【名探偵コナン】迷宮の十字路の主題歌は？曲の魅力やエンディングのロケ地も紹介

国民的人気アニメの「名探偵コナン」といえば、名前を知らない人は少ないのではないでしょうか？今回はそんな名探偵コナンの映画「迷宮の十字路(クロスロード)」の主題歌について、気になるロケ地や歌詞の意味など、主題歌の魅力をたっぷり紹介します。

名探偵コナンの映画「迷宮の十字路」は、2003年4月19日に公開された劇場版シリーズの第7作目です。コナンのライバルである服部平次が活躍する映画としても話題となり、ファンの間でも人気が高い映画タイトルのひとつです。

東京・大阪・京都でとある殺人事件が発生します。それは古美術品を狙う5人組の窃盗団「源氏蛍」の仕業で、メンバーは義経や弁慶といった名前で呼ばれていました。毛利小五郎は山能寺の僧侶から依頼を受けて、コナンたちと共に京都へやってきます。事件の推理をしている最中、義経と弁慶に縁の深いといわれている五条大橋を訪れたコナンは、そこで同じく事件についてを調べていた服部平次と遭遇したのです。

ストーリーや登場キャラクターも魅力的な迷宮の十字路ですが、その主題歌もまたストーリーに合っていて、人気の高い楽曲です。続いては倉木麻衣さんが歌う迷宮の十字路の主題歌「Time after time～花舞う街で～」についても、曲の魅力やロケ地についてを順番に紹介します。

名探偵コナンの映画「迷宮の十字路」の主題歌は、「Time after time～花舞う街で～」です。映画では主題歌のほかにREIKOさんの歌う「キミがいれば」も挿入歌として使用されていますが、映画本編にはやはりTime after time～花舞う街で～の印象が強く残っている人が多いはずです。

名前：倉木麻衣(くらき まい)
生年月日：1982年10月28日(現在37歳)
出身：千葉県船橋市
身長：155cm
血液型：B型
職業：歌手、作詞家
所属事務所：LOOP

迷宮の十字路で主題歌を担当している倉木麻衣さんは、17歳でデビューを果たしました。しかしデビュー当時の倉木麻衣さんはメディア露出がほとんど無く、タイアップなどもない中でデビューシングルが140万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

迷宮の十字路では、楽曲が流れ入る間ロケ地の映像も流れます。このロケ地がどこなのか気になったファンも多いはずですが、こちらはエンドロールにも名前が記載されています。主に北法相宗大本山 清水寺、総本山 仁和寺、伏見稲荷大社、龍安寺、くちろく百千足館といった場所がロケ地として挙げられています。

倉木麻衣さんが主題歌を担当する迷宮の十字路ですが、主題歌のTime after time～花舞う街で～の歌詞にはどのような意味があるのか、気になった人もいたのではないでしょうか？続いては迷宮の十字路の主題歌「Time after time～花舞う街で～」の歌詞の意味についても、順番に考察していきます。

倉木麻衣さんの歌う迷宮の十字路の主題歌「Time after time ～花舞う街で～」は、様々な意味が込められた、少しもの悲しさも感じさせる歌詞であることがわかりました。しかしそんな迷宮の十字路の主題歌には、実は3つのバージョンがあることでも知られています。続いては迷宮の十字路の主題歌の、それぞれのバージョンについても順番に紹介します。

3つあるという主題歌のバージョンのひとつが、シングルとして発売された「Time after time ～花舞う街で～」です。実はリリースされた直後のオリジナルアルバムにこの楽曲が収録されたことで、倉木麻衣の名義のシングルバージョンが収録されたのは、2004年のことでした。シングルバージョンに関しては、2003年の「THE BEST OF DETECTIVE CONAN 2 ～名探偵コナン テーマ曲集2～」などにも収録されています。

こちらは迷宮の十字路のファンであればお馴染みの、映画で流れたバージョンのTime after timeです。こちらは「Time after time ~花舞う街で~ (theater version)」というタイトルで、2003年のオリジナルアルバム「If I Believe」や、2009年のベストアルバム「ALL MY BEST」、2014年のベストアルバム「MAI KURAKI BEST 151A-LOVE & HOPE-」などに収録されています。

最後の3つ目となるバージョンは、「Time after time～花舞う街で～(TIME TRAVEL PARADOX REMIX)」というタイトルです。こちらは2017年に倉木麻衣さん名義で発売されたシングル「渡月橋 ～君 想ふ～」という楽曲の、カップリング曲として収録されました。どちらも京都を題材とした楽曲だということもあってか、注目が集まりBillboard Japan週間ランキングでは100位を獲得する結果となっています。

バージョンが3つもあることもわかった、迷宮の十字路の主題歌ですが、楽曲に対してファンはどのような感想を抱いたのか、気になった人もいるのではないでしょうか？続いては実際に聴いた人の、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

迷宮の十字路では、服部平次と遠山和葉の恋模様も描かれていましたが、その後の映画である「から紅の恋歌」でもまた、この二人がピックアップされています。そうした理由もあって、迷宮の十字路とから紅の恋歌の両方を併せて鑑賞してほしいと感じたファンも多かったようです。主題歌もストーリーや関係性に合っていて、2つを併せて鑑賞し曲を聴くことでさらに感情移入することができそうです。

迷宮の十字路も含めて、主題歌が神という感想もありました。映画の内容が良い上に良い曲だと、特に印象にも残りやすいはずです。名探偵コナンは映画の数が多いので、ランキングをつけるとしたら悩んでしまう人も多いはずですが、迷宮の十字路が上位にくるという人も少なくありません。

地上波での放送では、残念ながら時間の都合で主題歌がカットされてしまうことも少なくありません。迷宮の十字路も同様で、主題歌も併せてひとつの作品だと考えるファンも多いため、残念な声が多く見られたこともありました。

倉木麻衣が主題歌を務める、迷宮の十字路の「Time after time ～花舞う街で～」について、その魅力やロケ地、歌詞の意味などをまとめて紹介しました。これまで楽曲は良いと思っていても、その詳細や歌詞の意味まで調べたことはなかったという人も多いのではないでしょうか？

現在も最新映画が公開され続けている名探偵コナンですが、内容だけでなく主題歌もまた、名曲揃いの作品になっています。この機会にぜひ、名探偵コナンの映画を鑑賞しながら、主題歌にも耳を傾けてみてはいかがでしょうか？