【名探偵コナン】毛利小五郎は首筋に何回麻酔針を打たれた?麻酔中毒にならない?

人気アニメの『名探偵コナン』に登場する毛利小五郎は、首に麻酔を打たれて眠ってしまうことが定番となっています。しかし毛利小五郎が首に麻酔を打たれた回数があまりにも多く、中毒症状が出ているのではないかと心配されています。麻酔針を回収するシーンが無いので、レントゲンで撮影すると注射針が束になっているのではないかと心配されています。『名探偵コナン』の毛利小五郎が首に何回麻酔を打たれているのか、また中毒症状になるのではないかという疑問について、まとめてみました。

【名探偵コナン】毛利小五郎は首筋に何回麻酔針を打たれた?麻酔中毒にならない?のイメージ

目次

  1. 毛利小五郎とは?
  2. 毛利小五郎は首筋に何回麻酔針を打たれた?レントゲンは?
  3. 毛利小五郎は麻酔中毒にならない?
  4. 毛利小五郎の声優
  5. 毛利小五郎に関する感想や評価
  6. 毛利小五郎の首筋まとめ

毛利小五郎とは?

毛利小五郎は人気アニメの『名探偵コナン』に登場する人物の一人です。設定上では、主人公である江戸川コナンの保護者であり、江戸川コナンこと工藤新一の幼馴染である毛利蘭の父親でもあります。『名探偵コナン』の中では主人公の江戸川コナンや毛利蘭に続く重要な役柄であり、江戸川コナンが腕時計型麻酔銃と蝶ネクタイ型変声機を使って毛利小五郎になりかわり事件を解決するシーンに必要な人材ということなのです。

名探偵コナンの作品情報

『名探偵コナン』は1994年5月から『週刊少年サンデー』に連載開始されてきた推理漫画です。『名探偵コナン』は『週刊少年サンデー』における歴代最長の長寿連載漫画です。1996年からテレビアニメが放映され、翌年から毎年4月に劇場映画版アニメが公開されています。日本だけにとどまらず、世界で翻訳されており単行本は2018年11月に世界累計2億3000万部を突破する大ヒット作品になっています。

名探偵コナンの概要

作者は青山剛昌(あおやまごうしょう)という、鳥取県出身の漫画家です。日本大学芸術学部卒業であり、1986年『ちょっとまってて』でデビューしています。1988年には『週刊少年サンデー』でチャンバラアクション漫画の『YAIBA』の連載が始まり、人気作品になります。『名探偵コナン』は2001年に小学館漫画賞少年部門賞を受賞しました。2015年以降は青山剛昌の健康面などを考慮して休載頻度が増えています。

名探偵コナンのあらすじ

推理作家の父親と名女優の母親を持つ高校生探偵の工藤新一は、警察にも協力するほどの活躍をしていましたが、謎の組織の犯罪現場を目撃したことから毒殺されそうになります。ところが薬の副作用で神経を除いたすべての組織が退行現象を起こしてしまい、身体が小学一年生の大きさになってしまいました。再び狙われることを考え隣人の阿笠博士の協力のもと、江戸川コナンとして探偵の毛利小五郎の家に居候します。

毛利小五郎のプロフィール

毛利小五郎は毛利探偵事務所を経営する私立探偵です。元警視庁捜査一課強行班に所属していた刑事です。年齢は38歳で、現在別居中で弁護士の妃英理(きさきえり)との間に娘である蘭がいます。帝丹高校から米花大学を卒業しています。妃英理とは大学の同級生であり、学生結婚でした。毛利小五郎は柔道が特技であり、車の運転技術も高いようです。酒やタバコやギャンブルや野球が好きで、高所恐怖症です。

名探偵コナン

毛利小五郎は首筋に何回麻酔針を打たれた?レントゲンは?

江戸川コナンは犯人を突き止めると、毛利小五郎の首に麻酔を打ち眠らせ、変声機を使って毛利小五郎の声で名推理を披露します。何度も毛利小五郎の首に麻酔が打たれると、その首についた注射痕がどうなっているのかが気になるところです。首のレントゲンを撮れば注射針が見つかるのではないかとも噂されています。阿笠博士の作った麻酔が特殊なものでも、何度も打たれることで中毒症状がでるのではないかとも心配されています。

毛利小五郎は首筋に何回麻酔針を打たれた?

テレビアニメ版『名探偵コナン』の作品中、1996年の放送開始から2018年4月現在で、毛利小五郎は178回の麻酔を首に打たれています。コミック版の『名探偵コナン』では2019年の段階で首に50回でした。アニメではコミックの3倍となっていますが、展開が早いアニメ版なので眠りの小五郎を登場させる必要が多かったという演出のためと考えられます。コミックは一話に時間をかけられるため、回数は少なくなったといえます。

毛利小五郎の首筋をレントゲンで撮ったら?

毛利小五郎の首をレントゲンで撮影すれば、注射針はレントゲンに綺麗に映るはずです。一般的な注射針はステンレス製のためレントゲンには鮮明に映し出されるのです。レントゲンに50本や178本の針が写っていれば異常事態です。小さな針でも首がチクチクする感触は残るはずなので、設定には書かれていませんが、コナンがさりげなく毛利小五郎の背後に回り、首から注射針を回収しているのではないかとも噂されています。

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毛利小五郎は麻酔中毒にならない?

咳止めが麻薬のような使われ方をしたり、風邪薬の成分が中毒症状を起こす事故があります。毛利小五郎はアニメ版では首に178回もの麻酔を打たれているのにもかかわらず、中毒症状などは起こしていません。『名探偵コナン』における時間経過はとても遅いので、毛利小五郎は非常に短い期間に大量の麻酔を首に打たれたことになります。一般的な解釈では、麻酔による中毒症状が出ていてもおかしくありません。

考察①短期間に170回以上麻酔針を刺されたら?

『名探偵コナン』の時間経過は遅く、工藤新一が毒の副作用によって江戸川コナンになってから約半年しか経過していません。この期間を単純計算すれば、約180日が経過しています。その間に首に178回の麻酔を注射されたとなると、一日に1回の麻酔を首に打たれたことになります。阿笠博士の麻酔は毛利小五郎のような体格であっても30分も眠らせるほどの強力なものです。中毒にならないのが不思議です。

考察②麻酔科医の先生によると?

手塚治虫が東大生から「先生の漫画には、物理的に間違っているところがあります」と意見されたことがありました。それに対して手塚治虫は「君たち東大生なのに、こんなことも分からないのか。これは漫画なんだよ。」と豪語したのです。麻酔科医が毛利小五郎が毎日麻酔を打たれることに対して「本当だったら、間違いなく死にます」と明言しています。漫画であるということです。医学的見地からは、間違いなく死んでいます。

考察③健康への影響

完全に眠ってしまっている様子から、毛利小五郎には全身麻酔が使用されていると断言できます。全身麻酔をするときは、胃の中を空にする必要があります。全身麻酔をすると胃の中のものが逆流して喉に詰まってしまい、窒息する危険性があるからです。この点を考えると、毛利小五郎に麻酔銃を使うと、酸欠による脳へのダメージなど、健康面に心配な点がいくつか存在するといえます。

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毛利小五郎の声優

細マッチョで柔道の達人であり、オールバックでチョビ髭のダンディーな役柄である毛利小五郎の声を担当している声優は、二人います。初代はベテラン声優の神谷明で、二代目は小山力也です。いずれも「渋い声」が特徴の声優であり、毛利小五郎の恰好を付けた声にはピッタリの声優です。神谷明のハイバリトンは毛利小五郎初期のハチャメチャな、小山力也のしっとりとした声は後期の落ち着いた毛利小五郎に似合った声質です。

毛利小五郎の声優①神谷明

神谷明といえば「叫びの神谷」がトレードマークです。これはロボットアニメなどで必殺技を叫ぶ演出からつけられたものです。神谷明の代表作といえば『バビル2世』『キン肉マン』『北斗の拳』『シティーハンター』などが有名です。また俳優ピアーズ・ブロスナンの吹き替えも神谷明が担当です。他にもナレーションや講演会やゲーム音声制作など、幅広い活動をしています。

毛利小五郎の声優②小山力也

小山力也といえば『ER』のジョージ・クルーニーの吹き替えがお馴染みです。また『24』のキーファー・サザーランドも小山力也が吹き替えを担当してます。中堅声優として活躍する他に、俳優として『仮面ライダーBLACK RX』や舞台などにも出演しています。2011年には第5回声優アワードで富山敬賞を受賞しています。アニメや吹き替えの仕事は非常に多く、テレビアニメ作品は2000年以降、年に10作品以上出演しています。

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毛利小五郎に関する感想や評価

『名探偵コナン』は長寿アニメであり、世界的にも人気作品であるため、中心人物の一人である毛利小五郎には注目が集まっています。主人公の江戸川コナンの保護者であり、工藤新一の恋人の父親でもあることから、『名探偵コナン』に登場する頻度は高く、それゆえネットなどでは心配する声が多く聞かれるのです。ネットに見られる毛利小五郎に関する意見や感想などをいくつかご紹介します。

健康面が心配

ネットには「毛利小五郎、首に麻酔をうちすぎ」「あんなに打たれても大丈夫な、小五郎が心配」などと、毛利小五郎の健康面を心配する意見や感想が多く見られます。原作者の青山剛昌には科学者の兄や医師の弟がおり、助言を求めているとのことですが、麻酔に関しては「漫画だから」ということで納めているのかもしれません。

意外と不人気

『名探偵コナン』の中ではレギュラー人物であり、登場回数ではコナンや蘭に次ぐ毛利小五郎であるにもかかわらず、意外と人気は低いようです。「うざいから」「ひっかきまわすのが、嫌」などという女性からの声が多いようです。また妃英理との別居の原因が女性には良く思われていないようです。「ハチャメチャ度が徐々に薄れ、ダンディーさが上がっている」との意見・感想もあるので、今後の人気上昇に期待がかかります。

父親としては高感度

毛利小五郎は、だらしがない生活態度や娘の蘭からも叱られることが多いキャラです。ところが人とのつながりは大事にする性格らしく、友人を大切にするシーンがいくつかあります。「劇場版では、昔の教え子に慕われているんだね」「結構まともな人間性で、わざと怒られることをしているってことか?」などと、ネットでの意見や感想では、毛利小五郎の人間性が良く見られているものが多いようです。

父親としては愛されるキャラ

毛利小五郎の一人娘である「毛利蘭」に対しての愛情は、とても大きなものがあります。私立探偵という職業柄、娘も事件に巻き込んでしまうことがあります。それでも身を挺して娘を救い出そうとする姿は、『名探偵コナン』を見ている人の心を打ちます。「溺愛しているよね」「回を追うごとに娘に対して涙を見せてる」「娘のためなら命投げ出す小五郎」など、素敵なお父さんだという意見が多く見られます。

毛利小五郎の首筋まとめ

人気アニメ『名探偵コナン』に登場する毛利小五郎は、首に麻酔を何度も打たれていることになります。レントゲンで撮影したら針が束になっているほど、何度も同じところに刺さっていることになります。麻酔をそれだけの回数を打たれた場合、中毒症状になり死んでもおかしくありません。体液に溶けてしまう注射針もありますが、使われているかは不明です。そんな毛利小五郎でも、素敵な父親だと人気者なのです。

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