2020年08月25日公開
2020年08月25日更新
【上野さんは不器用】田中はデリカシーがないキャラ?上野との関係や名シーンも紹介
漫画『上野さんは不器用』には田中というキャラクターが登場します。田中は主人公の上野が恋心を寄せているキャラクターなのですが、デリカシーのない性格をしています。そして鈍感なので上野の好意にはまったく気づかず、後輩の山下には頻繁に怒られていました。そんな『上野さんは不器用』の田中はどのようなキャラクターなのか、また名シーン・名セリフやアニメの声優なども紹介します。
目次
上野さんは不器用の田中とは?上野との関係は?
上野さんは不器用の作品情報
田中とは『上野さんは不器用』に登場する中学二年生の男の子です。見た目は普通の男の子なのですが、女子に対してデリカシーがないところがあり、そんな田中に主人公の上野は毎回翻弄されています。ここでは田中の性格や上野・山下との関係を紹介する前に、まずは『上野さんは不器用』の基本情報やあらすじをまとめています。
上野さんは不器用の概要
『上野さんは不器用』とは、tugenekoによって「ヤングアニマル」で連載されている漫画です。青春ラブコメディで、ほのぼのとした物語です。ただ下ネタが多く、「さわやかなエロ」ともいわれています。基本1話完結型でコミカルなストーリーが人気です。2019年にはアニメ化されており、全12話がBS11などで放送されました。
上野さんは不器用のあらすじ
『上野さんは不器用』の上野は科学部部長で発明するのが得意な女の子です。上野は発明品を使って好意を寄せている田中の気を引こうとしていました。しかし上野の発明品はほとんど特殊性癖なものばかりで、鈍感な田中はほぼ無反応なので上手くいきません。そんな不器用な上野と田中、そして二人に振り回される山下の物語が描かれています。
田中のプロフィール
田中は中学二年生の男の子で、『上野さんは不器用』のメインキャラクターの一人です。科学部に所属しています。黒髪でかっこいいというよりもかわいい顔立ちをしている少年です。科学部に所属しているものの何かを作ったりはしておらず、主に上野の実験の検証を手伝っています。また中学一年生の双子の妹のみずなとよもぎがいます。
田中の性格
『上野さんは不器用』の田中の性格はとても鈍感でデリカシーがありません。上野は普通の男子中学生であれば照れてしまうような発明品を作ってくるのですが、田中は全く反応せず無関心を貫き通しています。もはや悪意があるのではないかと思うほど鈍感で天然な性格で、上野のアプローチは全てスルーされています。
また、劇中では女子にすね毛が生えてこないと思っていた田中が本当に生えているのか検証するために、知り合いの女子にすね毛は生えるのかと聞き込み調査するシーンがあります。そんな田中に実の妹も呆れてデリカシーがないと指摘していました。このようにデリカシーがなく鈍感な性格をしているので、上野の想いは全く伝わっていないようです。
田中と上野・山下との関係
『上野さんは不器用』の主人公の上野は田中に好意を持っており、毎回発明品を使って熱烈なアプローチをしています。田中は鈍感で天然な性格もあってアプローチされていることにも気づいていません。しかし、上野が危ないときにさりげなくお姫様抱っこをしたり、手をつないだりと田中からも積極的な行動を取ることもあります。
また上野の友人を男子と間違えた時は二人が付き合っていると誤解していましたが、誤解が解けた時はそういう関係でないことに安心しているようでした。このように興味がなさそうにしている田中も実は上野の事が好きなのではないかと思わせるシーンもあります。一方で山下は田中の後輩です。山下は上野が田中に好意を持っていることを知っており、毎回上野の作戦に協力しています。
ただデリカシーがなく鈍感な性格の田中には、先輩だろうが容赦なくキレて暴言を吐くほどに怒ることもあります。主に田中の鈍感が原因で上野の作戦が成功しなかった時に怒ったり、ときには行き過ぎた行動にドン引きすることもあります。
上野さんは不器用の田中はデリカシーがない?名シーンを紹介
シーンやセリフ①上野のスカートをめくる?
『上野さんは不器用』では上野が「クマタンダー2号」を作った時に、田中の名シーン・名セリフが描かれています。「クマタンダー2号」は局所的な範囲を不可視空間にすることができるという発明品なのですが、これを使ってどこまでパンチラを防御できるのか上野は田中と検証しました。しかし田中は上野がスカートの中に何も履いていないと聞いても特に興味がなさそうに「見えません」と言います。
上野はあまりに反応がない田中に激怒しました。すると田中は唐突にもっとよく見たいと言って上野のスカートをめくろうとしました。発明品によって中は見えないのでめくられても大丈夫なのですが、いきなりのことに上野はびっくりして抵抗します。しかし田中はよく見えないと言って「クマタンダー2号」のスイッチを切ってしまいました。
シーンやセリフ②タイツを嗅ぐ?
『上野さんは不器用』では上野が「ダッシュたん」を作った時に、田中の名シーン・名セリフが描かれています。上野は「ダッシュたん」の脱臭効果を確かめるために田中のパンツを要求しました。しかし田中はそれを拒否し、三人でそれぞれ臭いのあるものを持ってくるといいのではないかと提案します。そこで田中は上履き、山下は靴下、上野はタイツを提供しました。
そしてそれぞれ臭いを嗅ぐことになります。田中は上野のタイツを何の抵抗もなく嗅ぎます。しかし田中は「くっさ」と言ってその臭いにドン引きしました。田中の正直な反応に上野は傷つきます。あまりのデリカシーのないセリフに山下はそこまで臭くないとフォローしますが、田中は山下の靴下より断然臭いと畳み掛けるように言いました。
シーンやセリフ③上野のお尻を叩き続ける?
『上野さんは不器用』では上野が「一七六防護服」を作った時に、田中の名シーン・名セリフが描かれています。「一七六防護服」とは布の厚さを変えないまま衝撃を吸収できる防護服です。上野はそれを胸に装着し、田中にどこに装着しているのか当てるよう言いました。上野は自分の胸に意識させようとしていましたが、田中は突然「分かった」と言って上野のお尻を叩きました。
上野は「ここじゃない」と否定したものの、田中は「絶対ここですよ」と言って何度も上野のお尻を叩きます。田中は上野がすぐに見破られたことが悔しくて、お尻に防護服を装着していると認めたくないのだと勘違いしていました。誤解があったとはいえ、一連の様子を見ていた山下はドン引きしていました。
上野さんは不器用の田中の声優
田中あいみのプロフィール
アニメ『上野さんは不器用』の田中役を演じている声優は田中あいみです。田中あいみは1992年4月28日生まれの女性声優で、81プロデュースに所属しています。2016年には声優アワードで新人女優賞を受賞した実力派声優です。
田中あいみの主な出演作品
田中あいみの主な出演作品には、『干物妹!うまるちゃん』の土間うまる役、『アイカツフレンズ』の真波マリン役、『縁結びの妖狐ちゃん』の東方月初の少年時代役、『ディアホライゾン(被)』のソフィア役、『アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd』の鏑木まりも役などがあります。
上野さんは不器用の田中に関する感想や評価
上野さんは不器用見てるけど、上野さんが不器用以上に田中やばいな
— びょうたんお嬢様🌹 (@byooootan) October 13, 2019
『上野さんは不器用』というタイトルだけを見て、よっぽど上野が不器用なのだろうと思ってアニメを見た方が多いようです。しかし作品を見ると分かるのですが、上野が不器用なだけでなく田中にも問題があります。特にアニメ2話でお尻を叩くシーンが放送された時には、SNSでは田中が一番やばいと話題になっていました。
今期オススメ!
— るむにゃん@最近はえーぺ (@rumuzon1234game) January 7, 2019
めっちゃおもしろ可愛いくて個人的に好きだわぁ♪
田中さすがに鈍感でやばい笑笑
上野さん可愛くてやばい(語彙力 pic.twitter.com/0UrLoTOxnC
『上野さんは不器用』では、毎回上野が強気な発明品を作ってきます。そして羞恥心を我慢しながらも、無理矢理田中に発明品の検証に付き合ってもらっています。それでも田中は上野の行動に全く反応しません。そんな鈍感過ぎる田中に思わず笑ってしまったという方もたくさんいました。
やばい、田中くんはサイコパス…じゃなかった上野さんは不器用おもしろ
— しゃうと(はとぅしも)🥴 (@Shout_Hatwusimo) January 18, 2019
『上野さんは不器用』の上野は問題作を次々と発明しているのですが、それに対して毎回田中が斜め上の反応をしているので、田中の方がサイコパスに見えるといわれていました。上野のアプローチに無反応なところと変なところでくいついてくるところが鈍感を通り越してサイコパスな性格に見えるようです。
上野さんは不器用の田中まとめ
『上野さんは不器用』に登場する田中は、普通の男の子に見えて実は上野よりも問題があるといわれている鈍感でデリカシーのないキャラクターでした。『上野さんは不器用』を見た感想では、特に上野のお尻を叩いている田中がサイコパスに見えたという声がたくさんいました。しかしごくたまに田中が上野に積極的になるシーンもあります。ぜひ原作やアニメで『上野さんは不器用』を見てみてください。