【ゴブリンスレイヤー】魔女とはどんなキャラ？喋り方や担当声優・日笠陽子も紹介

ゴブリンスレイヤーの作中で銀等級の冒険者として登場する真言呪文使いの魔女。ゴブリンスレイヤーに登場する魔女とは容姿から喋り方まで世の男性が注目する妖艶さと槍使いも高く評価する優れた実力を兼ね備えたキャラクターであり、アニメ版で日笠陽子が声優を務めたこともあって非常に高い人気を博しています。本記事ではそんな魔女について喋り方や槍使いとの関係、声優を務めた日笠陽子などをまとめてご紹介していきます。

ではまず魔女の喋り方や槍使いとの関係、声優を務めた日笠陽子などについてご紹介する前に、魔女が登場するゴブリンスレイヤーの作品情報と簡単な物語のあらすじをご紹介していきます。妖艶な魔女が登場するゴブリンスレイヤーとはネット上の｢やる夫スレ｣で公開された作品を原作にした蝸牛くものライトノベルです。ゴブリンスレイヤーはゴブリンを狩る主人公の活躍を描いた作品であり、2016年に書籍第1巻が刊行されました。

雑魚敵であるゴブリンが凶悪であったり、キャラクターが全て職業の肩書きだけで登場しているなどゴブリンスレイヤーは他の作品であまり見ることの無い特徴的なファンタジー作品となっており、2020年10月現在までに合計13巻もの単行本が刊行されています。そんなゴブリンスレイヤーは2017年に｢このライトノベルがすごい！｣で1位を受賞したことで一躍注目を集め、これまでアニメや漫画など多数のメディア作品が制作されています。

上述でご紹介した通り、アニメや漫画などのメディア作品が制作されているゴブリンスレイヤーはゴブリンだけを狩るゴブリンスレイヤーと名乗る主人公とゴブリンの壮絶な戦いを描いたファンタジー作品です。ゴブリンスレイヤーは雑魚敵ゴブリンが驚異となっている世界が描かれており、多くのファンタジー作品好きに大きな衝撃を与えています。しかしグロテスクな描写が多いため、残酷な作品が苦手な方は注意が必要となっています。

本記事で喋り方や槍使いとの関係、アニメで声優を務めた日笠陽子などについてご紹介する魔女とはゴブリンスレイヤーに登場するキャラクターの1人です。ゴブリンスレイヤーに登場する魔女は左目に付いた泣き黒子と紫色の長髪が特徴のキャラクターであり、大きな胸が露出した服装など非常にセクシーで妖艶な雰囲気を常に纏っています。名前の通り魔女は魔法を使う冒険者となっており、辺境の街で槍使いと共に活動しています。

魔法の中で魔女は真言呪文と呼ばれる能力の使い手であり、在野の中で最上級とされる銀等級の冒険者に数えられるほど高い実力を有しています。主人公のゴブリンスレイヤーとは昔からの知り合いであるため、いつも素顔を隠しているゴブリンスレイヤーの本当の顔を知る数少ない人間の1人となっています。そんなゴブリンスレイヤーに登場する魔女はセクシーすぎる見た目から非常に多くの男性ファンから高く支持され続けています。

上述でもご紹介した通り、ゴブリンスレイヤーに登場する魔女は非常にセクシーで妖艶な見た目をしたキャラクターです。また魔女は服装だけで無く喋り方も非常に妖艶であり、おっとりとした艶めかしい喋り方で世の男性ファンを夢中にさせています。しかし性格は至って真面目であり、作中で喧嘩や気配りをするなどの大人な一面を度々見せています。だが大きな胸からアイテムを出したりして新人を困らせるお茶目な一面も持っています。

本記事の最初にご紹介しましたが、アニメゴブリンスレイヤーで魔女の声優を務めたのは日本の女性声優である日笠陽子です。魔女の声優を務めた日笠陽子とは2007年にデビューしたアイムエンタープライズ所属の女性声優であり、2009年にアニメ｢けいおん！｣の秋山澪役でブレイクして以降、数え切れないほどの人気アニメ作品に出演しています。

数多くのアニメ作品に出演している日笠陽子は抜群の歌唱力を持っており、声優業の他に歌手としても大活躍しています。そんな日笠陽子は持ち前の凜々しい声色を活かしたお姉さん役や母親役が大の得意であり、アニメゴブリンスレイヤーで魔女の特徴である妖艶さを見事に演じきっています。魔女が人気を博しているのはこの声優を務めた日笠陽子の演技力も大きな理由となっています。

• 2009年のアニメ｢けいおん！シリーズ｣：秋山澪役
• 2010年のアニメ｢生徒会役員共シリーズ｣：天草シノ役
• 2012年のアニメ｢キングダムシリーズ｣：羌瘣役
• 2013年のアニメ｢戦姫絶唱シンフォギアシリーズ｣：マリア・カデンツァヴナ・イヴ役
• 2015年のアニメ｢食戟のソーマシリーズ｣：千俵なつめ役、千俵おりえ役
• 2018年のアニメ｢進撃の巨人シリーズ｣：フリーダ・レイス役

ではここからはゴブリンスレイヤーに登場する魔女と槍使いの関係についてご紹介していきます。槍使いとは辺境の街で活動している銀等級の冒険者であり、｢辺境最強｣とあだ名されるほどの高い実力を持っています。そんな槍使いと魔女は同じ辺境の街で活動している冒険者であることから良き相棒としてパーティを組んでいます。魔女は前線で戦うことが出来ないものの、その高い魔法の技術を槍使いから高く評価されています。

昔魔女は岩喰怪蟲の討伐途中に槍使いに助けられました。このことがきっかけとなって魔女は密かに槍使いへ好意を寄せています。しかし一方の槍使いは受付嬢にぞっこんのため、未だその恋心が実っていません。そのため魔女は槍使いが想いを寄せる受付嬢に嫉妬し、いつも見せないむくれた表情を浮べることがあります。このむくれて嫉妬する姿も魔女が人気を博す理由の1つとなっています。

ではここからはゴブリンスレイヤーに登場する魔女の魔術についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、ゴブリンスレイヤーに登場する魔女は｢真の力の言葉（トゥルーワード）｣という世界の理に関わる力・真言呪文を使う冒険者です。真言呪文を使う魔女はゴブリンスレイヤーの作中で数々の魔法を使って戦っています。まず最初にご紹介する点火の真言とはその名の通り火を付ける際に使用される魔法です。

基本的にゴブリンスレイヤーの世界に存在する真言などの呪文は1日に数回しか使用することが出来ません。しかし1つの真言だけは精神力や触媒などを特に必要すること無く使うことが出来ます。それを知る魔女は点火の真言を煙管に火を付ける際に使用しています。

矢避（ディフレクト・ミサイル）とは指定の範囲内に力場を発生することで遠くからの攻撃を逸らすことが出来る魔法であり、｢サジタ（矢）サイヌス（湾曲）オッフェーロ（付与）｣と唱えることで発動します。弓矢や銃弾などは防ぐことが出来るものの、魔法や剣などは防ぐことが出来ないという弱点があります。作中で魔女は弓矢や石礫による攻撃を防ぐために矢避の魔法を使用しています。

抗魔（カウンターマジック）とは｢マグナ（魔術）レモナ（阻害）レスティンギトゥル（消失）｣という呪文を唱えることで発動する魔法であり、魔法によるダメージを少なくする能力を持っています。また魔法の威力を抑えると共に呪文も無効化することが出来ます。サポート系の中ではかなり優秀であるものの、使用者より能力が高い魔法には一切役に立たないという欠点が存在しています。

沈黙（サイレンス）とは物音や声の音を全て封じ込めることが出来る隠密に特化した魔法です。特に呪文などは明かされておらず、範囲外からの音は聞き取ることが出来るということしか分かっていません。ゴブリンスレイヤーの作中で魔女は沈黙を使い、騒がしい槍使いの音を度々封じ込めています。

粘糸（スパイダーウェブ）とは｢アラーネア（蜘蛛）ファキオ（生成）リガートゥル（束縛）｣という呪文を唱えることで発動する魔法であり、粘着性の糸を出現させて相手の動きを封じ込めることが出来る能力を持っています。魔女はゴブリンスレイヤーの外伝であるイヤーワンでこの魔法を使い、コカトリスの動きを阻害しました。また本編では槍使いが粘糸を戦いで使っています。

力矢（マジックミサイル）とは｢サジタ（矢）ケルタ（必中）ラディウス（射出）｣という呪文を唱えることで発動する魔法であり、必ず相手に命中するエネルギーの矢を放つことが出来る能力を持っています。本編では使用しておらず、ゴブリンスレイヤーの外伝であるイヤーワンで新人冒険者だった頃の魔女が使っていました。

惰眠（スリープ）とは相手を眠らせることが出来る能力を持った魔法です。惰眠を使えば一方的に攻撃出来るため、地味ながらかなり優れた魔法となっています。原作のゴブリンスレイヤーで魔女は惰眠を使用しておらず、アニメ版のみゴブリンロード相手に披露していました。

天候操作（ウェザーコントロール）とは｢カエルム（天）エゴ（己）オッフェーロ（付与）｣という呪文を唱えることで発動する魔法であり、その名の通り範囲内の天候を自由に操ることが出来る能力を持っています。基本的にどんな天候も再現可能であり、猛吹雪や猛暑に天候を変化させて相手を苦しませることが出来ます。作中で魔女は雹が混じる猛吹雪を天候操作で生み出し、存分に相手を打ちのめしました。

ゴブリンスレイヤーに登場する魔女に関する感想では魔女がセクシーすぎるといった感想が多く寄せられていました。ゴブリンスレイヤーに登場する魔女は本記事でご紹介した画像を見ると分かる通り、全てが妖艶でセクシーなキャラクターです。そのため魔女はゴブリンスレイヤーの男性ファンを中心に高い人気を博しています。

ゴブリンスレイヤーに登場する魔女に関する感想では時折見せるギャップがかわいいといった感想も多く寄せられていました。魔女は妖艶な雰囲気に身を包む大人な女性なのですが、想いを寄せる槍使い関係だけいつも見せない乙女な一面を露わにします。このかわいいギャップも男性から高い人気を博す大きな理由となっています。

ゴブリンスレイヤーに登場する魔女に関する感想では喋り方の癖が強いといった感想も多く見受けられました。ゴブリンスレイヤーに登場する魔女はセクシーさが全面に押し出たおっとりとした口調で話します。アニメゴブリンスレイヤーで声優の日笠陽子はこの独特で癖の強い魔女の口調も見事に表現しています。そのためネット上には日笠陽子の演技力を褒め称える声も数多く寄せられています。

本記事ではゴブリンスレイヤーに登場する魔女について喋り方や槍使いとの関係、声優を務めた日笠陽子などをまとめてご紹介しました。ゴブリンスレイヤーで特に男性から高い人気を博す魔女は妖艶な一面と乙女な一面を併せ持つ非常に魅力的なキャラクターとなっていました。おそらくこれからゴブリンスレイヤーを見ようとお考えの男性の方はたくさんの魅力を持つ魔女に夢中になることでしょう。