2020年09月25日公開
2020年09月25日更新
【7SEEDS】麻井蝉丸の人物像と魅力を考察!ナツやまつりとの関係は?
「7SEEDS(セブンシーズ)」に登場する麻井蝉丸(せみまる)について、その人物像とかっこいい魅力について考察します。「夏のBチーム」に所属する蝉丸(せみまる)は、一見チャラい雰囲気を漂わせていますが、実は誰よりも優れたところがあります。ここでは、そんな蝉丸(せみまる)の能力や「7SEEDS(セブンシーズ)」の主人公の一人であるナツやまつりとの関係を紹介し、さらに、Netflixで配信されているアニメで蝉丸の声を担当している声優紹介もしていきます。
7SEEDSの麻井蝉丸の人物像
7SEEDS(セブンシーズ)の作品情報
作者・田村由美による少女漫画「7SEEDS(セブンシーズ)」は、2001年に別冊少女コミックで連載が始まり、2002年から2017年まで月刊フラワーズで連載されました。「7SEEDS(セブンシーズ)」のアニメはNetflixで独占配信されており、第1シリーズが2019年6月から開始、第2シリーズは2020年3月から開始されました。
7SEEDS(セブンシーズ)の概要
テレビでは第1シリーズが2020年1月に、J:COMテレビの「アニおび」、TOKYO MXなどで放送されました。「7SEEDS(セブンシーズ)」のコミックは全35巻が発売され、2018年に実質的に最終回となるコミックが外伝として発売されました。漫画「7SEEDS(セブンシーズ)」は2007年に「小学館漫画賞(少女向け部門)」を獲得しました。
7SEEDS(セブンシーズ)のあらすじ
人類が、隕石の衝突によって近い将来滅亡するという学者の予測に対して、政府は「7SEED'」計画を立てました。その計画とは、地球が未曽有の危機を迎える前に、健康な若者を冷凍保存し、危機が去った後解凍するというものです。解凍された若者たちは、それぞれの生い立ちや性格、能力などで7人ずつ春、夏A、夏B、秋、冬という5チームに配属され、生き残りをかけたサバイバルな生活に挑んでいきます。
麻井蝉丸(せみまる)のプロフィール
「7SEEDS(セブンシーズ)」に登場する麻井蝉丸(せみまる)は夏のBチームです。出身は静岡県の浜松市で、年齢は18歳、母親と二人暮らしです。わがままな性格に加えて乱暴な言葉遣いの不良少年で、深く考えることなく直感で動き回る蝉丸(せみまる)ですが、いざ問題が起きたとき、上手く機転を利かせる頭の良さを持っています。また、洞察力に優れ、問題児の集団である夏のBチームを引っ張り、盛り立てる存在です。
蝉丸(せみまる)が所属する「夏のBチーム」は、エリートばかりでは生き残っていくための強さに欠けるのではないかと考えられた結果作られたチームで、不良少年や落ちこぼれてしまった者、自分の殻に閉じこもっている者などの社会生活にうまく合わせられなかった者たちが集められています。
7SEEDSの蝉丸の魅力は?ナツやまつりとの関係も紹介
ここからは「7SEEDS(セブンシーズ)」の夏のBチームのメンバー、麻井蝉丸(せみまる)のかっこいい魅力に迫ります。蝉丸(せみまる)の強さと、同じチームのメンバーであるナツやまつりとの関係を紹介します。
かっこいい魅力①強さ
出典: https://prcm.jp
「7SEEDS(セブンシーズ)」の蝉丸(せみまる)のかっこいい魅力の一つ目は、人の本質を見通す力に優れているところです。それは、蝉丸(せみまる)自身が過去にいじめられていた経験や、繁華街などで様々な人たちと関わったことで相手の人格を見抜く力が備わったからです。究極のエリート集団の「夏のAチーム」も蝉丸(せみまる)から言わせれば、世間知らずで田舎者の集まりだということです。
このように蝉丸(せみまる)は普段の大らかな人柄の奥に、誰よりも知的な能力を持っています。しかし、自分の能力を自慢したり、派手に見せびらかすことはありません。
かっこいい魅力②ナツの関係
「7SEEDS(セブンシーズ)」の蝉丸(せみまる)のかっこいい魅力の二つ目は夏のBチーム編の主人公・岩清水ナツとの関係です。ナツは16歳で、いじめが原因で学校を休んでいます。蝉丸(せみまる)は、はじめのうちは何かにつけてナツをいじめるなどしていましたが、ナツが少しずつ強くなっていくのを見ているうちに、ナツのことを好ましく思うようになりました。
ナツが他の男たちと一緒にいるだけでヤキモチを妬くようになります。日頃不良少年のように振舞っている蝉丸(せみまる)の、そのような態度が可愛いと言われています。ナツの方は蝉丸(せみまる)を何とも思っていないようでしたが、蝉丸(せみまる)の本当の優しさに気づき、好きになっていきました。
二人の想いが通じ合うと、今度はナツが主導権を握ったりすることがあり、そんなナツに対して蝉丸(せみまる)は自分の弱さを見せるようになりました。このように蝉丸(せみまる)とナツは互いに支え合う存在です。
かっこいい魅力③まつりの関係
「7SEEDS(セブンシーズ)」の蝉丸(せみまる)のかっこいい魅力の三つ目は夏のBチームの天道まつりとの関係です。まつりは16歳でプチ家出の経験者です。非常に元気で明るい性格ですが、蝉丸(せみまる)と同じように人に対する優れた洞察力や状況を正しく判断できる能力、その場の空気を読める能力など、どれをとっても蝉丸(せみまる)と同じ聡明さが感じられるということです。
蝉丸(せみまる)は、自身と同じように様々な経験を通して相手の人格を見抜き、その場の空気を瞬時に読むことのできる天道まつりに対して、恋愛感情ではなくて強い信頼感を抱いているようです。
7SEEDSの蝉丸のアニメ声優
アニメ「7SEEDS(セブンシーズ)」の麻井蝉丸(せみまる)の声を担当している声優は、小西克幸です。小西克幸は、熱血系からクールなイケメン、または三枚目まで演じ分けられる声優だと言われています。ここでは、声優・小西克幸のプロフィールと主な出演作を紹介します。
小西克幸のプロフィール
「7SEEDS(セブンシーズ)」の麻井蝉丸(せみまる)の声優・小西克幸は1973年4月21日生まれ、和歌山県出身です。高校卒業後、勝田声優学院で学び、現在は声優事務所の「賢プロダクション」に所属しています。また、声優の関智一が座長を務める「劇団ヘロヘロQカムパニー」の副座長です。声優として初レギュラーを獲得した作品は、1997年のアニメ「勇者王ガオガイガー」のボルフォッグ役でした。
小西克幸の主な出演作品
「7SEEDS(セブンシーズ)」の蝉丸の声優・小西克幸の主な出演作を紹介します。2002年「デュエル・マスターズ」ナイト、2004年「トランスフォーマー スーパーリンク」総司令官グランドコンボイ、2006年「金色のコルダ」王崎信武、2007年「もやしもん」美里薫、2008年「スキップ・ビート!」敦賀蓮、「マクロスF」オズマ・リー、2009年「FAIRY TAIL」ラクサス、ユーリ、2010年「デュラララ!!」田中トム。
2012年「イナズマイレブンGOシリーズ」ザナーク・アバロニク、市川座名九郎、サージェス・ルーグ、「聖闘士星矢Ω」蒼摩、2013年「キルラキル」黄長瀬紬、ガッツ、2014年「ガンダムさん」シャアさん、2014年「アカメが斬る!」ブラート、「金色のコルダ Blue♪Sky」如月律、「東京喰種トーキョーグール」亜門鋼太朗、2015年「北斗の拳 イチゴ味」ケンシロウ、2015年「ワンパンマン」タンクトップマスター。
2017年「魔法陣グルグル」 キタキタ親父、「ブラッククローバー」ヴァーミリオン、2018年「キャプテン翼(第4作)」ロベルト本郷、「ゴールデンカムイ」鯉登少尉、2019年「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ボス / ディアボロ、「BEM」ベム、「炎炎ノ消防隊」武能登、「鬼滅の刃」宇髄天元、「あひるの空」花園千秋、「歌舞伎町シャーロック」シャーロック・ホームズ、2020年「アルテ」レオ、「デカダンス」カブラギ。
7SEEDSの蝉丸に関する感想や評価
『7SEEDS』の何がいいって、キャラが30人以上出てくるのにみんな個性的でそれぞれ違うところ。その30人が心の中に住んでて嬉しい。
— まほぴ (@mhpokmt) August 8, 2019
普段生活してて何か事件が起きたときに、「蝉丸なら何て言うかな」「ナツだったらどうするかな」ってキャラクターに相談すると新しい視点になれて楽しい
「7SEEDS(セブンシーズ)」には多数のキャラクターが登場し、それぞれがチームに分かれて活動しますが、各キャラクターが皆、違った個性を持っています。実生活の中で何か起きたとき、彼らの個性、性格に想いを寄せて考えることができるという感想です。
7SEEDS、はじめの方しか漫画読んだことなかったので、アニメの最新話を観て蝉丸とナツがうひぇーっ可愛い!!!と思いました。
— 苺食らわば皿まで (旧 会社でたら) (@butanismaho) March 16, 2020
全巻買いたくなってきた…
「7SEEDS(セブンシーズ)」のアニメは、Netflixで配信されています。アニメで蝉丸(せみまる)とナツを観て可愛いと思ったという感想と「7SEEDS(セブンシーズ)」のコミック全巻が読みたいということです。「7SEEDS(セブンシーズ)」のコミックは第35巻までと、外伝が発売されています。
7SEEDS、原作と外伝全部よめたー!!すっごくよかった!すっごくよかった!! キャラクターみんな魅力的だしみんなすき!
— 遥 (@hn630) January 16, 2020
ナツと蝉丸はずっと幸せでいてほしいな、好き!
あとちせさんがすきだから幸せになってほしいな~
外伝読んだけど、もっと続きが読みたいな。その後がもっとみたい!
「7SEEDS(セブンシーズ)」には大勢のキャラクターが登場しますが、どのキャラクターも個性的で魅力があるという感想と、中でも蝉丸(せみまる)とナツの二人がいつまでも幸せでいて欲しいという感想です。「7SEEDS(セブンシーズ)」は第35巻と外伝で最終回を迎えましたが、その後の物語を期待しているということです。
7SEEDSの蝉丸まとめ
いかがでしたか?「7SEEDS(セブンシーズ)」の蝉丸(せみまる)の人物像と、かっこいい魅力やナツ、まつりとの関係について考察してきました。「夏のBチーム」のメンバーである蝉丸は、チャラい男に見えますが、実は人の本質を見抜く力に優れており、また、咄嗟のときに機転を利かせる利巧な人物でした。そんな蝉丸はチームを盛り立てる存在でした。ナツとは互いに想いを寄せる相手で、恋愛関係のようでした。
まつりに対しては、蝉丸は強い信頼を寄せていました。Netflixで配信中のアニメ「7SEEDS(セブンシーズ)」で、蝉丸を担当している声優・小西克幸は多くのアニメで幅広い役柄を演じていました。ナツとの恋を応援する声も寄せられている蝉丸に注目して「7SEEDS(セブンシーズ)」を、お楽しみください。