遊戯王の真崎杏子の魅力や声優まとめ！他キャラの恋愛関係も紹介

遊戯王は、1996年から2004年まで週刊少年ジャンプで連載されていた、高橋和希の漫画を原作としたアニメです。遊戯王シリーズはカードゲームが主流になってから、次世代に焦点を当てた続編なども作られており、アニメシリーズは多岐に渡っています。ここでは初代作品のヒロインである真崎杏子の魅力や、アニメでの声優についてご紹介していきましょう。

また、遊戯王の作品内における杏子は、主人公の幼馴染というポジションにあります。そんな彼女と、個性豊かなキャラクター達との恋愛模様についても画像と共にまとめました。活発な印象を受ける彼女の意外な一面も一緒に見ていきます。

真崎杏子はアニメ遊戯王シリーズの初代遊戯王、遊戯王デュエルモンスターズのヒロインです。主人公である武藤遊戯とは小学校からの幼馴染で、気が強く活発な女の子。面倒見もよく、よくいじめられている遊戯を弟のように心配し、世話を焼いています。杏子の名前の読みは「まざきあんず」ですが、アニメの1作目のみ「まさきあんず」と呼ばれています。

デュエリストとして大会に出たり、目立った活躍を見せる訳ではない杏子ですが、作中で何度かデュエルするシーンもあります。天使族や魔法使い族中心にデッキが組まれていて、よくプチテンシを使用している姿が見られます。アニメの第2作目では全ての次回予告ナレーションを担当しており、「城之内、死す」など盛大なネタバレ予告を行うヒロインとしてファンの間でも有名です。そんな破天荒な所も作品としての魅力の一つになっているようです。

父親の仕事の関係で海外を転々としていた事もあるそうです。その途中、ニューヨークに居た頃に観たミュージカル「ブラック・マジシャン・ガール、賢者の宝石」に大層感動した杏子は、以来ダンサーを目指すようになります。作中では、ダンスバトルを繰り広げ、妨害にもめげず確かな腕を見せ付けるシーンもありました。

卒業後は無事にアメリカへとダンス留学する事が出来たそうです。離れていても、どこにいても仲間だと作中で杏子が城之内の妹に言っていたのは、この時の事を示唆していたのかもしれません。

初代遊戯王の真崎杏子の声優を務めているのは、アトミックモンキー所属声優のかかずゆみさんです。主な出演作品としては、「ドラえもん」の源静香、「創聖のアクエリオン」のシルヴィア・ド・アリシア、「東京ミュウミュウ」の藍沢みんと、「ヒカルの碁」の藤崎あかりなどで声優を務めています。かかずゆみさんの画像はこちらです。

1996年4月に「機動新世紀ガンダムＸ」サラ・タイレル役で声優デビューをしています。天真爛漫や純情な王道ヒロインから、無口でクールな女性まで魅力あるキャラクターを幅広く演じていますが、中には少年役で出演している作品もあります。2009年8月までは元氣プロジェクトに所属しており、フリーを経て、2011年10月1日に現在のアトミックモンキーに所属しました。

遊戯王DM(デュエルモンスターズ)の真崎杏子の声優を務めているのは齊藤真紀さんです。以前は劇団アルターエゴ、ブリングアップに所属していましたが、現在はフリーで活躍しているそうです。主な出演作品としては、「愛してるぜベイべ」の鏡亜希、ゲーム「マイネリーベⅡ～誇りと正義と愛～」の主人公などの声優を務めています。齊藤真紀さんの画像は此方です。

東京都出身の齊藤真紀さんは、現在フリーとなっていますが2006年以降声優としての出演歴は特に見られませんでした。ただし、2016年に公開された「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」において、同じく真崎杏子役で出演していました。

真崎杏子の公式プロフィールとして、身長165cm、体重47kgと書かれていました。画像を見て貰えれば分かる通り、スラっとした手足に、引き締まったウエスト、バストは16歳にして80の大台というとてもスタイルが良い女の子です。作品の中でもプールへ行った際に、セクシーで魅力的なビキニ姿も披露しています。思わず遊戯も赤面してドキドキしてしまう程のプロポーションの持ち主です。

特技はダンス、卒業後はニューヨークに渡ってプロのダンサーになると明言する杏子。ダンスで鍛えられ引き締まった体の為か、画像の様にへそ出しルックや、タイトなミニスカート、ショートパンツなど、体にピタっとしたラインの出る服装を好む傾向にあります。健康的な色気もまた彼女の魅力の一つです。

「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」は1996年に連載を開始した「遊戯王」の連載20周年記念の作品です。遊戯王シリーズとしての劇場用作品としては、今作が通算4作品目になります。ストーリーとしては。遊戯王ＤＭを始めとしたアニメシリーズとの繋がりはありません。それ故に、少しばかりキャラクターの関係性に齟齬があります。その主たる人物が海馬瀬人です。

数々の試練を乗り越えて、闇遊戯ことアテムとのお別れを果たした武藤遊戯。そんな原作漫画最終話の後日談がストーリーになっています。平和な日常に戻り、卒業を目前としていた遊戯達の前に、謎の少年「藍神」が現れます。

一方その頃、遊戯のライバルである海馬瀬人は、遊戯が手放して地中深くに封印した千年パズルを発掘しようと試みるのでした。こうして物語は進んでいきます。画像を見てみると、かつての気の弱い少年の面影は無く、少し頼もしくなった遊戯がそこには居ました。

そんな遊戯の成長が見られる本作においても、ヒロインである杏子はしっかりと登場しています。画像を見て貰えば分かる通り、ファンからは作画の綺麗さでも有名な今作品。杏子が可愛かったという感想も多く見られました。いつもは下ろしたままの杏子の髪型をポニーテールにするという、はつらつとした魅力を見せています。勿論、いつもの制服を着て、髪を下ろしたバージョンの彼女も作品中に出てきます。

主人公の武藤遊戯と言えば、千年パズルを完成させた後から現れるようになったもう一つの人格、闇遊戯の存在があります。初期の設定では悪人に対してゲームを持ち掛け、敗者には罰を与える闇のゲームを展開していました。その頃、杏子が働いていたハンバーガーショップでの人質事件の際、捕まった杏子を助ける為にゲームを行います。目隠しをしていた杏子は闇遊戯の正体を知りませんでしたが、密かに憧れの存在となるのでした。

杏子が闇遊戯の存在を知ったのはDEATH-T(死のテーマパーク)編からになります。頭の中はデュエルの事ばかりの闇遊戯ですが、彼に対してだけは、いつも勝ち気で自信満々な杏子も年相応の可愛らしい反応を示しています。この二面性が杏子の魅力の一つでもありました。作中でも表遊戯の計らいにより、二人で出掛けるシーンも見られますが、やはりゲーム関連の場所に出掛けるのが一番イキイキしている、と少し悔しく思う描写も。

ゲームが好きで、心根の優しい遊戯に対してはどこか放っておけない様子の杏子。小学生の時からの幼馴染で、自身の世話好きな性格がその想いにも拍車を掛けているみたいです。作中で当たったレアカードを遊戯にあげるシーンでは、無邪気に喜ぶ彼を見て微笑む様子がまさにお姉さんそのものでした。

遊戯自身は、杏子のバイト先のコスチュームを見て可愛いと思いながら赤面したりと好意を持っているのが明確です。ただ、遊戯の153㎝、杏子が165㎝という身長差のせいもあると思いますが、姉弟に見えやすい関係の二人。恋愛に発展するのかどうか、もどかしくなります。

しかし、2016年に公開された映画では、画像を見てみると少し身長が伸びたような遊戯を見ることが出来ます。顔付きもどことなく凛々しくなって、逞しさも感じられる程です。これは今後、二人の関係が変わる可能性もある事でしょう。

正々堂々と闘う敵ばかりではなく、時には遊戯の周りの人間を利用してゲームを持ち掛けてくるデュエリストも少なくありません。ファンの間では、遊戯の祖父に当たる武藤双六がよく人質になっていたりするので、此方がヒロインなのでは？と言われていたりしますが、杏子もピンチに立たされている場面がよく見られます。

杏子も二度に渡って千年アイテムを持ったデュエリストに洗脳されています。一度目は学園編に出てきた、画像後方のシャーディーです。悪人の罪の重さを量る天秤「千年秤」、そして人の心の中を覗き、入り込むことの出来るアンク型の鍵「千年錠」の二つを所持していたシャーディー。遊戯との決闘を望み、杏子を利用して屋上へと誘き寄せます。

洗脳されていた杏子は、シャーディーと闇遊戯のゲームに命を預ける形になってしまいます。最終的にはピンチに駆け付けた城之内のお蔭で、無事にゲームに勝つ事が出来ました。

二度目はバトルシティ編に登場する、画像左側のマリクです。人の心に自分の意思を植え付け、思いのままに操ることが出来る「千年錫杖」を所持しています。マリクは墓守の一族の末裔として、幼い頃の墓守の儀の苦痛によって凶悪な人格を宿す二重人格者となってしまいました。自分の父親の仇である闇遊戯に激しい復讐心を抱いており、その為に遊戯の友人である杏子や城之内を洗脳し、利用するのでした。

洗脳した城之内とデュエルさせる為、人質として利用される杏子。この勝負自体は、自力で洗脳を解いた城之内との相討ちで物語が展開していきます。しかし、杏子の洗脳自体は一時的に解けたものの、その後もマリクによる洗脳は続きます。最終的には、闇遊戯がもう一つの人格である闇マリクを葬り去って、漸く杏子も解放されたのでした。

半年に渡って放送された「乃亜編」はアニメオリジナルストーリーになります。突如、海中から出てきた巨大建造物で遊戯達を待っていたのは、「海馬乃亜」という少年でした。乃亜は仮想世界に遊戯達を誘い込み、負ければ体を奪われるというルールのデュエルに参加させます。

その中に出てくるペンギンナイトメアは、「BIG5（ビッグファイブ）」という元海馬コーポーレーションの人事部長である、BIG2の大瀧修三の仮の姿です。体を失ったBIG5はそれぞれが体を手に入れる為にデュエルを仕掛けてきます。

デュエル時のセクハラめいた発言にも見られるように、特にこの大瀧は無類の女好きであった為、現実世界に戻る為の体は杏子を狙っていたようです。また、ペンギンが大好きだという彼のかねてからの夢は「ペンギンランド」を作る事だとか。

ここの見所は絶大な人気を誇るブラックマジシャンガールと、ヒロインである杏子の共闘シーンにあります。「美女が二人」とペンギンナイトメアも言っていた通り、ビジュアルの良い二人が揃っているので、魅了されたファンも多いのではないでしょうか。

折角、ブラックマジシャンガールをデッキに入れているのに、カード効果として作用する師匠のブラックマジシャンを入れていないなど、ハプニングは多々ありましたがキーカードを引いたお陰でデュエルには勝利することが出来ました。

画像は「乃亜編」からブラックマジシャンガールとの共闘の様子です。あまりデュエルに表立って出ない杏子の貴重なバトルシーンでもあります。強い決意が見られるシーンですが、ブラックマジシャンガールがそっと手を重ねていたりと、二人の絆が垣間見える微笑ましい画像です。

2016年公開の映画から、ポニーテール姿の杏子です。アイスクリームを差し出しながらの、この少し勝ち気な上目遣いの笑顔。いつもとは違う髪型も相まって、大人びた印象も受けます。映画のレビューでも杏子の作画で盛り上がっているファンの方も多く見られ、評判です。

生来の性格故に勝ち気で強気な表情や、デュエルで無茶をする仲間達の心配をする表情が多い杏子。しかし、気の置ける仲間達の中では画像のような、とびきり弾けるような笑顔を見せることもあります。やはり、女の子の一番の魅力はキュートな笑顔だと話題です。

いかがでしたか？気が強くてお姉さん気質な杏子ですが、好きな人の前では慌てふためいたりする可愛らしい一面も持ち合わせています。また、遊戯達同様、自分の夢に向かって真っすぐ進む姿はかっこよくもあります。デュエリストとして闘う遊戯達を支え、自身も強さをしっかり持ち合わせた魅力的なヒロインでした。