女は自分の身体能力の高さを活かしてボディーガードとして活躍していたのかもしれません。そのため、恋人である彼のピンチにも即座に気付いて駆け付けたとも考えられるのです。

謎めいた要素が多い若狭留美は、ノートパソコンを開いてAPTX4869を飲んだリストを見ているところが描かれています。その時の彼女は両腕が見える服を着ていたために体の傷があらわになってしまいました。女性でありながら体中が傷だらけとなっていることから、彼女は昔虐待されていた、それとも身体能力の高さを活かして格闘技を極めていた、ボディーガードとして活躍していたなど考えることができます。

コナンで正体が浅香？といわれていることから若狭留美のネタバレ考察をしていくと、可能性としてはあらゆる格闘技を極めた女性でありボディーガードとして活躍していたと考えることができます。ボディーガードとして活躍していたという共通点を見つけることができるため、体の傷によって彼女が浅香の可能性が高まるようになったのです。真実は明らかになっていませんが、今後わかっていくかもしれません。

名探偵コナンで17年前に起きたプロ棋士として活躍していた羽田浩司の殺害事件において、資産家であるアマンダの部屋はもちろん、殺害された羽田浩司の部屋も荒らされていました。そのため、彼らの命を狙った黒の組織のラムとボディーガードとして活躍していた浅香は戦ったのかもしれません。この事件に関して黒の組織の幹部においてリーダー的な存在であるジンは、仲間であるラムがミスを犯した事件だといい放っていました。

そのため、コナンでボディーガードとして活躍していた浅香はこの時の事件でラムからの攻撃をかわして逃げることに成功したのかもしれません。あらゆる証拠を残してはいけない黒の組織において重要な秘密を知られたことからラムが大きな失敗を犯した事件といわれるようになったと考えることができます。当時の事件の目撃者であるボディーガードとして活躍していた浅香を始末できなかったためにラムは不利な立場になったようです。

名探偵コナンで身体能力が高い若狭留美の正体は浅香？のネタバレ考察としては、ダイイングメッセージの手鏡をあげることができます。17年前に事件の部屋に残されていたものの一つに、割れた「PUT ON MASCARA」という文字が入った手鏡がありました。この鏡は資産家であるアマンダやプロ棋士として活躍していた羽田浩司のものだと考えられていましたが、かつてボディーガードとして活躍していた浅香のものだったようです。

コナンで迫力のある見事な絵を描くことができる器用な若狭留美がかつて20歳の頃にはボディーガードとして活躍していた浅香だった場合は、二人は恋人同士の関係だったことが伺えます。男性が女性ものの手鏡を持っているのは不自然ですが、恋人のものだとしたらおかしくはないでしょう。大切な彼女に最後ダイイングメッセージを送りたかったのかもしれません。

オムライスを上手に作ることができる若狭留美は、殺害されてしまったプロ棋士の羽田浩司とは恋人同士の関係だったとも考えることができます。いつも将棋の駒を大切に持ち歩いている彼女ですが、彼の殺害事件以降彼の所持品で一つだけなくなっていたものがありました。それが将棋の駒となっています。将棋の角の駒は、彼がお守り代わりとして肌身離さず持っていたことが作中でも明らかになっていました。

それらの事情からコナンで小学校の教師をしている若狭留美が、その将棋の駒を何よりも大切にしているシーンが多く描かれていることからも大切な人の思い出が詰まったものだと考えることができます。ネタバレ考察してみると彼らは恋人同志の関係だったために、彼が一番大切にしていたものを彼女が大切に持ち歩いていると考えることができます。彼女は警視庁の公安として活躍している安室透からも即座に奪い返していました。

時に犯人も怯えてしまうほどの殺気を放つことができる若狭留美の正体は浅香？のネタバレ考察としては、警視庁の公安のトップと噂されている黒田と表向きはプロ棋士として活躍していた羽田浩司、女性ボディーガードとして活躍していた浅香は警視庁の公安だったと考えることができます。当時黒の組織を追っていた警視庁の黒田は、資産家のアマンダが黒の組織と関係があると考えていたのかもしれません。

コナンで資産家のアマンダの行動を監視するために身体能力が高い浅香がボディーガードとして潜入捜査をすることになります。資産家のアマンダが将棋が好きだという情報から同じく警視庁の公安として活動していた羽田浩司がプロ棋士に成りすまして接触を図っていた際に浅香（若狭留美）と出会ったとも考えることができるでしょう。作戦は失敗に終わり仲間の羽田浩司は死亡、トップを務めていた黒田は記憶を失ったとも考えられます。

コナンでラムの正体に注目が集まっていますが現在ラムでは？と考えられている人物は三人います。一人は小学校の教師をしている若狭留美ですが、もう一人は米花いろは寿司の板前として活躍している脇田兼則でした。彼は新聞に載った若狭留美の記事を見てトンチが利いていると発言していました。そのため彼女の名前がアナグラムになっていると考えられます。そこで、彼女の名前のアナグラムについてネタバレ考察していきましょう。

コナンでオムライスを上手に作ることができる若狭留美の名前のローマ字は、「WACASA RUMI」と記すことができます。彼女の名前は並べ替えることでいくつもの意味を作り出すことができました。その中で重要な意味を現わしている名前のアナグラムについてネタバレ考察していきます。

彼女の名前のアナグラムの中には、「私は浅香、ラム」という意味の「IM ASAKA RUM」を見つけることができます。17年前に殺害された羽田浩司の犯人候補とされているのがボディーガードとして活躍していた浅香という女性です。教師である彼女は、正体はラム？といわれている以外にも浅香では？とも囁かれていました。しかし、あまりにも簡単すぎるためにこの可能性は低いと考えることができます。

コナンで右目が見えていないと考えられている若狭留美の名前のアナグラムをネタバレ考察してみると「浅香、私はラム」という意味の「ASAKA IM RUM」を見つけることができます。17年前に殺害されたプロ棋士として活躍していた羽田浩司の事件において、黒の組織において重要な人物となっているラムは大きなミスを犯してしまったようです。それが、ボディーガードとして活躍していた浅香に関係しているとしたらどうでしょう？

コナンで黒の組織においても高く評価されているラムがミスを犯した原因がボディーガードとして活躍していた浅香にあるのだとしたら、正体が不明なラムが躍起になって探していてもおかしくありません。そのため、彼女にだけわかるようなメッセージを名前の若狭留美に込めたとも考えることができます。

コナンで時に犯人も震え上がってしまうような殺気を漂わすことができる若狭留美のアナグラムには、「ラム、私は浅香」という意味を現わしている「RUM IM ASAKA」を見つけることができます。黒の組織において重要な人物とされているラムは17年前の事件に関してはしくじりを犯していることが、仲間の発言からも明らかになっていました。

そのため、ネタバレ考察してみると当時ボディーガードとして活躍していた浅香がその事件の犯人候補だとコナンでは描かれていますが、彼女が犯人でない場合で犯人のラムの何か弱みを掴んでいるのだとしたら、このように挑戦的に振舞う可能性も考えることができます。トンチが利いていると評価されていることからも若狭留美という名前を使用したアナグラムと考えることができるのです。

コナンでボディーガードとして活躍していた浅香や黒の組織において重要な人物となっているラムではないかといわれている若狭留美のその他のネタバレ考察としては、APTX4869の服用者リストを見ていた理由をあげることができます。彼女の正体がラムの場合は、黒の組織が開発したAPTX4869の服用者リストを見ていいてもおかしくはありません。むしろ、そのリスト通りに事が進んでいるのか確認することは当然といえます。

17年前の事件の犯人候補となっている浅香とラムが同一人物の場合も同じように不思議ではないでしょう。しかし、逆に黒の組織において敵側の存在としての浅香である場合は、どのようにしてAPTX4869の服用者リストを手に入れたのかが気になるところです。また、このリストを見ていた彼女は死亡となっている工藤新一が生きていたことを知って微笑んでいました。この微笑もいろいろな意味にとることができます。

彼女の微笑は、APTX4869を飲まされて死亡したはずの工藤新一が生きていたことを喜んでいるようにも見えます。そのため、黒の組織の人間でない可能性も高いと考えることができるでしょう。もしも、17年前に殺害されたとされている羽田浩司もAPTX4869を飲まされて死亡したとなっているのであれば、生きている可能性があるのかもしれません。

コナンで小学校の教師をしている若狭留美は、推理力が抜群のコナンが実は高校生探偵として活躍していた工藤新一であることを知っているのでしょうか？時折殺気を放って豹変してしまう彼女ですが、事件が起きた際には素早く事件を推理して教え子であるコナンを導いているような様子が描かれていました。彼の味方であるかのような行動をしている彼女は二人の関係を知っている可能性は高いでしょう。

コナンで子供たちと一緒にキャンプに行った若狭留美は、右目が見えていないような素振りをしていったために正体が隻眼が特徴となっているラムでは？といわれるようになりました。しかし、99巻においては彼女の様子がおかしいと感じ始めたコナンや元黒の組織にいた灰原は実は右目は見えていると考えるようになります。もしも、右目が見えているのだとしたらどうして見えていない素振りをしたのかも謎となっていました。

コナンで手先が器用な若狭留美は多くの事件に関わっていることが明らかになりました。99巻までの単行本では5つの事件に関係していたのです。その中でも特に怪しい雰囲気が漂っていた事件についてネタバレ考察していきます。

91巻の「新任教師の骸骨事件」においては体育館の倉庫へ向かった彼女たちは白骨死体を発見しました。この事件に関わった強盗団はかつても資産家を狙って犯行を重ねていたのです。彼女と関係がある資産家といえば、17年前に殺害された羽田浩司をあげることができます。さらに彼と付き合いがあったアマンダも資産家でした。

コナンで白縁の眼鏡が似合っている若狭留美が関係した事件では恋人関係の事件が多く、92巻においての「白い手の女」や93巻においての「燃えるテントの怪」、97巻においての「死体はダーリン」となっています。この三つの事件では恋人同士の関係のもつれによって死亡者が出た事件となっています。17年前の事件も死亡した羽田浩司とは恋人同士の関係？ともいわれているため、恋人関係の事件という共通点がありました。

コナンで右目が見えていないとされている若狭留美が絡んでいる事件としては、97巻においての「死体はダーリン」や99巻においての「牧場での事件」があり、これらの事件では詐欺師が登場していました。黒の組織においてある方のお気に入りになっているベルモットは変装の達人となっています。さまざまな人間に変装して周囲を混乱させていることから黒の組織に関わっている場合は彼女も変装できるのかもしれません。

コナンで美味しいオムライスを作ることができる若狭留美は、91巻においての「新任教師の骸骨事件」や97巻においての「死体はダーリン」らの事件に関わっており、これらの事件は罪と罰というような意味深な内容の事件となっていました。彼女はかつて罪を犯してしまったために、今現在罰を受けているのでしょうか？それともこれから罰を受ける存在という意味なのか謎めいた発言が目立っていました。

コナンで時に殺気に満ちた恐ろしい表情に豹変してしまう若狭留美の声を担当したのは声優の平野文さんです。声優の平野文さんは、声優以外にもエッセイストや女優、ラジオパーソナリティ、歌手、ナレーターなど多くの活動をしています。3歳から舞台を踏んだという彼女は、12歳でドラマデビュー、17歳ではNHKラジオなどのDJをするなど幅広い活躍をしています。

声優の平野文さんの主な出演作品には、うる星やつらのラム役やバミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜のヴェラータ役、パズドラの黒鉄鉄子役、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスのグリモワール役、GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりのミモザ・ラ・メール役、スター☆トゥインクルプリキュアのカカ役、バクマン。3の郷田多可実役、超訳百人一首 うた恋い。の赤染衛門役などがありました。

コナンで身体能力が高い若狭留美が黒の組織において重要な人物となっているラムという線は弱い気がすると感想を寄せている人もいます。37歳という年齢でナンバー2はないだろうとコメントしている人もいました。彼女がラムの可能性が低いと考えている人は、彼女の正体は羽田家に関係がある人や警視庁の公安として活躍しているのでは？と考えている人もいました。

コナンでドジでおっちょこちょいな雰囲気を漂わせながら頭がキレる若狭留美は、黒の組織において重要な人物となっているラムではないと考えている人は多分味方だろうとコメントしていました。また、彼女の正体に関しては謎が多くてわからないと感じている人も彼女には味方であって欲しいと考えている人もいます。子供たちのためにオムライスを作ったり、迫力のある絵を描いたりしているため悪い人とは思えないようです。

コナンで時に犯人を圧倒するような殺気を放つことができる若狭留美がラムだいう説が好きだと感想を寄せている人もいました。しかし、彼女がラムであって欲しいと考えている人でも、たぶん違うだろうとコメントしている人もいます。身体能力が高く推理力も抜群の彼女が黒の組織において重要な人物となっているラムであったら面白いと考えている人も、彼女ではないような気がすると感じてしまう人は多いようです。

コナンでさまざまな謎めいた行動が多い若狭留美のネタバレ考察をしてきましたが、彼女がラムで確定とはいえないシーンも作中では所々で描かれているため、まだ彼女の正体を突き止めるには情報が不足しているといえるでしょう。黒の組織において重要な人物となっているラムであるため、今後名探偵として活躍しているコナンとも直接対決していくことになると考えることができます。いずれ彼女の正体も明らかになるでしょう。