【名探偵コナン】服部静華は服部平次の美人母!声優や名シーン・名セリフを紹介

服部静華は、「偽りだらけの依頼人」にて初登場を果たした服部平次の母親です。和服の似合うキリッとした顔立ちの美女であり、小五郎は出会い頭にアプローチをしており、コナンもすごい美人であると評していました。殺人犯を説得する場面は、名言・名シーンであると評判です。この記事では、服部平次の母親である服部静華の登場回や、年齢、作中に登場した名言、アニメの声優などを紹介していきます。

【名探偵コナン】服部静華は服部平次の美人母!声優や名シーン・名セリフを紹介のイメージ

目次

  1. 服部静華は服部平次の美人母
  2. 服部静華のアニメ声優
  3. 服部静華の扇子がすごい!名言や名シーンを紹介
  4. 服部静華の家族
  5. 服部静華に関する感想や評価
  6. 服部静華まとめ

服部静華は服部平次の美人母

服部静華は、西の高校生探偵と呼ばれる服部平次の母親です。初めて登場した登場回は、テレビアニメでは220話と221話、28巻に収録されている「偽りだらけの依頼人」でした。和服が似合う美しい女性であり、毛利小五郎もコナンもすごい美人と評していました。年齢は42歳であり、当初はある理由から独身と偽って毛利探偵事務所に依頼人としてやってきます。

名探偵コナンの作品情報

名探偵コナンの概要

「名探偵コナン」は、1994年5号から小学館が刊行する「週刊少年サンデー」で連載されている推理漫画です。作者は、「YAIBA」や「まじっく快斗」を手がけたことでも知られる漫画家・青山剛昌です。テレビアニメは1996年1月8日から放送がスタートし、その翌年にはアニメーション映画第1作目「時計じかけの摩天楼」が公開され、興行収入11億円を記録しました。

名探偵コナンのあらすじ

東の高校生探偵として名をはせる工藤新一は、仲良しで年齢が同じ幼なじみの少女・毛利蘭と地元の遊園地・トロピカルランドへと遊びに出かけます。そんな中、ジェットコースターで殺人事件が起こりました。新一は、事件を解決に導いた後、蘭と離れて怪しい男たちの跡をつけます。男たちは、大金をやり取りする怪しい取引をしていました。覗き見ていた新一は、仲間に後頭部を殴られ、口封じのために毒薬を飲まされます。

服部静華の年齢やプロフィール

服部静華は、和服を着たキリッとした表情の年齢42歳の女性です。名前は、小説「銭形平次 捕物控」の主人公・主人公である銭形平次の妻であるお静が由来となったとされています。初めて登場した回は、「偽りだらけの依頼人」でした。当初、小五郎の人柄を確かめるため、依頼人として毛利探偵事務所を訪ねます。その時は、旧姓の「池波」という姓を名乗っていました。

この時、方言ではなくなまりのない標準語を喋っており、違和感がなかったため、コナンも関西の人と気がつきませんでした。コナンも物凄い美人であると評しており、小五郎もすぐに身なりを整えてアプローチしていました。料理も得意で、趣味には編み物をあげています。剣道の腕も相当なものであり、中校生の頃には、剣道大会で準優勝を果たしています。

服部静華の性格

服部静華は、凛としたたたずまいの上品な女性ですが、性格は肝が座っています。「偽りだらけの依頼人」では、犯人が振りかざす日本刀を持っていた扇子で受け止め、説得していました。こちらの登場回は、服部静華の名言・名シーンが多いと人気があります。

服部静華の登場回

服部静華が初めて登場した回は、「偽りだらけの依頼人」でした。「偽りだらけの依頼人」は、原作コミックスでは、28巻に収録されていました。テレビアニメは、2001年1月15日と1月22日に放送された220話と221話に該当します。

服部静華は、柴田四朗という学生時代の知り合いを探して欲しいという依頼を頼みに、毛利探偵事務所へやってきます。彼女の目的は、小五郎の人柄を見極めることであり、当初は平次の母親という立場を隠すため、「池波」という旧姓を名乗っていました。年齢は42歳で独身であると自己紹介しています。競馬を見ていた小五郎は、依頼の電話をもらった時は断ろうとしていましたが、蘭の視線に促される形で受けることにします。

事務所を訪ねてきた服部静華が美人だったことから、身なりを整え俄然やる気を見せます。コナンは、当初から服部静華が嘘ばかりついていることに気づいており、怪しんでいました。コナンたちは、柴田四朗の住所がわかり、自宅を訪ねます。しかし、柴田四朗は何者かによって殺害されていたのでした。

服部静華の特技は剣道と百人一首

服部静華は、剣道と百人一首を得意としています。剣道は、中学の頃に大会で準優勝になるほどの腕前を持ちます。「偽りだらけの依頼人」では、犯人が持つ日本刀を扇子で受け止めています。「名探偵コナン」の21作目の映画「から紅の恋歌」では、競技かるたの元クイーンだったことが明かされ、大会に出る和葉に指導を施していました。

服部静華は専業主婦?

服部静華は、どこかに務めている様子もなく、フリーランスで働いているシーンもありません。はっきりとしたことはわかっていませんが、専業主婦ではないか推測する声が多くあります。趣味に編み物をあげており、調理された魚を見ただけですぐに種類を言い当てることができるほど料理も得意なようです。

「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館

服部静華のアニメ声優

勝生真沙子のプロフィール

テレビアニメ「名探偵コナン」で服部静華役を演じている声優は、81プロデュースに所属している勝生真沙子でした。勝生真沙子は、青森県出身1958年10月15日生まれです。家で猫を3匹飼育しており、猫好きであることでも有名です。洋画、海外ドラマの吹き替えの仕事も多く、担当女優にキム・キャトラル、シャロン・ストーン、ティルダ・スウィントン、ユマ・サーマンなどがいます。

勝生真沙子の主な出演作品

勝生真沙子の代表的な出演作に、1988年4月から12月に放送されたSFアニメ「超音戦士ボーグマン」メモリー・ジーン役、1988年4月から1989年3月に放送されたヒーローアニメ「鎧伝サムライトルーパー」迦遊羅役、「ミスター味っ子」武智コマサ役、1994年から1996年のアニメ「美少女戦士セーラームーン」セーラーネプチューンこと海王みちる役、岸本斉史原作の忍者アニメ「NARUTO -ナルト-」綱手役などがあります。

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服部静華の扇子がすごい!名言や名シーンを紹介

名言や名シーン①日本刀を扇子で受け止めるシーン

服部静華の初めての登場回は、「偽りだらけの依頼人」でした。「偽りだらけの依頼人」は、小五郎の人柄を探るべく、依頼人として毛利探偵事務所を訪れました。そのため、服部平次の母親だとバレないよう、池波という旧姓を名乗っていました。年齢42歳で独身という話を聞いた小五郎は、彼女にアピールをしています。コナンは、彼女が既婚者であり、最初から嘘ばかりついていることを見抜いていました。

服部静華の依頼は、中学時代の同級生である柴田四朗を探して欲しいというものでした。彼を探していた理由は、中学時代に剣道大会で準優勝した時に撮影した自分の写真を返して欲しいからでした。写真は、柴田四朗に借りた本にしおりの代わりに挟んでおり、本をそのまま返却してしまったのでした。卒業前に引っ越してしまったことから、柴田四朗の住所がわからないといいます。

柴田四朗は、剣道の大会で優勝するほどの腕を持っていました。まだ剣道をやっている可能性もあり、開催されている大会に電話をかけ、柴田四朗の住所を突き止めることに成功します。しかし、コナンたちが柴田四朗の家に到着した時、柴田四朗は何者かに殺害されていました。殺害されていた柴田四朗が、服部静華の中学時代の写真を持っていたことから、服部静華は容疑者となり、警察に任意同行を求められます。

服部静華は、堂々としたたたずまいで、逮捕状がないならついていかないとキッパリ断っています。その後、真犯人は柴田四朗の妻である年齢38歳の柴田恭子であることが発覚しました。柴田恭子は、犯行動機を語った後、着替えてくるとして、自室に入ります。柴田恭子は、日本刀で自殺を図ろうとしていました。柴田恭子が自殺をしようとしていることに気がついたコナンは、部屋のドアを開けます。

服部静華は、日本刀を振り回す柴田恭子に対し、閉じた状態の扇子を持って前に進みでます。彼女が振りかざした日本刀の刃を扇子で受け止め、彼女の手を扇子で叩きます。扇子で手を叩かれた柴田恭子は、持っていた日本刀を床に落としてしまいます。

名言や名シーン②犯人を説得するシーン

命に人のも自分のもあらへん! 奪ったらアカン大事な物や!! それを絶つアホはみんな人殺しと同じやねんで!! なんぼそれが自分の物でもな!!!

服部静華の登場回である「偽りだらけの依頼人」で、服部静華の中学時代の同級生である柴田四朗が自宅で殺害される事件が起こります。真犯人は、柴田四朗の妻である柴田恭子でした。柴田恭子は、日本刀で自殺を図ろうとしますが、服部静華に日本刀を叩き落とされます。そして、こちらの名言で柴田恭子を説得しました。

名言や名シーン③成長ビデオコレクション

服部静華は、息子の服部平次のことを溺愛しており、中学のスキー教室にも同行していました。彼女は、服部平次が赤ん坊の頃から、成長の様子をビデオに撮影しコレクションしていました。実際、中学のスキー教室に同行した時もビデオカメラを持参していました。父親である服部平蔵は服部平次に厳しいですが、服部静華はかなり甘い様子がうかがえます。

名言や名シーン④中学時代の写真

服部静華は、中学2年生の時に剣道大会で準優勝するほどの腕を持ちます。彼女の登場回である「偽りだらけの依頼人」では、この時の写真の持ち主を探して欲しいという依頼で、毛利探偵事務所へとやってきました。中学時代の服部静華は、下級生に負けて悔しかったことから、涙目で写真に写っています。おでこを出したポニーテールをしており、かわいいと評判になりました。

名シーン⑤映画「から紅の恋歌」にも登場

服部静華は、「名探偵コナン」の21作目の映画「から紅の恋歌」にも登場します。本作では、和葉が競技かるたの大会に出場することになります。クイーンとの勝負を目前とする中、競技かるたの元クイーンである服部静華が和葉に指導を施していました。

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服部静華の家族

家族①服部平蔵

服部静華の夫は、大阪府警本部長・警視監の服部平蔵です。年齢は、公式発表されておらず不明です。小説「鬼平犯科帳」にも登場する実在した人物・鬼の平蔵が名前の由来とされています。鼻の下の髭と糸目が特徴の人物です。遠山和葉の父親である大阪府警刑事部長の遠山銀司郎とは、古くからの付き合いです。

妻の服部静華には頭が上がらない一方で、息子の平次には厳しく接しています。服部静華に膝枕で耳掃除をしてもらっているシーンもあり、夫婦仲は良好のようです。アニメの声優は、小山武宏と山路和弘が担当していました。

家族②服部平次

服部平次は、服部静華が溺愛する息子です。年齢は高校2年生、誕生日は不明です。声優は堀川りょう、幼少期の声優は比嘉久美子が担当しています。服部静華と異なり色黒であることから、親子と判明した時は驚かれていました。服部静華と同じく肝が座っており、平次もこの部分は母親譲りであると発言しています。西の高校生探偵と呼ばれており、優れた推理力と洞察力を持ちます。

登場回の一つである「ホームズ・フリーク殺人事件」にて、コナンの正体が工藤新一であると見破ります。以来、コナンが腹を割って話すことができる数少ない相手となり、何かと協力してくれるようになります。大阪府警刑事部長である遠山銀司郎の娘・遠山和葉とは年齢が同じ幼なじみの関係です。「コナンと平次恋の暗号」にて彼女への恋愛感情を自覚しています。

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服部静華に関する感想や評価

平次の母・服部静華は、登場回の「偽りだらけの依頼人」で、殺された被害者の柴田四朗が彼女の写真を持っていたことから、容疑者となってしまいます。警察から任意同行を求められますが、彼女は逮捕状がないならついていかないとキッパリ断っています。その後、真犯人の自殺を止める名言・名シーンも登場しました。服部静華がかっこいいという意見もありました。

服部平次の母親である服部静華は、中学の剣道大会で準優勝するほどの腕を持ちます。さらに、「名探偵コナン」の21作目となる服部静華の登場回の映画「から紅の恋歌」では、競技かるたの元クイーンだったことが発覚し、大会に出る和葉に指導をしていました。服部静華のスペックの高さに驚く声も多くありました。

アニメ「名探偵コナン」で服部静華役を演じた声優は、81プロデュースに所属している勝生真沙子でした。勝生真沙子は、「美少女戦士セーラームーン」セーラーネプチューンこと海王みちる役、岸本斉史原作の忍者アニメ「NARUTO -ナルト-」綱手役などで知られる声優でもあります。声優の声が服部静華のイメージと合っているといった感想もありました。

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服部静華まとめ

服部平次の母親である服部静華の性格、年齢などのプロフィール、家族構成、登場回、名シーン・名言、アニメの声優などを紹介してきました。初めて登場した登場回は、テレビアニメでは220話と221話、28巻に収録されている「偽りだらけの依頼人」でした。登場回数はあまり多くありませんが、肝が座っており、名言も多い人気キャラクターでもあります。

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