2020年09月16日公開
2020年09月16日更新
【フェアリーテイル】マルド・ギールは冥府の門(タルタロス)のボス!強さや呪法は?
フェアリーテイルでクールでかっこいいと評判のマルド・ギールは、冥府の門(タルタロス)のボスとしてさまざまな呪法を活用してギルドを仕切っていました。偶然にENDが封印されている書を発見することができた彼は、マスターの代理としてギルドを作り上げ率いることに成功したのです。そこで、仲間に対しても冷酷になることができるマルド・ギールの強さや呪法、彼の性格、最後は作り手であるゼレフによって消滅させられた経緯などを紹介します。
マルド・ギールは冥府の門(タルタロス)のボス
冥府の門(タルタロス)のボス的な存在であるマルド・ギールは、自分たちを作り出したゼレフの真の目的を理解するほどの優秀な頭脳を持っていました。大切な弟のナツを失ってしまったゼレフは、彼を生き返らせるためにさまざまな研究をするようになり不老不死の身体を手に入れてしまったのです。危険思考を持っている彼は自分の殺害のために冷酷なマルド・ギールを作り出しました。
ギルドのメンバーは自分の存在が作られた理由が生みの親であるゼレフを殺すことだとは認識していません。そのため彼らは親の元へ帰ることを強く望んでいたのです。頭脳明晰なマルド・ギールは全てを見抜いていたために偶然ENDが封印されている書を発見したことでマスターとなってギルドを率いることになります。そこで、冥府の門(タルタロス)のボスである冷静で冷酷なマルド・ギールの強さや呪法を紹介しましょう。
フェアリーテイルの作品情報
フェアリーテイルの概要
2006年35号~2017年34号に渡り週刊少年マガジンによって連載された「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」は、長野県長野市出身の漫画家である真島ヒロさんによって描かれた漫画となっています。6000万部の世界累計発行部数を記録しているフェアリーテイルは、全545話に渡って描かれ単行本としては全63巻まで刊行されました。漫画以外にも小説やテレビアニメ、さまざまなシリーズの漫画も連載されました。
テレビアニメにおいては第1期~第3期に渡って全328話がテレビ東京系列によって放送されることになります。2009年10月~2013年3月に渡っては全175話による第1期のテレビアニメが放送され、2014年4月~2016年3月に渡っては全102話による第2期、2018年10月~2019年9月に渡っては全51話による第3期が放送され世界中で愛されるようになりました。FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST(100年クエスト)も連載中です。
フェアリーテイルのあらすじ
世界中には多くの魔導士が存在していました。魔導士たちが安心して仕事ができる組織が魔導士ギルドとなっています。財閥の令嬢で父親が嫌いなルーシィ・ハートフィリアは、父親から独立するために優秀な魔導士になろうと旅に出ました。旅の途中では凄まじい大食いで火を扱うことができるナツ・ドラグニルや背中に緑色の紋章がある猫のハッピーと一緒にさまざまな苦難を乗り越えながら旅をすることになります。
マルド・ギールのプロフィール
- 名前:マルド・ギール
- 所属:冥府の門(タルタロス)
- 別名:冥王 マルド・ギール
- 性格:冷酷、クール
- CV(声優):森川智之
バラム同盟の一角である冥府の門(タルタロス)のボス的な存在となっていたマルド・ギールは、さまざまな呪法を扱うことができる悪魔でした。ゼレフによって作り出された悪魔であるマルド・ギールは、ある書を利用することで代理としてギルドを作ることができたのです。他の悪魔とは異なり特殊な力を持った優秀なマルド・ギールは、ENDとう本を戦いにおいても離さずいつもに大切に持ち歩いていました。
ゼレフ書の悪魔(エーテリアス)の中でも特別?
自分の弟であるナツを復活させようと不老不死の身体になってしまったゼレフは、自分を殺すことができる悪魔を作り出すために研究を重ねます。研究を積み重ねた結果「ゼレフ書の悪魔(エーテリアス)」を作り出すことができました。彼もこの書によって作り出された悪魔だったのです。
「ゼレフ書の悪魔(エーテリアス)」という悪魔の中でも不思議な力を持っていた彼は特別な存在とされていました。彼は自分がどのような目的で作られていたのかを教えられたわけでもないのに知っていたのです。冷酷な悪魔であるマルド・ギールをはじめ他の悪魔もゼレフ書によって作られているために、この魔導書が消滅してしまった際は書と同じように消滅することになります。
マルド・ギールの強さや呪法
マルド・ギールの強さ①呪法
冥府の門(タルタロス)のボス的な存在としてギルドを率いていたマルド・ギールは特別な悪魔だったために呪法を扱うことができました。大樹や荊などの植物を具現化することで攻撃することを得意としています。物理攻撃が得意な彼は冥界獣の内部へ侵入者を吸収させることができる喜び(アレグリア)を使用したり、巨大な荊を地面から生やして相手を叩き潰したり、縛り付けたりすることができました。
巨大な樹木で相手を潰す冥界樹(デア・ユグドラシル)という呪法も使用できるマルド・ギールは、悪の巨大なエネルギーを使用することで完全に相手を消滅せることができるメメント・モリを放つこともできました。自分の作り主であるゼレフを殺すためにマルド・ギールが独自に編み出した呪法となっており、相手を跡形もなく消し去ることができる彼にとって最強の攻撃となっていたのです。
マルド・ギールの強さ②エーテリアスフォーム
ゼレフ書によって誕生した悪魔は魔法の上位に位置する法術となっている呪法を使用できると共に、エーテリアスフォームを扱うこともできました。呪法においては怒りや恐れ、憎しみなどの負の要素を含んだ感情を使用することが特徴となっていますが、エーテリアスフォームとはゼレフ書によって作り出された悪魔の戦闘形態となっていました。
冥府の門(タルタロス)のボス的な存在となっているマルド・ギールは、完全に自らの力や能力を解放することによって化け物のような姿に変身することができたのです。エーテリアスフォームによって戦闘形態となったマルド・ギールは上記のような人間の姿とは程遠い化け物のような姿に変身して戦うことになります。
マルド・ギールの目論見や最後
END復活を目論んだ?
仲間であっても自分の気分を害した者に対しては容赦しないマルド・ギールは、自分が作られた理由も自分たちがどのように消滅するのかも理解していました。魔力が消えるように目指した彼は、大陸中に存在しているフェイスを発動させようとします。フェイスを発動させることによってEND(エーテリアス・ナツ・ドラグニル)を再び生き返らせようとしていたのです。
ゼレフの手で消滅させられた
END(エーテリアス・ナツ・ドラグニル)の復活を企んでいたマルド・ギールは、冥府の門(タルタロス)のボスとして妖精の尻尾(フェアリーテイル)に所属している火竜(サラマンダー)と呼ばれているナツ・ドラグニルや氷の造形魔法を使用することができるグレイ・フルバスターゼレフと戦うことになります。
初めは自らの呪法を使用することで圧倒することができたマルド・ギールでしたが次第に追い詰められることになりました。巨大な悪のエネルギーであるメメント・モリという呪法を使用することで相手を完全に消滅しようとしますが、かわされてしまい敗れてしまったのです。さらに彼の創造主であるゼレフが現れ彼を消滅させてしまいます。
マルド・ギールに関する感想や評価
フェアリーテイルのタルタロス編を見てたけどやっぱ冥王マルド・ギールかっこいいわ、声がヤバイわ、容姿もいいわ、本間に好きやわー
— なつき (@natsunatsu_729) October 2, 2017
フェアリーテイルのタルタロス編において活躍しているマルド・ギールの姿を見た多くの人が冥王マルド・ギールがかっこいいと感想を寄せています。容姿もかっこよく声もヤバいとコメントしている人もいました。全てにおいてかっこいい要素が盛り込まれているキャラクターのマルド・ギールが本当に好きだと感想を寄せている人もいます。
FAIRY TAILのマルド・ギール様かっこいい……とふと見て思った♡voice森川智之さんだし!!特にゲス顔いけめん♡♡笑 pic.twitter.com/m8X1lnnzqJ
— 佐藤さん@((ε( ° Θ ° )з)) (@FtSsKb_Maple) November 23, 2015
フェアリーテイルにおいて冷静沈着で時に冷酷なマルド・ギールがかっこいいと感じた人は多かったようです。特に彼のゲス顔がイケメンだと高い評価を得ていました。声優を森川智之さんが担当したということで声によってさらにメロメロになってしまった人もいたようです。かっこいい容姿に加えて相手を見下す冷たい顔がイケメンで素敵だと評判になっていました。
マルド・ギール結構私も好きですよ~✨✨
— 琥珀 (@Resousakuaka) February 23, 2018
量多めでふわふわツヤツヤの長い髪の毛とか、まつげ多分長そうな感じとか、イケメン感っていうかイケメンやのに瞳は結構キツめでかっこいい感じとか良いですよね!!
私ゼレフ推しなので悪魔側とか帝国側好きなんですよ…😳😳😳
喜んで欠かさせていただきます
量が多めのツヤツヤふわふわの髪の毛を持っているマルド・ギールのキャラクターが結構好きだと感想を寄せている人がいました。長そうなまつ毛を想像させるイケメンな顔立ちに、かなりキツめな瞳がかっこいいと評判になっているようです。悪魔側が大好きという人にとってはクールでかっこいい彼の存在が好きだとコメントしている人は意外と多くいました。
マルド・ギールまとめ
魔法史上において最強最悪といわれている黒魔導士のゼレフによって作り出されたマルド・ギールは、ゼレフ書の悪魔の中でも特別な存在として登場しています。他の悪魔には理解できていないような自分が作り出された理由をしっかりと認識していたのです。そのため、自らの意志によってギルドを率いることができるようになります。最終的には作り主であるゼレフに消滅されてしまいますが人気のあるキャラとなっていました。