2020年08月27日公開
2020年08月27日更新
【ひとりぼっちの○○生活】八原かいは一里ぼっちの唯一の友達?性格や魅力まとめ
「ひとりぼっちの○○生活」に登場する八原かいは、一里ぼっちの5歳の頃から仲が良かった友達です。人見知りが激しい一里ぼっちは、小学生まで八原かい以外の友達がいませんでしたが、中学は2人とも別々の学校に進学することになります。八原かいのあるセリフがきっかけとなり、一里ぼっちは友達作りに専念することになります。この記事では、「ひとりぼっちの○○生活」の八原かいのかわいい魅力や性格、ぼっちとの関係などを紹介していきます。
八原かいとは?
八原かいは、「ひとりぼっちの○○生活」の主人公・一里ぼっちの5歳の頃からの幼なじみです。進学先の中学が別々になり、一里ぼっちに行先の中学でクラスメイト全員と友達になれないなら絶交するというセリフを言います。約束は絶対という頑固なところがあり、一里ぼっちが目標を達成するまで無視を貫き通します。しかし、それも一里ぼっちを大切に思うがゆえの行動であり、アルからメールで近況報告を受け取っています。
ひとりぼっちの○○生活の作品情報
ひとりぼっちの○○生活の概要
「ひとりぼっちの○○生活」は、2013年9月からKADOKAWAが発行する漫画誌「コミック電撃だいおうじ」で連載されている4コマ漫画で、2020年2月に6巻は発売されました。人見知りの女の子が幼なじみのあるセリフをきっかけに友達作りに奮闘することになる学園コメディです。2019年4月から6月に全12話1クールの第1期アニメが放送されました。
監督は安齋剛文、脚本・シリーズ構成は花田十輝、アニメーション制作はC2Cが担当しました。オープニング曲は主要キャラクターを演じた声優が歌う「ひとりぼっちのモノローグ」、エンディング曲は一里ぼっち役の声優・森下千咲が歌う「ね、いっしょにかえろ。」です。
アニメ放送時期に合わせインターネットラジオ「ひとりぼっちの◯◯ラジオ生活」も配信されました。ラジオパーソナリティを務めたのは、一里ぼっち役の声優・森下千咲と砂尾なこ役の声優・田中美海でした。
ひとりぼっちの○○生活のあらすじ
人見知りが激しく内気な少女・一里ぼっちは、唯一の友達だった八原かいと別々の中学に進学することになります。一里ぼっちが中学で友達を作れないことを心配した八原かいは、行先の学校でクラスメイト全員と友達になることができないなら縁を切ると言われてしまいます。八原かいとの絶交を阻止するため、一里ぼっちは友達作りに励むことにし、まずはじめに前の席に座っていた砂尾なこに声をかけることにします。
八原かいのプロフィール
八原かいは、一里ぼっちの5歳からの幼なじみです。人見知りが激しく内気なぼっちに粘り強く話しかけ、誕生日が同じ5月5日であったことから会話が弾み、仲良くなります。一里ぼっちの唯一の友達であり、ブラウンの瞳、亜麻色のショートボブで前髪は揃っており、頭頂部にはアホ毛が一つあるのが特徴です。一里ぼっちとは対照的に社交的な性格で、ハキハキした喋り方をします。
中学受験をして私立の中学校に進学し、一里ぼっちとは学校が別々になります。一里ぼっちも同じ私立の学校を受験したようですが、面接で落ちたといいます。進学先の中学の制服は、セーラー服でした。一里ぼっちが友達を作れるかどうか心配し、行先の中学校のクラスメイト全員と友達にならなければ縁を切るという無理難題な条件を出します。
約束を取り付けた時、ガンバル妖精というマスコットを一里ぼっちに贈りました。初詣は甚兵衛を着用していましたが涼しげな表情で寒くないというセリフを口にしていました。このことから、寒さに強い体質であることもうかがえます。
八原かいは一里ぼっちの唯一の友達?関係を紹介
ぼっちとの関係①小学校時代の友達
八原かいは、「ひとりぼっちの○○生活」の主人公・一里ぼっちの唯一の友達です。知り合ったのは5歳の時で、当時から人見知りが激しい性格だった一里ぼっちに根気強く話しかけ、仲良くなります。自分から人と関わるのが苦手な性格の一里ぼっちは、八原かいしか友達がいませんでした。八原かいは、一里ぼっちのことが大好きで、初詣でも彼女が泣かないようにと祈りを捧げていました。
ぼっちとの関係②約束
一里ぼっちは、八原かいと同じ私立の学校を受験しますが、落ちてしまい公立校に進学することになります。2人は別々の学校に進学することになり、八原かいは一里ぼっちが行先の学校で友達を作れるか心配します。そのため、中学校のクラスメイト全員と友達になれないなら縁を切るというセリフを口にしました。
それからというもの、一里ぼっちが約束を果たすまで口をきかないと決め込みます。しかし、それは一里ぼっちを思っての行動であり、本人も嫌われてしまうのではないかという不安を抱えていました。カラオケ店で偶然再会した時は、嫌われていなかったことや彼女に友達ができたことなどを心底喜んでいました。
八原かいの性格やかわいい魅力
かわいい魅力①優しい性格
八原かいは、5歳の時に一里ぼっちに出会い、積極的に話しかけて友達になりました。小学生まで大の仲良しだった2人でしたが、中学は別々の学校に進学することになります。一里ぼっちが中学校で1人になってしまうことを心配した八原かいは、行先の中学でクラスメイト全員と友達にならないと縁を切ると宣言します。一里ぼっちが大好きで幸せな学校生活を送って欲しいがための約束であり、涙ぐみながらこのセリフを口にします。
この時、ガンバル妖精というマスコットを一里ぼっちに手渡しています。以来このガンバル妖精は、一里ぼっちのカバンにつけられお守りのような存在となりました。その後も一里ぼっちのことを気にかけており、アルから近況報告のメールを受け取っては成長を喜んでいます。初詣の願い事も、一里ぼっちが泣かないことを願っており、友達想いな優しい性格であることがわかります。
かわいい魅力②約束は絶対
夏休みに入って一里ぼっちは、友達になったなこ、アル、ソトカとカラオケに遊びに行きます。そこで、偶然にも八原かいに出会います。一里ぼっちは、八原かいに話しかけますが、約束を達成するまでは絶交と決めていたため無視を決め込みます。そんな彼女の背中に、一里ぼっちは友達ができたことを報告します。しかし、八原かいは最後まで振り返ることなく去っていきます。
かわいい魅力③嬉しいと吐く
夏休み中、一里ぼっちはなこ、アル、ソトカと共にカラオケに遊びにやってきます。そこで、八原かいにばったり会います。クラスメイト全員と友達になるまで絶交という約束をしているため、八原かいは一里ぼっちを無視し続けました。
そんな彼女に、一里ぼっちはなこ、アル、ソトカを紹介し、友達ができたことを報告しました。しかし、約束通り八原かいは、絶交を継続し一里ぼっちを無視し続けました。カラオケの外にでた後、一里ぼっちに嫌われてなかったことや、友達ができていたことを泣きながら喜びます。同時期、一里ぼっちも大泣きしていました。そして、2人共大泣きした後に嘔吐し、周囲の友達に驚かれます。
かわいい魅力④心配性
八原かいは、一里ぼっちが行先の中学で友達ができるかどうか心配し、クラスメイト全員と友達にならないと縁を切るというセリフを口にします。中学校でできた友達にも、一里ぼっちのことを心配している大切な友達であると話していたようです。
さらに、正月の初詣の時は、一里ぼっちが悲しまないよう祈りを捧げています。カラオケ店で出会ったアルといつの間にかメールアドレスを交換しており、定期的に彼女から近況報告のメールをもらっています。一里ぼっちのことが大好きで、心配性な性格もうかがえます。
かわいい魅力⑤勢いだけで言ってしまうことも?
八原かいは、一里ぼっちの唯一の友達でした。人見知りが激しく内気な一里ぼっちは、自分から友達を作ることが苦手だったのです。しかし、中学受験をした八原かいは私立の学校に進学し、一里ぼっちは公立の学校に行くことになります。友達のいない学校生活を送るかもしれない一里ぼっちを心配し、進学先の中学でクラスメイト全員と友達にならないと縁を切るという無茶苦茶な約束を取り付けます。
しかし、こうした無茶苦茶な約束をしたのも、一里ぼっちなら達成できると信じていたからでした。そして、一里ぼっちは約束を破ったことがないから信じていると言いますが、その後に「多分」を付け加えました。このことから一里ぼっちは、勢いで話しているのかもしれないと半信半疑になります。本当に勢いで言ってしまったところもあったようで、後にこのセリフを後悔していた事が判明します。
かわいい魅力⑥しつこい
一里ぼっちと八原かいが出会ったのは、5歳の時でした。当時から人見知りが激しかった一里ぼっちは、誰とも関わろうとせず1人で過ごしていました。そんな彼女が気になった八原かいは、しつこく話しかけるようになります。話しかける度に逃げ出す一里ぼっちに、なぜ自分から逃げるのか聞きます。
その質問に対し一里ぼっちは、自分が鬼をやるというセリフを口にします。一里ぼっちの中では、いつの間にか鬼ごっこをして遊んでいた事になっていたのでした。話しかける度に逃げられてもめげずに話しかけたしつこさがあったからこそ、一里ぼっちの心を開くことができたのでした。
かわいい魅力⑦ズレているところも?
八原かいは、別々の中学に進学した一里ぼっちに、行先の中学校でクラスメイト全員と友達になれないなら縁を切ると宣言しました。このセリフを口にした後、自身が好きだったガンバル妖精という白い翼の生えた上半身が裸の老人の奇妙なマスコットを渡しています。その他にも、真冬に甚兵衛で出歩いたりなど、少しズレた感性を持っているようです。
かわいい魅力⑧友達を作るのが上手い
八原かいは、明るい性格で、ハキハキした物言いをする人物です。そのため、中学進学後に登場した時も複数人の友達と一緒にいました。さらに、カラオケで知り合ったばかりのアルとメールアドレスを交換してメル友になっており、度々アルから一里ぼっちの近況報告を受けています。中学校生活も楽しんでいるようで、彼女の社交性の高さがうかがえます。
八原かいの声優
小原好美のプロフィール
アニメ「ひとりぼっちの○○生活」で八原かい役を演じた声優は、大沢事務所に所属する小原好美でした。神奈川県出身、1992年6月28日生まれです。2017年に「アニメオトッペ」ウォッタ役、「月がきれい」でヒロインの水野茜役、「魔法陣グルグル」ククリ役といった主要キャラクターに抜擢され、一躍注目を集めました。2017年に3ヶ月間インターネットラジオ番組「ラジオどっとあい」のラジオパーソナリティの仕事をします。
小原好美の主な出演作品
主な出演作品に、「群れなせ!シートン学園」獣生ミユビ役、「からかい上手の高木さん」日々野ミナ役、「学園ベビーシッターズ」熊塚奇凛役、「はねバド!」藤沢エレナ役、「ゆらぎ荘の幽奈さん」愛海役、「あそびあそばせ」野村香純役、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」藤原千花役、「ドメスティックな彼女」葦原美雨役、「俺を好きなのはお前だけかよ」つきみ役、「恋する小惑星」桜井千景役などがあります。
八原かいに関する感想や評価
八原かいちゃん、お誕生日おめでとお。
— 風靄(mistwind)@二次元があれば頑張れる 推し作品はずっと『ぼちまる●』 (@wind57090090) May 4, 2020
ぼっちちゃんのために心を鬼にして言った『友達全員』
なかなか言える事じゃないよ。
真意はわかってる、一人でも多くの仲良しを作って欲しいだもんね? 本当に全員とって考えるとはと驚いてそう#ぼちまる pic.twitter.com/xKmAXtP4Je
八原かいは、一里ぼっちが行先の中学でちゃんと友達を作れるように、クラスメイト全員と卒業までに友達にならなければ縁を切るというセリフを口にしています。大好きな一里ぼっちの幸せを思っての行動であり、自分の身も切るようなこうした行動は、なかなかできる事ではないといった感想もあります。
ワイおっさん、ひとりぼっちの○○生活7話を観てもらい泣きする pic.twitter.com/dIwHIG9EUC
— AKHUA(アクア)😈 (@akhua) May 18, 2019
八原かいは、一里ぼっちが中学のクラスメイト全員と友達になれないなら縁を切ると宣言しています。このセリフから、八原かいは一里ぼっちと絶交をし、話しかけられても無視をしています。カラオケ店で偶然再会し、一里ぼっちに友達ができたことを内心喜びますが、約束の「クラスメイト全員」という条件を達成していなかったため絶交を継続します。2人とも辛い思いを抱えており見ていて泣いてしまったといった感想もありました。
今年1番キテると感じた若手声優は小原好美だったな~
— のはまさむね@佐々木莉佳子LANDMARK HALLのミズキングダム'20 (@noha_masamune) December 31, 2019
キュアミルキーを筆頭にシャミ子、藤原千花、八原かいとどれも可愛い声で魅了された
こんな可愛い声ばかりやってるんだから地声が可愛いのかと思ったら意外に普通な花守ゆみりと同じタイプで声優の凄さを改めて感じたな~
「ひとりぼっちの○○生活」で八原かい役を演じた声優は、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(2019年 - 2020年、藤原千花役や「あそびあそばせ」野村香純役などで知られる若手声優の小原好美でした。声がかわいいといった感想や、演技が上手いといった感想も多くありました。
ひとりぼっちの○○生活 第10話。ございます言えた!クリスマスイベないの珍しい。やさしい世界だ。かいちゃんも残念な子かよww ソトカ顔!Really英語ワロタ。いい話だな。今回ぼっちとソトカの表情が豊かで面白かった。
— ぬーぼー (@nu_bo_nubo) June 8, 2019
「ひとりぼっちの○○生活」八原かいは、友達と初詣に行った時に、着物ではなく夏に着る甚兵衛を着ていました。友人に突っ込まれていましたが、気にしておらず寒くもないといいます。八原かいもアルと同じく残念なところがあるのではないかといった意見も多くありました。
八原かいまとめ
「ひとりぼっちの○○生活」八原かいのかわいい魅力、性格や一里ぼっちとの関係、アニメの声優などを紹介してきました。一里ぼっちが中学で友達を作れるように、クラスメイト全員と友達にならないと絶交すると約束を取り付けます。その後は会っても口をききませんが、アルからメールで一里ぼっちの近況報告を受け、影ながら思っている優しい性格です。